カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

映画「百姓の声」上映会(おかき戦隊)

3月8日。岡山市東区西大寺の百花プラザで開催された『百姓の声』の映画上映会に「おかき戦隊瀬戸なんじゃ~」が参加しました。主催者の「岡山まごころ給食審議会」の呼びかけで地元の農業高校生として参加しました。瀬戸南高校創立100周年を記念したおかきのパッケージも初お目見えしました。卒業した先輩達も販売の応援に来てくださいました。ありがとうございます。

大地の力コンペ「未来農業賞」受賞(生物生産科)

3月6日。東京大学で行われた「大地の力コンペ」ファイナル審査に生物生産科お米プロジェクトチームPioneerR.G.が出場しました。  1次審査(書類審査)、2次審査(面接)、そして発表動画によるファイナル審査に進みました。5分間の動画による審査が行われ結果は未来農業賞(特別賞)でした。3年生にとっては最後の発表になりましたが、東京大学の見学もでき良い思い出になりました。

第98回 卒業証書授与式

3月1日(土)、卒業証書授与式を挙行しました。

厳粛な雰囲気の中、ご来賓の方々をはじめ、たくさんの方からお祝いの言葉を頂き、無事に卒業生を送り出せたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

98期生の皆さん、卒業おめでとう。
瀬戸南高校を選んでくれてありがとう。
これからも皆さんの活躍をずっと祈っています。

SDGs未来賞 受賞(生物生産科)

2月22日。毎日新聞大阪本社で開催された「クボタ・毎日地球未来賞受賞記念活動報告会」でお米プロジェクトチームPioneerR.G.が「SDGs未来賞」を受賞しました。報告講演では3年生メンバー3名が取り組み活動を発表しました。他の受賞者の発表もとても素晴らしい活動内容でした。質疑応答や交流会もあり他団体とも意見交換し親睦を深めました。

114団体応募(一般38団体 学生(高校・大学)76団体)のなか3番目の賞を頂きました。 当日の様子はYouTubeで配信されています。https://www.youtube.com/watch?v=SQvdmqt_1gk

【和牛肉販売会開催】

 2月22日。生物生産科6名がゆめタウン平島店にて開催された和牛肉販売会に参加しました。
 そこでは、第8回和牛甲子園に出品し、「A5」ランクとなった「たかのひめ」のお肉を販売しました。
 当日は多くの方が来店され、試食やアンケートに協力していただきました。自分たちが育てた牛が、保護者の方や地域の方からの「美味しい」という声を直接聞くことができ、とてもやりがいを感じることのできた機会となりました。

【予告:和牛肉販売会開催】

 第8回和牛甲子園出品牛「たかのひめ」の和牛肉販売会を次の日程で開催します。
 日時:2月22日(土)10時30分~12時00分
 場所:ゆめタウン 平島(岡山市東区東平島163)
 生物生産科が日々の実習や朝・放課後に愛情をかけて育てた約30か月は、長いようであっという間でした。ステーキ、しゃぶしゃぶ、すき焼き用等、幅広い商品を準備しておりますので、ぜひお越しください。

生徒が教える「おいしい大根たくあん」(生物生産科)

1月24日。生物生産科2年生の「生物活用」の授業で生徒が講師役となり、学びを教え合う授業を行いました。自分たちで栽培したダイコンを使い即席たくあんをつくりました。調味料を調合して、切ったダイコンと一緒にビニール袋に入れました。2~3日で漬け上がります。

 わかりやすくデザインされた説明の資料も生徒が作成したものです。

 授業をしてみて「話を聞いてもらうのが大変」「勝手に作業を進めてしまう人がいる」など教えることの難しさも少し体験できた授業でした。

 同時に、余ったダイコンと規格外の卵を使って「おでん」も作りました。味はしみていませんがみんなで楽しく食べ、3年に向けてどのような農産物の活用がしたいか話し合い夢を膨らませました。

【第8回 和牛甲子園】

 1月16日~17日。東京で開催された「第8回和牛甲子園」に生物生産科3名が参加しました。雌の肥育牛「たかのひめ」を出品するため、14日に積み込みを行って見送りました。16日には全国の和牛飼育に携わる高校牛児と交流し、多くの学びを得ました。17日には枝肉勉強会が行われ、「たかのひめ」はA5という格付になりました。愛情を込めて育てた「たかのひめ」は、2月に県内のスーパーで販売予定です。命に感謝し、販売まで全力で取り組んでいきます。

最後の総合実習(生物生産科)

1月15日。生物生産科3年生最後の「総合実習」でジャガイモの収穫を行いました。9月に種いもを植え付けましたが、毎日暑い日が続いたため萌芽が1ヶ月以上遅くなりました。そのためあまり大きなジャガイモには育っていませんが「メークイン」と「キタアカリ」を収穫しました。この冬の時期に掘ると土の中で熟成され、とてもおいしいジャガイモになります。  最後の実習時間をみんなで楽しく過ごすことができました。

課題研究発表会(生物生産科)

1月15日。生物生産科「課題研究発表会」を行いました。3年生が取り組んだ課題研究をとりまとめ、2年生の前で発表しました。挨拶、進行すべてを生徒自身で行いました。3年生はこの会に向けてスライドと発表原稿を作成し、後輩達に伝わるように工夫と練習を重ねていました。どれも興味深い研究取り組みで2年生の質疑応答も盛んに行われました。

「発表題目」

1.飼料米を活用した卵質改善実験   

2.未利用資源を活用した新たな卵開発

3.学校で廃棄する野菜を商品化 HACCP引き継ぎ

4.ハーブスプレーによるサシバエ対策&ブラシによるヤギのケガ対策

5.多数回中耕除草で無肥料無農薬栽培に挑む

6.備前黒皮かぼちゃの研究

7.牛の増体研究班

8.コスパ最強!?コンパニオンプランツ!

