カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

今週の農場風景(8月3日)・・・ 夏休みも、生徒たちが実習に日々頑張っています!

8月に入りましたが、学校農場では毎日のように当番実習に出てきた生徒たちが実習で汗を流しています。

この日は、生物生産科では、栽培類型の生徒がイネの草丈や分げつ数など生育調査をしていました。また、飼育類型の生徒たちは役割分担して毎日の牛の管理。餌づくりと牛舎の清掃などをコツコツと行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

園芸科学科では、野菜類型の生徒が収穫を終えたトマトのハウスの片付け。草花類型の生徒たちは草花用の土つくり。こちらも地道な作業をコツコツと。農業ではこの『日々コツコツ』が大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

果樹類型の生徒たちは、モモの収穫が一段落したと思ったら、今度はブドウの収穫が始まっていました。この日は黒系ブドウの「ブラックビート」の調整を行っていました。

果樹部では、今年もお盆休みの13日・15日・17日に「瀬戸南市」としてブドウの販売実習を行う予定です!

平成30年度 夏のオープンスクール開催!

8月1日(水)、本校で夏のオープンスクールを開催したところ、とても暑い中、たくさんの中学生が集まってくれました。

まずは体育館での開会までの間、ギター同好会の演奏とダンス同好会のパフォーマンスを見てもらいました。そして全員集合したのち、生徒会からのあいさつと、生徒が学校の説明をした後、希望学科の授業体験をしてもらいました。

 

 

 

生物生産科  「おもしろい!!ゆで卵」 「瀬戸南の加工品を知ろう」

「農業機械を運転してみよう」 「お米マイスター入門」

 

 

 

 

 

 

園芸科学科 「ブドウ『はんぱないって~』」 「やさいで元気」 「押し花で合格祈願」

 

 

 

生活デザイン科 「キャラ弁を作ろう」 「ランチバック作り」

 

 

 

各科とも生徒が先生役となり、趣向を凝らした授業が和やかに展開されていました。そして、中学校別に分かれて、先輩との座談会を行い、部活動見学をして終了しました。

中学生の皆さん、進路選択の参考になったでしょうか?

次回は10/20(土)の「秋のオープンスクール」です。また来てくださいね。

そして生徒の皆さん、準備から片付けまでお疲れ様でした。

 

 

「飛び出せ、次代の農業人〜第3回 アグリ・夢・みらい塾」を開催しました!

7月23日(月)、県立青少年農林文化センター 三徳園を会場に「第3回アグリ・夢・みらい塾」を開催しました。

3年目を迎えたこの企画。将来の就農を目指す高校生や大学生が、岡山を代表する若手農業経営者の方々から、農業の魅力や起業のノウハウ等の話を聞いたり意見交換したりする交流会で、今年は本校が運営を担当しました。

集まった高校生・農大生・大学生は58名。先輩農業経営者(13名)の面々は、あの黄ニラ大使にひよこさんちの〜農業女子、総社の赤米の兄貴に牧場経営の農業男子…。  今年も『もんげー』方々が集まってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「就農への夢を諦めずにガンバレ!でも困った時には頼っておいで!」       「若いうちは県外農家や海外へもチャレンジして経験と人脈を手に入れよ!」     など力強いエールをいただき、高校生たちの目は爛々としていました。

「担い手育成」の繋がりを「高校〜大学〜研修〜就農まで!」を合言葉として始まったこの取組。何より嬉しかったのは、2年前の第1回目の参加者(当時の高校生)が農大生となって参加し、夢の実現に向けて歩みつつある逞しい姿を見せてくれたことです。

今週の農場風景(6月28日)・・・ 園芸科学科では外部講師による「フラワーデザイン」の授業が行われました!

6月28日(木)、アガパンサス学院から笹田先生、清家先生を外部講師としてお迎えし、園芸科学科草花専攻の2年生がフラワーデザインの実習を行いました。

「季節の花を利用したアレンジメント」をテーマに生徒たちは真剣に基礎を学び、アレンジメント制作に挑戦。皆が同じ花材を使っての作品作りでしたが、それぞれに生徒一人一人の個性と工夫が見られ、どれも違ってとても素敵な作品ができあがっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、何と嬉しいことに、生徒たちが「校長室にも一つ飾ってください。」と持ってきてくれました。ありがとうございました!

東京でオリジナル「おかき」を販売!

