課題研究発表会の後に、本校で行っている「シクラメン検定」の表彰式を行いました。最高得点の河本夢実さんには、グランプリとして原種シクラメンがプレゼントされました。
この「シクラメン検定」は、平成23年に本校のシクラメン祭の40周年を記念して、作られた検定です。
園芸科学科草花類型3年生が全員受検します。70%以上の正解で合格とし銀バッジ、80%以上の正解で金バッジが授与されます。
今年は、金バッジ16名・銀バッジ3名の合格がありました。
課題研究発表会の後に、本校で行っている「シクラメン検定」の表彰式を行いました。最高得点の河本夢実さんには、グランプリとして原種シクラメンがプレゼントされました。
この「シクラメン検定」は、平成23年に本校のシクラメン祭の40周年を記念して、作られた検定です。
園芸科学科草花類型3年生が全員受検します。70%以上の正解で合格とし銀バッジ、80%以上の正解で金バッジが授与されます。
今年は、金バッジ16名・銀バッジ3名の合格がありました。
1月21日、園芸科学科の3年生が1年間「課題研究」の授業を通じて研究したことをそれぞれ果樹・野菜・草花類型に分かれて発表会を行いました。
2年生は来年度の研究の参考にするため、聴衆として参加しました。
果樹:個人またはグループでの発表をしました。発表後の質疑応答時間には、3年生の積極的な質問と、その回答で盛り上がりました。中には、珍回答もありましたが充実した発表会になりました。
野菜:1人1題テーマを決めて研究したので、個人での発表になりました。日々こまめにデータをとっていて、結果の裏付けや考察がきちんとできている発表が多くありました。また、興味を持った2年生からも積極的に質問が出ました。来年も期待できそうです。
草花:グループでの研究でしたが、1人ずつ発表をしました。1年間の結果をまとめて5分間の発表を行いました。なかには2分間の質疑応答の際、2年生からの質問の答えに困った生徒もいましたが、調べて後日、解答をする予定です。発表後に「シクラメン検定」の表彰も行いました。
「瀬戸南高校オリジナルシクラメン」は、園芸種(一般的な鉢植えのシクラメン)と原種を交配して作ったものです。
冷涼な温度を好むシクラメンですが、冬を露地(花壇)で越すことができるのか、調査をするために花壇に定植しました。
露地での冬越しができれば、原種シクラメンやガーデンシクラメンよりも葉や花の大きいシクラメンが花壇や寄せ植えに利用でき、華やかな彩りを添えられることになります。
春~夏の花壇・寄せ植えの代表格的な草花、サルビアの種を播きました。
幼い頃に花弁をとって蜜を吸った記憶がありませんか?サルビアといえば、赤色が主流ですが、今回は鮮やかな地色に白の2色咲きの花色の品種も播種しました。
セルトレイに1マスごとに1粒ずつ丁寧に種を置き、覆土をしました。
春の苗物販売会には、ポット苗として販売予定です。
1月10日の夕方、かわいい子ヤギが生まれました。
お母さんヤギ「はな」、お父さんヤギ「ベジータ」の子供です。
両親の特徴を半分ずつ受け継ぎ、きれいな体色(毛のもよう)になりました。毎日元気にお母さんのお乳をいっぱい飲んでいます。天気のよい日は外にも出て、走り回っています。動物飼育同好会のアイドルになっています。みんなも見に来てくださいね!
1月10日、かわいい子牛が誕生しました。
母牛の「さざなみ」が、1月9日、22時30分頃から落ち着きがなくなり、牛房の中を行ったり来たり。そして日が変わった0時30分に産気づきました。その後1時45分、ついに新しい命が誕生しました。深夜の分娩に立ち会った畜産部の高見先生は「さざなみは、3産目なので楽なお産だった。でも予定日の1月3日から遅れたな。」とのコメント。
母牛は生まれた我が子の体をなめたり、上手に乳を飲ませたり、立派なお母さんをしています。
翌日から誕生を知った生徒達は笑顔で牛舎を訪れています。
新年、明けましておめでとうございます。
昔から、「一年の計は元旦にあり」と言われますが、みなさんは、新年を迎えるに当たり、どんな目標を立てたでしょうか。
私自身は、一年間に読む本の数を目標の一つにしました。おととしは、映画化もされた、百田直樹の「永遠のゼロ」など20冊ほど読みましたが、去年はわずか5~6冊ほどしか読めませんでした。今年は「月に1冊のペースで、12冊以上は読むこと」を目標にしました。
みなさんも、例えば「勉強を頑張る」とか「部活を頑張る」といった抽象的な目標を立てるより、できるだけ成果がはっきりと現れる具体的な目標を立ててほしいと思います。 例えば「室内園芸装飾の資格を取る」とか「部活で中国大会に出場する」とか「鑑定競技で、農クの全国大会・群馬大会に出場する」など、自分が成長できる目安になる目標を立て、必ず達成するという信念をもって、継続して取り組んでもらいたいと思います。
