本校で飼育している牛のエサとして利用する牧草の収穫(刈り取り)が行われました。生物生産科の生徒が収穫用の特殊な機械を操作し、「牧草の刈り取り」、「水分調整」、「ロール巻き」、「ラッピング」、「積み上げ」と、流れ作業で進んでいきました。暑い中での作業でしたが、愛情もって育てている牛達にためみんなの力を結集させ作業は無事終了しました。
岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)地区予選会 9月21日(日)
1・2年生の新チームになって、最初の公式戦です。夏休み中、一人の脱落者もなく一生懸命練習に取り組み、その成果を発揮することをとても楽しみにしていました。
いざ試合が始まると緊張感の中でも部員たちは元気に声を出し、一生懸命にボールを追いかけてつなぎ、ペアで勝利を目指して全力で戦ってくれました。
その結果、女子の野上・瀧本ペアが平成3年以来の優勝を飾り、男子の山口・水江ペアも3位と上位へ食い込みました。その他のペアも激戦を勝ち抜き、男子3ペア、女子4ペアの合計7ペアが11月に備前で開催される県大会へ出場することになりました。
支えてくれている保護者や卒業生、仲間に感謝するとともに、県大会ではさらに活躍できるよう日々練習に励みたいと思います。応援ありがとうございました。
『おかやま学生グランプリ』 チーム瀬戸南で!!
9月13日、14日に天満屋岡山店で岡山東商業高校、倉敷商業高校、岡山ビジネスカレッジと本校瀬戸南高校の4校が合同で、自校で開発した商品の品質や生産物、販売接客マナーを競う『おかやま学生グランプリ』が開かれました。9月4日に事前打ち合わせと販売品の説明会を行い各校のアイデア商品が紹介され、本校も米粉を使用したシフォンケーキ、ぶどう、モモ、タマネギ、卵、寄せ植え、コケ玉くん、ピーマン、オクラ、ナス等多くの製品を当日販売しました。
延べ21人の生徒が参加し、販売や『おかやま学生グランプリ』の紹介をしながら参加しました。多くのお客様に接しながら挨拶、おじきの仕方、言葉遣い。日頃の学校生活から気をつけていることを感じながら過ごした2日間だったと思います。その結果、『来場者部門大賞』・『おかやま学生グランプリ大賞』と二つの賞をいただき、期間限定で天満屋岡山店で商品を販売する権利をいただいて帰ることができました。
そして、初代チャンピオンという結果で、ふたたび新聞報道されるなど大きな成果を得ることができました。この機会を提案して頂いた岡山東商業のみなさん。天満屋岡山店スタッフのみなさん。一緒に販売して下さったみなさん。そして、来場して下さったみなさん。いい機会を与えて頂きまして本当にありがとうございました。これからも、いい生産物はもちろんのこと。今回の経験を生かして挨拶や態度、人とのコミュニケーションについて生徒とともに取り組んでいきたいと思います。
「みそくり」 始めました。
「瀬戸南が初代王者」(校長室より)平成26年9月18日(木)
山陽新聞(9/17・水)朝刊に掲載された記事のとおり、13(土)14(日)の2日間、天満屋岡山店で初めて開催された「おかやま学生グランプリ」において、瀬戸南高校が優勝し、副賞として期間限定で天満屋岡山店での商品を販売する権利をいただきました。
自校で開発した商品や農産物の質に加え、販売時の接客態度を競う大会でもあり、審査員である天満屋従業員の方や買い物客の皆さんからの投票においても、ずば抜けて(少し誇張しました)第1位と聞いています。これも普段からのあいさつ・言葉遣い・礼儀を意識した学校生活の延長線上の結果と確信しています。
ソフトテニス部練習試合・大会報告②
夏休みも終わって2学期が始まりました。校内では真っ黒に日焼けした顔があちらこちらで目につきますが、もちろんソフトテニスの部員たちです。
いよいよ新人戦の季節になり、ソフトテニス部も9月21日(日)に地区予選会が開催されます。体育祭などで練習が思うようにできませんが、限られた時間を集中して取り組み、少しでも良い報告ができるようにしたいと思います。必ずします!
