小学生料理教室(生活デザイン科・家庭クラブ活動)

7月28日(金)に岡山市上道公民館で開催された「小学生チャレンジクラブで、小学生16名を対象に小学生料理教室を行いました。「お弁当を作って食べよう!」のテーマで、見た目もバランスも良いお弁当を一緒に調理して試食しました。

市販されている便利グッズを使用したところ、小学生からは「アツアツご飯はおにぎりを作れないけれど、グッズを使ったら簡単にできたからうれしい!」「もっといろいろな料理を作ってみたい」のような声を聞くことができました。また、試食時には2年生役員が考えたオリジナルの紙芝居を上演し、食後の歯磨きの大切さについても伝えました。

  

(7/29付の山陽新聞に掲載されました)

 

備前陣太鼓(特別養護老人ホーム 夏祭りにて)

夏休み最後の週末、郷土芸能部が毎年招待されている施設の夏祭りで、今年も演奏を行いました。

創部18年めの今年のメンバーは 5人。勇壮な太鼓の調べと同時に、演奏の場を与えていただき、聴いていただくことに対して感謝して太鼓に向かう姿勢をも、代々と引き継いでくれています。

「全共」出場者 備前県民局長さんを表敬訪問

来月7日から宮城県仙台市で開催される「第11回全国和牛能力共進会」に、県代表の出品牛(高校の部)として本校の牛が選ばれました。

5 年に一度、全国から優秀な和牛が集まるこの大会。本校の牛『はなはつひめ』と5名の生徒たちが出場し、日頃の取組を発表します。

本日は、備前県民局を訪ね、田野局長さんにこれまでの取組状況を報告し、大会での健闘を誓いました。

局長さんからは「県代表として誇りを持って全国に自分たちの取組を発信し、全国レベルを学ぶとともにたくさんの仲間と繋がりをつくってきてください」と激励していただきました。



 

「農業クラブ全国大会」式典リハーサルを実施

 夏休みも残り一週間。全国大会まで二ヶ月となり、本校では 22日・23日を全校登校日としてリハーサルに取り組みました。

全国から約4,000人をお迎えして開催する『農業高校生の甲子園』とも言われるこの大会。本校はジップアリーナ岡山で行われる大会式典の運営を担当します。

来賓・参加者の受付、案内から司会進行、入退場のプラカード係に表彰式担当…。蒸し暑い中で皆、それぞれの役割を確認しながら真剣に取り組んでくれました。

「心を込めたおもてなし」「岡山のぼっけえカを見せてやる」そして参加してくださる方々にも自分たちにとっても記憶に残る素晴らしい大会にしよう、が合言葉です。

ブドウ販売実習(8月11日・13日・15日)

 3年生の果樹類型の生徒たちが、お盆休み中の販売実習に取り組みました。

 生徒たちは、朝 9時から収穫し、房の調整、袋・箱詰めをして、午後1時から2時まで販売。

 残暑にもめげず、お客様に笑顔で応じる生徒たちの姿も正に『シャイン!』。

 ご利用いただいたお客様には、ブドウと一緒に、生徒たちの溢れる笑顔とパワーもお持ち帰りいただきました。

  

第58回岡山県吹奏楽コンクール

 いつも学校の式典等で生伴奏を担ってくれている吹奏楽部の応援に行ってきました。

 三度めの挑戦の今年、曲目は序曲「バラの謝肉祭」(作:J.オリヴァドーティ)。10人という小人数ではありましたが、皆で奏でる美しいメロディに暫し引き込まれました。

 結果は昨年に続いての『銀』。演奏を終えて出てきた生徒たちに声をかけると、悔し涙の子も...。

 今回も必ずや、生徒たちの学びの場、大きな成長の場になってくれることでしょう。

頑張れ、みんな!

ブドウ収穫始まる…

 立秋を迎え、本校でもブドウの収穫が始まりました。3年生の専攻生たちがー房ー房ていねいに調整し、重さを計って袋詰めしていました。

 瀬戸ジャイアンツ、シャイン・マスカットに藤稔、勿論、マスカット・オブ・アレキサンドリアも!

 先月からのモモに続いて果樹班は大忙しです!

「食物調理技術検定1級、2級にチャレンジ!」(生活デザイン科3年課題研究・2年フードデザイン)

7月8日(土)、瀬戸南高校で食物調理技術検定1級、2級の実技検定が実施され、1級に3年生19人、2級に2年生37人がチャレンジしました。

1級は「15歳の妹の卒業祝い」、2級は「17歳男子の通学用弁当」をテーマに献立を考え、1級90分、2級50分で調理しました。緊張の中、これまでの練習の成果を出せるよう精一杯取り組みました。事前に受検した筆記試験の成績と併せて、後日合否が発表されます。

 

 

『第2回 アグリ・夢・みらい塾』開催 (7月24日 於:岡山大学)

 将来の就農を目指す高校生や大学生が、地元岡山で活躍する若手農業経営者の方々から、農業の魅力や苦労話を聞いたり、質問や意見交換したりして交流を行う『アグリ・夢・みらい塾』が開催されました。
 2回めの今年も高校・大学生、若手農業者、そして行政関係者や教員等の計約100名がー堂に会し「未来の農業経営」について熱いトークを繰り広げました。
「生産法人化で苦労したことは?」
「今の農業で一番必要なのは“勇気“」
「夢を持ち続けてチャレンジしてほしい!仲間はいるから!」
若手農業経営者の方々の情熱と人間的な魅力にひかれ、高校生たちも目を輝かせ、質問したりメモをとったりと、とても有意義な学びの時間となったようでした。
 このような会が今後も発展的に継続し、5年後、10年後、いや20年後にでも、今度はこの中から『若手担い手』として熱く語ってくれる若者が何人も出てくることを期待します!
  