さて、1年生のみなさんは、高校生活にも慣れた頃だと思いますが、車の運転と同じで、免許を取って少し慣れた頃に、一番交通事故が多いとよく言われます。学校生活に慣れた今、さらに上を目指して努力する人と、逆に慣れたことで怠ける人と2通りに分かれます。どちらの人になるかで、近い将来、大きな実力差になってくるので注意をしてください。
2年生のみなさんは、あと半年で自分の将来の進路を決定する時期が来ます。
今の時代、仕事の定年は65歳が当たり前になっています。おそらくみなさんが大人になる頃は、定年が70歳になっていると思います。そうなると、高校を卒業してすぐ就職するにしても、専門学校や短大、大学に進学したとしても、この先、50年という非常に長い期間働くことが、毎日の生活の中心になります。
その50年間の仕事を何にするかを、この半年で決めることになります。
自分に合う、納得した仕事をして50年を過ごすか、そうでない仕事を50年することになるかは、この半年が勝負です。進路決定までしっかり考え、悩み、周りに相談しながら、そして勉強や部活動、資格取得など、高校生の今しかできないことに精一杯取り組み、職業人として納得した50年間が過ごせる進路を見つけてください。
3年生のみなさんは、あと3ヶ月足らずで社会人になります。
近い将来、社会人として、また正社員として社会に出て働くみなさんに、10年前に出版された本「これだけできれば、仕事は絶対うまくいく。仕事のルール101」の中に書かれている「これは」と思う仕事のルールを一つ紹介します。
それは「どんなときでも、嫌な顔はしない。」ということ。現実の仕事は、自分のペースで、やっていればいいというものではありません。自分が仕事をしている時、上司から突然、別の仕事を頼まれることもよくあります。その時、ちょっとした嫌な顔でも、上司はあなたの表情をよく見ています。その瞬間、今後仕事を頼むことが出来る新入社員か、そうでない新入社員であるかが決まります。
これに似たことで、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子先生が書かれた本の中に、「不機嫌は環境破壊」という表現が出てきます。「不機嫌な顔つきは、人の心をむしばむ立派な環境破壊である。だから、どんなことがあっても、笑顔で生きることが一番である。」と話されています。
最後になりましたが、今年の干支は羊です。羊は群れをなして行動するため、家族の安泰や平和をもたらす縁起のいい動物だといわれています。
みなさんが、心身共に健康で、縁起の良い年になることを願って、新年の挨拶、並びに3学期始業式の式辞といたします。
昨年11月中旬に播種した瀬戸南高校オリジナルのシクラメン(生徒たちが交配・採種したもの)が順調に発芽してきています。この後、ポット上げをして、来年度(H27年12月)のシクラメン祭りに販売できるよう栽培管理をしていきます。どんな花が咲くかは・・・咲いてみないとわかりません。可憐な花が咲くのを楽しみに、大事に栽培していきます。
生徒たちが交配・採種した瀬戸南高校オリジナルのシクラメンに可憐な花が咲きました。
原種シクラメンの系統が入っています。篝火(かがりび)系のもの、シルバーリーフ系のもの、萼(がく)の白いものなど、個性的な瀬戸南オリジナルシクラメンの花が咲きました。
数に限りがありますが、販売もしています。詳しくは、草花部までお問い合わせください。
農場生産物として、事務室にて干し柿を販売しています。この干し柿は、学校で栽培している愛宕柿を園芸科学科果樹類型の生徒達が収穫、皮むき、吊し、湯煎といった一連の作業を実習で行い、温室で干して完成させた一品です。一連10個吊りで500円と値段もお手頃なことから、シクラメン祭でも大好評でした。お正月は過ぎましたが、是非ともご賞味頂きたいと思います。なお、販売数には限りはありますので、販売終了の際は御了承ください。
新ハウス4棟棟上げ完了しました。主となる骨格が組み上がり、全体像が見えてきました。次はブドウハウスとしての部材の取り付けです。安全第一で慎重にかつワクワク感を持ちつつ頑張ります。
今年を締めくくる行事として、毎年恒例の合宿を実施しました。男女26名が参加し、練習はテニスコートで行い、食事や寝泊まりは桃源会館を使用します。年末の慌ただしい時期ですが、卒業生も加わって盛り上がりました。
この合宿の目的は、体力や技術の向上はもちろんですが、集団で食事や寝泊まりを一緒にすることで、部員間の信頼関係を築くことも重要な目的です。
今年は2日目の午後から雨が降り練習に多少の影響はありましたが、この時期としては非常に穏やかな天候の中での合宿となりました。それぞれが課題を設定し練習に取り組み、最後に団体戦(6名の5チーム)による対抗戦で打ち納めとなりました。
一年を振り返り、部員が一人も減ることもなく、半数以上の部員が県大会へ出場できたことは大きな成果で、保護者をはじめ、多くの方々の支えや協力に感謝したいと思います。新年も部員一丸となって、新たな目標に向かって新年をスタートしたいと思います。
12月26日(金)に、シクラメン講座5回目を行いました。