・練習試合(男子)/9月14日(日):倉敷商業高校
一週間後の地区予選会に臨むため、倉敷商業高校で練習試合を行いました。参加校は倉敷商業高校、倉敷鷲羽高校、瀬戸南高校の3校です。それぞれ地区は違いますが今月中に地区予選会が開催されるので、夏休みに取り組んだ成果を試す絶好の機会です。
本校からは地区予選会へ出場する7ペアが参加し、4つに分けられたリーグへ振り分けられ熱戦を繰り広げました。また、ソフトテニスの技術だけではなく審判の技術についても率先して取り組めていました。
それぞれ成長を感じる内容でありましたが、何より同校対戦で声を出し先輩に向かっていく1年生ペア、追いつめられてもそれを跳ね返す2年生ペアの対戦は、普段の校内では見られない生徒たちの成長を感じる対戦で頼もしく感じました。
・美作地区・旭東地区ソフトテニス交流大会/9月15日(月):備前テニスセンター
毎年この時期に美作地区と旭東地区の高校から多くの生徒が集まって、団体戦で交流を行います。男子は前日に引き続いての対外試合ですが、女子にとっては地区予選前最後の実践の機会です。本校からは男子がAB2チーム(各6名)と瀬戸高校との合同チームへ1ペア、女子はAチーム(6名)とBチーム(4名)に勝間田高校の1ペアを加えた2チームの参加でした。美作地区の強豪校との対戦は、地区予選に向けて可能性を感じる結果となりましたが、それでも上位を目指すためには後半のスタミナや精神面の強化が必要でした。なかなか簡単には強化できませんが、目標は高く持って臨みたいと思っています。
男子の部
瀬戸南A ②対1 津山工業A 瀬戸南B ③対0 津山東B
瀬戸南A ③対0 津山A 瀬戸南B ②対1 津山工業B
瀬戸南A ②対1 津山東A 瀬戸南B 1対② 津山B
瀬戸南A ②対1 津山商業A 瀬戸南B 1対0 津山東C 瀬戸南A ②対1 勝間田A
女子の部
瀬戸南A ③対0 真庭A 瀬戸南B 1対② 津山東B
瀬戸南A ③対0 勝山A 瀬戸南B ②対1 津山工業B
瀬戸南A ③対0 林野A 瀬戸南B 0対③ 津山B
瀬戸南A ③対0 津山商業A 瀬戸南B 0対1 津山A
ソフトテニス部練習試合・大会報告①
1学期の終業式が終わって、いよいよ夏休みに入りました。3年生は進路決定に向けた職場見学やオープンキャンパス、9月からの就職試験に向けた履歴書作製。2年生は8月中旬からインターンシップ、その他にもボランティアや実習など夏休みをゆっくり過ごす時間はありません。その合間を縫うように練習試合や大会へ参加しました。
・練習試合/7月19日(土):瀬戸高校
夏休みに入って瀬戸高校との練習試合です。瀬戸高校へ男女22名がお邪魔し、乱打や面合わせなど少し体を動かしてから試合を始めました。
普段とは違う環境や他校との試合ということもあって、練習での取組が発揮できず、國光コーチから厳しい指導を受ける場面も多々ありました。午後3時前から雨が降り始めコート状態も厳しくなり、全ての試合が消化できずに練習試合は終了しました。
普段の練習で取り組んでいることを失敗してもいいから実践する、なかなか分かっていてもできないものです。しかし、このような機会でやりきることが自信につながり、公式戦で結果を得ることにつながります。夏休みは始まったばかり、みんなで頑張りましょう!
