カテゴリー別アーカイブ: 高校創生パワーアップ事業

校内プロジェクト発表会

1月22日(火)、本校体育館で「校内プロジェクト発表会」を行いました。生物生産科と園芸科学科の各類型の代表と、家庭クラブの代表、台湾研修報告、そして農業大学校へ進学された先輩の模範発表の計8題の発表がありました。農業クラブと家庭クラブで優秀賞を獲得した発表や、先日の赤磐市青果物輸出コンソーシアムでの発表など、どの発表も、計画的に実験・実施したものをまとめ、鋭い考察や今後の課題について発表されており、後輩たちにとってとても勉強になったことと思います。また、「研究を引き継いでほしい」という熱いメッセージも多く聞かれ、後輩へのエールにも聞こえました。3年生皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

 

パワーアップ事業「国際かかしフェスティバル」の企画

10月25日(木)、環太平洋大学から先生と学生さんが来校され、11月25日(日)に地元で行われる「国際かかしフェスティバル」の企画・運営について話し合いました。地元の方々との交流を主眼に、私たちができることや協力できることについて意見交換をしました。


「攻めの農業経営」ワークショップ

10月19日(金)、園芸科学科1年の「農業と環境」の授業の中で、パワーアップ事業「攻めの農業経営」のこれまでの課題レポートや講演会のまとめとして、「農業のおもしろさ・魅力って何?」というテーマでディスカッションしました。ワークショップを通して生徒からいろいろな考え方やアイデアが出され、お互い新たな発見がありました。また、他者の意見に耳を傾けたり自分の意見を整理して伝えたりと、いつもの授業と空気感が異なっていて、楽しさの中にも緊張感を感じることができました。最後にグループごとで話し合った意見を発表し合い、まとめとしました。

講座「攻めの農業経営Ⅰ:世界と闘う日本の農業」

10月11日(木)、1年生を対象に、「JTB中国四国」エグゼクティブプロデューサー・岡山県教育委員会留学コーディネーターの田村秀昭先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

田村先生には、海外からの旅行客の現状や、今後の日本の農業や観光のあり方についてたくさんのヒントをいただきました。「農業がこれからの日本を救う」という言葉が、1年生のやる気に火をつけたようでした。

 

講座「攻めの農業経営Ⅱ:アグリビジネスのケーススタディ」

10月10日(水)、2年生を対象に、「株式会社卵娘庵」代表の藤井美佐先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

藤井先生には、鶏卵の生産や廃鶏の肉の活用、プリンやお菓子の製造・販売、働き方改革等の会社運営についてなど、農業経営を戦略的に展開されていることをお話ししていただき、生徒はたくさんのヒントをいただきました。また、7月の豪雨で被災されたそうですが、「乗り越えられるピンチしか来ない」と信じて立ち向かう姿勢に、生徒は感動していました。

講座「攻めの農業経営Ⅲ:農産物輸出のケーススタディ」

10月9日(火)、3年生を対象に、「有限会社スコレー」取締役の大内盛勢先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

大内先生には、洋ラン・ブドウ・ドラゴンフルーツの生産や加工、そして輸出に挑戦されている苦労話をわかりやすく丁寧にお話していただきました。生徒は、海外進出へのロマンと可能性を感じ取ったようでした。

 

夏休みの終わりに…「校内研修会」で先生方もお勉強!(8月30日)

2学期始業式(9月3日)を前に、校内の先生方で「授業力向上研修会」を行いました。

講師として岡山大学地域総合研究センター 山田一隆 先生をお迎えし『グループワークの進め方-その前に、その後に-』をテーマに、90分みっちりと皆でお勉強。KJ法を実践しながら、グループワークや体験型学習のねらいや注意点、さらには授業設計について、学び合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各テーブルでは、年齢や教科の壁を越え、先生方がお互いに、付箋紙を片手に悩みやら体験談を語り合い、とても有意義な時間を共有することができました。

さあ、いよいよ週明けには新学期が始まります。

生徒たちと共に、「チーム瀬戸南」2学期 … 始動です!

「台湾視察研修」報告②(3・4日目)

台湾での研修3日目は「桃園農工高級中等学校」を訪ねました。地元の高校生から大歓迎を受け、折り紙交流、クラフト体験で盛り上がりました。あちらの生徒さんたちの高い英語力に驚きましたが、本校生徒もよく頑張ってコミュニケーションをとっていました。校内を案内してもらい、学校農場の施設も見学することができました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは市内の散策で、スーパー視察のほか、近隣のお寺にも参拝しました。この日も充実した一日を過ごすことができ、宿舎に戻って恒例の振り返り学習を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

3泊4日の台湾研修は、台風の影響も心配されましたが、天候にも恵まれ全プログラムを無事に終えることができました。研修最終日の4日目(8月24日)は早朝に宿舎を出発して帰国の途につき、夕方には全員無事に岡山駅に到着しました。          皆さん、たいへんお疲れ様でした!2学期には、研修で学んだことや体感してきたことを報告してもらうのを楽しみにしています。

 

「台湾視察研修」報告① (2日目)

台湾での研修2日目。午前中は、台湾高速鉄道(新幹線)で台中市に移動し、裕毛屋旗艦店(スーパー)での視察・ヒアリング調査を行いました。

出迎えてくださったのは何と社長さん。生徒たちを歓迎してくださるとともに、「農産物をただ生産、販売するのではなく、付加価値を付け差別化を図らなければ農業の未来は暗い。皆さんは農業の勉強をたくさんして行動を起こしてほしい。日本の農産物を売り込み、架け橋になってほしい。」と熱く語ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

午後からは再び台湾高速鉄道で移動。台北市内の百貨店で岡山県が開催している「岡山県物産展(岡山フェア)」にインターンシップとして参加させていただき、岡山県の特産品のPRを行いました。

ここでは本校産の『瀬戸南おかき』も販売させていただきました!

