メロン栽培始まる。

園芸科学科(野菜類型)2年生24名は7月の収穫を目指して、水耕メロンの栽培を開始しました。品種は「アールス雅」。とても甘いネットメロンです。まず種子を専用のロックールに播種し、発芽を促します。4日後に発芽を確認後、定期的に生育調査を行います。今後は栽培用の水耕ハウスに移植し生長、開花、結実を待ちます。これからの管理作業は大DSCN0625DSCN0620変ですが、収穫を楽しみにがんばります。

日本拳法同好会 全国選抜大会に出場!

平成26年3月29日、大阪城公園修道館で開催された第18回全国高等学校日本拳法選抜大会に、本校日本拳法同好会の選手3名が、団体戦に出場しました。1回戦初芝立命館高校と対戦し0-5で敗れましたが、大将戦で園芸科学科1年C組岡部一希君が、相手大将を投げ倒し、抑え込み面突きで1本をとりました。試合後の感想では、平成26年6月1日に開催される西日本高等学校日本拳法選手権大会に向けて、やる気満々の生徒たちの意気込みを感じました。

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中国学園大学訪問(キャリアレベルアップ事業)

3月5日、生活デザイン科2年生保育類型の生徒19名は、中国学園大学及び中国短期大学を訪問し、子ども学部子ども学科及び保育学科の学科での保育に関する模擬授業を受講しました。保育の学習に関する専門性を高め、高校での保育活動などの学びに活かします。

写真① 学長講義   中国学園大学・中国短期大学を訪問し、学長先生のお話を伺いました。

「楽習力(=楽しく学ぶ)」を磨くという考え方をご紹介いただき、普段から、どのような「視点・発想・考え方」をもって物事を見たり聴いたりできるかが大切だと感じました。例えば、保育者に必要な「聞く」という行為も「聴く=耳と目と心で全身できく」ことが大切であること、朝目覚めることの有難さや「有難う」の本来の意味など普段の生活で大切にしたいことに気づかされました。先生の「ありがとうの花」という歌も温かい気持ちになれる歌でした。

 写真② ボディ打ンス  中国短期大学 保育学科 大山佐知子先生に音楽リズム表現技術の分野から、「ボディ打ンス」を教えていただきました。「ボディ打ンス」は「ボディパーカッションとダンスを組み合わせたもの」で、平成24年度から学生さんが取り組まれている表現技法です。幼児に取り入れる場合、ソルフェージュ能力から女児が3才半、男児が4才頃からが望ましいそうです。私たちはグループごとに「ぶんぶんぶん」の歌に手拍子やボディパーカッション、ふりをつけた創作表現を考えてみました。最近はメディアで様々な動画も手軽に見られるようになりましたが、幼児にとっては画面は平面にすぎず、何よりも実演することが大切なのだそうです。今後の保育実習にも役立てたい貴重な講義でした。学長講義

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備前焼きの鉢作り

  3月4日、園芸科学科草花類型23名は、備前焼陶芸家 豊福 寛 氏を講師に迎え、草花を寄せ植えするための花鉢作りを学びました。陶器は焼き上がると若干縮むので、生徒達は鉢のできあがりと植え付ける花苗との組み合わせを考えながら、取り組んでいました。個性的な鉢が焼き上がり、そこに自分達の育てた花苗を植え付けて、作品が完成します。bizen

卒業を祝う会

 2月28日、卒業を祝う会が行われました。1,2年生で製作した映像が映し出され、「卒業おめでとう 先輩ありがとう」の3年生に対するメッセージが伝えられました。最後に吹奏楽部の演奏にのって全員で熱唱した校歌はとても美しく、勢いがありました。

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みのる産業見学 2月21日

本年度、生物生産科栽培類型の2年生18名は、みのる産業(株)さんと共同で、田植え同時米ぬか散布機を用いた稲作の研究に取り組んできました。米ぬかを水田にまくと、水田の水が濁り雑草の光合成を阻害します。また米ぬかが発酵することで有機酸が発生し、雑草の発芽を防いでくれます。これにより、除草剤の散布が不要になるのです。

