3月4日、園芸科学科草花類型23名は、備前焼陶芸家 豊福 寛 氏を講師に迎え、草花を寄せ植えするための花鉢作りを学びました。陶器は焼き上がると若干縮むので、生徒達は鉢のできあがりと植え付ける花苗との組み合わせを考えながら、取り組んでいました。個性的な鉢が焼き上がり、そこに自分達の育てた花苗を植え付けて、作品が完成します。
卒業を祝う会
スーツの着こなし講座
みのる産業見学 2月21日
本年度、生物生産科栽培類型の2年生18名は、みのる産業(株)さんと共同で、田植え同時米ぬか散布機を用いた稲作の研究に取り組んできました。米ぬかを水田にまくと、水田の水が濁り雑草の光合成を阻害します。また米ぬかが発酵することで有機酸が発生し、雑草の発芽を防いでくれます。これにより、除草剤の散布が不要になるのです。
できたお米の分析をみのる産業さんにお願いし、2月21日(金)に本社へお邪魔しました。分析結果をお聞きすると、食味値は78.0で、慣行栽培の75.7を上回っていました。また、雑草はほとんど無く、収量は、慣行区の470kg/反を上回る514kg/反で、米ぬかの効果が認められました。
さらには田植機を作っている工場の見学もさせていただきました。地元の有名企業を深く知ることができ、有意義な見学となりました。
人形劇講習会
労働基準監督官による講話
校歌コンテスト クラス一丸となって
牛の受精卵移植見学
フラワーアレンジメントを学ぶ(生活デザイン科)
バドミントン部 新人大会で好発進
地域と連携した取り組みの動画(1月22日放映)をご覧ください
1月22日、江西小学校で行われたお米パーティーの様子を Oniビジョンのホームページで動画で見ることができます。 http://www.oninet.ne.jp/archives/category/comi をクリックしてください。
瀬戸南高校生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生との米作り交流活動を行っています。1学期には瀬戸南高校で田植え交流、2学期には瀬戸南高校で稲刈り交流を行いましたが、今回は、収穫した米を使ったお米パーティーを小学生が企画してくれました。生徒の生き生きした様子をご覧ください。
また、同じ日に瀬戸南高校で行われた 地域農業を学ぶ取り組みの様子も紹介されています。6次産業について地域の頑張っている姿に刺激を受けました。
絵本の読み聞かせを学びました
園芸科学科、生物生産科 シフォンケーキ作りを学ぶ
農業機械の授業風景
言葉遣いを学ぶ マナー講座
松花堂弁当をいただきました
1月24日(金)、生活デザイン科3年生のフードデザイン選択者25名の主催による食事会(会食実習)が、本校の調理実習室にて行われました。生徒が献立を考えて心を込めて作った松花弁当を、お世話になった先生方35名と吉田同窓会長さんに食べていただきました。写真のように弁当箱には生徒達が授業で学んだ様々な料理が、美しく盛りつけられており、中には瀬戸南産の野菜を使った料理もありました。デザートには、同窓会長からいただいたイチゴを使ったイチゴ大福が出されました。いろんな食材をバランスよく使った献立でとても美味しかったです。また、被服選択者による浴衣の披露があり、生徒がきちんと着こなした帯の形について説明してくれました。これまでに、浴衣を作っている場面や調理実習をしている場面を見学することがありましたが、今回のように実際に完成したものを間近で見たり、味わったりするのは初めてで、その見事さに驚くと共に、その技術をしっかりと身につけた生徒の成長ぶりに大いに感動することのできた食事会でした。御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。
おしながき さごしの幽庵焼き しいたけの裏白焼き 菊花大根 鶏ささみの青じそ揚げ(ししとうがらしの素揚げ レモン) かぶの海老詰め(梅花人参 きぬさや) レンコンの梅肉和え じゃことわかめの混ぜご飯 かぶとゆずの漬け物 じゅんさいと手まり麩のすまし汁 イチゴ大福
3年生による学習の集大成 発表会が行われました。
1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。
【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。
【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。
地域農産加工品を学ぶ
1月22日(水)、岡山農業普及指導センターの加藤さんと西大寺農協の串田さんの2名を講師にお迎えし、園芸科学科(野菜類型)3年生のグリーンライフの授業で、農村の魅力と地域農産加工品について教えていただきました。西大寺地区特産品開発推進会では、西大寺観音院でご祈祷してもらった地元産米(ヒノヒカリ)を本来のおいしさが感じられるように、粉にするのではなく炊いてつぶして皮をつくり、カボチャや干しダイコン、ゴボウ・ニンジンなどを具として包んだものを焼いていただく「おやき」を商品化しています。今日の授業では、講師の先生の指導の下、生徒達が実際にホットプレートで「おやき」に焼き目をつけ、試食させていただきました。生徒達は今まで食べたことがないようで、初めてのおいしさにとても満足していました。このように地元の食材を使って、農産加工をする取り組みは、農業の「6次産業」化といわれ、農家の経営を多角化し収益を高める方法として注目されています。農業がますます元気になり、地域が活性化されるように私たちも応援していきたいと思います。
生物生産科 課題研究発表会
百人一首で盛り上がりました。
1月17日(金)、瀬戸南高校恒例の百人一首大会が、本校体育館で行われました。 この大会は、1年生から3年生までの全校生徒が参加する大会で、3~4名のチーム120チームが戦います。試合は変則源平戦で、60試合が一斉に体育館全面で行われました。生徒達の中には、読み手の声、上の句数文字に反応して一人で50枚以上とる強者もおり、畳の上の格闘技らしい熱い戦いが至る所で繰り広げられました。クラス総合では生活デザイン科3年生が優勝、続いて園芸科学科3年生という結果で、個人、チームいずれも上位を経験値の高い3年生が占めました。3年生流石でした。なお、この大会の様子が、1月18日の朝日新聞の朝刊・岡山版(以下)に掲載されました。