10月20日(土)、西大寺百花プラザで、西大寺緑化推進フェアが開催されました。様々な手法の生け花やフラワーアレンジメントの展示、緑の相談コーナー、即売会などがあり、本校も即売の部で参加しました。丹精を込めて栽培してきたパンジーやビオラ、ハボタンなどのポット苗、小さい葉の群落が小世界に誘い込んでくれる原種シクラメン(コウム)、コニファーとガーデンシクラメンを主にビオラとヘデラを合わせて自然風に仕上げた寄せ植えなどを販売しました。
授業で栽培してきたものを自分たちの手で販売する機会に恵まれました。本校独自の法被に身をまとい、力いっぱい、お客様を呼び込み、祭を十分に盛り上げました。今回参加した草花類型2年生7人の寄せ植えはすべて完売したのでとてもうれしかったです。充実した1日でした。
次の即売会は、11月3日(土)半田山植物園での「秋の花まつり」と、翌4日(日)下石井公園での「まちはなフェア」に参加させていただく予定です。よろしくお願いします。
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「攻めの農業経営」ワークショップ
10月19日(金)、園芸科学科1年の「農業と環境」の授業の中で、パワーアップ事業「攻めの農業経営」のこれまでの課題レポートや講演会のまとめとして、「農業のおもしろさ・魅力って何?」というテーマでディスカッションしました。ワークショップを通して生徒からいろいろな考え方やアイデアが出され、お互い新たな発見がありました。また、他者の意見に耳を傾けたり自分の意見を整理して伝えたりと、いつもの授業と空気感が異なっていて、楽しさの中にも緊張感を感じることができました。最後にグループごとで話し合った意見を発表し合い、まとめとしました。
モモの芽接ぎ実習
10月15日(月)、園芸科学科2年生果樹類型の「総合実習」で、モモの「芽つぎ」の実習(練習)を行いました。接ぎ木は抵抗性の台木を利用することで、耐寒性、耐水性、耐病性などを向上させることができます。ナイフで穂木の芽を切り取り、台木に穂木の形成層がうまく接合するように合わせ、接ぎ木テープで固定しました。
これからも、いろいろな技術をマスターしたいと思います。
「第73回岡山県畜産共進会」に出場しました!
10月14日(日)、秋晴れの全農岡山県本部総合家畜市場(真庭市)で開催された平成30年度の県畜産共進会に、本校の生物生産科の生徒たちが出場しました。
本校からは、昨年10月に生まれた若雌牛『ふじさくら』を出品。生徒たちは、県内各地から参加の畜産家の方々に混じっていささか緊張気味でしたが、応援に駆けつけてくれたOBや県の畜産関係者の方々から激励の声かけをいただいて、胸を張って『ふじさくら』を引いていきました。
月例や出産経験の有無などで分類した5部門で、体格や発育具合、肉付きなどで審査するこの共進会。結果は、若雌2区(出品7頭)の中で我が校の牛は5位となる「一等一席」を獲得。残念ながら「優等賞」は逃しましたが、優良な牛が出品され凌ぎを削るこの共進会で高い評価をいただけたことは、生徒たちの大きな自信となることでしょう。
また次の目標に向けて、頑張れ!瀬戸南の生徒たち!
高陽中学校に「出前講座」
10月12日(金)、本日も、赤磐市立高陽中学校の出前講座に行ってきました。昨日同様、坂口教諭と佐々木教諭が「ポップコーンの科学」と「タマゴの科学」について実験をしてきました。進路学習の一環として「農業」の学習をのぞいてもらったのですが、興味を持っていただけたら幸いです。
桜が丘中学校に「出前講座」
10月11日(木)、赤磐市立桜が丘中学校の「出前講座」に行ってきました。3年生を対象に、本校の坂口教諭と佐々木教諭が「ポップコーンの科学」と「タマゴの科学」について授業をしてきました。実験ではかなり盛り上がっていました。
進路学習の一環ということもあったので、将来の目標設定についてもいろいろと話をしてきました。また来年もうかがえるチャンスをいただきたい! と思いました。
講座「攻めの農業経営Ⅰ:世界と闘う日本の農業」
10月11日(木)、1年生を対象に、「JTB中国四国」エグゼクティブプロデューサー・岡山県教育委員会留学コーディネーターの田村秀昭先生に来校していただき、講演会を実施しました。
今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。
田村先生には、海外からの旅行客の現状や、今後の日本の農業や観光のあり方についてたくさんのヒントをいただきました。「農業がこれからの日本を救う」という言葉が、1年生のやる気に火をつけたようでした。
江西小との稲刈り交流会にドローン出現!
