スイートコーンの収穫(生物生産科)

  7月19日。終業式後、1年生の「農業と環境」の授業で栽培したスイートコーン「キャンベラ86」を収穫しました。4月28日に種をまき、生育調査、観察を1学期間毎週続けてきました。少し小ぶりですが黄色のきれいな実になっていました。収穫したスイートコーンは持って帰って家族と食べたいと思います。

水田の手取り除草(生物生産科)

 7月6日。1年生の「農業と環境」の授業で、水田(20a)の手取り除草を行いました。 この水田は、レンゲ農法で化学農薬、化学肥料を使わずに「ヤシロモチ」を栽培しています。

 今年は水田雑草の「ヒエ」が大量に発生しました。イネによく似たヒエの見分け方を学習した後、水田に入り除草をしました。気温が35.6℃、水温が40℃の水田に入り、ヒエを見つけて次々に取り除いていきました。この水田でとれたモチ米は校内外で販売される他「瀬戸南おかき」の材料になります。

和気町で田植えまつりに参加(おかき戦隊・Pioneer R.G)

  7月2日。和気町父井原の水田で行われた、「和気町有機農業産地づくり協議会」の田植えまつりに、生物生産科の交流で地域活性化を目指す「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」と有機稲作の研究に取り組んでいる「Pioneer R.G」のメンバー9名が参加しました。小さな子どもたちに苗の植え方を優しく教えました。衆議院議員の平沼正二郎さんも参加され、「瀬戸南高校の皆様へ 有機農業の取り組みありがとうございます」と書かれた色紙をいただきました。天然ウナギのつかみ取りもあり、楽しい時間を過ごしました。「Pioneer R.G」による自動操作田植機のデモンストレーション走行も行い学校で行っている有機農業の取り組みについて小さい子にもわかりやすいように説明しました。

トマトの収穫(生物生産科)

  7月6日。2年生の「野菜」の授業で、中玉トマト(ミディトマト)の「フルティカ」と加工用トマトの「シシリアンルージュ」の収穫を行いました。このトマトは無農薬で栽培しており、肥料もマッシュルームを栽培した後の廃棄菌床堆肥を使っています。赤く熟れたトマトはとてもおいしかったです。シシリアンルージュは収穫毎に冷凍保存し、2学期にケチャップに加工する予定です。

1年生で田植えをしました!(生物生産科)

  6月23日。 1年生の「農業と環境」の授業で田植えをしました。 機械植えをした後、機械で植えることのできなかった水田の隅を手で植える「補植」という作業をしました。 ぬるっとした水田の感触に最初は歓喜の声があがりました。 全員で頑張り、あっという間に60aの水田の補植が終えることができました。

自動操舵で田植え(生物生産科)

 6月23日。2年栽培類型の「作物」と「総合実習」の授業で、日立造船製の自動操舵システムを取り付けた、みのる産業製のポット苗田植機を用いて田植えを行いました。機械の操作方法はお米プロジェクトに取り組んでいる「Pioneer R.G」のメンバーが中心となり、教え合いながら行いました。自動操舵による直進性能で生徒が自分で操作して植えるよりも、きれいにまっすぐ植え付けることができました。

 ドローンの操作練習も同時に行い、田植えの様子を上空から撮影もしました。

「第4回カンパン料理アイデアコンテスト」入賞

賞味期限の近い災害用備蓄食品が、ひと手間で絶品グルメに大変身!フードロス削減をねらいに、トマト銀行と岡山大学DS部主催で「第4回カンパン料理アイデアコンテスト」が行われました。コンテストはデータ分析やシステム開発を通じて地域の課題解決を目指す岡山大学DS(データサイエンス)部が企画、募集したものです。生活デザイン科3年フードデザイン選択生が取り組み、3D駒坂さんが「ラザニア」で優秀賞を、3D赤木さんが「ビスケットミートドリア」で優秀賞を受賞しました。7月9日の山陽新聞にも掲載されました。

生活デザイン科2年 フードデザイン実習②

7月4日(火)は2回目の実習でした。「冷製パスタ・茹で鶏と野菜のサラダ」をメンバーと協力して調理しました。「冷製パスタ」ではトマトの酸味とバジル・にんにくのいい香りを味わうことができ、サラダではマヨネーズ作りや鶏ささみの筋取りに挑戦しました。美味しい料理を囲みながら、1学期を楽しく振り返りました。2学期からも、調理技術の向上を目指して頑張ります!

生活デザイン科2年 食物検定2級を受検しました!

