瀬戸南のシフォンケーキの商品化決まる

 本校のシフォンケーキがこの度、「石窯パン工房麦のひげ」及び「赤磐商工会」の協力により商品化する運びとなりました。米粉シフォンケーキは、10数年前から試行錯誤して生み出した小麦粉シフォンケーキのレシピを基本に、平成21年度より2・3年生が中心となって開発したものです。昨年のシクラメン祭では、米粉消費拡大の観点から生物生産科の生産した卵や米粉を原料に米粉シフォンケーキ「まるごとSETONAN」を製造し、販売することができました。その取り組みを赤磐産朝日米の利用促進へと大きく展開し、新たな地域貢献として進めて行きます。ついに1月15日には、念願の販売がスタートします。商品名はSETONAN米助シフォンケーキです。私たちの思いを乗せて販売しますのでお買い求め下さい。

第39回シクラメン祭 12月4日

 この日は、天気にも恵まれたこともあって朝早くから二千人にも及ぶお客様が来られ、瀬戸南高校は一年の中で最も賑わう日となりました。日頃の学習成果を発表する場であるこの行事に約220名の生徒が、販売担当として、各種委員会や部同好会・ボランティアを含め約100名の生徒が、受付や案内・警備・駐車場や催し物の担当として頑張りました。
 農場では、種まきから丹精込めて栽培したシクラメン、パンジー・葉ボタンや草花を寄せ植えして作った生徒作品、安心安全を心掛けて収穫した柿・キャベツや里芋、お米などの農産物、原料の栽培から加工までを取り組んだ味噌、ローストチキン、スモークチキンなどの畜産加工品などを販売しました。
 生活デザイン科では、おこわと本校の米粉を使った手作りのシフォンケーキを販売しました。PTAの方の協力による温かいうどんの販売など大盛況でした。ご来場くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

シクラメン祭りの準備の様子

12月4日のシクラメン祭りに向けて準備をしています。Oniビジョンの取材を受けて12月1日に放送された内容は、http://www.oninet.ne.jp/oni/2010/12/post-11.htmlでご覧になれます。12月3日は、あいにくの雨のため駐車場予定のグラウンドは最悪の状態で明日のために強風の中、ライン引きを行い、グラウンドの水たまりの水を除去する作業などお客様を迎えるため頑張っています。また、生活デザイン科では、おこわ作りとオリジナルシフォンケーキの製造に大忙しです。農場の方でもシクラメンの手入れやローストチキン、野菜、柿などの販売物や会場の準備とレジ打ちやあいさつなどの会計のリハーサルなど頑張っています。明日は、天気に恵まれ販売の学習が成果を上げますよう祈っております。

 シクラメンの整理券は9時から配布します。販売は、9時50分からです。

授業で新聞作り(国語総合)11月29日

国語総合の授業で古典を題材にユニークな新聞作りに取り組みました。「塞翁が馬」、「苛政は虎よりも猛なり」のいずれかを選んで数名のグループで協力して記事にしていきます。4コマ漫画あり、インタビューあり、コラムありの様々な表現について実践的に学習していました。

収穫した野菜で漬物づくり 11月26日

生活デザイン科3年生は、生物活用の授業で生物生産科の先生の指導を受けて、自分たちが栽培したカブを材料に漬け物づくりの実習を行いました。野菜は、教室の直ぐ横の菜園で種蒔きから育てたものです。小さな種から見事に美味しいカブの千枚漬けが出来上がりました。瀬戸南では、このように食農教育に力を入れています。

桃源祭 文化の部 11月12日、13日

「一致団結!心の絆を深めよう」をテーマに始まったステージ発表は、大いに盛り上がりました。自分たちの出番が始まる前の緊張感、よし頑張ろう!大丈夫と声を掛け合う場面、緞帳が開いてスポットライトが当たるとはじけるような演技、歌、ダンスが繰り広げられました。感動たっぷりのもの、迫力満点のもの、ユーモアーや笑いの要素満載のものなど今でも瞼を閉じると数々のシーンが思い起こされます。聴衆する態度も立派でした。

