カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

講座「攻めの農業経営Ⅱ:アグリビジネスのケーススタディ」

10月10日(水)、2年生を対象に、「株式会社卵娘庵」代表の藤井美佐先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

藤井先生には、鶏卵の生産や廃鶏の肉の活用、プリンやお菓子の製造・販売、働き方改革等の会社運営についてなど、農業経営を戦略的に展開されていることをお話ししていただき、生徒はたくさんのヒントをいただきました。また、7月の豪雨で被災されたそうですが、「乗り越えられるピンチしか来ない」と信じて立ち向かう姿勢に、生徒は感動していました。

講座「攻めの農業経営Ⅲ:農産物輸出のケーススタディ」

10月9日(火)、3年生を対象に、「有限会社スコレー」取締役の大内盛勢先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

大内先生には、洋ラン・ブドウ・ドラゴンフルーツの生産や加工、そして輸出に挑戦されている苦労話をわかりやすく丁寧にお話していただきました。生徒は、海外進出へのロマンと可能性を感じ取ったようでした。

 

稲刈り、始めました!

実りの秋をむかえ、田んぼの稲も黄金色になりました。
事前にコンバインの操作方法を学習してきた2年生が、実際に稲を刈りました。
最初は緊張していましたが、すぐに学んだことを実践し、上手にコンバイン操作ができました。

もみを脱穀した稲ワラは田んぼに立てて干したあと、牛の餌として利用します。
収穫したもみは火力通風乾燥機でじっくり時間をかけて乾燥します。米の乾燥のしかたや、乾燥機の操作方法についても、学習しました。

今日は、「きぬむすめ」という品種を刈りました。この後「ヤシロモチ」、「にこまる」、「朝日」と10月下旬まで稲刈りが続きます。

 

 

 

 

「畜産共進会」に向けて、牛の調教技術 特訓中!

放課後、農場を見て回っていると、牛舎の裏の広場から…「バァッ!」「バァッ!」と大きな声が聞こえるので行ってみると、生物生産科の生徒たちが熱心に牛の調教の練習をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

10月14日(日)に真庭市の総合家畜市場で開催される「第73回岡山県畜産共進会」に出品する本校の肥育牛『ふじさくら』の調教を任された生徒たちでした。

 

 

 

 

昨年10月に生まれた『ふじさくら』。追綱一本で牛を操る調教技術。なかなか思う様には牛は動いてくれません。逆に自分の方が牛に引っ張られてしまう生徒たち。

先生から「綱をもう少し長く持って!」、「もっと勢いよく!」、「声が小さい!」と アドバイスをもらいながら、何度も何度も練習していました。

 

 

 

 

 

 

 

共進会本番まで、残り約一か月。   頑張れ!本校の生徒たち!

今週の授業風景(9月19日) ・・・ 岡山大学から先輩が母校訪問に来られました!

学校行事の2学期。今週末(21日)には体育祭が予定されていますが、生徒たちは授業も頑張っています。

 

 

 

 

この日は、生物生産科を今年3月に卒業して岡山大学農学部に進学した先輩が「母校訪問」で来校され、後輩たちと一緒に授業や実習を視察されました。将来は「 ”農業高校の教師” を目指して勉強中!」とのこと。頼もしい!ぜひとも頑張ってほしいものです。

 

 

 

 

生活デザイン科2年生は「子ども文化」と「生活支援技術」を類型別に学んでいました。

 

 

 

 

 

生活デザイン科1年生は「家庭科食物調理技術検定3級」の実技練習に真剣な表情で取り組んでいました。

 

 

 

 

また、園芸科学科1年生は芸術の授業で「音楽」と「美術」に分かれ、これまた真剣に取り組んでいました。

さて、明日の体育祭は天候が心配ですが、みんなの一生懸命な気持ちが届きますように!

 

 

生物生産科1年生が鶏の「デビーク」を学んでいました。(9月13日)

2学期も第2週になりました。学校行事が目白押しの2学期ですが、農場では毎日、生徒たちが実習に励んでいます。

 

 

 

 

今日は、生物生産科の1年生が鶏の「デビーク」を学んでいました。

生まれて10日めの雛のくちばし先端を2mmほどカット。「目的は?」と尋ねると、「雛が互いにお尻をつつく『尻つつき』やエサこぼしを防ぐためです。」と教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

座学の授業で新しい知識を学び、実習で実践する。それで身に付けていくんです。初めて挑戦する緊張感と、生き物を取り扱うドキドキ感の中で、1年生たちも逞しく育ってくれていました!

今週の農場風景(8月3日)・・・ 夏休みも、生徒たちが実習に日々頑張っています!