 

 

 

 

 

 

 

宿舎では早速、学習会。この日の学びの成果を共有しました。

 

 

 

 

 

参加者は皆、元気に2日目を有意義に過ごすことができました。3日目の明日は、現地の高校生との交流会を予定しています。

 

 

 

台湾視察研修(8月21日~24日)に出発!

「おかやま創生 高校パワーアップ事業」の一環として、昨年に続き今年も本校生徒6名、教員2名が3泊4日の日程で台湾への視察研修に出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風の影響が心配されましたが、無事に桃園市内の宿舎に到着。研修第1日目は、夕方から台北最大級の夜市「士林夜市」を視察しました。生徒は疲れもあったのか緊張気味ですが、果たして現地のB級グルメを堪能できたでしょうか。

明日は、台中市の裕毛屋旗艦店(スーパー)でマーケティング調査のほか、台北市で開催されている「岡山フェア」に参加してインターンシップに挑戦です!

中国四国農政局長さんが来校!「台湾視察研修」生徒を激励してくださいました。

8月7日、中国四国農政局から坂井康宏 局長、龍口浩司 岡山支局長、吉田恵美子 地域連携課長様の3名が来校してくださり、21日から「台湾視察研修」に挑戦する生徒たちを激励してくださいました。

生徒たちは、早速に勉強したばかりの中国語で自己紹介。研修への意気込みとともに、農業を取り巻く課題などについて質問をしていました。

坂井局長様は「高校で海外を体験できることは大変貴重な機会。この機会を得たことに感謝して、是非ともしっかりと世界を感じてくるとともに世界の中での日本や日本の農業を見つめて来てほしい。頑張って!」と、励ましの言葉をかけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

「台湾視察研修」は、来る8月21日(火)から24日(金)の3泊4日の予定で、台北市~台中市を中心に、百貨店でのマーケティング調査や岡山県が開催する「岡山フェア」でのインターンシップ、現地の高校生との交流など、盛りだくさんの研修プログラムを予定しています。

本年度もチャレンジします!「台湾視察研修2018」(おかやま創生高校パワーアップ事業)

平成28年度から本校が取り組んでいる県教育委員会の事業「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環で、グローバルな視点で農業を捉えることを目標に、昨年度に引き続き今年も台湾視察研修(8月21日~24日)を実施します。

今年の参加者は、1年から3年生までの6名。2回目となる今回は、昨年と同じく台湾のスーパーでのマーケティング調査に加え、岡山県が企画する台北市での物産展「岡山フェア」にも参加するなど、さらにバージョンアップした内容です。

生徒たちは今、事前学習の真っ最中。この日(8月3日)は、以前に本校にお勤めいただいた木村先生(現 邑久高校)をお招きして台湾の歴史と中国語の学習を行いました。 学校を代表してチャレンジするからには、しっかりとした目的意識とチャレンジ精神を持って挑んで欲しい。大きく成長してくれることを期待しています。

東京でオリジナル「おかき」を販売!

平成30年6月20日(水)
グローバル市場を目指す「攻めの農業経営」を学ぶカリキュラムの取り組みの一環として、本校が開発した「おかき」を東京の早稲田商店街で販売するメニューを修学旅行のコースの一つに組み込み、2年生6人で実施しました。また同時に、消費者の方々にヒアリング調査を行い、消費者ニーズの把握に努めました。あいにくの天気で人通りがいつもより少なかったのですが、早稲田大学の学生さんや教職員の方、一般の方々に一生懸命売り込みました。また、アジアの留学生の方々や海外から観光で来られている方々にカタコトの英語で売り込んだり、話を聞いたりしました。

「学校の中ではできないことを学ぶ。」大変貴重な修学旅行になりました。


株主総会で模擬会社活動のしめくくり

園芸科学科草花類型の2年生は、「儲かる農業」「攻めの農業」を実践するため、自分たちが育てたミニバラをプリザーブドフラワーに加工する模擬会社を起業し、活動してきました。2月8日、株主として出資してくださった先生方、保護者の方をお迎えし、株主総会を開催しました。予想される質問に答えられるように万全の準備をして臨んだのですが、先生方からの鋭い質問にタジタジな場面も・・・。しかし、最後までひるむことなく、立派に総会を終えることができました。終わった後の感想は、「疲れた・・・。」でした。

 

 

 

スライドで事業報告  株主から鋭い質問!  社員が立派に答弁!

無事に黒字経営で終えることができましたので、出資金をお返しし、配当の草花苗をお渡ししました。株主の皆様、ご協力ありがとうございました。そして社員のみなさん、お疲れ様でした。