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性教育講演会~東森二三子先生

10月9日(木)、本校3年生を対象に性教育講演会を実施しました。

講師は、助産院ミントハウス代表の東森二三子先生です。

「いのちのバトン」という演題で、助産師や地域母子保健活動の経験を通し、命の大切さ、すばらしさ、今の自分をありのままに肯定し生きていこうという心強いメッセージをいただきました。

3年生の感想を一部紹介します。

・今日の講演を聞いて、人間はひとりでは生きていけないんだと改めて思いました。父や母のことが嫌いだと思う時もあるけど、両親がいてくれるからこそ今の自分があるんだと思いました。今日家に帰ったら、父や母に感謝の気持ちを伝えたいです。

・先生の「生きているだけで100点」という言葉や、たくさんの奇跡が重なることで今の私がいるんだというとを聞き、自分を大切にしたいと思うようになりました。私には親も友達もいるし、愛情をたくさんもらっているんだと考えさせられました。いつか私が母親になったとき、どのような子どもになってほしいか、どのような子どもにしてあげるべきかは、全て親に責任があるんだと思いました。愛情を注ぐことが、愛情を持った子どもにするために大切なことだとわかり、常に自分の心の中にとどめておこうと思いました。

3年生のみなさん、それぞれが心の中に感じたことを忘れずに、あなたらしく生きてください。

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秋作ハウスキュウリが収穫できました-園芸科学科-

   暦も10月に入り、台風18号が過ぎて朝夕がめっきり涼しくなり秋本番になりました。園芸科学科野菜類型の秋は、白菜や大根、ブロッコリーなどの秋野菜、タマネギ苗、ハウスのキュウリがが主力です。8月下旬に種まきをし、9月中旬にハウスへ定植、約半月で収穫を迎えました。キュウリは収穫するまでが早い野菜の種類です。暑いハウスの中で、がんばってきた甲斐あって収穫できたので生徒もニコニコでした。

キュウリ収穫キュウリ出荷調整2キュウリ袋詰め

タマネギのたねを蒔きました。「園芸科学科」

 9月27日、30日の2日間で2年生と3年生の実習でタマネギの種をまきました。天候に恵まれ秋晴れの気持ちいいなかでの実習になりました。いつもの種まきと違ってたくさんのたねを細かく蒔いていくので忍耐が必要とされます。普段と違った緊張感のなかで、皆黙って頑張りました。

 きっといい苗が出来ると思います。

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「乳製品利用料理コンクール、保都さんおめでとう!!」(校長室より)平成26年10月8日(水)

10月4日(土)、生活デザイン科2年保都成美さんが、岡山市南区浦安本町の学校給食総合センターを会場に開催された「第35回牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」において、優良賞を受賞しました。県内高校生477人が独自レシピを応募し、厳しい書類審査を通過した7校10人が、制限時間1時間で調理しました。

保都さんの料理は『冷やしごま担々麺』。夏に家庭の冷蔵庫にある手頃な食材を利用したいという思いと、夏ならそうめんが定番ですが、味をより麺に絡ませやすくするために「冷や麦」にしたとのこと。キュウリ・トマト・もやし・鶏のもも肉・冷や麦・牛乳・ねりごまを使って仕上げた、さっぱりとのどごしの良い料理に仕上がりました。

応援に駆けつけられた御両親の前での優良賞、見事です。

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「戸髙君おめでとう!!」2級園芸技能士合格(校長室より)平成26年10月6日(月)

園芸科学科3年、戸髙義春君が見事「2級園芸装飾技能士」に合格しました。園芸科学科では平成18年度からこの資格取得に向けて取り組んできましたが、なかなか合格者が出ませんでした。昨年25年度に初めて2名が合格、そして今年度は戸髙君が見事に合格を果たしました。

戸髙君は2年生で3級に合格していましたが、難関の2級を受験をするかどうか迷っていた時、剣道部の先輩から「2級園芸装飾、おもしろいからやってみては」の言葉にチャレンジを決めました。2級園芸装飾は、2時間の制限時間内に「ヌキ」と呼ばれる枠や、ビニールで底を作ることから始まり、石を境界としてアレカヤシ、タマシダ、ハイビスカスなど大小様々な植物を使って装飾を行うものです。また、学科試験は植物の装飾や生態について50問が出されますが、戸髙君は実技が82点、学科は50問中44問が正解という高得点での合格でした。戸髙君は卒業後、造園関係への就職が内定しており、この技術を生かせることを楽しみにしています。

