1学期始業式

4月10日(月) 平成29年度が始まりました。

まず、表彰伝達が行われ、ホッケー部(岡山選抜チーム)の第20回京都みずほカップにおける男子・女子アベック優勝の報告がありました。

次に、本年度お迎えした4名の先生方の紹介を校長にしていただき、代表して岡本先生からご挨拶をいただきました。

始業式では、校長から、「これからの1年間、具体的な目標を立てて頑張って欲しい。『本物の挨拶』と『場に応じた立ち振る舞い』のできる人になって欲しい。」との式辞がありました。そして、担任団の発表では、紹介されるたびに歓声とともに拍手が起こり、たいへん和やかな時間が流れていきました。93年目のスタートです。

  

第12回「春の苗物販売会」

日 時 平成29年4月22日(土) 9:30~11:30

販売物

野菜苗(60円均一)

  • ナス(黒陽)・ピーマン(京まつり)・キュウリ(夏すずみ)
  • トマト(ホーム桃太郎)・ミニトマト(CF千果)・シシトウ
  • カボチャ(えびす)・ゴーヤ(島さんご)・スイカ(夏武輝)
  • オクラ(グリーンソード)・小玉スイカ(ニューこだま)
  • カラーピーマン(パプリレッド、パプリオレンジ、パプリゴールド)

草花苗(60円~)

  • マリーゴールド・サルビア・ペチュニア等

味噌 850g 400円

タマネギ 1袋 200円

卵(10個パック) 170円

ローストチキン(2本入り) 500円

その他 ふれあい動物園を行います。

平成29年度入学式

4月11日(火) 平成29年度入学式が挙行され、160名の新入生の入学が許可されました。新入生代表の今田さんから、「諸先輩方の伝統の上に、新たな歴史を刻んでいきたい。」と、力強い宣誓がなされると、校長から、「本校は、社会で通用する大人になるための人間力を高める場所である。初心を忘れずに頑張って欲しい。」との式辞がありました。その後、担任団の発表があり、教室で初めてのホームルームが開催されました。

三本部リーダー講習会を開催しました

三本部リーダー講習会(春季)を開催し、生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員32人が参加しました。家庭クラブが担当した料理講習会では、お弁当のおかずを調理し、自分の弁当箱に詰めて会食をしました。その後の分科会では来年度の取り組みについて意見交換を行い、各班の意見を全体会で発表し合って共有しました。講習会を通して深まった親睦、高まったリーダーとしての意識、そしてより強まった三本部のチームワーク力、来年度の瀬戸南高校をより良くしていくために十分発揮されるはずです。来年度も三本部の取り組みに応援をよろしくお願いします。

 

3学期 表彰伝達式及び終業式

 
3月21日(火)表彰伝達式及び終業式を行いました。
表彰伝達式では、1年生36名、2年生43名の者が1年間皆勤として表彰を受けました。
終業式では、校長から「『有り難う』は『奇跡』に感謝する言葉。一年の締めくくりにあたり、心を込めて『有り難う』が言える人になってほしい」と式辞がありました。
3年生が卒業し、少しさみしいですが1,2年生は元気な顔が揃いました。
新入生の入学をみんなで心待ちにしています。

大玉トマトの栽培はじまりました4 -園芸科学科-

今回は、育苗ハウスで大きくなってきた苗の葉がお互い重ならないように、まず置き場所を広げました。生徒は小さな蕾を見つけては嬉しそうにしていました。次に、トマトの株を吊す(誘引といいます)ための棚を鉄パイプを利用して作りました。トマトの株は樹木のように自立しないので、ヒモとクリップを利用して支え、立体的に栽培します。せまい空間でたくさん作るのに適しています。わりと力が必要な作業でしたが皆よく協力して出来た実習でした。

苗広げ 誘引パイプ誘引パイプ

大玉トマトの栽培はじまりました3 -園芸科学科-

生徒が大玉トマト「麗夏」を播種してから3週間たちました。子葉から本葉も生えてきたので、ポリポットへ移し替える実習をしました。

移植1移植1移植1

 

 

 

その成長ぶりに感心や将来とれるであろうトマトの実に期待したり、いろんな思いを持って苗の移し替えをしたようです。しっかり見に来て成長ぶりを体感して欲しいですね。

 

星!4つです!(生物生産科 飼育類型)

H29.3.3(金)全農岡山県本部総合家畜市場で子牛のセリ市が開催され、瀬戸南高校から出荷した子牛1頭を含む287頭のセリが行われました。本校の子牛は、今年度初の「おかやま四ツ☆子牛(よつぼしこうし)」に選ばれました。本校としては5年ぶりの四ツ☆子牛の認定です。
おかやま四ツ☆子牛は、将来の岡山牛の価値を上げてくれるので、これからも認定されるようがんばっていこうと思います。

※「おかやま四ツ☆子牛」とは、出荷された子牛の胸囲や腹囲などの体測を行い、更に審査員が体型を見て、基準を超えていると認めた子牛のみがいただける賞のこと。

メロンの栽培がスタートしました~園芸科学科~

3月6日(月)野菜類型2年生が温室メロン(品種:アールス雅)の播種をしました。3年生での学習のメインになる野菜です。3月3日(金)の実習時に芽だしを行った種子をロックウールに播種します。根を傷めないように慎重に! 播種後は、温室の温水ベッドで育苗します。水耕温室の整備も行いました。よい商品を作るため責任を持って管理していこう!