家庭クラブ「旭川荘ボランティア」

  7月18日(火)、家庭クラブ員10人が旭川荘でボランティア活動を行いました。今回は車いすの清掃や食事を運ぶワゴン、ベッドの清掃などをさせていただきました。こびりついた汚れは歯ブラシなどで磨くときれいになり、施設の職員の方に喜んでいただき、うれしかったです。

1年生は福祉施設でのボランティアは初めてで、とてもいい経験になり、これからの福祉の学習に生かしていきたいと思いました。

柵原坑道見学(生物生産科)

7月14日(金)、鉄資材を利用した稲作に取り組んでいる1年生のプロジェクトチームが美咲町の柵原坑道を視察し、鉱水処理を学びました。

硫化鉄鋼を掘った後の坑道の水を河川に排出するための鉱水処理の過程について説明を受け、鉄資材ができるまでを学びました。処理施設や坑道での菌床シイタケ栽培や花の育苗、低温処理、高地トレーニングと同じ環境を作れる低酸素トレーニング施設なども見せてもらいました。岡山大学との共同研究で瀬戸南高校で栽培している稲に大変期待をしているといわれ責任の重さを感じました。

農ク全国大会100日前イベントを実施

『FFJ農業クラブ全国大会岡山大会』(10月25~26日開催)
大会までちょうど100日前となった今日、JR岡山駅広場に関係8校の実行委員会メンバー約60人が集結。行き交う人たちにチラシを配布しながら、少しでも大会を知ってもらおうと大きな声でPRを行いました。
生徒たちの発案で『マスキングテープ・アート』に参加してもらうなど工夫を凝らし、約1時間半、多くの人たちに声かけして大会をPRすることができました。
さあ、100日を切りました。また明日から準備を頑張りましょう!

もう一つの甲子園…

 

全国高校軟式野球選手権岡山県大会

大会2日め、真庭やまびこスタジアムの第2試合に本校が出場しました。相手は高梁城南高校。開始直後に雨がパラついたもののその後は天候も回復し、暑さ厳しい中で両者譲らぬ好試合を展開しました。結果は、2対3で本校が勝利!今年も選手と共に校歌を歌うことができました!

二回戦は18日に矢掛高校に挑戦します。

職員会議で行けないけど、頑張れ球児たち!!

    

台湾視察研修 2日め

(現地からの報告)

13日は、台中市にあるスーパー(裕毛屋旗艦店)で研修。ここではまず、日本から輸入されている農産物の販売状況を視察し、お客様にヒアリング調査を行い日本の農産物の高い評価を実感!

後半では、本校が地元企業と共同開発している新商品の『おかき』の試食調査に挑戦しました。これは本校産のもち米と味噌、それに岡山産のパクチーを使い、課題研究で商品開発に取り組んでいるもので、TVの取材も受け緊張気味です!

台湾視察研修 1日め

現地から写真による報告。

12日 20時頃(現地時間)、無事に滞在地の桃園市内のホテルに到着。
夕方には台北最大級の夜市(士林夜市)を視察してきました。
皆、緊張して疲れているでしょうが、元気そうな表情で、―安心。

2日めの13日は、台湾高速鉄道に乗り台中市に移動して、現地のスーパー(裕毛屋旗艦店)で 視察・ヒアリング調査を行います。(これが一番の研修目的です!)

性教育講演会を実施しました

7月10日(月)、全校生徒を対象に性教育講演会を実施しました。
講師は倉敷成人病センターの 岸本 長代 先生です。

「夏休み前に…成長と性徴」と題し、男女のからだ、妊娠等について、性感染症、デートDVなど、看護師・助産師としての経験をたくさんのメッセージを添えて伝えてくださいました。
暑い中での講演会でしたが、岸本先生の心のこもったお話に生徒も教員も真剣な眼差しを向けていました。
みなさん今日のことを忘れずに、自分らしく生きてください。

生徒の感想から
「人は幸せになるために生まれてくる。幸せになるためには『生き方』を正しく知る必要がある。そして、幸せと感じるかどうかは『気の持ちよう』という言葉が強く印象に残った。」
「生理痛をずっと我慢してきたけど、先生の話を聞いて一度病院に行ってみようという気持ちになれた。(女子)」
「女子はいつも大変だとわかった。きちんとサポートしてあげられるようになりたい(男子)」
「子どもを育てることはとても覚悟のいること。しっかりとした大人になって、責任をもって子どもを育てられると思えたら産もうと思った。」

いのちと心の教育で人づくり