PTA研修旅行の報告

7月28日(土)、瀬戸南高校のPTA 40名は、35度を超える記録的な猛暑の中、涼しさを期待して大山方面にPTA一日研修旅行に行って参りました。道の駅「風の家」は、高原野菜が手頃な価格で販売されており、朝取り立てのトウモロコシや形のよい蒜山ダイコン、トマト、ナスなどの夏野菜が一杯で、保護者の皆さんは、流石に野菜を見る目は鋭く、瀬戸南産のものと比較しながら購入されていました。次に一行はハーブガーデンへと向かい、リース作り体験をしました。ハーブ園では、ジャムになるルバーブと松茸の香りのするハーブに驚きました。実はもう既に生物生産科では2年生がこのルバーブ栽培に取り組んでいます。次のリース作りでは、直径8cmのリースにドライフラワー(かすみ草やスターチス、ブルーサルビアやマーガレットなど)をグル(接着剤)でデザインしながら取り付けて作りました。園芸科学科の草花類型の生徒が学習するような内容です。黙々と取り組み、30分ほどで個性的な芸術作品ができあがりました。それらを透明な袋に入れて金色の留め具をつければ売っている商品とは遜色ありません。密かに値札をつけて持って帰る方もおられたとか・・・・・ 昼食は、蒜山高原センターで 美味しかったです。 最後は大山「森の国」でアイスクリーム作りの体験です。オープンスクールで生物生産科が行っているアイスクリーム作りと良く似ています。氷に塩350gを入れて-20度を作り、卵・牛乳・砂糖・生クリームを材料に30分間掛けて作ります。直径8cm高さ12cmのステンレス製の筒一杯の、まさしく手作りバニラアイスクリームのできあがりです。このように私たちは、瀬戸南高校の学習内容に関連のある野菜・草花・食品加工と6次産業についての知見を広めて参りました。

農業大学校のオープンキャンパスに参加

7月27日、岡山県農業大学校にてオープンキャンパスがあり、本校生徒約10名が参加しました。農業大学校は、赤磐市東窪田157にある農業について専門的に学べる全寮制(岡山県産材を使った木の香漂う寮が完備)の学校です。農業試験場に隣接しているメリットを生かした実践的なカリキュラムが特徴で、農業を目指す人なら人的ネットワークを築けること間違いなしです。瀬戸南高校からの進学者も多く、今回も瀬戸南高校のOBが熱心に実習体験などをサポートしてくれました。農業大学校のHPは、(http://www.pref.okayama.jp/norin/nousou/noudai/index.htm)です。

 

 

夏期のリーダー講習会

 7月25日、リーダー講習会に生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員ら73名が参加しました。安井校長の激励の言葉と幸田先生による「リーダーとは」という講話を聞いてリーダーとしての自覚の高まった生徒達は、7つの班に分かれて「平素の掃除をしっかりするにはどうすればよいか」「桃源祭 文化の部を盛り上げるにはそうすればよいか」という課題を取り上げて話し合いました。討論の手法はKJ法、生徒代表が全体会で話し合いの結果を発表しました。ここで出された意見は、2学期の取り組みにしっかりと生かされることでしょう。73名の生徒達が学校の核になって他の生徒達を巻き込みながら学校のより一層の活性化につながることを期待しています。

農業インターンシップ始まる

7月23日より農業インターンシップが始まりました。将来農業分野への進路を考えている生徒が先進農家を訪問して農業について学びます。写真は、雨よけハウスの遮光ネットを設置している様子、小松菜の収穫をしている様子、メロンの摘花をしている様子です。生徒達は、一緒に作業をしながら様々なことを学んでいました。夏休みに5日、9月10月に2回程度農家を訪問して研修を続けます。暑さに負けず頑張れ!

農業クラブ 測量競技大会に向けて猛練習

7月26日、27日よ勝間田高校で実施される測量競技岡山県大会に向けて出場する生徒達は、35度を超える炎天下の中一生懸命練習をしています。平板測量競技では、いかに正確に図面を作成し、面積を測定できるかを競います。水準測量競技では、高低差をいかに正確に求める事ができるかを競います。3人1組のチーム対抗でチームの総合力が問われます。

1年生の夏休み補習始まる。

7月24日から4日の日程で1年生夏休み補習が始まりました。5教科の学力向上を目指して1年生全員が取り組みます。写真は数学実力テストの取り組んでいる様子です。生徒がお互いに学びあう場面もあり生徒達は頑張っています。

農業クラブ 情報処理競技で優秀賞!

7月23日に新見高校で行われた農業クラブ情報処理競技に、生物生産科1年 越智のぞみさん(山南中学校卒業)と園芸科学科2年生 大生真奈美さん(操山中学校卒業)の2名が出場し、優秀賞を受賞しました。情報処理競技では、制限時間内(60分間)に文書作成とデータ処理の正確さを競います。各農業高校の代表選手約14名が参加する中で2位、3位と上位の素晴らしい成績でした。

掃除に学んで、トイレと心をきれいにしました

 7月22日、「岡山掃除に学ぶ会」の指導を受けて、本校のトイレを磨く瀬戸南高校大会を実施しました。この日は、日曜日にもかかわらず、本校生徒・教職員78名と、学ぶ会の方、一般参加の方の合計約100名が参加しました。この活動を通して私たちは、掃除のしかたを学ぶだけでなく、掃除をすることが心を磨くことにつながることを学びました。掃除が終った後のさわやかな達成感とみんなで食べたおいしい団子汁の味を忘れないと思います。生徒の皆さんには、こうしてきれいになったトイレを日々の掃除の中でそのきれいさを維持するように努めてもらいたいと思います。

モモの収穫がはじまりました。

 今月に入って、本校で栽培している桃の収穫が始まりました。本校で最も早く収穫できる品種は、八幡白鳳で現在はそれを実習で収穫しています。そろそろ清水白桃も収穫できる予定です。
 収穫した桃は校外の方にも販売していますが、すぐに完売してしまうことが多いため、売りきれの場合は、あしからずご了解ください。

備前陣太鼓の勇壮な演奏!

