学年末考査

2月18日(月)~22日(金)、1、2年生の学年末考査が始まりました。本年度最後の考査ということもあり、生徒はいつも以上に気合いが入っています。頑張れ~!

考査が終われば、3月1日の卒業式。気がつけば、あっという間の1年間。とても早く感じます。時間を大切にして欲しいものです。

今日の総合実習(果樹類型1年)

2月8日(金)。今日は、モモの「摘蕾」について学びました。枝の種類の復習をした後、摘蕾の方法をグループごとに練習し、休眠期に行う摘蕾の実技をほ場で行いました。モモには1本の樹に1万以上の蕾がありますが、生育の良い美味しい果実を実らせるために、摘蕾、摘花、摘果という作業をして、最終的に200個程度にまで選抜します。1年生が、モモと一緒にスタートを切りました。

裁くのは私! 模擬裁判

1月31日、2月1日の2日にわたり、1年生が現代社会の授業で模擬裁判を行いました。岡山地方裁判所や岡山地方検察庁、岡山県弁護士会のご協力により、本物の検事さんや弁護士さんに来ていただきました。校内で起きた架空の刑事事件を、生徒が検察側と弁護側、裁判官、そして裁判員に分かれて討論し、アドバイスをいただきながら裁判は進んでいきます。同じ事件でもクラスにより裁判の展開が変わり、異なる判決が言い渡される・・・。まさに、生きた授業が展開されていました。


創作漢字で優秀賞!

産経新聞主催の第9回創作漢字コンテストに、1年生が国語の授業の一環で応募し、園芸科学科の徳永さん(和気中出身)の考えた、ころもへんに華と書いて「ドレス」と読む漢字が、高校生部門のZ会優秀賞のひとつに選ばれました。おめでとうございます。

尚、このことは産経新聞やホームページにも記事として取り上げられました。

 

音:カ

訓:ドレス


仕込んだ黒大豆醤油を味見!

生物生産科2年生の醤油プロジェクトメンバーが、近隣の醤油醸造元で仕込んだ醤油を味見しました。この醤油は6次産業化の学習として、学校で生産した黒大豆を昨年の3月に生徒達が仕込んだものです。9月に観察したときよりも、もろみから良い香りがして良い醤油になってきていました。今後の予定として、試しに絞ったもので食味アンケートを実施し、さらに搾り粕を利用して漬け物の作成などを計画しています。黒大豆醤油の販売は、さらに半年樽で熟成させ、9月に搾って瓶詰めをして10月からしていく予定です。

  

 

 


模擬会社の株主総会

1月31日(木)、園芸科学科草花類型2年生が、授業の中で1年間行ってきた模擬会社の活動を締めくくる株主総会を開催しました。これは、株券を先生方に発行して資本金を集め、自分たちで育てた草花を利用して加工品を作り、それを販売して利益を上げようという6次産業化の起業家教育の取組です。生徒の中から社長、副社長、部長などを選出し、各自が生産、加工、営業、経理の部署に分かれて担当の仕事をしてきました。試作で起きたいろいろな失敗を乗り越えて完成した今年の商品はハーバリウムです。総会では、株主の先生方からいろいろな質問を受けて対応に苦労していましたが、無事、黒字の決算報告をすることが出来ました。お疲れ様でした。


テーブルマナー講座

1月31日(木)、生活デザイン科3年生がホテルグランビアにて、テーブルマナー講座を受講しました。フランス料理のフルコースをいただきながら、ナイフ、フォークの使い方やナプキンの使い方など洋食のマナーを学びました。食後は、ホテル内のチャペルや結婚式場、貸衣装室を見学させていただき、有意義な時間を過ごすことができました。

卒業後の社会生活に向けて、準備が着々と進んでいます。

 


今日の総合実習(果樹類型1年)

2月1日(金)、今朝は、とてつもなく冷えました。そんな日でも元気に実習です。
今日の実習では、モモの接ぎ木の勉強のため、病気に強い野生種の台木と既存の美味しい栽培種の種子を集め、それをポリポットに播種しました。種子は、ハンマーで中身を取り出し、培養土に植え付けました。また、アーモンドの種子も実験的に播種しました。その後、前回学んだ「男結び」の復習を行いました。接ぎ木の際も、ロープワークは必要なので繰り返し学習しています。果樹栽培の学習も多岐にわたります。しっかり学んでいきたいと思います。

 

 

 


生活デザイン科1年の工場見学

1月21日(月)、生活デザイン科1年生が「生活産業基礎」の授業で、地域の関連産業を学ぶため、岡山和気ヤクルト工場の見学に行きました。乳酸菌について深く学ぶと共に、更衣用の個人ロッカーが1人に3つ用意されているなど、衛生管理の徹底ぶりに生徒たちはとても刺激を受けたようでした。これからの授業にぜひ、役立ててください。


宮田教諭 野崎教育賞受賞!

