6月13日、園芸科学科野菜類型の3年生18名は、本校の近隣にある江西小学校を訪問し、小学2年生91名を対象に野菜の育て方教室を行いました。小学校の花壇では、5月に植え付けたトマト、ナス、キュウリの苗が順調に育っており、高校生は、野菜を支柱に誘引する方法を教えたり、野菜の説明をしたりと小学生の気持ちを考えながら優しく語りかけていました。小学生は収穫した野菜を家に持って帰って食べるのが楽しみとのことでした。
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6月の瀬戸南の農場の一コマ
洗卵室では、産みたての卵が処理されていきます。果樹園では、藤稔り(ブドウ)の摘粒の作業をしています。形や大きさ向きを考えながら行います。ゴールデンピーチの袋掛けでは、一人200枚のノルマを真剣にこなしています。白桃と比べてマンゴーのような風味のある桃、晩生なので袋は2重で虫対策は万全です。無事に収穫できればゴールデンピーチのフルーツソース(ジャム)(非売品)を作る予定です。
生物生産では、課題研究でいろんな作物の栽培に取り組んでいます。紫イモや安納イモ、食用ほおずき、ヤーコン、ヒエ・きびなどの雑穀などが順調に育っています。収穫後には、いろいろ工夫をして加工したり、料理をしたりして食文化について学びます。作って食べるまでの体験ができます。
恒例のシクラメン講座、担当の園芸科学科3年小林君は、丁寧にわかりやすく説明していました。この取り組みは、原種シクラメンの取り組みなどと併せて仲間と一緒にプロジェクト発表県大会で報告する予定です。
室内園芸装飾検定の学習
農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)団体最優秀賞受賞!
6月12日(火)、久米郡美咲町にある岡山県総合畜産センターで農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)の県大会が行われ、瀬戸南高校生物生産科の生徒達が、団体の部で見事最優秀賞を受賞した。昨年度に続く快挙で日頃の学習の成果が発揮できた素晴らしい結果であった。出場選手は、生物生産科3年生の小野恒輝さん、長谷川直也さん、小池夕貴子さん、大森知也さん、柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんである。なお、個人の部では、生物生産科3年生の柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんが優秀賞を受賞した。
農業クラブ フラワーアレンジメント競技岡山県大会で優秀賞受賞!
6月8日、岡山県立井原高校で行われたフラワーアレンジメント競技に園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が参加し、見事2位・3位の優秀賞を受賞し、11月10日に岡山県で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。15時30分に速報をきいたクラスメイトから大きな歓声が上がりました。
この競技は、制限時間35分の中でカーネーション2種類とレザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるかを競う競技で、技術の正確さとセンスが問われます。瀬戸南高校の代表として参加した2名の練習に練習を重ねて取り組んだ成果を心から祝福したいと思います。おめでとう!
橘高前校長先生に作品を見ていただくことができました。
資格取得に挑戦!
6月8日(金)、英語検定が校内で実施されます。3級を71名、準2級を19名の合計90名の生徒が受験します。英検合格プロジェクトの成果を期待しています。
危険物取扱者試験の合格を目指して校内勉強会があります。乙種を6月12日と16日の2回、丙種を6月11日、12日、13日、15日の3回行います。事前勉強をしっかりとして臨んでください。
6月22日 食物検定・被服検定3級 6月23日 数学検定
7月21日 日本農業技術検定3級 それぞれ目標に向けて頑張ってください。
農場で蜂蜜採取!生物と農業のコラボ
農業クラブ校内意見発表会
6月5日(火)、生物生産科、園芸科学科の全生徒による校内意見発表会が行われました。厳しい予選を勝ち抜いたクラスの代表者11名は、日頃考えていることをわかりやすく発表しました。どの発表者は、体験を通して感動し、何かに気づく、そしてまた新たな体験に取り組みそれがまた感動と発見につなげています。そうやってやる気が生まれ、目標を決めて頑張っています。瀬戸南には、沢山の体験の機会があります。是非生徒のみなさんには、積極的に関わり、自分で考えて何かを発見してほしいと思います。以下にそれぞれの発表について簡単に紹介します。
