7/12岡山市花市場と7/19ポリテクセンター岡山にわたって行われた「フラワー装飾検定3級」に本校園芸科学科3年の森脇さんと若本君の2名が合格しました。
決められた花材(カーネーション、ベニバナ、ミリオグラタス、レザーファン)を用いて、ブーケとフラワーアレンジメント(オールラウンド)、リボンワークを作成するものです。
2人は昨年度からコツコツと練習に励み、今年度行われた農業クラブ岡山県大会フラワーアレンジメント競技に出場し、2人とも優秀賞に入賞しています。2人は競技とは違った緊張感を体験しながら検定に集中できたと話していました。
本校の生徒はこの検定に5年連続して合格しています。
県大会へ男女6ペアが出場権獲得!
◎岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)地区予選会/
9月20日(日):備前テニスセンター
暑かった夏の練習を乗り切り,新チームになって最初の公式戦へ男子7ペア,女子6ペアが挑みました。今まで取り組んだことが発揮できるのかとても楽しみな大会でもあり,会場には3年生や卒業生,保護者も多数応援にかけつけてくれました。
試合は好天に恵まれ非常にコンディションも良く,部員たちは元気に声を出し,必死にボールを追いかけてつなぎ,県大会出場を目指して全力で戦いました。
その結果,女子の野上・瀧本ペアが苦戦しながらも優勝を果たし,春の大会も含めて3連覇を飾りました。その他のペアにおいても,男子の上舞・髙砂ペアが第3位,木村・若林ペアと木下・苔口ペアがともにベスト8,女子の合田・花房ペアと青木・片岡ペアがともに第3位となり,入賞した男女6ペアが11月に備前で開催される県大会への出場権を獲得しました。県大会では厳しい戦いが予想されますが,支えてくれている保護者や卒業生、仲間に感謝する気持ちを忘れずに,チーム一丸となって日々の練習に励みたいと思います。
◎美作地区・旭東地区ソフトテニス交流大会/9月23日(水):備前テニスセンター
今年は新人戦後になりましたが,美作地区と旭東地区の高校から多くの生徒が集まって、団体戦形式の交流大会が開催されました。本校からは男子AB2チーム(各6名)と瀬戸高校との合同チームへ1ペア、女子はAチーム(6名)とBチーム(4名)に津山高校の1ペアを加えた2チームの参加でした。
美作地区は毎年県大会でも上位へ入賞する学校がいる強豪地区ですが,お互いに新チームとして調整している段階で,選手たちは苦戦しながらも粘り強く戦ってくれました。 内容的には男女とも主力になるAチームの上位ペアで勝ちきったので,県大会で勝ち上がるには3番手以降の底上げは大きな課題となりました。
これから多くの学校行事も控えていて時間も限られます。各個人の意識の向上や短時間に集中して取り組むことを選手には伝え,11月の県大会へ気持ちを切り替えて臨みます。
男子の部
瀬戸南A ②対1 津山A 瀬戸南B 0対③ 津山商業・工業
瀬戸南A ②対1 津山工業A 瀬戸南B ②対1 津山B
瀬戸南A ②対1 美作A 瀬戸南B 1対② 勝山A
瀬戸南A ③対0 津山東A
瀬戸南・瀬戸 ②対1 津山東C
瀬戸南・瀬戸 ②対1 津山D
瀬戸南・瀬戸 1対② 津山工業B
瀬戸南・瀬戸 ②対0 津山C
女子の部
瀬戸南A ③対0 津山商業A 瀬戸南・津山 1対② 津山B
瀬戸南A ②対1 津山東A 瀬戸南・津山 1対1 津山商業B
瀬戸南A 0対0 津山A 瀬戸南・津山 ②対1 勝山・蒜山
、 瀬戸南・津山 1対1 津山東B
ご無沙汰しています…(ソフトテニス部)
ホームページをご覧の皆さん,ご無沙汰しております。顧問の西山です。
本業である実習(果樹:ブドウ)が忙しいことを理由にHPの更新をしばらくお休みしていましたが,その間に3年生は引退して新チームに移行しています。
暑かった夏を一人の退部者も出さず全員で支え合って乗り切り,今月に開催される新人戦に臨みたいと思います。とりあえず,現在までの報告をさせていただきます。