水耕メロン栽培3 水耕メロン栽培2 水耕メロン栽培1

 

150人が希望を胸に卒業しました。

生物生産科・園芸科学科・生活デザイン科の計150人が、手作りのコサージを付け、卒業式会場に堂々と入場しました。。
クラスごとに担任から全員呼名され、山根校長から代表者が卒業証書を受け取りました。校長より「自分の心に『幸せ』を持ち、常に相手を思いやる心を忘れず、誠実に生きてほしい」とはなむけの言葉がありました。
園芸科学科2年生の宮西くんが在校生を代表して3年生との思い出を振り返り「先輩方の築き上げた伝統を受け継ぎ、後輩達の良き手本となる」と決意発表。生活デザイン科3年生の大森さんが「たくさんの思い出とともに誇りを持って未来へ羽ばたきます」と返答。
退場前に担任や保護者への感謝のメッセージを伝え、目を潤ませて退場し、式を締めくくりました。

卒業式の様子は、3月1日山陽新聞さんデジ(webサイト)と3月2日岡山市民版の紙面にて紹介されました。

卒業生に園芸科学科草花類型1・2年生作成のコサージ贈呈

卒業式の朝、前日丁寧に作成したコサージを3年生の教室まで届けに行きました。コサージの花材は、シンビジウム・カーネーション・カスミソウ・レザーファンです。卒業生一人一人に贈呈して付け方の説明をし、希望者にはコサージをつけてあげました。
卒業生は、コサージを胸に卒業式に臨みました。

卒業式用コサージ作成

 

 

 

 

 

 

3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤十字幼児安全法講習会 (生活デザイン科2年・保育類型)

3月2日(木)・3日(金)の2日間の日程で、日本赤十字社岡山県支部から講師を派遣していただき、乳幼児に対しての応急手当、心肺蘇生法やAEDの使い方など、幼児安全法についての実技講習会を行いました。子どもに起こりやすい事故に対する手当の方法と事故防止および家庭内での看病の方法など、保育の現場ではもちろん、日常生活の中でも役立つ知識や技術を習得することができました。

 

今年の大玉トマトの栽培はじまりました2 -園芸科学科-

今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)を栽培するビニールハウスに、トマトの養分となる肥料をまきました。栽培する前にまく肥料は元肥といい、栽培途中に追加する肥料を追肥といいます。元肥の中には土の酸度を調整する石灰も入っています。その後、専門用語も増えてきたので、振り返りとして暖かいハウスの中でスライドやプリントを使って勉強しました。環境がよいので集中して学べたようです。

元肥

家電リサイクル工場の見学(生活デザイン科1年生)

2月6日(月)に、岡山市北区にある、平林金属株式会社リサイクルファーム御津に、生活デザイン科1年生が工場見学に行きました。家電リサイクルの仕組みについてお話を伺い、映像を視聴した後、実際に家電製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が解体され、細かく分別されていく様子を見学させていただきました。
今回の工場見学はリサイクルや環境問題についての知識や理解を深め、私たちが消費者としてどうあるべきかを考えさせられる研修になりました。
見学 1見学 4

見学 3

保育劇講習会(生活デザイン科2年・保育類型)

2月2日(木)に、Tsushima.J(つしまジェイ、金重 恵子代表)の皆さんをお迎えし、保育劇講習会を実施しました。手遊びに始まり、劇、手袋シアター、エプロンシアター、パネルシアター、身体遊びと、盛り沢山の内容で、保育を学ぶ生徒にとって学ぶことの多い、とても充実した2時間となりました。

生徒感想より
○今回今回の講習会は大変勉強になりました。最初の劇ではみなさんとても大きな声で台詞を言っていたし、演技力がすごくて驚きました。特に狼を演じておられた方は体を大きく使っていていかにも本物の狼がいるかのような迫力があったので見入ってしまいました。体の向きや声の出し方など、観客を意識して演じていたことを後で解説していただき、なるほどと思いました。
○「三匹のやぎのがらがらどん」のエプロンシアターを体験させていただきました。みんなに聞こえるように大きな声でリズムよく話すことや、役によって声の大きさや太さを変えるのは難しいと感じ、人前で実演するためにはたくさんの練習が必要だと思いました。パネルシアターのねこのお医者さんはお話が面白く、手拍子や「ニャー」の掛け声など、見ている側も一緒に楽しめる構成でした。
○子どもの気持ちになって遊ぶ時間では、スキップをしたり、走ったり、つま先立ちをしてみたり、身体が大きくなると昔は簡単にできていたことも難しく感じるようになっていて不思議でした。今回学んだことを次回の保育園での実習にいかしていきたいです。

アル

和食技術講習会(生活デザイン科1年生)

2月1日(水)に、政木クッキングスクール校長の政木信昭先生をお迎えして、和食の技術講習会を行いました。今回ご指導いただいたのは「豚肉入りしゅうまい」と「ほうれん草の胡麻和え」、「沢煮椀」の三品です。家庭料理の大切さや、手作りのぬくもり、料理の楽しさなどなど、食に関するいろいろな深いお話とともに講習会は進み、政木先生のお話にうなずき、包丁の扱いや盛り付けなどの手さばきに見入っている内に、あっという間に三品が出来上がりました。
蒸したてのしゅうまいは本当に美味しく、一口ごとに「うん!うん」「おいしい!」「おいしいね」と一同で感激しました。

いのちと心の教育で人づくり