カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

秋作メロンの種まき(園芸科学科野菜類型)

先日、春作の水耕メロンの片付けをして、今日、生徒が秋作メロンの種まきをしました。今回は赤肉系のメロンを育てます。生徒も春作に続いて2回目になると手つきも良く、メロンの種を発芽しやすくするロックウールの表面処理など手際よくしました。春作は天候にも恵まれて美味しいメロンを作ることが出来ました。でも、交配に失敗したり、収穫前に病気が発生してメロンが出来ない株もありました。秋作は、暑い時期から栽培が始まるので春作より難しいです。頑張って管理をしていきましょう。

春作メロン収穫しました(園芸科学科野菜類型)

5月の連休明けに人工交配した春作メロンを7月の中旬に収穫しました。収穫後、果実の重さや果径の調査をし、追熟をさせました。今年のメロンは、良い出来だった昨年の春作と変わらないほどの良い出来となり、校内販売会では、生徒や先生方に喜んで買ってもらえました。秋作も頑張りたいと思います。

                    

ブドウの調整(園芸科学科果樹類型)

7月26日(金)。園芸科学科果樹類型2年生が、夏休みの実習で黒系品種の「藤稔」「ブラックビート」の収穫・調整を行いました。電子秤で計量して、パックと三角袋へラッピングしました。試食すると糖度は16度以上あり、とても甘かったです。今日は午後から校外へも販売に行く予定です。ご購入、よろしくお願いいたします。

フラワー装飾検定3級合格に向けて(園芸科学科草花類型)

7月18日、19日の2日間、園芸科学科草花類型3年生の2名がフラワー装飾検定(検定会場:岡山市市場、検定日:7月23日)に向けて最後の練習に取り組みました。合格するためには、課題1のブーケとリボンを35分で、課題2のバスケットを30分で、課題3のブートニアを20分で、それぞれ仕上げなければなりません。今まで時間内に収める練習を何度も行ってきました。本番を直前に、暑さとも戦いながら合格目指して最終確認をしました。絶対、合格するぞ!!!

ブドウ初収穫!(園芸科学科果樹類型)

7月17日(水)。晴天の中、ついにブドウの収穫をしました。今季初です。今日の品種は、「高雄」「ブラックビート」です。収穫後、収量調査や調整を行い、パックや袋に詰めました。糖度計で糖度を計測すると16度以上あり、まずまずの出来であることがわかりました。今後は、黒系のブドウ、そして白系のブドウへと収穫していきます。お客さんの手に渡ることをイメージして、これからも実習を頑張りたいと思います。


室内園芸装飾2級・3級に挑戦

7月13日(土)、14日(日)の2日間にわたって、園芸科学科草花類型の2、3年生が室内園芸装飾の2級、3級に挑戦しました。制限時間内に課題作品を完成させるもので、1学期からこの日のためにコツコツと練習をしてきました。全員、時間内にはおさまりましたが、結果はどうでしょうか? 発表は8月30日の予定です。みんな合格できるといいですね。

 


パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)

7月10日(水)、園芸科学科果樹類型3年生が、課題研究の授業で赤磐市地域おこし協力隊の山本さんの指導の下、赤磐市内の加工施設でパスクラサンのフルーツソースを作りました。冷凍しておいた規格外のパスクラサンをミキサーにかけ、砂糖とレモン汁を加えて味を調え、約100本を製造しました。今後、文化祭などで販売していく予定です。
農業による6次産業化や地域活性化などを学ぶ私たちにとって、パスクラサンの存在はとても大きいです。赤磐市の皆さん、ありがとうございます。尚、この様子を山陽新聞の記者さんが取材に来てくださいました。記事になるのが楽しみです。


赤坂中学校へ出前講座!

7月9日(火)、赤坂中学校の3年生に、「食品製造」と「畜産」の出前授業を行ってきました。食品製造の授業では、家庭でも身近な”たまご”を教材にして、卵の上に実際に乗って卵殻の強度を実感したり、さらに卵が持つ三大特性について学習しました。また、畜産の授業では、実験動物としてのウサギの利活用方法を学び、実際に拍動を聴診器で聴きました。中学生のみなさんは、とても楽しそうに、そして意欲的に授業に取り組んでくれて、良い時間となりました。


校内農業鑑定競技会

7月5日(金)。期末考査最終日。体育館では、「農業鑑定競技会」が行われました。「農業鑑定競技会」とは、教科の学習や学校農業クラブ活動で得た農業に関する知識・技術の成果を、鑑定・判断・診断・審査する能力を競い合うものです。生物生産科と園芸科学科の1年生から3年生までの全員が参加し、優秀な成績を収めた生徒が、学校代表として全国大会(南東北大会)に出場することができます。結果発表が楽しみです。


林ぶどう研究所の視察(園芸科学科果樹類型)

7月3日(水)、午後から岡山市にある「林ぶどう研究所」の門をたたきました。林さんは、某テレビ番組に出演され、全国区の話題の方です。しかも、5年前まで本校にブドウ栽培の指導にも来られていました。
林さんは、100種類以上のブドウを栽培しながら、15年前から品種改良にも取り組まれておられ、ブドウにとても愛情を持たれていました。品種登録のことや種苗法についても教えていただきました。さらに、ほ場見学もさせていただき、話題の「マスカットジパング」も見ることができました。
お忙しい中、いろいろなお話を聞かせていただいてパワーを頂いたとともに、戦略的に栽培や産地形成、ブランド化などを進めることの大切さなど、改めて気づくことができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