・岡山県高等学校ソフトテニス交流大会/8月7日(木)、8日(金)
:備前テニスセンター
夏と春に開催される交流大会です。7日と8日が男子で9日が女子の予定でしたが、台風接近のため女子は中止となりました。
この大会は団体形式の練習試合のような感じで、全員の部員が参加し試合経験をつむことができます。高校から始めた2名はチーム事情もあって、倉敷南と金光学園の生徒との合同チームでしたが、こんなチーム編成もあります。初心者でボールも思うように打てない中で他校との合同チームということもあり、不安も大きかったと思いますが、貴重な経験でした。
7日は蒸し暑く、8日は途中から雨の降る厳しい環境でしたが、自分たちで考え取り組んで頑張ってくれました。
7日(木) 瀬戸南A 瀬戸南B
③-0 岡山城東A 1-② 岡山東商業B
1-② 東岡山工業A ②-1 津山B
③-0 玉島商業A 1-② 笠岡B
0-③ 津山高専A 0-3 倉敷南B
8日(金) 瀬戸南A 瀬戸南B
③-0 岡山城東A ②-1 津山東B
1-② 岡山芳泉A 0-③ 新見B
②-1 和気閑谷 0-③ 玉野B
1-② 笠岡工業A 0-0 岡山城東B
1-1 倉敷古城池A
・岡山市総合体育大会ソフトテニス競技(高校男女の部)/8月18日(月)
:浦安総合公園
夏休みも残り少なくなりましたが、ここまで取り組んできた成果を試す絶好の大会です。男子2チーム、女子1チームが参加し熱戦を繰り広げました。
男子のAチームは、1・2回戦ともに3番勝負を粘り強く戦いベスト16、Bチームは高校で始めた選手も含め全員1年生で臨み、1回戦を勝ち上がりました。
女子は初戦が強豪の就実に当たり、わせが厳しく残念ながら初戦敗退でしたが、メンバー7名が1年生と若いチームなので、この経験が今後につながると信じています。
男子 女子
瀬戸南A 瀬戸南B 瀬戸南
②-1 学芸館A ②-1 岡山朝日A 0-③ 就実
②-1 岡山芳泉B 1-② 東岡山工業D
0-② 岡山南B
・第6回瀬戸南杯/8月23日(土):瀬戸南高校
夏休みも残すところ一週間になりましたが、部員達は真っ黒に日焼けして本当によく練習に取り組みました。そこで、夏休みの慰労と親睦を兼ねて瀬戸南杯を開催しました。
試合を始めると雨が降り出し、一時は中止も頭をよぎりましたが、教職員・OB・OGを含めた44名の熱気が奇跡的な好天を呼び込みました。世代間や男女を越えたペアの対戦あり、珍プレー好プレーありと、大盛況のうちに大会を終えることができました。
・アグリカップ/8月30日(土):高松農業高校
アグリカップとは、農業高校が集まって行う大会で、ソフトテニス競技では今回が初めてです。初めてということもあって全ての農業高校は揃いませんでしたが、高松農業、興陽、高梁城南、瀬戸南の4校が集まり、同一校の対戦を避けた個人戦形式で対戦しました。夏休みに取り組んだ練習の成果を試す絶好の機会となりました。
夏休みに取り組んだことを失敗してもいいから恐れずやり抜くことを指示して試合に臨み、勝敗以上に自信と課題を得た大会となりました。
9月には県高校新人大会を目指した地区予選が開催されます。再度それぞれのペアで目標を立て直し、多くのペアが県大会へ出場できるよう取り組みたいと思います。
園芸科学科 草花部 シクラメン検定に向けて
園芸科学科 草花部 サイネリアを播種しました。
『特別講演とシンポジウム参加して』 生物生産科
岡山大学で行われた第21回日本胚移植研究会大会の特別講演とシンポジウムに行ってきました。正直に言いますと難しすぎる内容でした。でも発表者の先生方と会場の出席者方の討論では、何か畜産の奥深さと熱心さが伝わってきました。獣医さん中心の会で難しい単語の連発でしたが、「受精卵の移植が畜産経営の未来を明るくする方法の一つになるんだ」というのが伝わってくる大会でした。
高校生もかなり出席していたので「みんな、わかるのかなぁ」と思えました。講演を1番前の席で聞いて録音したので、また帰って聞いてみたいと思います。
「いきいき江西学区 ふれあい祭」に参加
『はなはなてる』県大会へ出場決定!! 生物生産科
10月18~19日に真庭市で行われる第69回岡山県畜産共進会に若雌の部で出場が決定しました。
9月9日にJA全農おかやまの柴田憲志先生に学校に来ていただき、体側や体型、牛の能力などの総合的に見て頂き、出品基準に達しているので出場が決定しました。 出場牛は『はなはなてる』本校の牛の中では、1番能力の高い牛です。次期、期待のエースです。柴田氏「胴のびや胸深、胸囲は平均値以上である。ただもう少し体高が低いのと肩後の充実がほしい。それと過肥が・・・。」課題をたくさん頂いたので後1ヶ月できることを最大限頑張るのみです。ダイエットと肩後の充実のための運動量を上げなくては!!
