2年生の「家庭総合」(生物生産科・園芸科学科)、「ファッション造形基礎」(生活デザイン科)の時間に、専門の講師をお招きして特別講座を実施しました。
「制服との洗濯のプロがとっておきのノウハウを紹介します!」がテーマ。洗剤の働き、汚れの種類と洗剤の使い方、そして制服の洗い方・干し方など、生徒たちにとって身近な教材で、実験や実演を交えながら『納得!』の授業でした。生徒たちも真剣に授業に取り組んでいました。
シャツに付いた「ボールペン汚れ」の落とし方は、私(校長)も勉強になりました。
8月~3日(木)~4日(金)に長崎県で開催された全国高等学校家庭クラブ研究発表大会に生活デザイン科を代表して家庭クラブ役員2名が参加しました。
参加1日目には、岡山県立真庭高等学校を含む7題のホームプロジェクトの発表を、2日目には、6題の学校家庭クラブ活動の研究発表を視聴しました。どの発表も、研究のねらいが明確で、計画的に進められており、その取り組みの内容やまとめ方が素晴らしく、多くのことを学ぶことができました。今後の活動に生かしていきたいと思います。
7月28日(金)に岡山市上道公民館で開催された「小学生チャレンジクラブで、小学生16名を対象に小学生料理教室を行いました。「お弁当を作って食べよう!」のテーマで、見た目もバランスも良いお弁当を一緒に調理して試食しました。
市販されている便利グッズを使用したところ、小学生からは「アツアツご飯はおにぎりを作れないけれど、グッズを使ったら簡単にできたからうれしい!」「もっといろいろな料理を作ってみたい」のような声を聞くことができました。また、試食時には2年生役員が考えたオリジナルの紙芝居を上演し、食後の歯磨きの大切さについても伝えました。
(7/29付の山陽新聞に掲載されました)
7月8日(土)、瀬戸南高校で食物調理技術検定1級、2級の実技検定が実施され、1級に3年生19人、2級に2年生37人がチャレンジしました。
1級は「15歳の妹の卒業祝い」、2級は「17歳男子の通学用弁当」をテーマに献立を考え、1級90分、2級50分で調理しました。緊張の中、これまでの練習の成果を出せるよう精一杯取り組みました。事前に受検した筆記試験の成績と併せて、後日合否が発表されます。
7月18日(火)、家庭クラブ員10人が旭川荘でボランティア活動を行いました。今回は車いすの清掃や食事を運ぶワゴン、ベッドの清掃などをさせていただきました。こびりついた汚れは歯ブラシなどで磨くときれいになり、施設の職員の方に喜んでいただき、うれしかったです。
1年生は福祉施設でのボランティアは初めてで、とてもいい経験になり、これからの福祉の学習に生かしていきたいと思いました。
6月2日(金)、リビングデザインの時間にNPO法人まちづくり推進機構岡山から徳田恭子先生をお招きし、「ユニバーサルデザイン」について講習をしていただきました。岡山でのユニバーサルデザインの現状を知ることができ、理解が深まりました。またUDグッズもいろいろ展示していただき、実際に身近で見て、手に触れることでとても興味関心を持ちました。
今日学習したことを生かして、11月の福祉住環境コーディネーター検定受験に向けて頑張っていきたいと思います。
5月31日(水)3・4限目に生活デザイン科1年40名が、フードデザインの授業で第1回調理実習をしました。この日の献立は、「親子丼・きゅうりとわかめの酢の物・豆腐とえのきだけのすまし汁」です。生物生産科の生徒が作った玉ねぎ・お米・卵で、みんなで協力をしながら瀬戸南の美味しさがいっぱいの親子丼ができました。この実習では、1番だしの取り方、野菜の切り方、調味料の測り方が出来るようになることも目的としています。これから、多くの実習を通して技術の習得を目指していきたいと思います。
5月17日(木)「調理」の授業で岡山市の人気イタリアンレストラン「リストランテステリーナ」のオーナーシェフの半田晃一先生をお招きし、「イタリア料理講習会」が催されました。
先生のご指導のもと、「エビとバジルのフレッシュトマトソース、仔牛のカツレツ、ティラミス」を作りました。
プロの技と味を体験することができ、大変刺激になりました。これからもいっそう頑張って調理技術を磨いていきたいとあらためて感じました。
3月2日(木)・3日(金)の2日間の日程で、日本赤十字社岡山県支部から講師を派遣していただき、乳幼児に対しての応急手当、心肺蘇生法やAEDの使い方など、幼児安全法についての実技講習会を行いました。子どもに起こりやすい事故に対する手当の方法と事故防止および家庭内での看病の方法など、保育の現場ではもちろん、日常生活の中でも役立つ知識や技術を習得することができました。
2月6日(月)に、岡山市北区にある、平林金属株式会社リサイクルファーム御津に、生活デザイン科1年生が工場見学に行きました。家電リサイクルの仕組みについてお話を伺い、映像を視聴した後、実際に家電製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が解体され、細かく分別されていく様子を見学させていただきました。
今回の工場見学はリサイクルや環境問題についての知識や理解を深め、私たちが消費者としてどうあるべきかを考えさせられる研修になりました。