8月に入りましたが、学校農場では毎日のように当番実習に出てきた生徒たちが実習で汗を流しています。

この日は、生物生産科では、栽培類型の生徒がイネの草丈や分げつ数など生育調査をしていました。また、飼育類型の生徒たちは役割分担して毎日の牛の管理。餌づくりと牛舎の清掃などをコツコツと行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

園芸科学科では、野菜類型の生徒が収穫を終えたトマトのハウスの片付け。草花類型の生徒たちは草花用の土つくり。こちらも地道な作業をコツコツと。農業ではこの『日々コツコツ』が大事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

果樹類型の生徒たちは、モモの収穫が一段落したと思ったら、今度はブドウの収穫が始まっていました。この日は黒系ブドウの「ブラックビート」の調整を行っていました。

果樹部では、今年もお盆休みの13日・15日・17日に「瀬戸南市」としてブドウの販売実習を行う予定です!

平成30年度 夏のオープンスクール開催!

8月1日(水)、本校で夏のオープンスクールを開催したところ、とても暑い中、たくさんの中学生が集まってくれました。

まずは体育館での開会までの間、ギター同好会の演奏とダンス同好会のパフォーマンスを見てもらいました。そして全員集合したのち、生徒会からのあいさつと、生徒が学校の説明をした後、希望学科の授業体験をしてもらいました。

 

 

 

生物生産科  「おもしろい!!ゆで卵」 「瀬戸南の加工品を知ろう」

「農業機械を運転してみよう」 「お米マイスター入門」

 

 

 

 

 

 

園芸科学科 「ブドウ『はんぱないって~』」 「やさいで元気」 「押し花で合格祈願」

 

 

 

生活デザイン科 「キャラ弁を作ろう」 「ランチバック作り」

 

 

 

各科とも生徒が先生役となり、趣向を凝らした授業が和やかに展開されていました。そして、中学校別に分かれて、先輩との座談会を行い、部活動見学をして終了しました。

中学生の皆さん、進路選択の参考になったでしょうか?

次回は10/20(土)の「秋のオープンスクール」です。また来てくださいね。

そして生徒の皆さん、準備から片付けまでお疲れ様でした。

 

 

「飛び出せ、次代の農業人〜第3回 アグリ・夢・みらい塾」を開催しました!

7月23日(月)、県立青少年農林文化センター 三徳園を会場に「第3回アグリ・夢・みらい塾」を開催しました。

3年目を迎えたこの企画。将来の就農を目指す高校生や大学生が、岡山を代表する若手農業経営者の方々から、農業の魅力や起業のノウハウ等の話を聞いたり意見交換したりする交流会で、今年は本校が運営を担当しました。

集まった高校生・農大生・大学生は58名。先輩農業経営者(13名)の面々は、あの黄ニラ大使にひよこさんちの〜農業女子、総社の赤米の兄貴に牧場経営の農業男子…。  今年も『もんげー』方々が集まってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「就農への夢を諦めずにガンバレ!でも困った時には頼っておいで!」       「若いうちは県外農家や海外へもチャレンジして経験と人脈を手に入れよ!」     など力強いエールをいただき、高校生たちの目は爛々としていました。

「担い手育成」の繋がりを「高校〜大学〜研修〜就農まで!」を合言葉として始まったこの取組。何より嬉しかったのは、2年前の第1回目の参加者(当時の高校生)が農大生となって参加し、夢の実現に向けて歩みつつある逞しい姿を見せてくれたことです。

東京でオリジナル「おかき」を販売!

平成30年6月20日(水)
グローバル市場を目指す「攻めの農業経営」を学ぶカリキュラムの取り組みの一環として、本校が開発した「おかき」を東京の早稲田商店街で販売するメニューを修学旅行のコースの一つに組み込み、2年生6人で実施しました。また同時に、消費者の方々にヒアリング調査を行い、消費者ニーズの把握に努めました。あいにくの天気で人通りがいつもより少なかったのですが、早稲田大学の学生さんや教職員の方、一般の方々に一生懸命売り込みました。また、アジアの留学生の方々や海外から観光で来られている方々にカタコトの英語で売り込んだり、話を聞いたりしました。

「学校の中ではできないことを学ぶ。」大変貴重な修学旅行になりました。


今週の農場風景(6月20日)・・・ 小学校との「田植え交流」が行われました!

今週は、月曜日から生物生産科の「田植え実習」が始まりました。

6月20日(水)には、江西小学校の5年生たちが来校し、恒例となった「田植え交流」が開催されました。あいにくの小雨の降る中でしたが、栽培類型3年生たちの指導の下、小学生たちも田んぼの中に入ると大きな歓声をあげ、お兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生と一緒に田植え体験を楽しんでいました。

交流実習を終えた本校の生徒たちは、校門まで小学生を見送りに出て「また秋には収穫においでよ!」と手を振り、笑顔でハイタッチを交わしていました。自分たちの学習で、「人に教える、頼りにされる」「人に喜ばれる」有用感を肌で感じてくれた様子でした。


今週の農場風景(6月15日) ・・・ ヒツジの毛刈り体験実習が行われました! 実習田には水が引かれ「田植え」準備完了です!

