吹奏楽部、復興のハーモニー

『響け復興のハーモニー』を合い言葉に、第59回岡山県吹奏楽コンクールが、8月6日から12日にかけて倉敷市民会館を会場に開催されました。小学校1団体、中学校各部門のべ68団体、高校60団体、大学2団体、一般7団体と、合計138団体が7日間、熱のこもった演奏を奏でました。
その中でも瀬戸南高校は、異色の3人によるモーツァルト演奏を、それは堂々と演奏してくれました。影山先生の編曲もさることながら、緊張の中しっかりと音を奏でることができた生徒たちに、感動したのは私だけではなかったはず。とても良い演奏で、銀賞を受賞することができました! 部員の皆さん、お疲れ様でした。

秋作メロンの種をまきました ~園芸科学科~

先日、春作の水耕メロンの片付けをしてから、生徒が秋作メロンの種まきをしました。今回は赤肉系のメロンを育てます。生徒も春作に続いて2回目になると手つきも良く、メロンの種を発芽しやすくするロックウールの表面処理など手際よくしました。春作は天候にも恵まれて美味しいメロンを作ることが出来ました。でも、交配に失敗したり、収穫前に病気が来てメロンが出来ない株もありました。秋作は、暑い時期から栽培が始まるので春作より難しいです。

 

 

 

   3日~5日もすると種から芽が出ます。9月末には人工授粉をし、11月末に収穫をすることが出来ます。頑張って美味しいメロンを作りましょう。

弓道部、岡山市総体で入賞

8月10日、第55回岡山市総合体育大会弓道競技が行われました。

本年度から中学・高校の部が一般の部から別れ、会場も浦安から吉備津に移されたので、本校も参加することにしました。

県総体よりは小さい大会ですが、出場制限がない個人戦なので、男女共120名以上のエントリーがありました。男子では笠井が8射6中で4〜8位を決める遠近競射に進み、7位入賞を果たしました。女子では仲原が8射5中で5〜8位を決める遠近競射に進み、残念ながら入賞できませんでした。

9月に行われる新人戦に向け、さらなる高みを目指して、この夏に各自ひと周り大きく成長してくれることと思います。

夏休み恒例「ブドウ販売実習(8月13日・15日・17日)」を開催しています!

園芸科学科果樹類型の3年生がお盆休みの中、ブドウ販売実習に取り組んでいます。

朝8時40分から実習開始。ブドウ各品種を担当に分かれて収穫し、房の調整・仕分け、袋詰め・箱詰めまでを、さすが3年生、手際よくこなして午後からの販売に備えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後1時半からの販売開始には大勢のお客様が並んでくださり、あっという間に完売! 暑い中をお待ちいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丹精込めて育てた一房一房が大きく実り、多くの方に喜んでいただける商品となる。

「ありがとうございました!」

大きな声と笑顔でお客様に応対する生徒たちは、それぞれに達成感とともに何かを感じ取ってくれていることでしょう。

この期間の販売実習は、残すところあと一日。8月17日(金)です。

<※販売は 13:30~ 売り切れご免! となります。>

 

 

 

 

農業高校の進学合同勉強会「夢・みらい塾」&岡山大学オープンキャンパスに参加しました!

8月10日(金)、この日は岡山大学のオープンキャンパスがありました。

午前中は教養部棟をお借りして、農業関係の学科を持つ県内8校から大学進学を目指している生徒たち25名が集まり、合同勉強会「夢・みらい塾」を開催。本年度は本校の先生方が企画・運営を担当しました。本校からも1~3年生の6名が参加。岡山大学に通われている先輩方の体験談を聞いたり、外部講師による小論文の書き方や自己推薦文・面接対策ゼミに取り組みました。

午後からは創立五十周年記念館に移動して、農学部のオープンキャンパスのプログラムに参加。学部長さんのお話、学部紹介ビデオや詳細な学科・研究室の説明を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高校生諸君、将来への「希望の声」を胸に、描いた「夢」のチケットを掴むべく、頑張れ!皆さんは一人じゃありません!