吹奏楽部の訪問演奏
9月6日(土)、吹奏楽部の部員10名が旭川荘へ訪問演奏へ行きました。
「花は咲く」、「ひこうき雲」、「赤とんぼ」、
「川の流れのように」、「ふるさと」などを演奏しました。
夏休み中の練習の成果を発揮でき、よい経験になりました。
利用者の方々が音楽に合わせて手を叩いてくださり、楽しい時間を共有できました。
今後もこのような機会を充実させていきたいです。
園芸科学科 草花部 第3回シクラメン講座
園芸科学科 草花部 フラワー装飾検定3級に合格!!
園芸科学科草花部 室内園芸装飾検定3級に全員合格!!
農業クラブ家畜審査競技 乳牛の部に参加して 生物生産科
「家畜審査競技」 =「牛の善し悪しを見分ける目」を競う競技です。家畜を飼育する上で「いい牛」を見分けることは経営に直結します。そんな知識を勉強してのぞみました。 しかしです。学校にはホルスタイン種(乳牛)はいません。先生から頂いた資料が頼みの綱です。実際の勉強の仕方は・・・。実は、スマホです。YouTubeの動画を見て勉強しました。それとラスト2日で先生が借りてきた共進会のDVDでした。こんな状態で参加したのですが、正直に言うと映像ばかりで実物を前にするとやっぱり違いすぎて難しかったです。
結果は思ったよりもできていて、「育成」は出場した6人ともがバッチリで、もしや「最優秀賞?」の期待もありましたが、「成牛」が大きく違っていて、家畜審査の奥深さを感じた1日でした。
結果は団体3位で「優秀賞」でした。来年はさらに上をめざして・・・。
生徒救急法講習会を実施しました
9月1日、保健委員と運動部代表者が、救急法講習会に参加しました。
講師に岡山県赤十字血液センターの方をお招きし、献血についてと、心肺蘇生法やAEDの使い方、熱中症の予防について教えていただきました。
初めのうちは、気道確保などがうまくできず、照れ笑いを浮かべながら練習していた人もいましたが、コツを掴むと、スムーズに心肺蘇生が行われ、上手に連携がとれていました。
一方、3年連続となる保健委員の生徒と先生の合同チームは、見事な流れで心肺蘇生からAEDの使用までを披露してくれました。繰り返し練習していくことの大切さを実感しました。
何も起こらないことが一番ですが、もしも緊急の事態に遭遇した時には、今日の講習を思い出し、勇気を持って救助にあたってもらいたいと思います。
2学期始業式・式辞(校長室より)平成26年9月1日
夏休みも終わり、最近は朝夕暦どおり、秋の気配を感じるようになりました。いよいよ今日から2学期が始まります。2学期には、毎月大きな学校行事があります。今月末には桃源祭体育の部、10月には2年生の修学旅行、11月には桃源祭文化の部、そして12月になると、シクラメン祭りがあります。どの行事も、各クラスや3本部でしっかりとした計画を立て、協力しながら、一人ひとりが達成感を味わえる行事になることを期待しています。
さて、3年生は、いよいよ16日から就職試験が始まります。求人が上向きになったとはいっても、決して希望する会社に、入りやすくなったわけではありません。「厳選採用」という言葉を、よく耳にしますが、どんな人物でも採用するといった意味では全くありません。夏休みから履歴書を何枚も何枚も書き直したり、面接練習を続けながら、礼儀作法や正しい言葉遣いを磨いてきたりしていますが、それを就職や進学試験の時だけの一時的なものでなく、普段の生活の中でも心がけ、意識しなくても自然にできるようにしてください。
