二十四節気の「穀雨」も過ぎ、早いものでもうすぐ「立夏」(5月5日)。農場では様々な「生命」が息吹き、日々成長しています。
園芸科学科1年生の「総合実習」の授業をのぞいてみました。
この日は、3つの班に分かれて、①これから使う小農具の学習、②用水路の溝上げ、③ラベンダーの刈り込み作業を行っていました。
そう、農業の学習では、道具の扱い方を一番に学びます!
二十四節気の「穀雨」も過ぎ、早いものでもうすぐ「立夏」(5月5日)。農場では様々な「生命」が息吹き、日々成長しています。
園芸科学科1年生の「総合実習」の授業をのぞいてみました。
この日は、3つの班に分かれて、①これから使う小農具の学習、②用水路の溝上げ、③ラベンダーの刈り込み作業を行っていました。
そう、農業の学習では、道具の扱い方を一番に学びます!
4月21日(土) 恒例の「春の苗もの販売会」を開催しました。朝早くから地元の方が大勢来校してくださり、大盛況となりました。お買い上げありがとうございました。
この日のために2月から苗を育ててきた生徒たちは、「ちょっとさびしい・・・」と、まるで娘を嫁に出す親のような思いになっていました。
今後も、いろいろな生産物を「瀬戸南市」で販売していく予定です。こちらもよろしくお願いいたします。
瀬戸南市 開催予定日
5/9、6/6、13、27、10/31、11/28 (14:00~14:30)
8/13、15、17 (13:30~14:00)
今日は、園芸科学科野菜類系の3年生が育てている水耕栽培メロン(アールス系)です。
3月はじめに種をまき、3月終わりに定植したメロンも気温の上昇とともに成長してきました。草丈は生徒の調査で50センチ~70センチ位になっています。
最近の管理として、必要のない花、ひげづる、液芽を取り、誘引ひもにクリップで誘引をしています。これは、狭い場所でたくさんのメロンを栽培するためにするものです(立体栽培ともいいます)
ああああ順調にいけば5月の連休明けに人工授粉をし、7月に収穫をすることが出来ます。頑張って管理しましょう。
新学期が始まって第2週め。農場では既に2,3年生が実習に励んでいます。
1年生も真新しい実習服に袖を通し、いよいよ農場実習の始まりです!
今日は、園芸科学科野菜類型の1年生が大玉トマト(麗夏)の定植をしました。まず、全体の説明と定植のポイントを振り返りました。その後、ビニールハウスに入り植え穴を開け、水を入れ丁寧に苗を植えました。今日のポイントは植える深さと蕾の向きです。定植後の成長をよくする深さでトマトを収穫しやすくするために蕾を自分に向けます。一年生なのでまだ、成長したトマトのイメージをすることは難しかったかもしれません。しばらくは管理が続きますがしっかり管理しておいしいトマトを皆さんに届けましょう。
3月1日の本校の卒業式に草花類型の1・2年生が生花でコサージを作りました。平成18年度から行っている草花類型の伝統の行事にもなっています。
卒業式のコサージ作りのため、3学期は草花類型の授業で、リボンワーク、コサージのパーツ作り、組み立てを何度も練習しました。
コサージのパーツはレザーファン、スプレー(小花)カーネーション、カスミソウ、シンビジウムの4つです。
2月27日、午後1時30分から3時50分までレザーファン、スプレー(小花)カーネーションのパーツ作りを行いました。
2月28日、午後1時30分からカスミソウ、シンビジウムのパーツを作り、コサージを組み立てました。当日つける固定用のピンをさし、実際に胸のポケットに装着して、完成の具合を確かめました。卒業生の教室への入室の仕方、あいさつなど練習して、後片付けを終えると5時20分でした。卒業式に付けてもらうコサージができ、ほっとしています。
今日は、園芸科学科野菜類型の2年生がメロンの種まきをしました。本校のメロン栽培はロックウールを培地とした水耕栽培です。まず、種をまく前にロックウールの表面を少しほぐしたり、種が入る溝をあけるなどの準備をします。準備が出来たら種の向きを確認しながらロックウールに入れます。