10月10日、生物生産科栽培類型3年17名の指導のもと、江西小学校5年生約100人が、6月に田植えをした「きぬむすめ」の稲刈りを行いました。
今年は、生徒による英語での挨拶のあと、刈り方と結束、はで干しの仕方を小学生に教えました。
その様子を、初めて学習用に導入予定のドローンで撮影しました。ドローン購入後は、操作練習やイネの栽培記録など、科を超えて様々な学習に活用していきます。
岡山聾学校との交流会
10月5日、生活デザイン科福祉類型3年生が、岡山聾学校の生徒と交流会を行いました。お互いを行き来し実施しているこの交流会は、今年で3年目。今年度は、本校の武道場で、聾学校の生徒が準備してきたゲームの「自己紹介ゲーム」と「王様じゃんけん」、本校生徒が準備したゲームの「箱の中身は何?」と「ドッチビー」をして楽しい時間を過ごしました。お互いのことを理解して、自然に笑顔があふれる交流会になりました。
講座「攻めの農業経営Ⅱ:アグリビジネスのケーススタディ」
10月10日(水)、2年生を対象に、「株式会社卵娘庵」代表の藤井美佐先生に来校していただき、講演会を実施しました。
今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。
藤井先生には、鶏卵の生産や廃鶏の肉の活用、プリンやお菓子の製造・販売、働き方改革等の会社運営についてなど、農業経営を戦略的に展開されていることをお話ししていただき、生徒はたくさんのヒントをいただきました。また、7月の豪雨で被災されたそうですが、「乗り越えられるピンチしか来ない」と信じて立ち向かう姿勢に、生徒は感動していました。
園芸科学科 類型選択説明会を行いました。
10月9日(火)、園芸科学科1年生とその保護者を対象にした「類型選択説明会」を実施しました。園芸科学科では、2年次から「果樹」「野菜」「草花」の類型(コース)に分かれて、興味のある分野の学習を進めます。これからのカリキュラムや選択授業について説明を行いました。
保護者の皆様、お忙しい中でのご参加、ありがとうございました。
講座「攻めの農業経営Ⅲ:農産物輸出のケーススタディ」
10月9日(火)、3年生を対象に、「有限会社スコレー」取締役の大内盛勢先生に来校していただき、講演会を実施しました。
今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。
大内先生には、洋ラン・ブドウ・ドラゴンフルーツの生産や加工、そして輸出に挑戦されている苦労話をわかりやすく丁寧にお話していただきました。生徒は、海外進出へのロマンと可能性を感じ取ったようでした。
干し柿作りに挑戦!
10月2日、園芸科学科1年生の「総合実習(果樹)」で、干し柿の製造について学習しました。渋みのもとであるタンニンのことや殺菌方法について学んでから、実際に「太秋柿」を使って干し柿作りにチャレンジしました。包丁の使い方に苦戦しましたが、まずまずの仕上がりとなりました。1ヶ月後が楽しみです。
稲刈り、始めました!
実りの秋をむかえ、田んぼの稲も黄金色になりました。
事前にコンバインの操作方法を学習してきた2年生が、実際に稲を刈りました。
最初は緊張していましたが、すぐに学んだことを実践し、上手にコンバイン操作ができました。
もみを脱穀した稲ワラは田んぼに立てて干したあと、牛の餌として利用します。
収穫したもみは火力通風乾燥機でじっくり時間をかけて乾燥します。米の乾燥のしかたや、乾燥機の操作方法についても、学習しました。
今日は、「きぬむすめ」という品種を刈りました。この後「ヤシロモチ」、「にこまる」、「朝日」と10月下旬まで稲刈りが続きます。
秋作メロンの玉吊りをしました(水耕メロン栽培プロジェクト)
今回は、秋作水耕メロンの玉吊りについてお伝えします。メロンの人工授粉を終えると、受精した果実がふくらみます。卵くらいの大きさになったら、形の良い果実を1つ選び、ヒモで吊ります。これを玉吊りと言います。
メロンは、ハウスなどの施設があれば年間に2回栽培することができます。今学期は1学期と違い赤肉系のメロンを栽培しています。2作目なので学習の振り返りもでき、より細かくメロン栽培について学習できています。ただ、秋作は害虫や病気の多い時期から栽培を始めるので少し難しいのですが、頑張って生徒とともによいメロンを作っていきたいと思います。
プロから学ぶ「パスクラサン その2」
10月2日、パスクラサンの生育経過を観察するため、福島さんの圃場をお邪魔しました。先日の台風の被害もなく、順調に生長しており、現在500g程度にまで大きくなっていました。あと1ヶ月で600g以上に生育し、収穫期を迎える予定だそうです。
さらに今回は、新高梨の収穫も手伝わせていただきました。収穫のポイントを学んだ後、2本分の新高梨を収穫しました。その後、試食までさせていただき、新高梨のおいしさを体感しました。そして、先週収穫した新高梨の保管倉庫で出荷について説明を受け、市内の直売所に移動して販売方法についてもいろいろお話を聞かせていただきました。
来月中旬、いよいよパスクラサンの収穫を体験させていただけることになっています。
家庭クラブ研究発表支部大会で3位入賞。県大会への出場権を獲得しました!