話は変わりますが、夏休み中に中学3年生を対象とした、オープンスクールを実施しました。みなさんも中学生の時に本校のオープンスクールにほとんどの人が参加したと思いますが、昨年度は約300人の参加でした。しかし、今年は400人近い大勢の中学生が、本校のオープンスクールに参加をしてくれました。これも在校生のみなさんの普段から頑張っている姿が、地域に認められ、瀬戸南高校で高校生活を送りたいという中学生や、瀬戸南高校なら安心して子供を通学させられると思ってくださる保護者の方が増えたからだと思います。
最後に、今日9月1日は「防災の日」です。2週間ほど前の8月20日の未明、みなさんもよく知っているように広島市北部で、猛烈な雨が引き金になって山肌が突然崩壊し、住宅を飲み込んで70人を超える多数の犠牲者が出る土砂災害が起こりました。岡山県も広島県と同じような地質で、花崗岩が風化してもろくなった「まさ土」が多いそうです。山が崩れ、土石流が起こりやすくなる目安は、1時間に50ミリ以上の雨だそうです。
今年は地球温暖化によって、全国各地で局地的な豪雨が相次いでいます。岡山県内でも過去20年間で大規模な土砂崩れが5件発生し、11人の尊い命が奪われています。これからはみなさんの自宅が、土砂災害の危険性が高い地域にある場合は、特に大雨の情報に「高い警戒心」をもち、避難勧告の前であっても、現状を把握しながら積極的に安全な場所に避難してほしいと思います。
また、8月上旬には、台風11・12号による記録的な大雨が降り、近県の高知や徳島でも甚大な被害が出ました。最近の気象統計によると、台風の上陸や被害が一番多い月は圧倒的にこの9月だそうです。登下校の時は、急な気象の変化に対して無理をせず、安全を最優先した行動をとってください。
他にも、愛知県では野球の試合中、ピッチャーをしていた高校2年生の男子生徒を雷が直撃しました。バックネット裏に用意されていたAEDを使って救命措置をした後、救急車で病院に運ばれましたが、残念ながら亡くなりました。その時は雨が上がった後で、空は晴れていたそうです。専門家によると、空は晴れていても雷雲から10キロ離れたところまでは、落雷する危険性があるそうです。雷の音は12キロの距離までしか聞こえないといわれているので、ゴロゴロと聞こえたら、雷が近くに来ていると思って、すぐに安全な場所に避難することが大原則です。外での部活動や実習の時、特に雷に気をつけてほしいと思います。
今日は、防災の日に絡めて命を守る話を中心にしました。これからは日が暮れるのもどんどんと早くなります。不審者対策、交通ルールの遵守と合わせて、みなさんが気象の変化に敏感に対応しながら、安心・安全な高校生活を送り、充実した2学期となることを節に願い、2学期始業式の式辞といたします。
華道部・いけばな池坊展を訪ねて(校長室より)平成26年8月29日(金)
8/28~31の4日間、ゆめタウン山陽店、1階中央広場で開催された「松本光子社中10周年、いけばな池坊展」を訪ねました。今回の池坊展は、本校で非常勤講師として華道部を長年にわたって指導してくださっている松本光子先生の社中10周年記念であり、「心をつないで」をテーマとした夏から秋にかけての個性あふれる作品の数々が展示され、多くの人がその作品に見入っておられました。 毎年、先生の華道展には、本校華道部員16名の作品も展示していただき、大変感謝をしております。会場でいただいたパンフレットに、華道部員が取り組む「いけばな」と本校園芸科学科の生徒が取り組んでいる「フラワーアレンジメント」との違いが掲載されていたので紹介します。
●フラワーアレンジメントが美しく咲いた花を中心に使う一方で、いけばなはそれらばかりでなく、蕾や枯れた枝も使用します。
●フラワーアレンジメントが花で空間を埋めながら作品を作る一方で、いけばなは花や枝を切り落としながら調和させ、作品を作ります。