一般財団法人県教育会は1月28日、授業や生徒指導、教育研究などで優れた業績を上げた40歳以下の教職員をたたえる「野崎教育賞」の1人に、本校の宮田拓教諭(地歴公民)を選出しました。宮田教諭は、日頃から教科指導に熱心で、弁護士らを招いた模擬裁判や裁判傍聴体験を授業に取り入れたり、18歳選挙権の投票啓発活動として選挙係による短編映画を撮影し桃源祭で上映するなど、生徒のモチベーションを喚起する工夫を凝らした教科指導を行っています。(1/29の山陽新聞に掲載)


うまく運転できるかな?

生物生産科2年の農業機械の授業では、トラクタの運転操作を練習します。グラウンド内にコーンを置き、S字に前進後進を行う際のハンドル操作とコーンまでの幅寄せを行いながら、学校にある3台のトラクタの車体感覚を身につけていきます。内輪差に気を付けながら後進するのはなかなか難しく、スムーズなS字にならないことも・・・。今後は、水田の耕うんや代かきなど、実習で行っていきます。


味噌、仕込みました!

生物生産科栽培類型(1~3年生)では、今年も1月14日より、生徒が育てた米と地元産の大豆で味噌の仕込みを行っています。
寒い時期の器具の洗浄に始まり、洗米・浸漬、米麹作り、洗豆・浸漬、そして樽への仕込みと、一連の工程を行いました。仕込んだ味噌は、9月にミンチ機にかけ再仕込みをして、10月中旬からパックに詰めて販売する予定です。保存料無添加で引き継いできている伝統の味を、是非買いに来てください。

 

 

 


 

「職業としての農業」を学ぶ出前授業

1月24日(木)、中国四国農政局の出前授業がありました。お茶の生産と販売を手がけられている「引両紋」の青山雅史さんに来ていただき、お茶の生産から加工・販売、ビジネスモデル、起業のポイント等、非常に内容の濃いお話を聞くチャンスに恵まれました。話をうかがううちに、失敗の連続の中に農業の可能性が多く存在することを感じました。また、農政局の経営支援課長の前田博さんに、就農の支援策における国の施策や現状について詳しいレクチャーを受けました。とても充実した出前授業でした。

 

 

 


 

黄ニラ大使 瀬戸南に参上!

1月24日(木)、生物生産科の課題研究で「パクチーおかき」を開発したご縁で、黄ニラ・パクチー生産者で「黄ニラ大使」として有名な植田輝義氏をお招きし、講演会を開催しました。農業に就きトレードマークの黄色いつなぎを着て活動している理由、農業に取り組む思いなどお話していただきました。黄ニラやパクチーをもっと知ってもらい、産地を活性化していきたいという熱い思いが強く伝わりました。生徒から多くの質問も出て、植田さんからも「若い人たちが各方面で頑張ってくれたらうれしい」と励ましの言葉をいただきました。


シクラメン検定に合格したよ

1月23日(水)、園芸科学科草花類型3年生が、授業の中でシクラメン検定を全員受検しました。シクラメン検定とは本校独自の検定(70%正答で合格)で、教職員が草花の教科書や栽培書、今までの研究を基に、シクラメンの栽培技術や管理方法、原種シクラメンに関する知識などを4択問題にして、毎年改良を加えながら合計100問出題しています。シクラメン祭が40回目を迎える年に始まり、今年で7年目になりました。
もうすぐ3年生は本校を卒業しますが、高校生活の大半をシクラメンに携わった日々を思い出してくれればいいなと思いながら実施しています。合格、おめでとう!

 

 


「農業と環境」授業風景

1月24日(木)、園芸科学科1年C組「農業と環境」の授業で、土の中の水と空気について学びました。耕起や腐植の投入による生育環境のコントロールや、土のpHの調整方法について詳しく学びました。春からの栽培に活かしていきましょう。


いのちと心の教育で人づくり