野菜だよりVol.23「トウモロコシ栽培プロジェクト」

 園芸科学科1年生の「農業と環境」でトウモロコシの定植を行いました。 ホーラーという器具を初めて使いマルチに穴をあけた後、自分たちの力で定植することができました。 これから毎日のかん水と生育調査が始まりますが、おいしいトウモロコシができるようにがんばります。

野菜だよりVol.22 「メロンの人工交配」

 5月20日。
 園芸科学科野菜園芸類型3年生が、メロンの人工交配を行いました。前回マーキングした本葉よりも、上の葉についている雌花が開花し始めました。雌花に受粉させるために、他の株から雄花を摘んできて人工交配を行います。そして、雌花、雄花両方の花弁(花びら)をゆっくりと取り除き、雄花の花粉を雌花につけます。

果樹園だよりvol.22「ブドウ緑枝接ぎ実験」

 5月18日。
 園芸科学科3年果樹類型「課題研究」ブドウ班では、ブドウの多品種接ぎの実験をしています。今日は、「藤稔」の樹に「シャインマスカット」「セトジャイアンツ」「ゴールドフィンガー」「ゴルビー」の枝を接ぎ木する実験を行いました。練習の成果が出ることを祈りながら、脚立に登って実習を行いました。

草花だより7話 生物活用 リボン花壇定植

 5月19日、園芸科学科草花類型3年生が「生物活用」の授業で、教室前の廊下に隣接する花壇の定植を行いました。草花類型の生徒たちが自分たちで育てた草花の苗を用いて花壇を作製します。一人ずつ定植する区画を決めて、生徒それぞれのデザインに従って定植しました。
 これからの花壇の手入れも、生徒たち自身で行っていきます。かん水も当番制で行います。次の植え替え時期の秋まで、美しい花壇を維持できるように頑張っていきます。

野菜だよりVol.21「サツマイモ植えで交流」

 5月19日。
 園芸科学科野菜園芸類型3年生が、サツマイモの定植を生活デザイン科3年生と一緒に行いました。本来であれば、地域小学生との交流で植える予定でしたが、コロナ禍のため中止となりました。それならばと、生活デザイン科に声をかけて、今回の交流が実現しました。野菜類型の生徒も先生役として頑張りました。

草花だより6話 課題研究 環境整備

 園芸科学科草花類型では3年生の「課題研究」の授業で、実習環境の整備を行っています。この活動は農業生産工程管理(GAP)と呼ばれる取り組みのひとつで、より安全により効率よく作業が行えるようにと行っています。現在は実習で使用している台車が古く傷んできたので、運搬中の怪我や事故が起こらないようにと、荷台部分を新しく作り替えています。普段の実習とは違い慣れない大工仕事ですが、試行錯誤しながら取り組んでいます。

果樹園だよりvol.20「ブドウの種なし処理(ジベレリン処理)」

 5月17日。
 園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、自分の担当区のブドウの枝のジベレリン処理を行いました。大部分のブドウは種ありですが、植物ホルモンの一種であるジベレリン処理をすることにより、一部の種あり品種を種なしにすることができます。

野菜だよりVol .20 1年生総合実習「2号ビニルハウス準備」

 5月14日。
 園芸科学科1年生が、エダマメの栽培に向けて仮の苗置き場となっていた2号ビニルハウスの次作準備を行いました。次作への準備が終われば、エダマメの栽培プロジェクトを1年生が行います。寒さ対策の内張シートや、ビニルトンネルの材料を運び出します。来年も使うため、声を掛け合いながら丁寧に畳んだり、力を合わせてトンネルの土台となっていた木枠を運んだりしました。

草花だより5話 校内装飾 大鉢の寄植え

 5月12日。
 園芸科学科草花類型の3年生21名が、「生物活用」の授業で直径50cmを超える大鉢の寄植えを行いました。これまでの実習で栽培管理してきた苗を利用して寄植えにしました。鉢選びから植える苗の選択まで、生徒たちそれぞれがデザインをしました。今後の潅水から花殻取りなどの日常的な管理はすべて生徒で行います。  来週には校内の花壇の定植を予定しています。