①2C作本孝高 「今までの人生とこれからの人生」農業に興味がない、将来の夢もはっきりとしない。でも実習でトマトの芽が出て成長するのを見て感動し、自分の中で何かが変化したように思う。
②1B武藤汐音 「なくすことでなくならないもの」嫌いな食べ物がたくさんあったが、祖母とのやりとりで野菜を作る人の思いを考えるようになり、不思議と食べられるようになった。高校では作ることを学びたい。
③2B高橋奈津紀 「樹木医への挑戦」樹木医という職業を知り、夢となった。柳の老木の治癒から植物のたくましい生命力に魅力を感じ、その夢に向かって頑張ります。
④3C松田竜児 「自分の可能性を信じて」3年になって進路を決めた。農業大学校に進学して将来農業に携わるという夢、やることが見えてきたので今すべきことがはっきりとわかる。いつか夢の実現のために農業の素晴らしさをしっかりと学びたい。
⑤3C大古田千佳 「人間の文化」便利になっていくのと相反して人間関係が希薄になっていくような気がする。こんな時代で本当に幸せなのだろうか。自分の身近にある野菜のやりとりを通した近所との人間の繋がり、これを大切にしたい。
⑥3A赤枝 玲 「私の目指す果樹農業」祖父は米とブドウをを栽培している。自分もよく手伝っていて後を継ぎたいと思っている。明確な目標を決め、具体的に取り組みをあげて紹介、強い意志を持っている。
⑦3B鶴峯沙也加 「つながり、うらじゃと私」うらじゃに参加する中で多くの人と出会い、岡山を大切にする心、誇りに思う気持ちを持つようになった。これからも岡山を盛り上げるよう関わっていきたい。
⑧2A若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」砂川ボランティアに参加して一人で黙々と綺麗にしている人に出会った。その人の強い思いに感化され、諦めかけていた砂川を綺麗にする思いを改めて強く持つようになった。
⑨1C西山弘希 「好き嫌い克服」家で作った野菜の美味しさ、瀬戸南のモモやトマトの美味しさに出会った。その美味しさについてどんどん学び好き嫌いを克服したい。
⑩1A大森雄貴 「日本の農業は俺に任せろ!」農業機械のことならお任せ、自称コンバインマニア、農業機械は家の手伝いを通してほぼマスター、稲刈りの終わった後の田んぼの整然とした風景が大好きです。こんな機械の好きな農業後継者がいてもいいのではないか。農業の大切さ面白さを伝えたい。
⑪3B廣岡良太郎 「人生凸凹」野菜作りを1から取り組んだ経験を通して、するべきことを楽しむ方向で取り組むようになった。学校に足が向くようになった。仲間に元気づけられながら頑張っている。これからも成長していきたい。
瑞宝双光章受章おめでとうございます。
目標に向かって! 6月2日(土)瀬戸南高校では
◆園芸科学科草花類型3年生の生徒3名が中庭で作業をしていました。課題研究で中庭の芝生化プロジェクトに取り組んでいるとのことで、表土をスコップで削り取っていました。かなり広い範囲を女子生徒3人で暑さに負けず黙々と取り組んでいました。この後は配合した土を運んで来て整地をし、芝を敷設していくとのことです。素晴らしいグリーンがよみがえる事でしょう。
◆草花の実習室では、6月8日(金)に井原高校で実施される農業クラブフラワーアレンジメント競技岡山県大会に向けて、園芸科学科の生徒2名が、ブーケ作りの猛練習をしていました。白石大二郎教諭の指導のもと、制限時間35分の中でカーネーション、レザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるか、秒針がカチカチと聞こえるくらいの緊迫した本番モードでの練習で生徒達はとても気合いが入っています。できあがった作品を見て、課題を見つけ、再挑戦です。繰り返し練習を積み重ねて大会に備えます。
肉みその加工品製造実習
ホッケー部の朝練習
生活デザイン科の授業の一コマ
球技大会
通学路の清掃ボランティア
5月30日、生徒会や風紀委員会や整備委員会の生徒が中心となって学校から瀬戸駅までの通学路の清掃ボランティアを実施しました。「ゴミのポイ捨て」はしていないか、「飲み歩き・食べ歩き」などはしていないかなど通学マナーについて全校生徒に呼びかけたところ、生徒達46名が放課後に集まり、10名の先生と延べ1kmの区間のゴミ拾いを行いました。この日40分程度の取り組みでしたが、ゴミ袋10袋分の可燃ゴミ、空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻などが集まりました。活動中に地域の方からもたくさん声を掛けていただき、活動が終わった後はとてもすがすがしい気分となりました。この思いが通学路を利用している生徒一人一人にしっかりと伝わるように今後も働き掛け
たいです。