◎岡山県総合体育大会(団体)/6月6日(土)・7日(日):水島緑地福田公園
熱い夏へ向けた県総体です。3年生にとっては最後の団体戦であり,また後輩たちにとっても3年生とともに戦える最後の大会です。レギュラーと控え選手が気持ちを一つにして一戦必勝で戦いましたが,男子は倉敷工業に,女子は玉島商業に2回戦で敗退となりました。男女ともに地区優勝で勢いに乗ってましたし,どちらの相手も中国大会へ出場を決めましたから,「もう少し組み合わせが…」と自分のクジ運のなさを責めましたが,気持ちを切り替えて,来週の個人戦へ臨みたいと思います。 男子1回戦 女子1回戦
瀬戸南 ②対1 岡山一宮 瀬戸南 ②対1 高梁
男子2回戦 女子2回戦
瀬戸南 0対③ 倉敷工業 瀬戸南 1対② 玉島商業
◎岡山県総合体育大会(個人)/6月13日(土)・14日(日):備前テニスセンター
先週に引き続き県総体の個人戦が開催され、地区予選会で代表権をつかんだ男子3ペア、女子2ペアの5ペアが出場しました。もう少し勝負になるかと思っていましたが,昨年と同様に男女とも2回戦までに敗退する厳しい結果となりました。
しかし、県大会へ出場した5ペアのうち3ペアは2年生なので,秋の新人戦で代表権を勝ち取り,県大会で活躍できるよう取り組みたいと思います。
3年生のみなさんはお疲れ様でした。今後は進路決定に向けて,しばらくの間ラケットを鉛筆に持ち替えて夢へ挑戦してください。今までの経験が必ず支えになります。
そして,進路が決定した後にはテニスコートへ足を運び,後輩たちへ学んだことを伝えてもらいたいと思います。それが引退した3年生の今後の役割だとも思っています。
◎国民体育大会岡山県選手少年(男女)1次選考会/6月27日(土):浦安総合公園
この大会から基本的に新チームでのスタートとなり,男子は試合経験の少ない選手を中心に,女子は県大会へ出場したペアが出場しました。もともとこの大会は経験を積み重ねることが大きな目的でもあるので,思うようなプレーができず自分たちの技術や精神面の弱さ再認識することは想定内の結果でした。
今後の試合で自分たちの力を発揮するためには,ただ時間をかけて練習に取り組むことや技術を磨くのではなく,試合を意識した練習や普段の生活面でも意識した行動を取ることで精神面を鍛えることが重要になると考えます。
◎中国高校ソフトテニス選手権大会/7月18日(土)~20日(月)
:備前テニスセンター
地元で開催される中国大会へ選手として出場したかったのですが…予選で敗退したので,補助員として5名が参加しました。採点票の記入や対戦コートへ持って行くなど,進行係として終日関わることになりました。
普段は何気なく各大会へ出場していますが,大会というのは準備期間から当日の開催に至るまで非常に多くの時間を費やして,多くの人によって運営されています。そのことを体験できたことは,今後の取り組みに非常に大きな影響を与えるはずです。 来年は山口県での開催です。是非とも補助員ではなく,選手として夢を追いかけてもらいたいと思います。
◎アグリカップ/8月1日(土):県立高松農業高校
アグリカップとは農業高校の生徒が集まり,同一校の対戦を避けた個人戦形式で実施する通常の練習試合のようなものです。昨年から開催していて,初心者から経験者までグループごとに分け,経験などレベルアップを図ることが大きな目的です。
男子は会場校の高松農業をはじめとして,興陽・高梁城南・瀬戸南の4校,女子は高松農業・興陽・瀬戸南の3校が集まり,県総体後に取り組んだ練習の成果をそれぞれ試しました。本校からは男子が7ペア,女子が5ペア参加しました。
数日後には県下の高校が集まって交流大会(団体)が開催されるので,再度調整をして交流大会へ臨みたいと思います。また,9月には県高校新人大会を目指した地区予選が開催されます。再度それぞれのペアで目標を立て直し、多くのペアが県大会へ出場できるよう取り組みたいと思います。
