12月14日(金)から、1・2年生を対象とした本校恒例の冬の三者面談が始まりました。2学期の振り返りをしながら、今後すべきことについて話し合っています。また、1年生はインターンシップについて、2年生は具体的な進学先・就職先について、「進路実現」に向き合う話もしています。
さらには年末ということもあり、教室の掃除・ワックスがけをしているクラスもあります。学び舎をピカピカにしたい! と手に力が入っていました。


12月14日(金)から、1・2年生を対象とした本校恒例の冬の三者面談が始まりました。2学期の振り返りをしながら、今後すべきことについて話し合っています。また、1年生はインターンシップについて、2年生は具体的な進学先・就職先について、「進路実現」に向き合う話もしています。
さらには年末ということもあり、教室の掃除・ワックスがけをしているクラスもあります。学び舎をピカピカにしたい! と手に力が入っていました。


12月17日(月)、岡山高島屋で、パスクラサンの販売実習が実現しました!
福島さんの圃場で先月収穫し追熟したパスクラサンを、ついに多くの方々に知っていただける機会に恵まれたのです。
生徒は、初めての販売実習ということもありとても緊張していました。しかし、スタッフの方々のサポートもあり、2時間という短い時間でしたが、パスクラサンをしっかりとアピールすることができました。多くの新聞社(読売新聞、山陽新聞)やテレビ局(RNC、RSK、TSC)が取材に来てくださり、とてもうれしかったです。ありがとうございました。



12月13日(木)、来年のシクラメン祭に向けてシクラメン(園芸種)を播種(はしゅ)しました。シクラメンは、播種から開花まで約1年間栽培管理をするので、今日がシクラメン祭へのスタートになります。
今日の実習では、園芸科学科2年B組10人が2人1組に分かれ、1枚のトレイ(200粒用)に1品種ずつ、3品種を合計5枚のトレイに播種しました。トレイの中の200個のセル(細胞のような植え床)の真ん中にそれぞれ種子を1粒ずつ置き、覆土として岡山砂を被せ、発芽機の中に入れました。
次回は17日(月)にC組が同じ要領で播種を行います。本校独自で作出しているオリジナルシクラメン(限定150粒)を播種した後、ガーデンシクラメンの播種へと続きます。
約5週間後に発芽するように発芽機の温度を調節し、観察しながら今年の先輩に負けないシクラメンを咲かせるように管理していきます。みんなで頑張ります!




12月12日(水)、農業大学校で行われている果樹に関するプロジェクト研究の発表会に園芸科学科果樹類型の2年生が参加し、モモとブドウに関する4つの研究発表を聴かせていただきました。研究の内容と成果について学生さんから直接説明を受け、生徒はとても刺激を受けたようです。また、圃場見学もさせていただき、地域の果樹園芸について関心を深めることができました。今日の学びを、3年次の課題研究のテーマ設定に役立ててもらいたいと思いました。






栽培農家の福島さんから「ぜひ試食に」と声をかけていただき、12月11日(火)に早速うかがいました。約1か月の追熟を行ったパスクラサンはとても柔らかな食感で、バナナとリンゴをかけあわせたような味をしていて、今まで食べたことのない非常においしい果実であることがわかりました。これまでいろいろ調査やお手伝いをさせていただき、やっと味わうことができました! 近くの直売所でも販売されており、とてもうれしい気持ちになりました。
12月17日(月)に高島屋で販売されるそうで、一緒に販売実習を行う予定です。是非、お越しください。





赤磐市と共同で進めている予冷・追熟実験。過去の文献を参考にしながら予冷温度の試験区を設けて、糖度や硬度などを定期的に計測しています。今日12月7日(金)は、その調査日でした。どんな結果になるのか、楽しみです。1月18日に赤磐市で行われる報告会で中間発表をしますので、ご期待ください。



12月6日(木)、東京家政大学の山浦秀男先生をお招きし、学級経営のあり方について教職員が研修を行いました。データを分析し、そこから解決策を導く方法についてアドバイスをいただきました。特に、生徒の自己肯定感を高める工夫が求められていることを学びました。今後のクラス運営や授業展開に役立てていきたいと思います。