改めて、戸髙君合格。

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創立89周年記念式校長式辞(校長室より)H26.10.1(水)

式 辞
天高く、澄み渡る青空に秋到来を告げるさわやかな季節となりました。本日は、創立89周年記念式に、お忙しい中を吉田銑介同窓会長、大橋貢副会長のご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
記念式典に当たり、本校の生い立ちと89年の歴史を説明します。今から約100年前の明治末期から大正初期にかけて、この旭東地区は、米、モモ、ブドウ、畜産などの農業を中心に発展をしてきました。ちょうどその頃、この地域の将来を担う青年に、農業教育を行うことが必要となりました。
そして、大正15年3月「岡山県瀬戸実業学校」としての設置が許可され、89年前の今日、開校式が挙行されました。
時代は移り、今から30年前の昭和59年、生活デザイン科の前身である「家政科」2学級を新しく加え、「瀬戸農業高等学校」から、「瀬戸南高等学校」に校名が変更されました。つまり、「瀬戸南高校」と呼ばれるようになってから、ちょうど今年が30年目という記念すべき節目の年でもあります。
現在11,073名の卒業生が、本校を巣立ち、地域の発展に貢献し、また、本校の応援団として、みんなを温かく見守ってくださっております。
さて、2年前の今日の式辞で、校長室の本棚に、毎年1冊ずつ保存されてある「句集・しくらめん」の話をしました。去年で第36号になりましたが、その時の話を覚えてくれている3年生もいるかと思います。

この句集の見返しには、36年間ずっと、同じ言葉がつづられています。それを読んでみると、「シクラメンは本校を代表する花であり、生徒に最も親しまれている花である。12月の初めから春まで、次から次へと咲き続けるこの花は、種をまいてから咲くまでに、1年数ヶ月以上もかかる。卒業後も忘れられない花なのである。」と毎年書き継がれています。
昨年の今日は、「桃源」という生徒会・農業クラブ・家庭クラブの機関誌を紹介しました。「桃源」は昨年度までに57号が発行されています。そのうち校長室に保管されてあった一番古いのが、昭和33年発行の第6号でした。

当時の羽原茂校長がその桃源に書かれていた言葉、「随所作主、立処皆真」。という非常に難しい言葉を昨年紹介しました。

私なりに解釈すると、「今、自分が置かれている環境や立場に不平や不満を言う前に、まず、今の自分ができる最善の努力をすることこそが、成功への道を開くことだ。」と解釈をしました。
それでは、今年度は「創立記念誌」の話をします。これは今から9年前の創立80周年で作られた「瀬戸南の現在(いま)という記念誌です。
来年の今日、10月1日には、大きな区切りとなる創立90周年の記念式典を、大勢の来賓をお招きしてこの体育館で行います。その時には、この冊子と同じように創立90周年記念誌を発行します。

この80年誌を見ると、約40年前の創立50周年には、同窓会により、生徒ホールと桃源会館の間の記念庭園が造られました。

また、60周年には、生徒ホールが記念館として建設され、70周年には桃源会館、80周年には、武道場の南にあるトレーニングルームが建設されました。
いよいよ、来年の90周年では、今までのような建物は経済的にも造れなくなりましたので、教員室がある校舎の3階の壁に「岡山県立瀬戸南高等学校」という、一つの文字の大きさが70センチのステンレス製の文字盤と、来賓玄関の上に、50センチ大の校章を、同窓会によって取り付けていただける予定になっています。1・2年生は、来年の90周年記念式典を目標として、これから様々な記念行事を作り上げていく、大きな仕事がありますので、よろしくお願いしたいと思います。
最後になりましたが、みんなの母校が、みんなの力で、さらに地域に愛され、地域になくてはならない学校として、これからも100年、200年と長い歴史を刻んでいくことを心より祈念して、創立89周年記念式の式辞といたします。

☆☆★☆☆★☆☆★☆ 音 楽 鑑 賞 会 ☆★☆☆★☆☆★☆☆
午後から、6人で編成されたゴスペルユニットEverything Get To Good(E.G.G) を招いての「創立89周年記念音楽鑑賞会」を行いました。