◎岡山県高等学校ソフトテニス交流大会/男子8月6日(木)・7日(金)
女子8月9日(日) :備前テニスセンター
夏と春に開催される交流大会で,6日と7日が男子,9日に女子が参加しました。
この大会は団体形式の練習試合ですが,人数不足で6名のチームが組めなくても,他校とチームを組むことによって全員の部員が試合の経験を積むことができます。
試合の結果は勝ったり負けたりと一喜一憂でしたが,そのこと以上に新チームになってのレベルを確認できたことが収穫でした。少しですがチャンスもありそうなので,持ってる力を試合で発揮できるような取り組みをすることが今後も必要になると思います。
◎岡山市総合体育大会ソフトテニス競技(高校男女の部)/8月19日(水)
:浦安総合公園
夏休みも残り少なくなりましたが,他校と試合を行う貴重な機会です。この時期は2年生がインターンシップと重なるためベストメンバーを揃えることが難しいですが,今まで取り組んできた成果を試す機会なので,男子2チーム、女子1チームが参加しました。
男子のABチームは1回戦を勝利しましたが2回戦で,女子はベストメンバーが組めないなかで粘り強く1回戦を勝ち上がりましたが,残念ながら男女ともに2回戦で敗退しました。まだまだ発展途上なので,この経験が今後につながると信じています。 男子1回戦 女子2回戦 瀬戸南B ②対1 岡山城東B 瀬戸南 ②対1 岡山一宮B
男子2回戦 女子3回戦
瀬戸南A ②対1 関西B 瀬戸南 0対③ 岡山操山A 瀬戸南B 0対③ 東岡山工業B 男子3回戦 瀬戸南A 1対② 東岡山工業C
◎第7回瀬戸南杯/8月22日(土):県立瀬戸南高校
夏休みも残すところわずかになり、部員達は真っ黒に日焼けして,本当によく頑張って練習に取り組みました。その夏休みの慰労と親睦を兼ねて瀬戸南杯を開催しました。
男女部員31名に教職員・OB・OGを含めた46名が参加し,男女間,ポジション,経験年数など全く関係なく,1対戦ごとにトランプでペアと対戦を決定する特別方式で試合を行いました。練習の成果を発揮した好プレーあり,昔のイメージに身体がついてこない珍プレーあり,初めて顔を合わせる世代間を越えたペアありなど,大盛況のうちに大会を終えることができました。ソフトテニスが当たり前にできることに感謝し,また影ながら支えてくださっている保護者に感謝し,9月の新人戦へ全力を注ぎたいと思います。
◎練習試合/8月29日(土):県立瀬戸南高校
女子だけですが,夏休み最後の練習試合を西大寺高校と行いました。春の地区大会では若干優勢な結果ではありましたが,県大会から夏を越えた西大寺高校の選手たちは非常に強気なプレースタイルへ変貌し,圧倒される試合ばかりで厳しい結果となりました。
実業高校は普通科高校と比べて練習量で大きく上回っていても,必ずしも練習量だけでは強くならないということなど,考えさせられるいいい経験にもなりました。また,指導に来ていただいていた國光コーチからも厳しい指導を受ける場面も多くありました。
新人戦まで時間は限られていますが,今まで練習で積み重ねてきたことを自信として,仲間を信頼してプレーすることができれば,この厳しい結果を覆すことにつながるはずです。まずは部員一人一人を信頼したいと思います。
FA研修会と中国インターハイの試験栽培の報告会に参加
9月2日(水)高松農業高校で、FA(フラワーアレンジメント)研修会が行われました。(園芸科学科3年と2年の生徒が参加しました。)講師は勝間田高校の白石大二郎先生です。高さ1m20cmと80cmのフラワースタンドに80cmの切り花を挿していくという内容でした。
この研修会は、来年の7月28日のインターハイの開会式展会場の装飾用に向けたものです。学んできた技術を、10月1日にある創立90周年記念式典会場の装飾で披露する予定です。その後、卒業式、入学式など回数を加え、本番に向けて技術の向上を図ります。
今回使用した花材は