中国四国農政局長さんが来校!「台湾視察研修」生徒を激励してくださいました。

8月7日、中国四国農政局から坂井康宏 局長、龍口浩司 岡山支局長、吉田恵美子 地域連携課長様の3名が来校してくださり、21日から「台湾視察研修」に挑戦する生徒たちを激励してくださいました。

生徒たちは、早速に勉強したばかりの中国語で自己紹介。研修への意気込みとともに、農業を取り巻く課題などについて質問をしていました。

坂井局長様は「高校で海外を体験できることは大変貴重な機会。この機会を得たことに感謝して、是非ともしっかりと世界を感じてくるとともに世界の中での日本や日本の農業を見つめて来てほしい。頑張って!」と、励ましの言葉をかけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

「台湾視察研修」は、来る8月21日(火)から24日(金)の3泊4日の予定で、台北市~台中市を中心に、百貨店でのマーケティング調査や岡山県が開催する「岡山フェア」でのインターンシップ、現地の高校生との交流など、盛りだくさんの研修プログラムを予定しています。

本年度もチャレンジします!「台湾視察研修2018」(おかやま創生高校パワーアップ事業)

平成28年度から本校が取り組んでいる県教育委員会の事業「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環で、グローバルな視点で農業を捉えることを目標に、昨年度に引き続き今年も台湾視察研修(8月21日~24日)を実施します。

今年の参加者は、1年から3年生までの6名。2回目となる今回は、昨年と同じく台湾のスーパーでのマーケティング調査に加え、岡山県が企画する台北市での物産展「岡山フェア」にも参加するなど、さらにバージョンアップした内容です。

生徒たちは今、事前学習の真っ最中。この日(8月3日)は、以前に本校にお勤めいただいた木村先生(現 邑久高校)をお招きして台湾の歴史と中国語の学習を行いました。 学校を代表してチャレンジするからには、しっかりとした目的意識とチャレンジ精神を持って挑んで欲しい。大きく成長してくれることを期待しています。

家庭クラブが「夏休みチャレンジクラブ(小学生料理教室)」を開催!

8月3日(金)、岡山市立上道公民館が主催する「夏休みチャレンジクラブ」の企画で、本校の家庭クラブの生徒たちがお姉ちゃん先生、お兄ちゃん先生となり、小学生料理教室を開催しました。参加してくれたのは近隣の小学生16名。本校からは生活デザイン科の生徒8名と教員3名が参加しました。

この料理教室は、本校家庭クラブが地域貢献の一助となればと毎年開催している活動ですが、このたびの西日本豪雨で大きな被害のあったこの地域。上道公民館は岡山市東区の災害ボランティアの拠点となっており、本年度の開催ができるかと心配されましたが、公民館から「こんな時だからこそ予定どおり実施して小学生たちに元気を与えてほしい」との依頼があり、実現したものです。

今回のテーマは「夏のパーティずし」。可愛いケーキ寿司にポテトサラダ、子どもたちが歓声をあげて最も喜んだのは、メントスサイダーで噴水フルーツポンチ!でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生たちの笑顔に、生徒たちも嬉しそう。こうした交流活動を通して、様々な年齢層の人たちとのコミュニケーション力と人に喜んでもらえることの有用感、自己肯定感を高めてくれることでしょう!

今週の農場風景(8月3日)・・・ 夏休みも、生徒たちが実習に日々頑張っています!

8月に入りましたが、学校農場では毎日のように当番実習に出てきた生徒たちが実習で汗を流しています。

この日は、生物生産科では、栽培類型の生徒がイネの草丈や分げつ数など生育調査をしていました。また、飼育類型の生徒たちは役割分担して毎日の牛の管理。餌づくりと牛舎の清掃などをコツコツと行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

園芸科学科では、野菜類型の生徒が収穫を終えたトマトのハウスの片付け。草花類型の生徒たちは草花用の土つくり。こちらも地道な作業をコツコツと。農業ではこの『日々コツコツ』が大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

果樹類型の生徒たちは、モモの収穫が一段落したと思ったら、今度はブドウの収穫が始まっていました。この日は黒系ブドウの「ブラックビート」の調整を行っていました。

果樹部では、今年もお盆休みの13日・15日・17日に「瀬戸南市」としてブドウの販売実習を行う予定です!

平成30年度 夏のオープンスクール開催!

8月1日(水)、本校で夏のオープンスクールを開催したところ、とても暑い中、たくさんの中学生が集まってくれました。

まずは体育館での開会までの間、ギター同好会の演奏とダンス同好会のパフォーマンスを見てもらいました。そして全員集合したのち、生徒会からのあいさつと、生徒が学校の説明をした後、希望学科の授業体験をしてもらいました。

 

 

 

生物生産科  「おもしろい!!ゆで卵」 「瀬戸南の加工品を知ろう」

「農業機械を運転してみよう」 「お米マイスター入門」

 

 

 

 

 

 

園芸科学科 「ブドウ『はんぱないって~』」 「やさいで元気」 「押し花で合格祈願」

 

 

 

生活デザイン科 「キャラ弁を作ろう」 「ランチバック作り」

 

 

 

各科とも生徒が先生役となり、趣向を凝らした授業が和やかに展開されていました。そして、中学校別に分かれて、先輩との座談会を行い、部活動見学をして終了しました。

中学生の皆さん、進路選択の参考になったでしょうか?