「Make Us One」という「一つになろう」「みんな一致しよう」という意味の楽曲で始まり、「翼をください」という私の年代では懐かしい曲ですが、今では小学校の教科書にも掲載されている曲あり、また震災復興支援ソングである「花は咲く」、また懐かしい坂本九さんの「見上げてごらん空の星を」など全15曲が披露されました。楽器としてはピアノだけですが、ひとり一人の特徴のある力強い歌声に、生徒だけでなく、聞きに来てくださった保護者の方、同窓会長・副会長を含め、我々教員級も皆感動し、思い出に残る時間を過ごすことができました。

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『最高のお・も・て・な・し』岡山県郷土芸能発表会(校長室より)平成26年9月28日(日)

第38回岡山県高等学校総合文化祭・郷土芸能部門発表会が、9月28日(日)タンチョウと鯉のぼりで有名な和気町の、学び館「サエスタ」大ホールで行われました。今年度は県下8校が出場しての発表会となりました。出場校等は次のとおり(発表順)

  • ①岡山龍谷高校    「龍谷太鼓」
  • ②県立玉島商業高校  「玉商紅太鼓」
  • ③倉敷翠松高校    「翠松碧太鼓」
  • ④県立高松農業高校  「最上太鼓」
  • ⑤県立高梁城南高校  「備中神楽」
  • ⑥県立勝間田高校   「勝央金時太鼓」
  • ⑦岡山学芸館高校   「備前やまと太鼓」
  • ⑧県立瀬戸南高校   「備前陣太鼓」

本校は、今年度と来年度が事務局担当校となっており、備前陣太鼓を発表した5人の他、受付・接待・会場係として、生徒会・農業クラブの各役員が前日土曜日の準備から当日の運営全般に携わりました。

備前陣太鼓を発表した5人のたたく太鼓の迫力は、少人数でしたが、8校中1・2を争うすばらしいものだったと思います。
また、来場されたお客様から、「受付の瀬戸南の生徒さんが、とてもさわやかにあいさつされ、言葉遣いも丁寧で感心した。」「帰るときも瀬戸南の生徒さんが、出口の両側にみんな並んで『ありがとうございました』と声を掛けてくれ、うれしくて、また来年も見に来ようと思いました。」などのお言葉をいただきました。

こちらこそ、高校生の発表を見に来てくださってありがとうございました。009 011 019022034 051 052

江西小学校と稲刈り交流(生物生産科)

   10月2日に生物生産科栽培類型3年の指導で江西小学校5年生が稲刈りをしました。6月末に植えたイネが実りを迎え 楽しい稲刈りになりました。刈ったイネは結束して「はで干し」をしました。

 収穫後に白米になるまでの過程についてもライスセンター内にある設備を見ながら説明しました。

稲刈り交流 はで干し ライスセンター 

第5回『服育』標語コンテストで林さん入賞。おめでとう。(校長室より)平成26年9月25日(木)

第5回服育標語コンテストの結果が先日学校に届きました。全国1600通の応募の中から、生活デザイン科1年の林翠さんの作品が、最優秀1名・優秀1名・佳作6名の中の、見事“佳作”に選ばれました。

林さんの標語は、「着こなしは 社会人の スタートだ」 です。

「知育」「徳育」「体育」という言葉はよく耳にしますが、『服育』は、コンテスト主催者の言葉を借りれば、例えば「ファッション」としての服装や着こなし(もしくは着崩し)ではなく、「社会で普遍的に通じる良識」としての服装や着こなしがあるのではないか・・・(略)・・・未来を担う子どもたちのために、衣服の持つ可能性を伝えていきたい、という思いから始まったそうです。

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動物愛護ボランティアに参加

全国的行事の一つである「動物愛護週間」が始まりました。期間は9月20日から26日。国や地方自治体は「動物愛護」ふさわしい行事を数多く実施します。岡山県でもさまざまな行事が企画されていますが、地元、赤磐市でも「あかいわ動物ふれあいフェスティバル2014」が山陽ふれあい公園で開催されました。本校からは生物生産科2年生の井上光君が実施ボランティアとして参加しました。内容は「日本愛玩動物協会岡山支部」が企画した「動物○×クイズ」、「動物風船」、「ワンちゃん障害物競走」のお手伝いをしました。井上君は、多くの来場者、イベント参加者に笑顔で対応し、主催者からも「明るい態度がいいね。来年もぜひ参加して。」とあたたかい言葉をいただきました。