岡山シーガルズホームゲーム販売(おかき戦隊瀬戸南じゃ~)

1月12日。ジップアリーナで行われた「岡山シーガルズホームゲーム販売会」におかき戦隊とバレーボール部の生徒が参加しました。おかきのパッケージにシーガルズのロゴシールを貼り、「瀬戸南高校100周年」と「環境負荷低減みえるらべる」のシールも貼りました。

 販売後は試合観戦にも招待されプロの試合を見ることができました。岡山シーガルズはストレート勝ちでレベルの高い試合でした。  会場の外は「二十歳の集い」で集まった晴れ着姿の人たちでいっぱいでしたが、おかき戦隊のつなぎ姿は、誰よりも目立っていました 。

神戸大学で収量調査を学ぶ(生物生産科)

12月11日。兵庫県加西市にある、神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターで、生物生産科3年生3名がイネの収量調査の方法とデータのまとめ方を学びました。プロジェクトで取り組んでいる多数回中耕除草技術を活用し無肥料・無農薬で栽培したイネ「きぬむすめ」の論文で使えるデータの取り方とまとめ方を学びました。

 「試験用脱穀機」や籾数を計測する「グレンカウンター」、「食味計」など初めて見る機器の使い方を大学の先生から学び、自分たちで育てたイネのサンプルを計測しました。

 高校では体験できないとても貴重な経験をすることができました。

全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボメニュー食材提供  (おかき戦隊瀨戸なんじゃ~)

11月2日。「全国農業高校HANASAKA収穫祭」に参加のおかき戦隊瀨戸なんじゃ~のメンバー4名が、ヤンマーマルシェが運営するイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」に招待されました。これは、農業高校生が作った食材を使った全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボコースメニューに本校生物生産科の肥料・農薬不使用で栽培した「きぬむすめ」が使用されることになったためです。 東京のイタリアンレストランで、自分たちが栽培したお米が、おしゃれでとても美味しい料理になったことにとても感激しました。多くの農業高校がお米を作っているなかで選んでいただけたことはとても名誉で、今まで栽培研究や取り組み発表などで情報発信した成果だと思います。

全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門優秀賞

 12月7日。山梨県北杜市で開催された全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門最終審査に、生物生産科のお米プロジェクトチーム「PioneerR.G.」の5名が出場しました。これまで3年間取り組んだ「自動操舵システムを活用した多数回中耕除草による無肥料・無農薬栽培のイネ作り」について発表しました。1年生メンバーも参加し、プレゼンテーションを行いました。最後にリーダーの「コメ作り最高!」という叫びで発表を終えました。結果は優秀賞で2年連続グランプリとはならなかったものの、2度もこの大きなステージで発表できたことは大きな喜びになりました。3年生にとってはPioneerR.G.(コメ作りの先駆者)というチーム名で新しい農法にチャレンジしてきた集大成になりました。

みえるらべる取得(生物生産科)

生物生産科ライスコースでは、肥料や化学肥料を使わないイネ栽培を行っています。そこで、農林水産省が取り組んでいる農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」に挑戦してみました。これは消費者に環境負荷低減が図られた農産物を選択してもらえるよう、「温室効果ガスの削減への貢献度合い」「生物多様性保全への配慮」を☆の数でラベル表示をして「見える化」したものです。

 今回はこの時期に販売しているもち米への表示を目的として、「温室ガス簡易算定シート」を作成し、中四国農政局に提出しました。そして12月5日に農水省に算定結果が認められた通知が農政局から届きました。温室効果ガス削減3つ星、生物多様性保全2つ星のラベルを貼ることができるようになりました。この「みえるらべる」の取得は岡山県の高校では一番最初になりました。「もち米」と、それを原料に使用している「瀬戸南おかき」にこのラベルを貼っています。

コメの食味官能試験

12月23日。生物生産科3年生が「作物」の授業で学んだコメの食味官能試験を行いました。基準米と試験対照米の「朝日」「雄町」「きぬむすめ」「にこまる」を比較評価する方法で行いました。外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価から品種によるそれぞれのコメの味の特性を考えながら試験対照米がそれぞれどの品種か答えていきました .

【繁殖研修会】

 12月11日。生物生産科3年生の「畜産」の授業で、岡山県家畜人工授精師協会と岡山県家畜保健衛生所の方々を講師としてお招きし、本校で繁殖研修会が行われました。受精卵移植の手技を学び、顕微鏡下で受精卵や精子を観察しました。実際に凍結精液を融解し、精子が動いている様子も見ることができ、大変貴重な経験となりました。