私たちもタマツゲの剪定!!(園芸科学科草花類型)

6月28日(金)。今週は園芸科学科1年生B・C組2班の生徒が、草花の総合実習の時間に温室周りのタマツゲを剪定しました。大きな刈り込みバサミの使い方を全員で学習し、今回も怪我無く実習を終えました。刈り込みばさみの予想以上の威力に多くの生徒はびっくりしていました。「またやってみたい」という声が今回も多くあり、前回に引き続き思い切ったことができた実習でした。

 


今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)

6月24日(月)。いまだ梅雨に入っておらず、今日も好天に恵まれました。園芸科学科果樹類型2年生のブドウの実習では、黒系のブドウ「ブラックビート」が色づき始めたので、「袋かけ」実習を行いました。始めに西山先生からレクチャーをうけ、ブドウの房を傷つけないようにひとつひとつていねいに袋をかけていきました。来月下旬には収穫時期を迎えます。今からとっても楽しみで、思わず笑みがこぼれた実習となりました。


タマツゲの剪定に挑戦!!(園芸科学科草花類型)

6月20日(木)、園芸科学科1年生B・C組3班の生徒が、草花の総合実習の時間に温室周りのタマツゲを剪定しました。大きな刈り込みバサミの使い方を全員で学習し、怪我無く実習を終えました。なかなか思うようにいかない場面もあり、なんとなくできた・・・という感じでした。もう少し時間があれば、もっとうまくいったのに・・・と思うと残念でした。しかし、「またやってみたい」という声や感想が多くあり、次に期待です!

 

 


農業クラブプロジェクト発表県大会で最優秀賞!(生物生産科)

これは、発表した生徒による記事です。
6月14日(金)、真庭高校久世校地で農業クラブのプロジェクト発表県大会が実施され、本校からは3チームが出場しました。私たち生物生産科の「おかき戦隊」は、分野Ⅲ類の「ヒューマンサービス」に出場しました。提出資料もばっちりと整え、前日までしっかりと練習をして、万全な態勢で臨むことができ、その結果、みごと最優秀賞を獲得することができました! 御指導してくださった先生方、ありがとうございました! 8月7日に広島で行われる中国大会でさらに良い発表ができるよう、これからも頑張っていきます! 今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

なお、本校の結果は次のとおりです。

分野Ⅰ類(生産・流通・経営)
「高性能コンテナを利用したブドウの保存実験 ~STMブドウに付加価値を~」
園芸科学科果樹類型 優秀賞受賞! おめでとうございます。

分野Ⅱ類(開発・保全・創造)
「防根給水ひもによる野菜の砂耕栽培の取り組み」
園芸科学科野菜類型

分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「交流で地域活性化を目指して! ~歌え♪ おかき戦隊瀬戸南じゃー!!~」
生物生産科 最優秀賞受賞! おめでとうございます。

 


ラベンダー通りよ、美しくあれ!!(園芸科学科草花類型)

本校には「ラベンダー通り」という通りが体育館の南側にあります。梅雨の時期にラベンダーの紫色の穂が立ち揃うきれいな通りなのですが、植え替えて5年も経つと生い茂り、花壇からはみ出たり折れたりします。6月14日(金)、園芸科学科1年B・C組の1班が草花の総合実習の時間でラベンダー通りの定植を行いました。昨年の6月に挿し木をした220ポットの苗も伸びきっていたので、軽く切り戻して定植しました。まだ、元気ではありませんが、梅雨を経験して根を張らせ、秋には紫色の小さな穂が出るように、灌水や施肥を実習で行いながら育てていきたいです。

 


リボン花壇 完成!(園芸科学科草花類型)

6月5日、12日。園芸科学科草花類型の3年生が「生物活用」の授業で、教室前のリボン花壇に草花苗を定植・完成させました。各自、約1㎡の区画をデザインし、好みの草花を選んで配置し、定植しました。3年生の個性があふれています。お疲れ様でした。  2階、3階の後輩たちにも楽しんでもらいましょう。


パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)

6月11日(火)。今日は、園芸科学科果樹類型の3年生が、課題研究の授業でパスクラサンの袋掛け実習に参加してきました。摘果の方法も併せて学び、袋掛けのコツや注意点を福島さんから丁寧に教えていただきました。また、防除や除草についても説明していただきました。JAや赤磐市役所の方々も来られ、加工品開発についても相談しました。話の輪が広がっていき、今後の展開がとても楽しみです。


今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)

6月10日(月)。2年生が、黒系ブドウの「副梢管理」を行いました。これは、脇から伸びる芽を摘み取る作業で、葉の過繁茂を防ぎ、効率よく光合成をおこなわせ、さらに管理をしやすくするために行う作業です。春先にも同じような管理作業を行っているので、一つひとつ確認しながら行っていきました。ブドウの粒も大きくなり、あと1か月半で収穫できるものもあります。本当に楽しみで仕方ありません!

 


パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)

6月4日(火)、赤磐市の地域おこし協力隊の山本隊員が来校され、規格外のパスクラサンを活用した「フローツソース」の試作品を作りました。上白糖とグラニュー糖の配合割合を変えた試験区を設けて、クラッシュしたパスクラサンを加えたフルーツソースを作りました。
いよいよ、商品化が現実味をおびてきました。ラベルやデザインなどについても、今後検討していく予定です。ちなみに、来週はパスクラサンの袋掛け実習に参加します。