7月20日、Panasonicフェスティバル2012にて備前陣太鼓の演奏を行いました。演奏曲目は、「風」と「備前陣太鼓」の2曲です。瀬戸南高校の生徒4名は、馬場先生、深井先生、社会人メンバーと呼吸を合わせての演奏です。切れのよい所作とズシンと響く太鼓の音に、会場一杯のお客様の目と耳は釘付けになっていました。

農業クラブ 意見発表県大会で素晴らしい成果!

 7月20日、瀬戸南高校体育館を会場に農業クラブ連盟 意見発表岡山県大会が行われました。本校から出場した3人の生徒は、それぞれ農業や環境に関する自分の意見を制限時間7分の中で発表し、素晴らしい成績を修めました。

発表者・発表タイトルおよび大会結果は次のとおりです。 

発表区分「食料・生産」生物生産科3年 赤枝玲 「ブドウ農家を目指して」・・・・・最優秀賞 岡山県代表として中国ブロック大会に出場します。

発表区分「環境」生物生産科2年 若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」・・・・・・・優秀賞

発表区分「文化・生活」園芸科学科3年 松田竜児 「自分の可能性を信じて」・・・・・優秀賞

 

農業インターンシップ 農業大学校1年生からアドバイスを受ける。

 7月18日、この夏に農業インターンシップに参加予定の3年生4名は、農業大学校を訪問し、農業大学校1年生4名から農家での体験実習をする場合の心構えについてのアドバイスをいただきました。参加してくださった農業大学校の生徒は、全員瀬戸南高校を昨年度卒業した先輩ということもあり、とても丁寧に農業大学校入学後に農家研修で学んだ事や感じた事、心がけなければならないことを教えてくれました。特にメモを取ることの大切さ、積極的に学ぶ姿勢を持って参加すること、素直に学ぶこと、分からないことがあればしっかりと聞いて確認し、思い込みで判断しないことなど大変参考になりました。◆農業インターンシップとは、将来農業分野に進路を考えている生徒が、農家にて就業体験を行う取り組みで、夏休み期間中に5日間、9月以降平日に2日間行います。それぞれが希望する作目について勉強します。今回は、土壌分析をテーマに分析装置を持参して土について学びます。この取り組みは、農家の選定や研修前指導について岡山県農業大学校の協力をいただいて実現しました。夏の研修の様子については、またお伝えします。

インターンシップ マナー講座

7月11日、この夏インターンシップをする2年生を対象に赤磐商工会の近藤様を講師に迎え、マナー講座を行いました。職場で求められることとして、挨拶をすること、メモをとることの大切さなどを分かりやすくコンピュータを活用しながら説明していただきました。これからインターンシップに参加する生徒達は、これからしっかりと準備をして貴重な体験の場に臨んでくれると思います。

東備支援学校との交流会

 7月11日、東備支援学校にて交流会を行いました。本校から参加した生徒は、1年生から3年生までの希望者57名で、ゲーム・調理・備前焼き作りについて支援学校の生徒達と一緒に取り組みました。秋には瀬戸南高校で第二回目の交流会を行います。この時に今回作った備前焼の植木鉢に花の寄せ植えをする予定です。

ハンドマッサージの実習

 7月11日、生活デザイン科福祉類型3年生は、先生方をお客様に迎え、コミュニケーションをしながらハンドマッサージをする実習を行いました。体調を尋ね、お客様と会話をしながら10分程度オイルを使って両腕をマッサージします。マッサージ後は少し腕が温かくなったように感じました。18日には多聞荘訪問で高齢者の皆様にマッサージをして差し上げるとのことです。さらに練習を重ねて、11月10日・11日と桃太郎アリーナで行われるさんフェア岡山2012で、来場者を対象に行い、福祉の分野で広く実践されているマッサージの効果について伝えたいと思います。

農業鑑定競技校内大会の様子

 7月6日(金)、本校体育館にて農業鑑定競技会が行われました。農業の専門分野に係わる写真や実物が40題出題され、その名称や特徴について答えていきます。短時間でいかに正確に答えられるかを競い、最高得点の生徒は、学校代表として全国大会(長野県)へ出場することになります。

例えば、この植物は次のうちどれですか。

リンゴ モモ ブドウ

答えは モモ

サニーサイドコンサート

6月29日の昼休み、中庭で吹奏楽部によるコンサート(サニーサイトコンサート)が行われました。懐かしい曲や親しみのある曲が、校舎内にさわやかに響き渡りました。多くの聴衆者が生の演奏に聞き入り、素晴らしい一時を過ごすことができました。今後も定期的にコンサートを実施してくれる吹奏楽部の皆さんに感謝!

 

 

 

 

農業クラブ プロジェクト発表県大会の結果

6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。

◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」

発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身)   結果3位

 廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。

 

◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」

発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身)  結果2位(優秀賞)

 

 原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。

いのちと心の教育で人づくり