できたお米の分析をみのる産業さんにお願いし、2月21日(金)に本社へお邪魔しました。分析結果をお聞きすると、食味値は78.0で、慣行栽培の75.7を上回っていました。また、雑草はほとんど無く、収量は、慣行区の470kg/反を上回る514kg/反で、米ぬかの効果が認められました。

さらには田植機を作っている工場の見学もさせていただきました。地元の有名企業を深く知ることができ、有意義な見学となりました。

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人形劇講習会

  2月19日、生活デザイン科保育類型19名は、アマチュア劇団「TsushimaJ」の方(金重恵子・船橋眞美ら)を講師に迎え、子供たちと接する際の表現活動として絵本の読み聞かせ及び人形劇について教えていただきました。写真は、生徒が人形劇の実演をしているところです。この日、RSKラジオ「岡山朝まるステーション」の取材を受けました。生徒の明るく元気な様子を情報発信することができました。生徒達は、ここで学んだ事を保育体験実習に活かします。

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労働基準監督官による講話

  2月14日、岡山労働局労働基準部の山田 誠治 氏を講師に迎え、卒業を控えた3年生対象に「働く前に知っておきたいこと」という題で講話をしていただきました。労働基準法や働く者の権利等についてわかりやすく教えていただきました。

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牛の受精卵移植見学

 2月4日(火)の放課後、生物生産科の飼育類型の生徒23人が見まもる中、本校で飼育している黒毛和牛(やすかつひら 5歳)に、津山市の畜産農家から提供を受けた冷凍保存の受精卵が、岡山家畜保健衛生所の黒岩獣医師と
本校卒業生の青山哲也氏(現 岡山大学農学部4年生)により移植されました。牛舎では受精卵の移植を受ける牛の顔を優しくさする生徒、受精卵移植についての説明を一生懸命に聞く生徒の姿がありました。座学で学んだ事を間近で見ることのできる農業高校ならではの一場面でした。なお、この取り組みの記事が、2月5日(水)朝日新聞朝刊岡山版に掲載されました。

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フラワーアレンジメントを学ぶ(生活デザイン科)

 2月6日、生活デザイン科1年生40名は、松本光子先生を講師にお迎えし、フードデザインの授業でフラワーアレンジメントについて学習しました。今回は、テーブルの装飾用のフラワーアレンジメントを作りました。バラ、カーネーション、スイートピー、レザーファン、ブブレを花材に使用して、写真のような作品が完成しました。

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バドミントン部 新人大会で好発進

2月1日・2日に行われた新人大会にて、次の成績をあげました。これからも日々練習を重ねて
次なる目標に向けて頑張ってください。写真は、女子ダブルスB級3位の表彰時の写真です。

★男子ダブルス A級 2B山本・2B陶山 ベスト32
★女子ダブルス B級 1C亀井・1D湯浅 第 3 位
1B杉本・1D脇本 ベスト8
1C吉良・1D小谷 ベスト32

第3位入賞 湯浅・亀井ペア

地域と連携した取り組みの動画(1月22日放映)をご覧ください

1月22日、江西小学校で行われたお米パーティーの様子を Oniビジョンのホームページで動画で見ることができます。 http://www.oninet.ne.jp/archives/category/comi をクリックしてください。

 瀬戸南高校生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生との米作り交流活動を行っています。1学期には瀬戸南高校で田植え交流、2学期には瀬戸南高校で稲刈り交流を行いましたが、今回は、収穫した米を使ったお米パーティーを小学生が企画してくれました。生徒の生き生きした様子をご覧ください。

また、同じ日に瀬戸南高校で行われた 地域農業を学ぶ取り組みの様子も紹介されています。6次産業について地域の頑張っている姿に刺激を受けました。

 