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園芸科学科 草花部 備前焼の花鉢を作りました。

 9月22日、園芸科学科草花類型23名は、備前焼作家 嶋 大祐 氏を講師に迎え、草花を寄せ植えするための花鉢作りを学びました。同時に苔玉をのせる皿を作りました。陶器は焼き上がると若干縮むので、生徒達は鉢のできあがりと植え付ける花苗との組み合わせを考えながら、取り組んでいました。苦労を重ね出来上がった作品は個性的で、焼き上がりが今から楽しみです。これから自分たちの育てた花苗を植え付けて、作品が完成します。

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牧草の収穫(第3回目)

本校で飼育している牛のエサとして利用する牧草の収穫(刈り取り)が行われました。生物生産科の生徒が収穫用の特殊な機械を操作し、「牧草の刈り取り」、「水分調整」、「ロール巻き」、「ラッピング」、「積み上げ」と、流れ作業で進んでいきました。暑い中での作業でしたが、愛情もって育てている牛達にためみんなの力を結集させ作業は無事終了しました。

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岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)地区予選会 9月21日(日)

1・2年生の新チームになって、最初の公式戦です。夏休み中、一人の脱落者もなく一生懸命練習に取り組み、その成果を発揮することをとても楽しみにしていました。
いざ試合が始まると緊張感の中でも部員たちは元気に声を出し、一生懸命にボールを追いかけてつなぎ、ペアで勝利を目指して全力で戦ってくれました。
その結果、女子の野上・瀧本ペアが平成3年以来の優勝を飾り、男子の山口・水江ペアも3位と上位へ食い込みました。その他のペアも激戦を勝ち抜き、男子3ペア、女子4ペアの合計7ペアが11月に備前で開催される県大会へ出場することになりました。
支えてくれている保護者や卒業生、仲間に感謝するとともに、県大会ではさらに活躍できるよう日々練習に励みたいと思います。応援ありがとうございました。

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『おかやま学生グランプリ』 チーム瀬戸南で!!

9月13日、14日に天満屋岡山店で岡山東商業高校、倉敷商業高校、岡山ビジネスカレッジと本校瀬戸南高校の4校が合同で、自校で開発した商品の品質や生産物、販売接客マナーを競う『おかやま学生グランプリ』が開かれました。9月4日に事前打ち合わせと販売品の説明会を行い各校のアイデア商品が紹介され、本校も米粉を使用したシフォンケーキ、ぶどう、モモ、タマネギ、卵、寄せ植え、コケ玉くん、ピーマン、オクラ、ナス等多くの製品を当日販売しました。

天満屋にて朝礼販売物①販売物②

 

 

 

 

販売風景①販売風景②販売風景③

 

 

 

 

延べ21人の生徒が参加し、販売や『おかやま学生グランプリ』の紹介をしながら参加しました。多くのお客様に接しながら挨拶、おじきの仕方、言葉遣い。日頃の学校生活から気をつけていることを感じながら過ごした2日間だったと思います。その結果、『来場者部門大賞』・『おかやま学生グランプリ大賞』と二つの賞をいただき、期間限定で天満屋岡山店で商品を販売する権利をいただいて帰ることができました。

チーム瀬戸南お客様に①インタビューNHK

 

来場者部門賞来場者部門賞結果表彰式①表彰式②表彰式③表彰式④

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、初代チャンピオンという結果で、ふたたび新聞報道されるなど大きな成果を得ることができました。この機会を提案して頂いた岡山東商業のみなさん。天満屋岡山店スタッフのみなさん。一緒に販売して下さったみなさん。そして、来場して下さったみなさん。いい機会を与えて頂きまして本当にありがとうございました。これからも、いい生産物はもちろんのこと。今回の経験を生かして挨拶や態度、人とのコミュニケーションについて生徒とともに取り組んでいきたいと思います。

「みそくり」 始めました。

生物生産科栽培類型では、毎年1月に本校で収穫したお米と、大豆、塩、麹、そして水だけで味噌を仕込みます。人工添加物ゼロの、体に優しく美味しい味噌です。発酵を進めるために、本日3年生が「みそくり」をしました。12月のシクラメン祭りで販売する予定です。是非、買いに来てください。

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「瀬戸南が初代王者」(校長室より)平成26年9月18日(木)

山陽新聞(9/17・水)朝刊に掲載された記事のとおり、13(土)14(日)の2日間、天満屋岡山店で初めて開催された「おかやま学生グランプリ」において、瀬戸南高校が優勝し、副賞として期間限定で天満屋岡山店での商品を販売する権利をいただきました。

