果樹園だよりvol.81「パスクラサン試食」

   11月17日。
   園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループでは、「パスクラサン」の試食をしました。規格外品を2個いただいていたものを通常の温度で追熟させていました。やはり、一定の技術が必要なようで、完全に追熟していませんでした。しかし、ねっとりとした触感と甘さを感じることができました。

岡山東区お土産開発プロジェクト中間報告会(生物生産科)

 11月14日。
 環太平洋大学で「WE LOVE 東区♥おみやげ開発プロジェクト」の中間発表会がありました。東区内の4校8チームが、高校生のアイデアで東区のお土産を開発に挑戦していますが、その経過報告を兼ねて中間発表会が行われました。瀬戸南高校は「おかき戦隊瀬戸南じゃー」の2人が参加しました。ナシのドライフルーツとチョコレートを使った新しい「瀬戸南おかき」の開発について、途中経過を発表しました。2月には8つのアイデアの中から一つがお土産として販売されることになります。課題は多くありますが、チャレンジを続けていきたいと思ます。ワークショップも行われ、他校との意見交換も活発に行いました。

ダンス同好会⑥ ~ファジアーノ岡山ダンスパフォーマンス~

 11月15日岡山総合グラウンドシティライトスタジアムにおいて、ダンス同好会有志4人で、ファジアーノ岡山対ジュビロ磐田戦のハーフタイムに、県内9校 約200名のダンス部と一緒にダンスパフォーマンスを行いました。 コロナウィルスの関係でダンスパフォーマンスをする機会が減る中、多くの観客動員の中でパフォーマンスをすること自体が貴重な経験となりました。

江西学区防災ボランティアに本校から4名参加しました。

  11月14日(土)。
 令和2年度の江西学区防災ボランティアが瀬戸中学校で行われ、整備委員会から委員長・副委員長など3名と1年生がボランティアとして1名の計4名が参加しました。会の中では、瀬戸高校生徒による救急法の訓練、防災作文の発表の聴講及び発表、生徒と防災会及び行政関係者との意見交換会が行われました。中でも防災作文の発表では、生活デザイン科3年の浦上欣美さんが本校から優秀作品として選ばれ、参加者全員の前で発表しました。浦上さんの作文は西日本豪雨の真備町に災害ボランティアに参加した体験を折り込んでおり、すばらしい発表でした。以下に作文の内容を掲載します。 「あの日の恐怖をこれからへ」 平成30年7月、「晴れの国おかやま」を襲った西日本豪雨。防災科学技術研究所は「100年に1回程度の非常に稀な大雨だった」と分析している。14府県で200人以上。岡山では61人が亡くなった上に、住宅8000棟以上が全半壊し、家屋の風水害では戦後最悪の大惨事となった。 岡山県は「晴れの国おかやま」というキャッチコピーにあるように雨の日が少ない地域だ。そのため私は西日本豪雨の日、いつもより多く降り続ける雨、鳴り響くスマホの緊急速報など生まれて初めて経験したことにとても恐怖を感じた。さらに、私に恐怖を与えたのが7日の朝見たニュースやSNSの映像だ。真備町や毎日学校に登校する時に見ていた平島の景色がいつもと一変し、茶色く濁った水に覆われていた。当時はあまりにも衝撃的過ぎて理解するのに時間がかかった。  災害後、私は夏休みを利用して水害にあった真備町のボランティアに参加した。ボランティアでは、物資の仕分けや被災された方の家の片付けや掃除の手伝いをした。実際に真備町の被害の様子を目のあたりにした私は、家があって、水道をひねると水が出て、電気も通り、家族と一緒に暮らせる当たり前の生活がどれだけ幸せなことなのかを改めて実感した。被災された方とお話をした時には多くの方が「晴れの国おかやまでこんな大きな水害が起こるなんて思ってもみなかった。」と口にしていた。また、携帯電話を持っておらず、テレビもあまり見ないため豪雨に関する情報がすぐ入らなかったという高齢者の声もあった。 私は、この西日本豪雨の経験から市残災害はいつでも、どこでも、誰の身にも起こりうる可能性があるのだということを学んだ。晴れの国だから、災害が今まで少なかったから大丈夫だと経験から思い込んだり、油断をしていると多くの被害者を生み出すことになる。だから、一人一人が自然災害を人ごとにせず、防災への意識を高めていくことが必要である。 また、真備町では高齢者などの災害弱者の被害者が多かった。こういった人々の避難を円滑に進めるためにも地域の実情に合わせて手立てを考えていくことも必要である。 あの日に起こったこと、感じた恐怖を消すことはできない。しかし、これから活かしていくことはできる。食い止めることのできない自然災害に対して、最善の対策をしていきたい。

わたしだけのドレス⑩~ウォーキング講座~ (生活デザイン科3年 課題研究 衣生活選択者)

  11月9日、課題研究衣生活選択者は、ビジネスカレッジ岡本典子先生に来ていただきファッションショーでのウォーキング講座を受けました。目線や姿勢、歩き方を見ていただき、ドレスにあった歩き方を実践しました。ウォーキング方法が変わるだけで、凜とした姿となっています。