6月13日(水)、生物生産科(飼育類型)の3年生たちがヒツジの毛刈り体験を行いました。これは赤磐市観光協会と岡山農業公園ドイツの森の方々に協力をいただいて実現。刈り取った羊毛を洗浄したものから毛糸を紡ぐところまで体験することができました。

 

 

 

 

農場の実習田には水が引かれて準備完了!いよいよ週明けから生物生産科の「田植え」実習が始まります。

今週の農場風景(6月8日)・・・ 子牛が生まれました!果樹園ではモモの袋かけが大忙しです!

6月3日(日)に子牛が生まれました!梅雨の晴れ間の「ふれあい広場」では、ヤギたちが「動物ふれあい交流」で来校する園児たちを待っていました。

 

 

 

 

生物生産科では、1年生がジャガイモを収穫。本校ではじめての収穫作業でしょうか。 3年生は測量実習で基本操作を学んでいました。

 

 

 

 

園芸科学科では、草花類型の2年生がシクラメン苗の鉢上げ作業をしていました。秋の「シクラメン祭」用の苗でしょうか。昨年秋に先輩方が播種した苗です。

 

 

 

 

果樹園では、園芸科学科果樹類型の2年生がモモの袋かけ作業をしていました!

今週の農場風景(6月1日)・・・ 田植え準備始まる!メロンもブドウも大きくなっています!

生物生産科(栽培類型)では田植えの準備が始まり、3年生の生徒たちが「籾まき」作業をしていました。

 

 

 

 

園芸科学科(野菜類型)の3年生は、ずいぶんと大きくなったメロンの玉吊り&笠かけ作業をしていました。収穫は終業式頃?でしょうか…。

 

 

 

 

園芸科学科(果樹類型)の生徒たちが管理しているブドウ各種も徐々に大きくなり、ただいま「摘粒(てきりゅう)」作業が大忙し…です!

農業インターンシップ

生物生産科と園芸科学科の3年生3名が、岡山市の農家さんのところへ農業インターンシップに出かけました。研修内容は稲の籾まきです。本校と同じみのる産業の田植え機を使用されており、専用トレイに機械で籾を播種しました。同じ機械でもやりかたはそれぞれで、「学校とも家とも違うところがあり、とても勉強になった!」と生徒は言っていました。次は6月の田植えです。

秋に向けて、サツマイモを定植しました。

品種:紅はるか、安納芋
生徒たちも収穫を楽しみに、毎日管理していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月15日
小豆島で行われる、第32回 日本一どてカボチャ大会への出品を目指して、カボチャを定植しました。最低でも100キロ越えを目指して、管理開始です!
品種:アトランティック ジャイアント

 

 

 

生物生産科 飼育類型 -ニワトリのヒナのワクチン接種(点眼方式)

5月2日
ニワトリのヒナを病気から守るため、ワクチン接種(点眼方式)しました。

ニューカッスル病や鶏伝染性気管支炎の予防です

 

 

 

 

 

 

 

5月9日
ヒナたちが引っ越ししました。
バタリ-育すう機から大すう舎へ移動して、広くなってヒナたちも楽しそうです♪

 

 

 

平成30年度「瀬戸南市」をスタートしました!

4月25日(水)から、今年度の定期即売会「瀬戸南市」をスタートしています。

2回目となる5月9日(水)も、14時から30分間限定での販売に、たくさんの地域の方々が来てくださいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、一学期中の開催予定は、6月6日(水)、13日(水)、27日(水)のいずれも14時~14時30分まで(30分間限定)です。(※ただし、都合により変更の場合もありますので御了承ください。)販売時間には校門付近に『のぼり』を立てています!

第13回 春の苗もの販売会

4月21日(土) 恒例の「春の苗もの販売会」を開催しました。朝早くから地元の方が大勢来校してくださり、大盛況となりました。お買い上げありがとうございました。

この日のために2月から苗を育ててきた生徒たちは、「ちょっとさびしい・・・」と、まるで娘を嫁に出す親のような思いになっていました。

今後も、いろいろな生産物を「瀬戸南市」で販売していく予定です。こちらもよろしくお願いいたします。

瀬戸南市 開催予定日

5/9、6/6、13、27、10/31、11/28 (14:00~14:30)

8/13、15、17 (13:30~14:00)