次回は10/20(土)の「秋のオープンスクール」です。また来てくださいね。

そして生徒の皆さん、準備から片付けまでお疲れ様でした。

 

 

「飛び出せ、次代の農業人〜第3回 アグリ・夢・みらい塾」を開催しました!

7月23日(月)、県立青少年農林文化センター 三徳園を会場に「第3回アグリ・夢・みらい塾」を開催しました。

3年目を迎えたこの企画。将来の就農を目指す高校生や大学生が、岡山を代表する若手農業経営者の方々から、農業の魅力や起業のノウハウ等の話を聞いたり意見交換したりする交流会で、今年は本校が運営を担当しました。

集まった高校生・農大生・大学生は58名。先輩農業経営者(13名)の面々は、あの黄ニラ大使にひよこさんちの〜農業女子、総社の赤米の兄貴に牧場経営の農業男子…。  今年も『もんげー』方々が集まってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「就農への夢を諦めずにガンバレ!でも困った時には頼っておいで!」       「若いうちは県外農家や海外へもチャレンジして経験と人脈を手に入れよ!」     など力強いエールをいただき、高校生たちの目は爛々としていました。

「担い手育成」の繋がりを「高校〜大学〜研修〜就農まで!」を合言葉として始まったこの取組。何より嬉しかったのは、2年前の第1回目の参加者(当時の高校生)が農大生となって参加し、夢の実現に向けて歩みつつある逞しい姿を見せてくれたことです。

弓道部、県知事杯入賞

7月21日、22日、吉備津弓道場で第66回岡山県知事杯弓道大会が行われました。この大会から団体戦は3人になります。

21日は女子です。予選2立で上位8校に入り、決勝に進むことができました。そして決勝1立で2位5校同中となり、2、3位を決める1本競射に挑みました。結果は残念ながら入賞できませんでしたが、久しぶりの決勝進出で次につながる大会となりました。個人戦では、仲原と礒村を含む9名が6中で3〜6位決定 の近寄せに進み、見事仲原が3位、礒村が6位を勝ち取りました。

22日は男子です。こちらも予選2立で上位8校に入り、決勝に進むことができました。しかし、決勝1立で上位3校に入れず敗退となりました。個人戦でも入賞なしです。

次は9月の新人戦です。1年生のデビュー戦になる予定です。応援よろしくお願いいたします。

バドミントン部 平成30年度県総体報告

 

6月2日(土)・3日(日)・9日(土)に行われた第57回岡山県高等学校総合体育大会バドミントン競技会の報告をします。学校対抗戦は男女とも1回戦を勝ちベスト16まで行くことが出来ました。9日のシングルス戦では亀井選手がベスト32、松岡選手がベスト64まで行くことが出来ました。3年生は最後の大会で先輩としての意地をしっかり後輩たちに見せられたと思います。結果は次の通りです。

●6月2日・3日男子(会場 玉島の森体育館)

学校対抗戦

1回戦 瀬戸南 ③ - 1 岡山理大付

2回戦 瀬戸南 2 - ③ 総社高校(ベスト16)

個人戦

亀井・森本ペア 1回戦で理大附属に勝ち2回戦で倉敷工業に敗退

藤原・鵜飼ペア 1回戦で岡山朝日に勝ち2回戦で水島工業に敗退

●6月2日・3日女子(会場 水島緑地福田公園体育館)

学校対抗戦

1回戦 瀬戸南 ③ - 0 倉敷天城

2回戦 瀬戸南 0 - ③ 倉敷商業(ベスト16)

個人戦

光森・杉谷ペア 1回戦で倉敷南に勝ち2回戦で笠岡商業に敗退

松岡・義若ペア 1回戦で笠岡に勝ち2回戦で玉野光南に敗退

●6月9日シングルス(会場 水島緑地福田公園体育館)

男子

1回戦 亀井 ② - 1 金子(勝山)

2回戦 亀井 ② - 0 石川(水島工業)

3回戦 亀井 1 - ② 梶田(倉敷工業)(ベスト32)

女子

1回戦 松岡 ② - 1 王植(美作)

2回戦 松岡 0 - ② 江見(倉敷中央)(ベスト64)

 

 

 

 

今週の農場風景(6月28日)・・・ 園芸科学科では外部講師による「フラワーデザイン」の授業が行われました!