**F P : ダリア ガーベラ
**ライン : 新テッポウユリ リンドウ白・紫
**マ ス : SPカーネーション ヒマワリ トルコギキョウ
**フィラ : ソリダコ ブプレ オンシジウム
*グリーン : アレカヤシ レザーファン
また、午後からは来年度の中国インターハイの会場装飾用のプランター栽培の試験栽培報告がありました。岡山県各校での取り組みの工夫が発表され、有意義な意見交換ができました。
シクラメン講座 ~第3回~
8月31日(月)、園芸科学科の草花専攻生による「シクラメン講座」第3回目を行いました。参加してくれた地域の方は14名でした。
今回は夏越しをしたシクラメンの株を新しい鉢に植え替えました。植え方は2通りあります。
** 葉が沢山ついているものは根を大切にして、一回り大きな鉢に植え替える。
** 葉が枯れているものは、土と根を外して、大きさに合わせて植え替える。
夏を越した二度咲きシクラメンの開花は、葉があるものは11月頃、葉がないものは2月頃の予定です。開花が楽しみです。次回の講座(第4回)は、11月18日(水)を予定しています。
生徒救急法講習会を実施しました!
9月1日、保健委員、運動部の代表者を対象に、救急法講習会を実施しました。
講師は、岡山県赤十字血液センターの方です。
AEDや心肺蘇生の必要性、献血の意義などを説明していただいた後、みっちりと演習しました。
初めはぎこちない動作だった人も、講習が終わる頃には「強く・早く・絶え間なく」を意識し、リズム良く胸骨圧迫を繰り返すことができるようになりました。
また、桃源祭(体育の部)を控えていることもあり、応急処置の1つとして、搬送方法も教えて頂きました。
一人で、毛布を使って、着ていたTシャツを使ってなどの方法があり、皆、興味を持って聴いていました。
最後は質問も出るなど、非常に有意義な講習会となりました。
畜審査競技(肉用牛の部)県大会に参加
9月2日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。
本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年4名(井上、大槻、石川大、金平)、2年生2名(岡村、片岡慎)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。
そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。
畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。
競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。
残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。
平成27年度 2学期始業式・校長式辞より
2学期のスタートにあたり、3つお話をします。
まず1つ目は、「挨拶」です。私は1学期、いろいろなところで頑張っている皆さんの姿が素晴らしいと思い、本当にうれしく思いました。部活動や農業クラブ、家庭クラブ活動の成果も素晴らしいですし、実習やボランティアの取組では新聞やTVにもたくさん取り上げていただきました。また、1学期全体の欠席日数は、昨年の約半数でした。これは本当にすごいことだと思います。でも、私が一番評価したいのは、「挨拶」、「礼儀作法」、「言葉遣い」の取組です。
私は地域のいろいろな会議に出ることがありますが、その席で多くの方から「瀬戸南の生徒は本当に良い笑顔で挨拶してくれる」、「本当に気持ちの良い高校生だ」と、お褒めの言葉をいただくことが何度もありました。学校全体として評価していただいていることが、私はとてもうれしく思うのです。
校内でも、私と出会う全ての生徒が挨拶を返してくれます。でも、自分から挨拶してくれる人は約7割の人です。さらに「笑顔で挨拶」してくれる人はそのまた半分。中には、きちんと立ち止まり、深々とお辞儀をして挨拶してくれる素晴らしい人もいます。