自校で開発した商品や農産物の質に加え、販売時の接客態度を競う大会でもあり、審査員である天満屋従業員の方や買い物客の皆さんからの投票においても、ずば抜けて(少し誇張しました)第1位と聞いています。これも普段からのあいさつ・言葉遣い・礼儀を意識した学校生活の延長線上の結果と確信しています。

最後に、新聞記事をご覧になった多くの方から電話やメールをいただき感謝しております。197 199 202 203

ソフトテニス部練習試合・大会報告②

夏休みも終わって2学期が始まりました。校内では真っ黒に日焼けした顔があちらこちらで目につきますが、もちろんソフトテニスの部員たちです。
いよいよ新人戦の季節になり、ソフトテニス部も9月21日(日)に地区予選会が開催されます。体育祭などで練習が思うようにできませんが、限られた時間を集中して取り組み、少しでも良い報告ができるようにしたいと思います。必ずします!

・練習試合(男子)/9月14日(日):倉敷商業高校
一週間後の地区予選会に臨むため、倉敷商業高校で練習試合を行いました。参加校は倉敷商業高校、倉敷鷲羽高校、瀬戸南高校の3校です。それぞれ地区は違いますが今月中に地区予選会が開催されるので、夏休みに取り組んだ成果を試す絶好の機会です。
本校からは地区予選会へ出場する7ペアが参加し、4つに分けられたリーグへ振り分けられ熱戦を繰り広げました。また、ソフトテニスの技術だけではなく審判の技術についても率先して取り組めていました。
それぞれ成長を感じる内容でありましたが、何より同校対戦で声を出し先輩に向かっていく1年生ペア、追いつめられてもそれを跳ね返す2年生ペアの対戦は、普段の校内では見られない生徒たちの成長を感じる対戦で頼もしく感じました。

・美作地区・旭東地区ソフトテニス交流大会/9月15日(月):備前テニスセンター
毎年この時期に美作地区と旭東地区の高校から多くの生徒が集まって、団体戦で交流を行います。男子は前日に引き続いての対外試合ですが、女子にとっては地区予選前最後の実践の機会です。本校からは男子がAB2チーム(各6名)と瀬戸高校との合同チームへ1ペア、女子はAチーム(6名)とBチーム(4名)に勝間田高校の1ペアを加えた2チームの参加でした。美作地区の強豪校との対戦は、地区予選に向けて可能性を感じる結果となりましたが、それでも上位を目指すためには後半のスタミナや精神面の強化が必要でした。なかなか簡単には強化できませんが、目標は高く持って臨みたいと思っています。

男子の部
瀬戸南A ②対1 津山工業A              瀬戸南B ③対0 津山東B
瀬戸南A ③対0 津山A                    瀬戸南B ②対1 津山工業B
瀬戸南A ②対1 津山東A                  瀬戸南B 1対② 津山B
瀬戸南A  ②対1 津山商業A               瀬戸南B 1対0 津山東C                                   瀬戸南A ②対1 勝間田A

女子の部
瀬戸南A ③対0 真庭A                 瀬戸南B 1対② 津山東B
瀬戸南A ③対0 勝山A                    瀬戸南B ②対1 津山工業B
瀬戸南A ③対0 林野A                  瀬戸南B 0対③ 津山B
瀬戸南A  ③対0 津山商業A             瀬戸南B 0対1 津山A

ソフトテニス部練習試合・大会報告①

1学期の終業式が終わって、いよいよ夏休みに入りました。3年生は進路決定に向けた職場見学やオープンキャンパス、9月からの就職試験に向けた履歴書作製。2年生は8月中旬からインターンシップ、その他にもボランティアや実習など夏休みをゆっくり過ごす時間はありません。その合間を縫うように練習試合や大会へ参加しました。

・練習試合/7月19日(土):瀬戸高校
夏休みに入って瀬戸高校との練習試合です。瀬戸高校へ男女22名がお邪魔し、乱打や面合わせなど少し体を動かしてから試合を始めました。
普段とは違う環境や他校との試合ということもあって、練習での取組が発揮できず、國光コーチから厳しい指導を受ける場面も多々ありました。午後3時前から雨が降り始めコート状態も厳しくなり、全ての試合が消化できずに練習試合は終了しました。
普段の練習で取り組んでいることを失敗してもいいから実践する、なかなか分かっていてもできないものです。しかし、このような機会でやりきることが自信につながり、公式戦で結果を得ることにつながります。夏休みは始まったばかり、みんなで頑張りましょう!