6月28日(木)、アガパンサス学院から笹田先生、清家先生を外部講師としてお迎えし、園芸科学科草花専攻の2年生がフラワーデザインの実習を行いました。

「季節の花を利用したアレンジメント」をテーマに生徒たちは真剣に基礎を学び、アレンジメント制作に挑戦。皆が同じ花材を使っての作品作りでしたが、それぞれに生徒一人一人の個性と工夫が見られ、どれも違ってとても素敵な作品ができあがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、何と嬉しいことに、生徒たちが「校長室にも一つ飾ってください。」と持ってきてくれました。ありがとうございました!

点字でお店のメニューを作りました!

6月15日、18日に、視覚障害者協会の福原隆行先生からご指導をいただき、飲食店のメニュー表を点字に翻訳しました。これは、昨年度に引き続き2回目の取り組みで、本年度は岡山市内の飲食店「麒麟麦酒空間ラガー」さんから依頼されて実施いたしました。あらかじめいただいたメニューを生徒で分担し、翻訳カードを見ながら一文字ずつ押していきました。間違えないように緊張しながらの作業でしたが、心を込めて作ることができました。完成したメニュー表はお店にお渡しします。

尚、これはNHK、KSB、oniビジョン、山陽新聞の取材を受けました。

東京でオリジナル「おかき」を販売!

平成30年6月20日(水)
グローバル市場を目指す「攻めの農業経営」を学ぶカリキュラムの取り組みの一環として、本校が開発した「おかき」を東京の早稲田商店街で販売するメニューを修学旅行のコースの一つに組み込み、2年生6人で実施しました。また同時に、消費者の方々にヒアリング調査を行い、消費者ニーズの把握に努めました。あいにくの天気で人通りがいつもより少なかったのですが、早稲田大学の学生さんや教職員の方、一般の方々に一生懸命売り込みました。また、アジアの留学生の方々や海外から観光で来られている方々にカタコトの英語で売り込んだり、話を聞いたりしました。

「学校の中ではできないことを学ぶ。」大変貴重な修学旅行になりました。


3年生 進路ガイダンス&卒業生を囲む会

6月19日、3年生の進学希望者は進路ガイダンスに、就職希望者は卒業生を囲む会に参加しました。

進路ガイダンスでは、スライドやパンフレットなどによるわかりやすい説明を受け、生徒も大変参考になったようでした。上級学校の先生方、お世話になりました。

卒業生を囲む会では、3年生が自ら司会・進行を務め、積極的に質問したりメモをとる姿が印象的でした。先輩方、ありがとうございました。

勝負の夏がすぐそこまで来ています。頑張れ、3年生!

 

 

 

 

今週の農場風景(6月20日)・・・ 小学校との「田植え交流」が行われました!

今週は、月曜日から生物生産科の「田植え実習」が始まりました。

6月20日(水)には、江西小学校の5年生たちが来校し、恒例となった「田植え交流」が開催されました。あいにくの小雨の降る中でしたが、栽培類型3年生たちの指導の下、小学生たちも田んぼの中に入ると大きな歓声をあげ、お兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生と一緒に田植え体験を楽しんでいました。

交流実習を終えた本校の生徒たちは、校門まで小学生を見送りに出て「また秋には収穫においでよ!」と手を振り、笑顔でハイタッチを交わしていました。自分たちの学習で、「人に教える、頼りにされる」「人に喜ばれる」有用感を肌で感じてくれた様子でした。


農業クラブプロジェクト発表岡山県大会に出場し、2分野で「優秀賞」を受賞!

 

6月22日(金)、勝間田高校で開催された「平成30年度岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表大会」に本校から2チームが出場し、いずれも「優秀賞」を獲得しました。

県下関係6校から10チームが出場したこの大会。本校からの出場は次の2チーム。

○分野Ⅰ類(生産・流通・経営)・・・「すすめパクチー軍団 ~6次産業化に向けた新商品の開発~」:生物生産科栽培類型3年生チームが、本校で開発している「瀬戸南おかき」を使った6次産業化の経営モデルの研究を発表。

○分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)・・「岡山和牛の伝統と共に PARTⅡ」:生物生産科飼育類型の3年生を中心とした1~3年生チームが、本県の伝統である和牛調教文化を伝承していく活動を発表。

生徒たちはそれぞれ自分たちの研究に誇りを持ち、堂々とした発表を行ってくれました。審査結果は、いずれも各分野で惜しくも2位となる「優秀賞」を獲得。しかし、入賞の成果だけでなく、研究のプロセスで身につけた「学びの力」は必ず、今後の彼らの将来に活きてくるものと期待しています!

いのちと心の教育で人づくり