 7月1日(土)、食物調理技術検定2級(実技)を受検しました。テーマは「17歳女子高校生の通学用弁当」で「じゃがいも」「煮物」の使用が課題でした。献立作成から始め、試行錯誤を何度も繰り返しながら練習を続け、当日を迎えました。練習の成果が発揮できたでしょうか?全員合格となりますように!!!

生活デザイン科2年 保育体験実習リハーサル

保育類型2年生は、9月6日に江西桜こども園で保育体験実習をさせていただく予定です。対象クラスの園児さんが楽しんでくれる姿を思い浮かべながら、計画・練習を重ねてきました。リハーサルではクラスメートを園児さんに見立てて当日通りに演じ、お互いに評価をし合いました。さらに練習に励んで、当日を迎えたいと思います!

認知症サポーター講座(生活デザイン科3年)

生活デザイン科3年福祉類型では、社会福祉法人天摂会 特別養護老人ホーム多聞荘施設長の額田歳也先生に来ていただき、7月5日に認知症サポーター講座を受講しました。認知症の種類や症状、また対応方法について、詳しく教えていただきました。7月20日から多聞荘さんへ施設実習に行かせていただく予定なので、教えていただいたことを活かして頑張りたいと思います。

「食物調理技術検定1級」に挑戦

6月24日(土)本校で行われた食物調理技術検定1級に生活デザイン科3年生9名が挑戦しました。献立作成の主題は「20歳姉の誕生日祝い」、指定調理は「ホワイトソース」「ホワイトソースを使った料理」「オレンジババロア」でした。制限時間90分で5品の調理をがんばりました。筆記試験の結果と併せて1級の合否が決まります。

生活デザイン科3年 フードデザイン実習

7月6日(木)瀬戸南の農場で収穫された桃を使って実習を行いました。規格外のため販売しない桃を提供していただき、その活用について考え、「桃のコンポート、桃と紅茶のパウンドケーキ、パンナコッタとオレンジの2層ゼリー」を作りました。桃のコンポートと紅茶の相性は大変よく、おいしいパウンドケーキが出来上がりました。パンナコッタとオレンジのゼリーはコンポートを飾り、おしゃれなデザートになりました。

介護技術コンテスト(生活デザイン科3年)

6月29日に後楽館高校において、第7回岡山県高校生介護技術コンテストが行われました。このコンテストは福祉を学ぶ高校生が、課題として与えられた介護事例に対して3名1チームで介護技術(7分間)を競うものです。「生活支援技術」の授業の中で、最もよい介護になるよう皆で意見を出し合い、学校の代表として3名が出場しました。6校7チームが出場しましたが、今年度も昨年度に引き続き、県で2位にあたる優秀賞を受賞することができました。

点字講習会(生活デザイン科3年)

6月16日と23日、コミュニケーション技術の授業の一環で、外部講師として岡山県視覚障害者協会から福原隆行先生に来ていただき、様々な点字用具や、視覚障害の方への歩行介助について教えていただきました。そして実際に点字の打ち方も教えていただきました。今年は教えていただいたことを活かしてオープンスクールで中学生に点字の講習をする予定です。

難病患者等ホームヘルパー(生活デザイン科3年)

生活デザイン科3年福祉類型では、2年生で介護職員初任者研修を修了し、3年生で難病患者等ホームヘルパーの研修を修了します。今年度は6月9日に看護師の和氣一栄先生に教えていただきました。指定難病の種類は増えていて、現在306種類もあるそうです。初めて聞く病名や症状に驚きましたが、病気の性質を知って対応することの大切さを学ぶことができました。

草花だより31話 「多肉植物の寄せ植えづくり」

 7月5日。3年生の「総合実習」の授業で、「多肉植物の寄せ植え」を作りました。 7種類の多肉植物とカラーサンド(砂)を準備して、自分のオリジナル多肉植物寄せ植えを完成させました。カラーサンドを使うことで多肉植物がとても華やぎ、世界に一つだけの多肉植物寄せ植えができました。オープンスクール フラワー班は、多肉植物寄せ植えを中学生の皆さんに楽しく体験していただきたいと思います!ぜひ参加してみてください。

草花だより30話 「岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表大会入賞」

 6月16日。高松農業高校で行われた『岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表大会』に、草花類型の代表生徒が出場しました。シクラメンについて昨年1年間栽培を工夫し、奉還町商店街で販売会を実施するまでの研究活動をまとめたものです。10分間の制限時間をフルに使って力を出し切った発表でした。審査の結果、優秀賞を受賞することができました。

いのちと心の教育で人づくり