絵本の読み聞かせを学びました

 1月30日(木)、「積み木の会」の磯部珠枝 氏 他3名の方を講師に迎え、生活デザイン科保育類型2年生19名は、児童文化の授業で絵本や紙芝居の読み聞かせについて学びました。保育者として必要な「読み聞かせ」の意義と実技についてわかりやすく教えていただきました。写真は、絵本によく出てくる言葉のアクセントについて指導を受けている様子です。もう一枚は、講師の先生方による紙芝居の様子です。生徒達は、ここで学んだことを保育園の実習等で実践し、しっかりと身につけます。

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園芸科学科、生物生産科 シフォンケーキ作りを学ぶ

1月29日、園芸科学科2年生C組39名は、家庭総合の授業で瀬戸南高校の人気商品「シフォンケーキ」作りに挑戦しました。一人1ホールをつくるということもあって生徒は真剣そのものです。初めてお菓子作りに挑戦する生徒は、何度も確認しながら作業に取り組んでいました。先日は生物生産科2年生が勉強しましたので、瀬戸南高校ではすべての学科でシフォンケーキ作りを体験しました。シフォンケーキ1 シフォンケーキ3 シフォンケーキ2

農業機械の授業風景

1月29日(水)、園芸科学科2年生が、1時間目から6時間目まで一日かけて、ガソリンエンジンの分解組み立ての実習に取り組みました。3人一グループになって、手順を確認しながら真剣に取り組んでいました。なお、エンジンの分解組み立ては、生物生産科と園芸科学科の生徒全員が学習します。

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溶接実習

1月27日、アーク溶接について学習しました。資格取得に向けて頑張っています。

 

言葉遣いを学ぶ マナー講座

1月28日、専門学校ビーマックスの井上潔校長先生をお迎えして、「言葉遣いを学ぶ」マナー講座を行いました。この日は、2年生対象で30日には1年生を対象に実施します。講座では学校での様々な場面を取り上げて、演習を通して正しい言葉遣いについて学びました。例えば、職員室に用事があって来た場面では、「ノックは3回、失礼します、語先後礼、○○○先生はいらっしゃいますか。退出するときに 失礼します。」 学校で様々な場面を訓練だと思ってしっかりと身につけて欲しいと思います。

マナー講座

松花堂弁当をいただきました

 1月24日(金)、生活デザイン科3年生のフードデザイン選択者25名の主催による食事会(会食実習)が、本校の調理実習室にて行われました。生徒が献立を考えて心を込めて作った松花弁当を、お世話になった先生方35名と吉田同窓会長さんに食べていただきました。写真のように弁当箱には生徒達が授業で学んだ様々な料理が、美しく盛りつけられており、中には瀬戸南産の野菜を使った料理もありました。デザートには、同窓会長からいただいたイチゴを使ったイチゴ大福が出されました。いろんな食材をバランスよく使った献立でとても美味しかったです。また、被服選択者による浴衣の披露があり、生徒がきちんと着こなした帯の形について説明してくれました。これまでに、浴衣を作っている場面や調理実習をしている場面を見学することがありましたが、今回のように実際に完成したものを間近で見たり、味わったりするのは初めてで、その見事さに驚くと共に、その技術をしっかりと身につけた生徒の成長ぶりに大いに感動することのできた食事会でした。御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。

おしながき   さごしの幽庵焼き   しいたけの裏白焼き   菊花大根  鶏ささみの青じそ揚げ(ししとうがらしの素揚げ レモン)  かぶの海老詰め(梅花人参 きぬさや) レンコンの梅肉和え  じゃことわかめの混ぜご飯 かぶとゆずの漬け物  じゅんさいと手まり麩のすまし汁  イチゴ大福  food1 hifuku1 IMG_4661 24 160801

 

 

3年生による学習の集大成 発表会が行われました。

1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。

【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。

 

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【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。

いのちと心の教育で人づくり