12月6日(木)、毎日新聞岡山支局長が来校され、第46回毎日農業記録賞で高校生部門「岡山支局長賞」の表彰を、園芸科学科2年の今田藍海さんが受けました。また、園芸科学科3年の新田衣吹さんも、地区入賞を果たして表彰されました。二人は、夏休みに台湾へ視察研修にでかけ、そこから感じたことや学んだことを文章にまとめてエントリーしていました。「たくさんの学びをこれからの進路に生かしたい!」と、支局長さんと約束していました。おめでとうございます。



11月23日(金)、本校の伝統行事である「第47回シクラメン祭」が晴天の江尻レストパークで開催されました。吹奏楽部によるオープニングの生演奏の余韻が残る中、10時30分、本校の山根康史校長の挨拶でいよいよ祭が始まりました。



今回は、園芸科学科野菜類型の生徒が栽培したキャベツ、ダイコン、レタス、ホウレンソウ、ネギなどの冬野菜、同科草花類型の生徒が栽培した祭の主役「A級シクラメン」「B級シクラメン」「ミニシクラメン」「原種シクラメン」などの様々なシクラメンに、ハボタン、パンジー、ガーデンシクラメン、コニファーなど多種多様の植物を使った「寄せ植え」、パンジー、ビオラ、ハボタンなどのポット苗に加え、生物生産科栽培類型の生徒が商品開発した「パクチーおかき」も販売しました。今年は3人のシクラメン大使(生徒)による「シクラメン何でも相談室」を新たに開催し、祭を自ら盛り上げました。



販売・接客係からは、「接客の仕事ができ、満足でした。」「お客様から、ありがとうと言ってもらえた。」「自分たちが手塩にかけて育てた苗が売れるのを見たらうれしかった。」などの意見や感想が聞かれました。また駐車場係からは、「道案内は寒くてしんどかったが、お客様に道を尋ねられたときに「こちらです。」とうまく応えられると、やりきった感でいっぱいになった。」などの感想が聞かれました。



来年は学校にお客様をお迎えする形に戻ります。生徒、保護者、地域の皆様のお陰で続いているお祭です。来年の48回目も愛される祭となるように、これから準備をしていきます。ありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします。



11月22日(木)、福島農園で先週15日に収穫したパスクラサンの「予冷・追熟試験」を、赤磐市と合同で行うことになりました。温度帯の異なる試験区を設定し、定期的に糖度や硬度などを計測していきます。来年、赤磐市で実施予定の発表会で経過や結果を報告する予定です。お楽しみに・・・。



今回は、秋作水耕メロンの収穫についてです。7月下旬に種をまき、9月中旬に人工授粉をしてから約1ヶ月半、なんとか収穫をすることが出来ました。秋作は、まだまだ気温が高く害虫や病気の多い時期なので、春作より少し栽培が難しいのです。でも、生徒と一緒に頑張って管理をしてきました。全体的に小玉なメロンになりましたが、2作目なので学習の振り返りもでき、より細かくメロン栽培について学習出来たと思います。来年も、よいメロンを生徒ともに作りたいと思います。



11月12日(月)、農マル園芸の吉備路店で開催されている「秋の寄せ植えコンテスト」に参加しました。園芸科学科草花類型の2年生は、この日のために様々な寄せ植えを作成し練習してきました。
この寄せ植えコンテストには3つのルールがあります。
1 鉢代、植物代、小物(ピックなど)を足して2,500円以内にすること。
2 ビオラかパンジーを必ず1ポット以上使用すること。
3 1時間以内(制限時間)に仕上げること。
生徒たちは、植物から決めたり、鉢から決めたり、何度も組み直したりと、鉢と植物を決めるために40分近く時間がかかりましたが、植え込みは素早く仕上げることが出来ました。
自分たちが作成した寄せ植えに合うタイトルも決めて完成しました。そして最後は作品を手に集合写真を撮りました。
学校から会場の農マル園芸吉備路店までの道中もゆっくりとしていて、秋から冬に移り行く樹木の色合い、田畑や山、川などの自然美を堪能できた時間となりました。農マル園芸の清水さんをはじめ多くの方々、お世話になりありがとうございました。




産経新聞主催の河野裕子短歌賞に1年生が国語の授業の一環で応募し、園芸科学科の鶴長さんが選者賞(島田幸典賞)を、同じく園芸科学科の大林さんが特別賞(短歌研究社賞)を受賞しました。11月10日(土)に京都で行われた授賞式に参加しました。おめでとうございます。尚、このことは山陽新聞にも記事として取り上げられました。