私が皆さんに身に付けて欲しい「本当の挨拶」は、「①自分から」、「②笑顔で」、「③大きな声で」、「④相手の目を見て」、「⑤心をこめて」です。挨拶は、相手とどちらが先にできるかで全然違います。「本当の挨拶」ができる人は、何にでも自分で気づいて自分で動ける人です。それが、社会で今、一番求められている力なのです。
今月16日からは、3年生の就職試験が始まりますが、企業の方からも瀬戸南高校を高く評価していただいています。これは、皆さん方だけの評価ではなく、先輩方が本当に地道に頑張ってこられた努力、その積み重ねで多くの方々から認められた「本校の評価」であり、「本校の財産」だと思います。皆さんが普段から心がけている「挨拶」、「礼儀作法」、「言葉遣い」がその伝統なのです。3年生の皆さんは、是非とも進路実現に向けて頑張っていただきたい。また、1年生・2年生の皆さんも、学校全体でこの伝統を守ることで、3年生を応援してほしいと思います。
2つ目の話は、学校行事への取組です。
2学期は大きな学校行事がたくさんあります。今月末には、桃源祭体育の部、10月には2年生の修学旅行、11月には桃源祭文化の部、そして12月になると、シクラメン祭りがあります。高校では、学校行事は皆さん自身が工夫し、努力して作り上げるものです。だからこそ、青春時代の良き思い出となり、意義のあるものに仕上がるのだと思います。どの行事も、各クラスや3本部でしっかりとした計画を立て、協力しながら、一人一人が達成感を味わえる行事になることを期待しています。
3つ目は、90周年記念式典についてです。
いよいよ10月1日に本校「創立90周年記念式典」が挙行されます。ちょうど1ヶ月前となりました。大正15年に本校が産声をあげて、今年でちょうど90年です。
本校の始まりは、農業科の学校でスタートしました。当時この旭東地域の産業は農業が主体で、果樹や米麦、畜産など幅広い発展を続ける中で、「地域の若者に実業教育と地域への定着を」という熱い要望から生まれたのが本校です。地域の方々の注目度や期待が今でも大きいのは、そのためです。
その後、昭和59年に家政科が併設されて、今の「瀬戸南高等学校」の名称になりました。その時に生まれたのが、ここに掲げてある「校歌」であり、「創造・自律・友愛」の校訓なのです。
記念式典に向けて、皆さんにお願いがあります。90周年記念式典は、本校を見守ってくださる地域の方々や同窓生の皆さんと、共にお祝いをする式典ですが、多くの来賓の方々、参列してくださる方々に、逞しく成長した瀬戸南高校の姿を見ていただく機会でもあります。「きれいな学校を見ていただこう」、「気持ちの良い挨拶でおもてなしをしよう」、「元気良い校歌斉唱で感動してもらおう」。是非ともそういう気持ちで式典を盛り上げていただきたいと思います。
これからの1ヶ月。生徒の皆さんと私たち教職員、全員で準備をし、感動を与える素晴らしい式典に仕上げようではありませんか。
終わりに、一つ紹介します。記念事業の一つとして、この夏、同窓会から「校名板と校章板」を寄贈していただきました。皆さんも既に気づかれたと思いますが、本館第1棟の最上階に「校名板」が、事務室前の正面玄関頭上に「校章板」が設置されました。卒業生や地域の方々からも、いつでも学校の顔として、見守っていただけるものになると思います。
以上、皆さんへの「3つの期待とお願い」をして、2学期始業式の式辞といたします。
平成27年9月1日 校長 山 根 康 史
華道部(松本光子先生社中展)展示
8月28日(金)~30日(日)にyou meタウン山陽店(山陽イズミ店)1階中央広場にて開催の第11回松本光子先生社中展「テーマ:絆」に本校華道部の生徒も作品を出展しています。 日頃のお稽古の成果を披露していますので、ぜひお立ち寄りください。*開場時間は10:00~20:00です(ただし、最終日は17時まで)。
エダマメ収穫しましたー園芸科学科ー