2月2日(木)に、Tsushima.J(つしまジェイ、金重 恵子代表)の皆さんをお迎えし、保育劇講習会を実施しました。手遊びに始まり、劇、手袋シアター、エプロンシアター、パネルシアター、身体遊びと、盛り沢山の内容で、保育を学ぶ生徒にとって学ぶことの多い、とても充実した2時間となりました。
生徒感想より
○今回今回の講習会は大変勉強になりました。最初の劇ではみなさんとても大きな声で台詞を言っていたし、演技力がすごくて驚きました。特に狼を演じておられた方は体を大きく使っていていかにも本物の狼がいるかのような迫力があったので見入ってしまいました。体の向きや声の出し方など、観客を意識して演じていたことを後で解説していただき、なるほどと思いました。
○「三匹のやぎのがらがらどん」のエプロンシアターを体験させていただきました。みんなに聞こえるように大きな声でリズムよく話すことや、役によって声の大きさや太さを変えるのは難しいと感じ、人前で実演するためにはたくさんの練習が必要だと思いました。パネルシアターのねこのお医者さんはお話が面白く、手拍子や「ニャー」の掛け声など、見ている側も一緒に楽しめる構成でした。
○子どもの気持ちになって遊ぶ時間では、スキップをしたり、走ったり、つま先立ちをしてみたり、身体が大きくなると昔は簡単にできていたことも難しく感じるようになっていて不思議でした。今回学んだことを次回の保育園での実習にいかしていきたいです。
アル
2月1日(水)に、政木クッキングスクール校長の政木信昭先生をお迎えして、和食の技術講習会を行いました。今回ご指導いただいたのは「豚肉入りしゅうまい」と「ほうれん草の胡麻和え」、「沢煮椀」の三品です。家庭料理の大切さや、手作りのぬくもり、料理の楽しさなどなど、食に関するいろいろな深いお話とともに講習会は進み、政木先生のお話にうなずき、包丁の扱いや盛り付けなどの手さばきに見入っている内に、あっという間に三品が出来上がりました。
蒸したてのしゅうまいは本当に美味しく、一口ごとに「うん!うん」「おいしい!」「おいしいね」と一同で感激しました。
1月31日(火)に生活デザイン科2年フードデザインの授業に、西日本調理製菓専門学校の玉田浩二郎先生にお越しいただき、「苺のはちみつロールケーキ」を教えていただきました。各調理段階のポイントを丁寧に実演を交えながら説明していただきました。生徒は玉田先生のプロの技に歓声を上げながら見とれていました。
ロールケーキを巻くときが一番苦戦しましたが、先生に教えていただいた通りにみんなで協力して、とてもきれいに美味しいロールケーキが出来ました。
1月25日(水)に、生活デザイン科保育類型2年生17名が万富保育園を訪問し、今年度2回目の保育園体験実習を行いました。
<生徒の感想文を紹介します>今回の実習で最初に私が思ったことは、子どもの成長はすごく早いということでした。前回の実習から、約3ヶ月の間に、いろんな言葉を話せるようになっていたり、走るのが上手になっていたりなど、2回しか会った事の無い私にも分かる成長ぶりが見られて、とても驚きました。また、今回の実習では、園の先生の読み聞かせを聞くことができ、ただ絵本に書かれている文章を読むだけでなく、絵の説明をしたり、リズムを加えたり、表情豊かに読んだりと、小さい子向けの絵本なのに私も思わず見入ってしまいました。私が普段検定の練習などでしているものとは比べ物にならないなと感じました。また、まだ言葉の意味が理解しにくい0歳、1歳の子どもたちもとても楽しんでいて、実用性のある読み聞かせだなと思いました。今回の実習での反省点は、大きめのガラガラなどのおもちゃはとても興味を持ってくれるけど、少し重く、硬い素材だったので、足に落としてしまったり、近くにいるお友達にぶつけたりしてしまうと怪我をする危険があるということです。また、良かった点は、前回よりも、持っていくおもちゃの準備がしっかりできたことと、口に入れたり舐めたりすることを想定して、園の先生からいただいたアドバイスで透明のテープを貼っていたので、安全だったことです。次回の実習では、今回の反省点、良かった点を生かして、さらに良い実習にしたいです。
1月16日(月)と23日(月)の2週に渡り、株式会社ラーンズ営業開発部所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を実施しました。
~生徒の感想から~
○マナーは今後社会に出て行く中で一番大切なことだとよくわかった。挨拶の「挨」の字には開くという意味が、「拶」には迫るという意味があることを初めて知った。いい挨拶は相手の心を開き、近づくことができるということにつながると聞きすごいなと思った。
○挨拶やマナーはとても大切だということを改めて感じました。できて当たり前の挨拶だけれども、一つ一つの動作に気を配ったり、心を込めたりすることで、相手を尊重しますという気持ちを表現できることもわかったので、これからは気をつけていきたい。
1月19日(木)、生活デザイン科3年の「調理」選択者30名(女子29名、男子1名)が、最後の調理実習で「ランチビュッフェ」実習を行いました。みんなで考えたメニュー8品を作り、ビュッフェ形式で食事を楽しみました。