三日後に出た芽
3日~5日もすると種から芽が出ます。気が早いですが順調にいけば5月の連休明けに人工授粉をし、7月に収穫をすることが出来ます。頑張って管理しましょう。
今日は、園芸科学科の1年生が栽培した野菜(トウモロコシ・ハクサイ)の栽培プロジェクトのまとめをしました。
メインは結果のまとめと考察を作ることです。最初は難しく感じていた生徒も、ポイントを踏まえることで活発な意見が飛び交いだしました。
併せて今までのプリントやスケッチ、調査票とそれをもとに情報の授業で作成したグラフを一緒にとじました。生徒も昔のスケッチを見て少し懐かしそうでした。
栽培プロジェクトを通して、自分が動かなければ何も結果が出ないこと等様々な考えることが出来たかなと思います。
今日は、園芸科学科1年生が大玉トマト「麗夏」の鉢上げをしました。
鉢上げとは、セルトレイなどたくさんの苗が生えている箱からビニルポットなどの鉢に苗を移し替えることです。鉢の大きさはホームセンターなどで販売している苗と同じです。
2月初めに種をまいたので約20日間たっており、しばらく見れなかった苗が大きくなっていて生徒もその成長に感心していました。
「苗半作」です、よい苗になるようしっかり管理しましょう。
園芸科学科1年生がビニルハウスへ栽培する大玉トマトの肥料をまきました。はじめになぜ肥料は必要なのか、そして肥料はどれぐらいの量が必要なのか計算方法も学びました。生徒も肥料をまく実習は初めてで慎重にまいていました。また、先週まいたトマトの観察やスケッチ、発芽率を求めました。
野菜を栽培するためのいろいろなことを学んでいきます。少しでも自分で育てた!といえるよう頑張って欲しいです。
園芸科学科草花類型の2年生は、「儲かる農業」「攻めの農業」を実践するため、自分たちが育てたミニバラをプリザーブドフラワーに加工する模擬会社を起業し、活動してきました。2月8日、株主として出資してくださった先生方、保護者の方をお迎えし、株主総会を開催しました。予想される質問に答えられるように万全の準備をして臨んだのですが、先生方からの鋭い質問にタジタジな場面も・・・。しかし、最後までひるむことなく、立派に総会を終えることができました。終わった後の感想は、「疲れた・・・。」でした。
スライドで事業報告 株主から鋭い質問! 社員が立派に答弁!
無事に黒字経営で終えることができましたので、出資金をお返しし、配当の草花苗をお渡ししました。株主の皆様、ご協力ありがとうございました。そして社員のみなさん、お疲れ様でした。
園芸科学科1年生が来年度の栽培学習の教材となる大玉トマトのたねをまきました。
品種は麗夏といいます。
今回は、たねまきをするまでにどんな作業をするのか行程も学びました。
たねをまく土はどんなものがよいか、土の水分量はどれぐらいかよいがよいか、たねの上にかける土の量はどれぐらいがよいのかなど、一斉に発芽させるためのポイントを学びました。
生徒たちも自分たちで管理する野菜なのでよく集中して聴き、実習をしていました。
次回はポットに鉢上げをする予定です。頑張って皆で管理しましょう。
今回は、来年度(H30)用の野菜苗をつくる準備をしました。
野菜苗はたねをまくだけでは出来ません。お店で売っているような苗にするためには苗土が必要になります。
苗土をつくるために、土に数種類の資材を機械で混ぜあわせました。また寒い時期にたねをまけるように、暖かくするための温床線を苗床に敷きました。
温床線暖房の仕組みと必要な理由を学び、野菜苗はたねをまくだけでは出来ないことを理解した時間でした。
節分を前に「農業と環境」という科目で「節分アレンジメント」を作りました。