勇壮な和太鼓の演奏に続き、文化委員会のバルーンイベント、掛け声と共に飛び立つ風船のように爽やかな二日目がスタートしました。
 行列ができてなかなか入場できないクラス展示、日頃の活動状況を伝えるだけでなく楽しんでもらう体験コーナーを設けた部・同好会や委員会の展示、研究レポートや農場生産物・ゆかたなどの作品を数多く配置し、日頃の学習成果を分かりやすく展示した科展示などとても充実していました。
 野外ステージでは、様々な企画が実施され、会場を楽しく盛り上げました。バザー会場も休む暇のないくらい忙しく、活気に満ちていました。
 来場された方が、「笑顔が大変いいですね。」と言われていたのがとても印象的な素晴らしい桃源祭となりました。

まちはなフェア(下石井公園にて)11月6日

テレビせとうち主催のイベントで県下の農業高校5校が参加しました。本校は、農場で生産した葉ボタン・パンジー・シクラメンなどの販売に加えて、寄せ植え体験コーナーを設け、会場に来られた多くのお客さんに喜んでいただきました。特に原種シクラメンに興味を持った方からの問い合わせが多く、担当した園芸科学科2年生は、自信を持って対応していました。

あっ晴れ!岡山国文祭に参加しました。

この秋に行われた岡山国文祭に郷土芸能(和太鼓・剣詩舞)と茶道部が参加しました。
◆剣詩舞は、10月10日、岡山市民文化ホールで行われた菊水流の発表会で日頃の練習成果を示す素晴らしい演技をしました。◆茶道部は、10月31日、岡山後楽園で行われた茶道フェスティバルの茶道体験コーナーにスタッフとして参加し、多くの来場者に美味しいお抹茶を召し上がっていただきました。◆和太鼓は、10月30日、総社市総合文化センターで行われた「たいこ・タイコ・太鼓コンサート」の7時間にも及ぶコンサートのトリを努め、備前陣太鼓の勇壮で迫力のある演奏を披露しました。

外部講師授業「モモのせん定」

10月4日、2年生は、東備農業普及指導センターの首藤浩一氏をお招きしてモモのせん定についてご指導をいただきました。美味しいモモを収穫するためには、光合成で作られた糖分がバランスよく果実に蓄積されることが大切で、無駄な枝を切り取らなければなりません。実際にせん定する事は、大変責任が重く、生徒達は一生懸命講師の先生の説明を聞いて取り組んでいました。

牛乳・乳製品料理県大会に「牛乳ラーメン」出品

10月3日、岡山県酪農乳業協会主催のこの大会に3D大崎綾乃さん(石井中出身)の出品料理「牛乳ラーメン」が優良賞を受賞しました。この日出展した方に瀬戸南の卒業生で山陽短大生の吉田さんがおられ、優秀賞を受賞されました。卒業してからも出品し、受賞した先輩に敬服しました。

「米粉」について学ぶ

10月6日、中国リス食品販売の向畑雄介氏と中国農政局の黒川由和氏を講師にお招きして「米粉パンの製造」「米粉の活用」について学びました。調理実習室で実際に作った米粉パンは美味しかったです。今後、この秋農場で収穫予定のタチヒカリの米粉を使ったパン作りやシフォンケーキ作りに挑戦する予定です。

家庭クラブのプロジェクト発表会で奨励賞

10月8日、備前美作支部の大会で生活デザイン科3年生が、「野菜いっぱいの生活を! ~瀬戸南パワーで食育活動~」というタイトルで発表しました。内容は、本校で作った新鮮野菜を使った瀬戸南バーガー作りと地域で行った児童対象の野菜教室(紙芝居や折り紙)の活動紹介です。瀬戸南バーガーは、パン生地に瀬戸南産の米粉を具材としてトマト、鶏肉、レタス、タマネギ、パプリカを使ったものです。

くらしき作陽大学主催公開講座「郷土の食文化」に参加しました。

10月2日に行われた講座の試食コーナーに本校オリジナルのお菓子を出展しました。一つは、生活デザイン科から学校の卵やイチゴジャムを使った米粉シフォンケーキ《まるごと瀬戸南》ともう一つは、生物生産科から農場で収穫したカボチャを原料に製造した《かぼちゃきん》です。試食の時間が始まるとたくさんの見学者が列をなし、用意していたメイドイン瀬戸南のスィーツは瞬く間になくなってしまいました。

いのちと心の教育で人づくり