 

・岡山県高等学校ソフトテニス交流大会/8月7日(木)、8日(金)
:備前テニスセンター
夏と春に開催される交流大会です。7日と8日が男子で9日が女子の予定でしたが、台風接近のため女子は中止となりました。
この大会は団体形式の練習試合のような感じで、全員の部員が参加し試合経験をつむことができます。高校から始めた2名はチーム事情もあって、倉敷南と金光学園の生徒との合同チームでしたが、こんなチーム編成もあります。初心者でボールも思うように打てない中で他校との合同チームということもあり、不安も大きかったと思いますが、貴重な経験でした。
7日は蒸し暑く、8日は途中から雨の降る厳しい環境でしたが、自分たちで考え取り組んで頑張ってくれました。

7日(木)  瀬戸南A                           瀬戸南B
③-0 岡山城東A                 1-② 岡山東商業B
1-② 東岡山工業A           ②-1 津山B
③-0 玉島商業A                  1-② 笠岡B
0-③ 津山高専A                  0-3 倉敷南B

8日(金)  瀬戸南A                           瀬戸南B
③-0 岡山城東A               ②-1 津山東B
1-② 岡山芳泉A              0-③ 新見B
②-1 和気閑谷                   0-③ 玉野B
1-② 笠岡工業A                0-0 岡山城東B
1-1 倉敷古城池A

・岡山市総合体育大会ソフトテニス競技(高校男女の部)/8月18日(月)
:浦安総合公園
夏休みも残り少なくなりましたが、ここまで取り組んできた成果を試す絶好の大会です。男子2チーム、女子1チームが参加し熱戦を繰り広げました。
男子のAチームは、1・2回戦ともに3番勝負を粘り強く戦いベスト16、Bチームは高校で始めた選手も含め全員1年生で臨み、1回戦を勝ち上がりました。
女子は初戦が強豪の就実に当たり、わせが厳しく残念ながら初戦敗退でしたが、メンバー7名が1年生と若いチームなので、この経験が今後につながると信じています。

男子                                                         女子
瀬戸南A               瀬戸南B                          瀬戸南
②-1 学芸館A          ②-1 岡山朝日A             0-③ 就実
②-1 岡山芳泉B    1-② 東岡山工業D
0-② 岡山南B

・第6回瀬戸南杯/8月23日(土):瀬戸南高校
夏休みも残すところ一週間になりましたが、部員達は真っ黒に日焼けして本当によく練習に取り組みました。そこで、夏休みの慰労と親睦を兼ねて瀬戸南杯を開催しました。
試合を始めると雨が降り出し、一時は中止も頭をよぎりましたが、教職員・OB・OGを含めた44名の熱気が奇跡的な好天を呼び込みました。世代間や男女を越えたペアの対戦あり、珍プレー好プレーありと、大盛況のうちに大会を終えることができました。

・アグリカップ/8月30日(土):高松農業高校
アグリカップとは、農業高校が集まって行う大会で、ソフトテニス競技では今回が初めてです。初めてということもあって全ての農業高校は揃いませんでしたが、高松農業、興陽、高梁城南、瀬戸南の4校が集まり、同一校の対戦を避けた個人戦形式で対戦しました。夏休みに取り組んだ練習の成果を試す絶好の機会となりました。
夏休みに取り組んだことを失敗してもいいから恐れずやり抜くことを指示して試合に臨み、勝敗以上に自信と課題を得た大会となりました。
9月には県高校新人大会を目指した地区予選が開催されます。再度それぞれのペアで目標を立て直し、多くのペアが県大会へ出場できるよう取り組みたいと思います。

園芸科学科 草花部 シクラメン検定に向けて

  園芸科学科3年生 草花類型24名はシクラメン検定(本校主催の検定)の勉強に取り組み始めました。問題内容は草花栽培や土壌・養分などの基礎問題からシクラメンに関する問題や原種シクラメンに関する難題など様々な問題に取り組みます。自校制作のテキストや授業で内容を勉強して第1回目10月実施に向けて練習問題に取り組み始めました。シクラメン祭りでは金や銀のシクラメン検定オリジナルのバッジを付けて祭りのお客様に最高のおもてなしができるようにP1090380頑張っていきたいと思います。