年間5回の講座で2年目・3年目の花を開花させる技術をシクラメン講習会形式で行っています。今年度は男子生徒3名が講師役を務めています。写真は受講生の方の2年目の開花したシクラメンの様子です。
来年度も5月、6月、9月、11月、12月の5回を計画しています。 ご希望の方は本校平田までご連絡をお願いします。(定員20名様)
おはようございます。
先生が全校揃ったみんなの前で話ができる機会は、入学式や卒業式を含めて、年間8回あります。今日はその5回目になります。2学期の終わりに当たり、何を話そうかと考えた時、やはり、9月6日に16才10ヶ月という若さで亡くなった、生物生産科2年生の那須葵君の事しかないと思いました。
那須君が亡くなって、今日で109日目になります。振り返ると、通夜・葬儀を終えた9月10日には、御両親と弟さん、そしておじいさんの4人をお招きして、この体育館で追悼式を行いました。追悼式が終わったとき、お父さんが、みんなに向かって「ありがとうございました」とお礼を言われたあの声、通夜の時から泣き続けておられたお母さんのお顔は、今でも忘れることはできません。
式の後、本館の1階から2階に上がる途中に掲示してある、那須君が詠んだ『庭の花 ながめて和む 祖母の顔』という川柳を見ていただき、校長室で那須君の昔話を聞かせてもらいました。その後、帰られる御家族を、教職員30人ほどでお見送りをさせていただきました。
その時、“あっ”と思う光景を目にしました。それは、那須君の遺影を抱いた御家族が、校門の横に止めていた車に乗ろうとされた時、グランドで体育の授業していたみんなが、活動を止めて、御家族の方に正対し、深々と頭を下げていた光景です。先生は、「本当に、人の気持ちがわかる、心のやさしい、素直な生徒達だ」と思いました。
那須君が亡くなった日から、クラスでは、毎朝欠かすことなく黙祷をして、心を落ち着かせてから朝のHRを始めているそうです。また、体育祭には、グランド全部が見渡せる、本部席の机の上に那須君の写真が置かれ、文化祭では、2Aのみんなとともに那須君の写真もステージに上がっていました。クラスの代表がお墓参りに行ったり、修学旅行や文化祭の写真をボードに貼って、御仏壇に持って行って、那須君に見てもらったりしたと、担任の森年先生から聞いています。
我が子がどんな状況であれ、自分より先に逝くということの無念さ、辛さは一生消えるものではないと、先生自身、一教師として、また、人の子の親として痛切に感じます。だからこそ、みんなのこうした行動は、那須君自身が喜んでくれているのはもちろん、それ以上に御家族のお気持ちが、どんなにか慰められているものと思います。
さて、2学期はいろいろな行事がありました。とりわけ、3年生にとっては、自分の将来の進路を決める大事な時期でもありました。今も進路決定に向けて、努力を続けている人がいます。そして、3学期は、一年のまとめの学期として、まだまだいろいろな学習や行事が待っています。那須君がやりたくても、もうできない勉強もスポーツもここにいる我々にはできます。
我々にとって一番大切なのは、やはり“命”です。人生、決して良いことばかりではありません。しかし、いかなることが起こっても、今、“命”あることに感謝し、生き抜くことが、命を授けられた者の使命です。
最後になりましたが、あと一週間もすれば、2015年という新しい年を迎えます。 この冬休み、健康に気を付けるとともに、交通事故やトラブルに巻き込まれることがないよう、細心の注意を払ってください。みんなが明るい新年を迎えられることを願って、2学期終業式の式辞といたします。
みなさん、おはようございます。
平成26年度は、まだ3学期を残していますが、今をもって3本部役員の仕事が、新役員へと引き継がれました。
旧役員の皆さんは、1年間たいへんお疲れさまでした。
役員をしてみて、大変なことの方が多かったのではないかと思いますが、その反面、自分も成長でき、新しい仲間もでき、充実感や達成感を味わえた人も多かったと思います。
この貴重な経験を、これからの人生や、上の学年で役立ててください。
新役員の皆さん、これからの1年間、瀬戸南高校を、さらにレベルアップするように、リーダーシップをとってください。
新役員にお願いしたいことは、1つ目は、今年度行った行事、例えば、桃源祭や、農ク、家クの行事を振り返り、まず役員で検討し、改善点を探して、そして来年度の行事を、さらに進化させてください。
2つ目は、瀬戸南高校のために良いと思った活動があれば、失敗を恐れず、リーダーシップを発揮して、実行に移してください。
以上2点をお願いして、認証式のあいさつとします。
12月22日(月)、生活デザイン科1年生8名が旭川荘児童院を訪問し、布団カバーやシーツを交換する奉仕活動をさせていただきました。敷き布団にはシワが出ないように注意し、気持ちよく就寝できるようにと心を込めながら、二人一組で作業を行いました。移動中には施設内の設備やレクリエーションの様子なども見学することができ、貴重な体験となりました。