2.5号ポットに12cm角のセロハン、1/8オアシスを入れ花器を作ります。花材類はソテツ8本(7cm大)、オタフクナンテン10本程度(10cm大)、カスミソウ3本(8cm大)、シクラメンの花5本(7cm大)です。
「魔除け」の意味を持つヒイラギの代わりにソテツを使いました。葉先は針のようで危ないため、平たく切り、八方向にさしました。
オタフクナンテンは「難を転ずる意味」です。オアシスが見えないように10本の角度を変えてさしました。
カスミソウはフラワーアレンジメントの脇役で、「清らかな心」「親切」という花言葉を持ちます。
最後にシクラメン。瀬戸南高校で力を入れて栽培している花です。温室ではまだきれいに咲いています。これらを使いできたものがこれです。涼しい玄関では、これから約2週間、花持ちをします。
オリジナルのアレンジメントを楽しみました。1年B組は2月2日です。
園芸科学科2年生が今月、課題研究の発表を行いました。2年生も聴衆者として参加しました。
発表内容はブドウの着色向上や栽培方法の違いによる生産量、暑さに弱い品種の栽培方法の研究など様々な発表が見られました。
研究は2年生の3学期頃から始めた生徒もいますので一年間かけた発表といえると思います。発表態度はさすが3年生でした。
2年も思いを受け止めてくれたと思います。しっかりとバトンをつなげられた発表会でした。
9時から11時30分まで南古都の在宅介護支援センター「古都の森」でクリスマス会に参加しました。
60円のパンジー・ビオラのポット苗や500円のシクラメン鉢まで様々なものを準備しました。たねから丹精を込めて栽培してきたものが売れていくのはうれしいけれど、少しさみしさも感じました。買ってくださった方のところで、元気に咲き続けてほしいと強く思いました。
~去年のシクラメン、今年も咲かそう その5~というテーマの下、今年最後のシクラメン講座を開きました。
今回は、「開花状態の観察・反省評価」です。参加された10名の方と大切な数年越しのシクラメンを持ち寄り、状況の伝達会を行いました。花の形が珍しいシクラメンとの交配実験も行いました。そして、クリスマスが近いのでプレゼント交換をしました。
講師役を務めた3年生が1分間スピーチの中で自分の進路先を報告すると、拍手が起こり、照れくさそうにしていました。
最後はお決まりの記念撮影で結びました。
課題研究の授業で、D&Tファームへ施設見学、講話をしていただきました。
2年生はバナナの苗はもちろん樹も実際に見るのは初めてで、とても興味津々でした。
見学中にバナナの茎を切り落とし、5分ほど話をしたあとにバナナを見ると・・・。
なんと!もうすでに少し茎が成長をしていたのです!!
バナナの生命力の強さを間近で見ることが出来、また、熱く語ってくださる講師の方の話を真剣に聞き、「学校でもバナナを作りたい」と最後に言ってきました。
今後も積極的にいろんな果樹を学んでいきたいです。
バナナの苗 約15,000鉢のバナナ ハウスに育つバナナ
→
学校で講話 切ったバナナの茎 5分後には少し・・・!?
「食品製造」の授業で、モモの規格外品を利用してモモ牛丼を製造しました。
1学期は瀬戸南産の卵を使ったプリンを製造。
2学期は包装容器や食品衛生の授業を行い、知識を深めた上で製造実習につなげました。
作った牛丼はレトルト容器に入れて、真空包装。
3年生も楽しそうに取り組みました。
3学期の試食会が楽しみです!
分量決めから・・・ 実習の様子 肉をほぐします! 二重釜を使用して・・・
いい香り~♪ 充てんまでしました! 真空包装中!
11月30日、園芸科学科草花類型の2年生22名が、江尻地区の方々と寄せ植えづくりの交流会を行いました。2年生にとっては初めての交流会で、事前に学校で練習をしてきたものの、ちょっと緊張しながらのスタートでした。しかし、地域の方の優しい声掛けに心がほどけ、一緒にコンテナへ寄せ植えを作ることができました。1時間ほどではありましたが、多くのことを学んだ交流会となりました。