9月27日(木)、西大寺高校にて「岡山県高等学校家庭クラブ連盟 備前・美作支部研究発表大会」が開催されました。
今年の支部大会には5校が出場。本校からもスクールプロジェクトの部門で出場し、生活デザイン科3年大村さん、石岡さんの2名が代表生徒として発表しました。
発表題目は「手作り★LIFE ~私たちの手でできること~」。AI技術が進む中で、人と人との関わりを大切にした手作りの活動こそがこれからの社会にも重要となる。瀬戸南高校での学習を活かした地域や小学生との交流活動、ランチバックの製作に取り組んだ研究活動等について発表し、成績は3位入賞を果たしました。
その結果、11月9日にさん太ホールで開催される岡山県大会への、スクールプロジェクト部門での出場が決まりました! おめでとう!
本大会での活躍を祈っています。ガンバレ!瀬戸南家庭クラブ!
「畜産共進会」に向けて、牛の調教技術 特訓中!
放課後、農場を見て回っていると、牛舎の裏の広場から…「バァッ!」「バァッ!」と大きな声が聞こえるので行ってみると、生物生産科の生徒たちが熱心に牛の調教の練習をしていました。
10月14日(日)に真庭市の総合家畜市場で開催される「第73回岡山県畜産共進会」に出品する本校の肥育牛『ふじさくら』の調教を任された生徒たちでした。
昨年10月に生まれた『ふじさくら』。追綱一本で牛を操る調教技術。なかなか思う様には牛は動いてくれません。逆に自分の方が牛に引っ張られてしまう生徒たち。
先生から「綱をもう少し長く持って!」、「もっと勢いよく!」、「声が小さい!」と アドバイスをもらいながら、何度も何度も練習していました。
共進会本番まで、残り約一か月。 頑張れ!本校の生徒たち!
今週の授業風景(9月19日) ・・・ 岡山大学から先輩が母校訪問に来られました!
学校行事の2学期。今週末(21日)には体育祭が予定されていますが、生徒たちは授業も頑張っています。
この日は、生物生産科を今年3月に卒業して岡山大学農学部に進学した先輩が「母校訪問」で来校され、後輩たちと一緒に授業や実習を視察されました。将来は「 ”農業高校の教師” を目指して勉強中!」とのこと。頼もしい!ぜひとも頑張ってほしいものです。
生活デザイン科2年生は「子ども文化」と「生活支援技術」を類型別に学んでいました。
生活デザイン科1年生は「家庭科食物調理技術検定3級」の実技練習に真剣な表情で取り組んでいました。
また、園芸科学科1年生は芸術の授業で「音楽」と「美術」に分かれ、これまた真剣に取り組んでいました。
さて、明日の体育祭は天候が心配ですが、みんなの一生懸命な気持ちが届きますように!
園児とのマスカット交流会
9月13日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生33名が、地元の江西桜こども園の年長組園児75名を招待し、温室にたわわに実った「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の収穫を体験しました。生徒に抱きかかえられた園児が、摘果バサミでひとり一房ずつ収穫していきました。園児たちは、少しでも大きな房、形のよい房を取ろうと目を輝かせていました。収穫後、「果樹選果室」に集合し、収穫したマスカットを早速少し試食しました。
残りのマスカットは、後日、給食にデザートとして出されるそうです。