夏休みの実習で一学期に蒔いたエダマメを収穫しました。毎年、1年生でも栽培できる野菜の品目として実施しています。播種してから約2ヶ月、枝葉も大きくなり実もたくさんついているエダマメを久しぶりに見て、生徒もその成長に感心していました。今日の実習は、さや数と一莢粒数の調査をして、自分の蒔いた種がどう成育していたのか調べました。生徒によって収量が違っていたので自分の栽培方法がどうだったか振り返りました。この経験を次の栽培に生かしてもらえばと思います。
動物園で実習(農業インターンシップ)
7月27日~8月1日の間、生物生産科2年の藤本優太君が、岡山市内の動物園で動物飼育・展示についての実習を行いました。この実習は日頃学習している農業専門学習(藤本君は動物飼育)を深めるために、関連施設などで行うものです。
朝8時に動物園に到着後、担当の飼育員さんとのミーティング、餌作り、舎内管理、給餌などハードな内容が続きます。小型獣、大型獣、ふれあい動物園・・・毎日担当動物や部署が変わります。しかし興味のある内容、あたたかいご指導のおかげで実のある実習になりました。
この研修で学んだことを、今後の高校生活、進路選択に生かしていこうと思います。
またまた、子ウシ誕生。
7月29日、夜9:30にかわいい子ウシが誕生しました。
お母さんは「やすふくさくら」。今回が3回目の出産です。
体重は38Kg。大きなオスでした。
誕生後1時間後には、足を踏ん張って立ち上がり、お母さんのお乳をおなかいっぱいになるまで飲んでいました。
翌日が本校のオープンスクールだったので、生まれたての子ウシを見た中学生はびっくり。
あなた方が入学する頃にはすっかり大きくなっています。
楽しみしてくださいね。
旭川荘ボランティア(家庭クラブ)
生活デザイン科1年生8名と、家庭クラブ役員4名で、7月15日(火)に、旭川荘にボランティアに行きました。日本における障がい者福祉の歴史や、旭川荘が地域に根ざした福祉施設であることなどのお話を伺ったあと、シーツ交換のボランティアをさせていただきました。
(生徒感想より)
○私は将来介護福祉士になりたいと思っていますが、今日のボランティアに参加してより福祉への興味がわきました。2年生から福祉類型にすすみ、もっと多くのことを学びたいと思います。(1年生)
○シーツ交換は思ったより大変で、スピードも大切ですが、しわができないように丁寧さも求められるので難しかったです。私は高校で介護職員初任者研修の資格取得のための勉強をしているので、今日の牧野さんのお話はとてもためになりました。また、今回のボランティアで得られた達成感や、ありがとうの言葉で嬉しい気持ちが胸に広がった経験は、今後、私が頑張っていくための原動力になると思いました。(2年生)
廃鶏のいのちに学び成長す
廃鶏の
いのちに学び
成長す
6月のある日、「廃鶏の解体実習」を見学しました。廃鶏とは、採卵期間を過ぎ役割を終えて鶏舎から出される雌鶏のことで、解体実習ではそれを食用に処理します。早朝から生物生産科の生徒たちが加工室に集合。上級生から指示を受ける1年生はやや緊張気味。「廃鶏の血抜き」の順番を待って恐る恐る鶏を差し出す1年生に、「オドオドしているとかえって鶏がかわいそうだから、しっかり持って!」と上級生。人が生きていくために物を食するということが、物の生命をいただくということにほかならないということをあらためて実感したであろう生徒たち。動物の死を目の当たりにして「命」について考え、命の尊さや重さ、食べ物や周囲の者への感謝の心について学んでいく。
実習を終えた生徒たちは「いただきます」の本当の意味を体感し、人が周囲のいろいろなものと関わり支えられて生かされていることを学びます。きっとこの「学び」を通して、鶏の飼育や解体の知識・技術だけではなく多くのことを学び、「感謝・思いやり・優しさ」といった倫理観や価値観を育み、心の在り方を広げてくれたことでしょう。
校 長 山 根 康 史
美術部 金賞!