11月9日(金)、岡山市のさん太ホールにて「第65回岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会」が開催されました。


本校からは、支部大会を勝ち進んだスクールプロジェクト「手作り☆LIFE ~私たちの手でできること~」の発表者として、生活デザイン科の3年生二人が出場。また大会の運営役員として家庭クラブ役員が、さらには生活デザイン科1年生全員が聴衆者として参加しました。






結果は、残念ながら最優秀賞・優秀賞は逃し優良賞に終わりましたが、高校生らしい発想と学校全体で取り組んだ家庭クラブ活動としてふさわしい発表であり、会場に訪れた来賓の先生方からもお褒めの言葉をいただきました。


大会の締めくくりには、恒例の「家庭クラブの歌斉唱」で、大会運営に携わった本校家庭クラブ役員の生徒たちが他校の生徒と一緒に、手話による合唱を披露し、大会を盛り上げてくれました。初めて参加した1年生の皆さんは、どんな感想を持ったことでしょう。
この大会での経験が、今後の本校家庭クラブの活動の更なる発展・充実に活かされることを期待しています!
11月15日(木)、草花類型2年生が初めての交流会をしました。江尻地区の方々と寄せ植えづくりをする交流会です。自分たちで育てた草花を準備し、歩いて公民館まで出かけました。
会は、初めの自己紹介から穏やかな雰囲気となり、地域の方々の優しさを感じることができました。それに応えるように生徒たちも一生懸命説明をしたり、一緒に作業をしたりと、1時間ほどでしたが、充実感を味わうことのできた交流会でした。「また来たいな」生徒が笑顔で言ってくれたのが印象的でした。




11月14日(水)、待ちに待ったパスクラサンの収穫実習です。福島農園に行くと、メディア関係者や百貨店のバイヤーさん、赤磐市の市役所の方々など、多くの人がいらっしゃり、びっくりしました。
福島さんから収穫方法について学んだ後、実際に収穫をしていきました。そして、大きさごとに選別してコンテナに入れていきました。磐梨中学校の生徒さんがインターンシップとして広報の仕事を体験しに来ており、たくさん写真を撮られました。収穫後、福島さんの倉庫で細かな選別や追熟方法について説明を受けました。
1ヶ月間の追熟後に百貨店で販売することも決まっており、そこで生徒は販売実習をさせていただく予定です。パスクラサンを多くの方々に認知してもらい、地域貢献の一助となればと思い、これからも取組を続けていきたいと思います。
なお、この活動は西日本テレビ、テレビせとうち、山陽新聞の取材を受けました。






11月13日(火)、2年生が夏に行った事業所での就業体験や、専門学校・大学などでのオープンキャンパス参加報告会を、1年生と合同で行いました。インターンシップの取り組みは、社会人としてのマナーやコミュニケーション力を身につけ、職業観・勤労観を育成するために毎年行っています。今日は、2年生の代表生徒10名が報告を行いました。特に1年生は、進路研究に役立てるために一生懸命耳を傾けていました。先輩方の苦労話やこれからの自分のあり方・生き方についても説明があり、とてもよい機会となりました。

11月8日(木)、草花類型2年生23名が、岡山桃太郎空港と赤磐市のご協力をいただき、JAL(日本航空)のCA(キャビンアテンダント)の吉原さんによるマナー講座を受けました。23名は会社を起業し、自分達で栽培したバラをプリザーブドフラワーに加工し、それをオイルに浸けてハーバリウム(植物標本)にして販売する活動をしています。今日はその販売テクニックを磨くための研修です。お客様の立場になって声かけをすること、商品を持つ手のちょっとした仕草で印象が変わること、など、すぐにも使えることがたくさんありました。そして何より感謝の気持ちが大切であることを学びました。今日の学びをこれからの販売活動に活かしていきます。ありがとうございました。

11月12日(月)、園芸科学科2年生果樹類型の「総合実習」で、モモの整枝・せん定について学習しました。生徒一人ひとり、きちんと説明できるように学習しました。その後、ブドウの休眠を促すために「強制落葉」を行いました。秋・冬の作業が来年の実りにつながるのです。



