3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。
3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。
今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)を栽培するビニールハウスに、トマトの養分となる肥料をまきました。栽培する前にまく肥料は元肥といい、栽培途中に追加する肥料を追肥といいます。元肥の中には土の酸度を調整する石灰も入っています。その後、専門用語も増えてきたので、振り返りとして暖かいハウスの中でスライドやプリントを使って勉強しました。環境がよいので集中して学べたようです。
今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)の種をセルトレイにまきました。これから発芽してある程度大きくなったらポリポットに移し替え、大きな苗にします。この大玉トマトは2年生になって自分達で栽培するので、皆でいい苗になるようお世話をしましょう。
12月食品製造の授業で、本校で栽培した黄桃を使い「モモカレー」の製造をしました。
カレーを入れるレトルトをはじめとする容器の特性・食品表示・ラベルについて授業で学習し、包装→保存しました。さらに、自分たちオリジナルのラベルも作成しました。
※これは見本です。
そして、3学期の最後の授業で試食会を開催。
教頭先生やお世話になった先生を招待し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、自分たちが栽培した生産物が違う形になるという新しい喜びを見つけました。
1月18日(水)生物生産科と園芸科学科の3年生の総仕上げとして、「課題研究」の研究成果をまとめて発表しました。2年生も聴衆として参加しました。
生物生産科は栽培類型と飼育類型が合同で、園芸科学科は果樹類型・野菜類型・草花類型にそれぞれ分かれて開催しました。
専攻によって、グループ発表だったり、個人発表だったりしましたが、「栽培方法」「飼育方法」「生産物の利用」など自分たちで設定したテーマについてプレゼンテーション資料を作成し、1年間の学習成果を発表しました。発表後には聴衆の生徒や先生方からの質問があり、ドキドキしながら答えていました。
生物生産科の飼育類型では、英語での発表もありました。
生物生産科(栽培類型)の様子
生物生産科(飼育類型)の様子
園芸科学科(果樹類型)の様子
園芸科学科(野菜類型)の様子
園芸科学科(草花類型)の様子
今年も年間5回のシクラメン講座を無事終えることができました。シクラメン祭でお買い上げ頂いたお客様から、「葉が黄色くなったらどうしたらいいのか。」「花が終わった後葉の状態がいいのでこの後管理はどうしたらいいのか。」など様々な質問を電話で頂きました。質問に答えるべくこの講座(生徒が先生になって受講生と共に学んでいく形態)が誕生しました。お陰様をもちまして今年で10年が終わりました。来年も開講する予定です。
ご希望・ご質問は瀬戸南高校、園芸科学科平田までお願いします。大体の流れは次のとおりです。
1回目 4月下旬~5月初旬 球根の状況確認
2回目 6月中旬~下旬 夏越し(休眠法か非休眠法を見分ける)
3回目 8月下旬~9月初旬 休眠法の実際
4回目 11月中旬 ガーデンシクラメンを利用した寄せ植え体験
5回目 12月下旬 シクラメンの人工交配体験
11月23日(水)第11回和気町ふるさとまつりに園芸科学科草花類型の2年生4名が参加し、草花苗や原種シクラメン苗の販売、寄せ植え体験の指導などを行いました。
たくさんのお客様と触れ合うことができてよい経験をすることが出来ました。
体験コーナーへの参加およびお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
10月19日(水)園芸科学科
19日(水)に江西小学校二年生とサツマイモを掘る交流を行いました。サツマイモは、6月に小学生と植えて生徒が交替で水やりをして管理したものです。今年は暑い夏だったのでサツマイモが枯れそうになったり結構大変でした。生徒も、5回目の交流会だったので小学生にも慣れて、楽しそうに一緒に掘っていました。元気のいい子ばかりなので少し大変そうでしたが・・・。
今回で野菜を使った交流は終わりです。生徒はよい経験ができたと思います。小学生のみなさんありがとうございました。
6月1日(水) 園芸科学科草花類型3年生が、今年で14年目になる沖コミュニティハウスの花植えに出かけました。1週間前に生徒は下見をし、どの花壇に何の花をどれくらい植えるのか考え、準備をしました。当日は、沖地区の方も大勢集まってくださり、一緒にお話をしながら楽しく花植え交流をすることができました。最後はハウスの中でパンとジュースをご馳走していただき、学校生活のことや昔の学校周辺の様子など、話をすることができ、有意義な会となりました。
4/23(土)9時半から春の苗物販売を行います。その準備として、3年生が農場にテントを14張り建てました。また、野菜類型の3年生は、Oniビジョンの取材をうけていました。愛情込めて作った野菜苗、草花苗、味噌、卵、ローストチキンなど販売しますので、皆さん買いに来て下さい。
2月5日3・4限目、草花実習室で1年生草花類型生が卒業式に向けてコサージ用リボン作成に取り組みました。
前週からリボン作成に取り組み、恒例にしている2年生から1年生への実技指導を行いました。
2年生6人は照れもありましたが、「リボンのループはこう持てばいいよ」「リボンをねじる時は親指と人差し指をつけたままで少しずらせばいい」等、次第に作るうえでのポイントをタイミングよく指導できました。コツを忘れないように、3本ずつ持ち帰りの宿題としました。
2月29日には、明日の卒業日に備えて、1・2年生で植物(シンビジウム、カーネーション、カスミソウ、レザーファン、ミリオン)を適切な長さに準備したものを組み仕上げて、コサージを作製しました。