美術部(部員:24名)は、山陽新聞社主催の「OKAYAMA スマホサミット ポスターコンクール」にそれぞれの力作を応募していました。5月に審査会があり、見事、本校から2名の入選がありました。
高校生の部 金賞 岡本佳子さん(生活デザイン科3年)
佳作 岩藤あかね さん(園芸科学科3年)
5月24日に山陽新聞社で表彰式が行われ、表彰状が贈られました。
この受賞を励みに今後の活動をがんばっていきます。
生活デザイン科 農場の野菜・卵を使った親子丼実習!
6月24日(水)の3・4時間目に生活デザイン科1年生40名が調理実習を行いました。この日の献立は、「親子丼、豆腐とえのきだけのすまし汁、野菜のごま酢和え」でした。
材料のお米、玉ねぎ、卵は本校の生物生産科の生産物なので、とても新鮮で美味しい親子丼になりました。また一番だし、二番だしの取り方も、一度実習を行っていた成果もあり、班で協力をしながら調理ができ、実りある実習となりました。
エダマメ育ててますー園芸科学科1年生ー
野菜栽培の基礎知識を学ぶ教材として「エダマメ」の栽培プロジェクト学習を1年生は展開しています。今日は、3週間前に種まきしたエダマメを生育具合をスケッチしたり、自分がまいた種がどれぐらいの発芽率かを調査・計算しました。今日の目的は、エダマメの葉や茎のスケッチすることにより性質や特徴を理解することに目的としています。なにげなく生えている葉の生え方にも特徴があり、それぞれが分類されていることに感心する生徒もいました。
農業クラブ プロジェクト発表会に参加して
- 生物生産科3年生 加工班が、日本学校農業クラブ県大会プロジェクト発表会(食料・生産)の部に出場しました。「瀬戸南の夢 ~広めよう!瀬戸南名物~『鶏系点天』」 と題して、ここ数年取り組んでいる瀬戸南名物『鶏系点天』について発表してきました。成績は5チーム中4位と決して素晴らしい成績とは言い切れませんが、いい経験にはなったのではないかと思います。この経験を糧に、卒業前の発表会には、さらに発展した形で発表できればと思います。
泥んこバレー準備 その1
生物生産科の恒例行事、泥んこバレーが6月22日に開催されまが、もうすでに準備が始まっています。まだ田んぼに水も入っていないのにと思われるかもしれませんが、これも恒例の準備風景です。学校で取れる食材をフルに使って、泥んこバレー終了後の炊き出し、味噌汁の具材の準備です。肉団子(親鳥の肉をミンチにして作ります)を「食品製造」の授業で製造します。写真は生物生産科3年生の授業風景です。ミンチにして、サイレントカッターで練ります。その後、大きさを整えて団子に整形していきます。当日まで冷凍保存です。泥んこバレー当日、至福の一杯になればと思い製造しました。最後に瀬戸南産の味噌、ジャガイモ、タマネギを加えれば、至福の一杯へと・・・?!
プロジェクト発表前日なのに、鶏系点天?!
岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表会(食料・生産)に出場する生物生産科 加工班、発表前日にもかかわらず鶏系点天の製造中です。『発表準備ですか~??』
『発表準備です!!』『その答えは??』『発表会の時に。』だそうです。鶏系点天を揚げながら発表練習しているとのこと。頑張っている姿が見えるのはいいことです。頑張れ加工班。