平成30年6月20日(水)
グローバル市場を目指す「攻めの農業経営」を学ぶカリキュラムの取り組みの一環として、本校が開発した「おかき」を東京の早稲田商店街で販売するメニューを修学旅行のコースの一つに組み込み、2年生6人で実施しました。また同時に、消費者の方々にヒアリング調査を行い、消費者ニーズの把握に努めました。あいにくの天気で人通りがいつもより少なかったのですが、早稲田大学の学生さんや教職員の方、一般の方々に一生懸命売り込みました。また、アジアの留学生の方々や海外から観光で来られている方々にカタコトの英語で売り込んだり、話を聞いたりしました。

「学校の中ではできないことを学ぶ。」大変貴重な修学旅行になりました。


「パスクラサン」から学ぶ

園芸科学科果樹類型の3年生が、課題研究で「パスクラサン」の研究をしています。

パスクラサンとは、旧赤坂町で盛んに栽培されていた洋ナシですが、収穫後に行う追熟の状態を見極めるのが難しく、現在、その栽培を続けている生産者はお二人しかいらっしゃいません。しかも、日本で栽培されている生産者はこのお二人しかいないのです! これから、その研究内容を少し紹介させていただきます。

5月14日 課題研究 果樹グループ
赤磐市役所にて、産業振興部政策監の一阪さんから、パスクラサン生産の実態や旧赤坂町での栽培の歴史をレクチャーしていただきました。
その後、生産者の福島さんの果樹園で、パスクラサン栽培の実態や追熟技術についてヒアリング調査を行いました。現在も手探り状態で熱心に栽培研究に取り組まれておられ、私たちにもわかりやすく教えていただきました。また当日は、赤磐市議の大口様も応援に駆けつけてくださいました。

 

 

 

6月12日 課題研究 果樹グループ
福島さんの果樹園で、パスクラサンの袋掛けの実習をさせていただきました。モモの袋とは構造が異なることや、軸が折れやすいので注意して作業をすることを学びました。また、新高ナシの袋掛けも体験させていただきました。

今後は、除草と防除の管理が続き、パスクラサンは11月中下旬に収穫予定だそうです。2学期も、生育過程を見学させていただいたり、収穫の実習をさせていただく予定です。

第2回 シクラメン講座

6月12日(火) 11時から12時まで、本校の「草花実習室」にて園芸科学科草花類型のシクラメン研究班が8名の受講生にシクラメン講座を開催しました。シクラメンの株は夏の高温多湿に弱いので、どうやって蒸し暑い夏を乗り越えさせるかがポイントになります。具体的には、元気な葉が10枚以上あれば非休眠法(通常管理)を行います。葉は10枚有るが勢いがない、あるいは葉が10枚無い場合は休眠法(潅水をしない)を行います。

原種シクラメンの植え替えも行いました。

次回は9月6日(火)「休眠株の植え替え」について学習します。

今週の農場風景(6月8日)・・・ 子牛が生まれました!果樹園ではモモの袋かけが大忙しです!

6月3日(日)に子牛が生まれました!梅雨の晴れ間の「ふれあい広場」では、ヤギたちが「動物ふれあい交流」で来校する園児たちを待っていました。

 

 

 

 

生物生産科では、1年生がジャガイモを収穫。本校ではじめての収穫作業でしょうか。 3年生は測量実習で基本操作を学んでいました。

 

 

 

 

園芸科学科では、草花類型の2年生がシクラメン苗の鉢上げ作業をしていました。秋の「シクラメン祭」用の苗でしょうか。昨年秋に先輩方が播種した苗です。

 

 

 

 

果樹園では、園芸科学科果樹類型の2年生がモモの袋かけ作業をしていました!

今週の農場風景(6月1日)・・・ 田植え準備始まる!メロンもブドウも大きくなっています!

生物生産科(栽培類型)では田植えの準備が始まり、3年生の生徒たちが「籾まき」作業をしていました。

 

 

 

 

園芸科学科(野菜類型)の3年生は、ずいぶんと大きくなったメロンの玉吊り&笠かけ作業をしていました。収穫は終業式頃?でしょうか…。

 

 

 

 

園芸科学科(果樹類型)の生徒たちが管理しているブドウ各種も徐々に大きくなり、ただいま「摘粒(てきりゅう)」作業が大忙し…です!