生デフェス当日のファッションショーが楽しみです。

野菜だよりVol.55「秋野菜順調です」

 11月13日。秋晴れの良い天気が続いています。
 今月に入って、キャベツやブロッコリー、ダイコンの収穫が始まりました。それと合わせてプロジェクト栽培している珍しい野菜たちも順調に育っています。キャベツの仲間である「コールラビ」や紫キャベツによく似たキク科の「トレビス」、カリフラワーの種類である緑色の花蕾を持つ「連峰」。収穫が楽しみです。

果樹園だよりvol.80「パスクラサン収穫」

 11月11日。 園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループでは、ついに「パスクラサン」の収穫を体験しました。生産者の福島さんから収穫方法を学び、手際よくカゴに収穫をしていきました。赤磐市役所の方や高島屋の販売担当の方、メディアの方も来られ、とても賑やかな収穫となりました。今後追熟を行い、12月中旬に高島屋で販売をお手伝いする予定です。

あたたかいご⑩~車いすでの階段の昇降~ (生活デザイン科 2年 福祉類型)

  11月4日は、生活支援技術の授業の一環で、車いすでの段差の昇降の介護方法を学びました。 利用者役で車いすに乗った状態で、持ち上げられると不安な気持ちになります。不安な気持ちを和らげるためにも声かけ等が大切であることを学びました。

保育検定練習 (生活デザイン科 2年保育類型)

 保育類型では子ども文化の授業の一環で、保育検定に向けて取り組んでいます。

10月30日は、言語表現、家庭看護の練習を行いました。言語表現では対象児に合わせた絵本を選び、読み聞かせを行います。家庭看護では、保育人形を新生児にみたて、清拭の練習を行いました。

草花だより48話 シクラメンの出荷前の最終調整を行いました。

 11月2日。
 いよいよシクラメンの出荷前の最終調整が始まりました。今年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてシクラメン祭が中止となり、本校でのシクラメンの販売は行えません。しかし、「玉井青空市」様と「Aコープくまやま」様のご協力のもと、11月16日から11月21日の間、各店で販売していただけることになりました。今はその準備を生徒たちも一生懸命頑張っています。  
 シクラメンをお求めの方はお手数ですが、お店の方に来店していただき購入していただけると幸いです。

あたたかいご⑨ ~医療との連携~ (生活デザイン科 2年 福祉類型)

 10月23日と30日、岡山旭東病院 リハビリテーション科 理学療法士 隅井太亮先生に来ていただき、リハビリテーションに関わる講義を受けました。

  介護においては、介護職だけではなく、様々な医療専門職との連携が必要となります。理学療法士としての経験から、病院でのリハビリテーションの様子や様々な疾病について教えていただきました。

草花だより 第47話 またまたシクラメンの葉組み♪

 10月28日。
 今日も11月の出荷を前にシクラメンの葉組みをしました。一度外側に回した葉が戻ってこないようにリングを使います。1週間後にリングの中の葉を外に出して光を当てます。これをお盆明けから行っているので、11週目になります。次の葉組みは出荷直前になります。もっとたくさん、葉と花が出てくれればいいなと思います。

主権者教育LHR「岡山県知事選挙2020を振り返って」

 11月10日。
 今日の3年生のLHRでは、「岡山県知事選挙2020を振り返って政治について本気出して考えてみたら」というテーマで主権者教育について学びました。先日の選挙について、投票率や得票数、本校での模擬投票の結果を踏まえて、政治参加について考えました。実際に投票に行った生徒の生の声や、立候補者へのインタビューを行った生徒のリアルな感想を共有することができました。

野菜だよりVol.54 メロンの収穫と販売会しました

 11月4日。
 種まきから約3ヶ月がたち、秋作メロンの収穫を迎えることが出来ました。今秋は、天候もよく、順調に育ち収穫できた個数も例年以上にありました。収穫作業は、春作に続いて2回目なので、調査と併せてテキパキとできました。
 午後から、生徒向け販売会をおこないました。お客様の案内からレジ会計まで野菜類型の生徒がします。3年生らしく、落ち着いて何も言うことはありませんでした。最後に、記念写真を撮りました。

草花だより 第46話 原種シクラメンのポット上げ♪

   10月27日。
 今日は原種のシクラメンのポット上げをしました。先週(3年目の苗)と異なり、2年目になる苗の管理をしました。原種シクラメンは園芸種のシクラメンと違って、球根の上に土をかぶせて栽培します。夏に入る前、暑さから身を守るために土をかぶせるのですが、猛暑の中、毎日朝晩、潅水をしたことと、花芽や葉が動き出したので、球根の上の土は少なくなりました。出荷を前に再度、球根の上に土を増しました。これにより自然界の落ち葉の下から花や葉が顔を出すように落ち着くのです。来年、たくさん開花するように丁寧に育てます。