卒業式当日、草花類型の生徒から卒業生に出来上がったコサージをプレゼントしました。中には、弟や妹からのプレゼントになった生徒もいて、照れくさそうにコサージをてつけ付けてもらっていました。
その後3年生は、下級生からそれぞれの思いのこもったコサージを胸に、卒業式に臨みました。
今回は1年生が先月末に種をまいたトマトをポリポットへ鉢上げしました。この作業は、茎や葉が成長するにつれて根の量も増えてくるので根が広がりやすいポリポットに移しかえて、トマトにとってよい環境にするのが目的です。生徒は大きくなったといってもまだまだ小さいトマトを説明通り丁寧に移し替えていました。この状態で定植前まで大きくします。しっかり管理していい苗にしましょう。
1年生野菜類型専攻生が来年度栽培用ハウストマトの種をまきました。品種名は「麗夏」、大玉で美味しく「王様トマト」とも言われています。このトマトは、自分達の栽培教材として半年間育てていきます。その間に、支柱を立てたり、誘引、芽かき、収穫や対面販売など色々な実習を体験・学習します。今日は、野菜をよく見に行くことがよい野菜を育てるために必要なことも学びました。美味しいトマトをみんなで作りたいと思います。
総合実習で園芸科学科1年生草花類型選択者23名がシクラメンの交配実験を行いました。手順は次の通りです。
○○①蕾(つぼみ)の先が開いたものは全部抜き取り、閉じたものを3つ選ぶ。
○○②蕾(つぼみ)の萼(がく)を持ち、花弁を上下に動かし、花弁とおしべを取り除く(除雄という)。
○○③目的以外の花粉と交配しないように、花にお茶パックを掛ける。
○○④除雄して1週間たっためしべの柱頭に目的の花の花粉をつける(人工交配という)。
○○○目的の花を3種類選び、交配した花からお茶パックを掛ける。
手順が分かると22品種の中から3品種の花を選んで人工交配しました。
ここでの交配実験が成功した花は今年の6月に採種できます。11月に、は種(種まき)をして来年(29年)4月頃、ポット上げを行い、11~12月頃には、自分だけのオリジナルシクラメンが開花する予定です。
平成28年1月14日(木) 岡山大学農学部において、作物開花制御学 教授 吉田 裕一 ・ 後藤 丹十郎先生を講師として、園芸学について学習しました。バイオテクノロジーを活用して植物を生産する研究について、園芸科学科2年生2名・1年生3名と生物生産科1年生1名が参加し、高校では学べない高度な農学技術に携わることができました。この体験を今後の学習に生かしていこうと思います。
本日、園芸科学科の3年生が1年間かけて取り組んだ研究を発表しました。発表方法はプレゼンテーションソフトを利用してスクリーンに写して行います。当然原稿も自分で作成するので前日まで生徒達は、PCを前にリハーサルと見直しを行っていました。聴衆として2年生も参加しました。2年生は来年度の勉強として見に来ていたので、3年生は緊張感が高まったようです。質疑応答も生徒同士で飛び交い、活発な発表会となりました。2年生も先輩達の頑張りを見て、来年度はもっとよい発表会にしてくれると思います。
12月25日(金)11:00~12:00、本年度最後のシクラメン講座を行いました。講師は3人の男子生徒です。輪番で主講師を担当しました。
「昨年のシクラメンを今年も咲かそう」「今年のシクラメンを来年も咲かそう」意味は似ていますが中身は違います。それぞれの目的を持って参加された受講生の皆様と様々なシクラメンに関するトラブル等を共に考え、意見交換ができました。
今回はクリスマスということもあり、「プレゼント交換をしたい」という生徒の希望が叶い、わくわくした時間を体験することができ、とても楽しい時間を共有できました。
おかげをもちまして10年間の長きにわたり多くの方ともシクラメンを通じたネットワークが維持できたことにも感謝しています。今後も長く継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
来年度の第1回目は4月下旬を予定しています。ご質問等ございましたら、草花担当の平田までよろしくお願いします。
10月18日(日)に行われた農マル園芸主催の「寄せ植えコンテスト」に園芸科学科2年草花類型生景山君が3位に入賞しました。作品が展示される10月29日から11月11日の期間、顧客による投票制で優秀作品が決まります。高校生の部に高松農業高校、興陽高校の生徒も参加しており、全20点の中から決まりました。1位は興陽高校・2位は高松農業高校でした。
景山君は、「来年はもっと練習して1位を狙います。」と頼もしいコメントがありました。
12月5日(土)に開催のシクラメン祭の準備が着々と進んでいます。
園芸科学科の様子を紹介します。
<草花類型>
シクラメン・ミニシクラメン(紅白)が順調に育っています。
1年生の実習で葉ボタンの寄せ植えを作製しました。
<野菜類型>
ハウスにて、葉もの野菜(ホウレンソウ・キャベツ・ブロッコリー・レタスなど)が順調に育っています。
1年生がレタスの梱包に挑戦しました。シクラメン祭までには上手にできるかな・・・。
11月19日(木)11時~12時30分 江尻公民館にて江尻ふれあいサロン参加者(24名)と本校草花類型生2年生21名、教職員4名が冬の寄せ植え交流を行いました。毎年の恒例行事となり、今年で9年目になります。
植木鉢にガーデンシクラメン、コニファー(ゴールドクレストかシルバースター)、パンジー、ビオラ、蔓もの(ヘデラ、ワイヤープランツ、ロニセラ、初雪カズラ、黄金カズラのどれか)を入れ、球根(チューリップ、スイセン、ヒアシンス、ムスカリのどれか)を入れる隠し寄せ植えの交流を行いました。隠しとは「今は見えないが春になると花が咲く球根を入れてあること」を意味します。好きな色を選び、生徒の説明にうなずいてくださりながらサロンの方と共に思い思いの作品を作製しました。
江尻ふれあいサロン参加者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。