農業インターンシップ

生物生産科と園芸科学科の3年生3名が、岡山市の農家さんのところへ農業インターンシップに出かけました。研修内容は稲の籾まきです。本校と同じみのる産業の田植え機を使用されており、専用トレイに機械で籾を播種しました。同じ機械でもやりかたはそれぞれで、「学校とも家とも違うところがあり、とても勉強になった!」と生徒は言っていました。次は6月の田植えです。

5月16日5.6限目総合実習

草花類型3年生が教室前のリボン花壇にデザインを考えて定植をしました。
3人~6人のグループでチームワークを生かしながら段取りを考え、好きな草花を選びます。
花壇の定番といわれるサルビア、マリーゴールドを始め、ペチュニア、ルドベキア、ニチニチソウなど高さや広がり、つながりなどもデザインに含めました。
できあがりは色々あり、思い通りの花壇に仕上がりました。定植した草花が長期間、活力を私たちに与えてくれるように、日々の管理を頑張ります!

多肉植物の寄せ植え

4月17日3.4限 園芸科学科2年生BC組の草花類型生が多肉植物の寄せ植えを行いました。2.5号の竹製のカラーポットにシュウレイ、オボロヅキ、セダムを垂直に、最後は岡山砂を化粧砂として表面を覆えば、できあがり。一人3ポットずつ作成しました。今度は寄せ植えに挑戦です。

 

平成30年5月8日 第1回シクラメン講座

11時から12時まで、本校の「こもれび」にて園芸科学科草花類型のシクラメン研究班が10名の受講生にシクラメン講座を開催しました。受講生の方々は昨年のシクラメンを今年も咲かせようと大切な株を持ち寄り、管理方法や置き場所について情報交換をしました。研究班の生徒は実習等で学んだ知識や技術をもって一生懸命、指導を頑張りました。
次回は6月12日(火)「休眠法」について学習します。 若干、席に余裕がありますので、受講希望の方は担当の平田までご連絡ください。

トルコギキョウのプランタ定植

夏の切り花として人気の高いトルコギキョウを草花類型生3年生がプランタに定植しました。トルコギキョウの花言葉は「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」などです。
名前の由来は「トルコ石の色に似ている」、「トルコ帽の形に似ている」などからきているそうです。6月~7月にかけて開花するので、「瀬戸南市」(本校で行っている定期販売会)で販売する予定です。元気にきれいに咲くように心を込めて育てます。

 

 

 

 

メロン(水耕栽培)の人工交配しています ー園芸科学科ー

5月に入り、園芸科学科野菜類系の3年生が育てている水耕栽培メロン(アールス系)もすくすくと生長し、人工交配が始まりました。

メロンは雄花と雌花が別々に咲く単性花なので、受粉・受精するために人工交配をします。3月はじめに種をまき、3月終わりに定植すると大体この時期に人工交配をするようになります。はじめに説明を受け、生徒が自分の担当のメロンをから雌花を探して雄花の花粉を柱頭に優しくつけます。この時、花粉がきちんと着いたかもポイントになります。受粉・受精が成功すると2~3日後には膨らんでくるので、生徒も自分が育てている感じが出て実習が楽しくなります。

メロン人工交配

 

 

 

さて、交配は上手くいくでしょうか。頑張って交配しましょうね。

平成30年度「瀬戸南市」をスタートしました!

4月25日(水)から、今年度の定期即売会「瀬戸南市」をスタートしています。

2回目となる5月9日(水)も、14時から30分間限定での販売に、たくさんの地域の方々が来てくださいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、一学期中の開催予定は、6月6日(水)、13日(水)、27日(水)のいずれも14時~14時30分まで(30分間限定)です。(※ただし、都合により変更の場合もありますので御了承ください。)販売時間には校門付近に『のぼり』を立てています!

春の花まつり(半田山植物園)に出店しました!

「みどりの日」は ” 植物園の日 ” で半田山は無料開園。

毎年、春と秋の「花まつり」に本校も呼んでいただいており、この日も園芸科学科草花班の生徒たちが学校で育てた草花苗や色鮮やかな寄せ植えの販売を行いました。

「この苗は植えたらどう管理したらええん?」尋ねられたお客様に丁寧に説明する生徒。丹精込めて育ててきた色とりどりの花苗に『笑顔』を添えて。販売実習でのお客様とのやりとりは『コミュニケーション力』育成の最大の学びの場です。