総合実習で園芸科学科1年生草花類型選択者23名がシクラメンの交配実験を行いました。手順は次の通りです。
○○①蕾(つぼみ)の先が開いたものは全部抜き取り、閉じたものを3つ選ぶ。
○○②蕾(つぼみ)の萼(がく)を持ち、花弁を上下に動かし、花弁とおしべを取り除く(除雄という)。
○○③目的以外の花粉と交配しないように、花にお茶パックを掛ける。
○○④除雄して1週間たっためしべの柱頭に目的の花の花粉をつける(人工交配という)。
○○○目的の花を3種類選び、交配した花からお茶パックを掛ける。
手順が分かると22品種の中から3品種の花を選んで人工交配しました。
ここでの交配実験が成功した花は今年の6月に採種できます。11月に、は種(種まき)をして来年(29年)4月頃、ポット上げを行い、11~12月頃には、自分だけのオリジナルシクラメンが開花する予定です。
いのちの教育 飼育類型編
生物生産科飼育類型の2年生は、肉用若鶏(ブロイラー)の飼育に取り組みました。
昨年の11月11日にヒナを岡山市内の福田種鶏場から導入し、飼育が開始されました。
学校到着後、35℃に保温された部屋に移され、えづけ(飲水、給餌)を行いました。
その後、日常の管理として、エサやり、掃除、ワクチン接種などを行いました。体重測定も毎日行いましたが、その増体量にはビックリ。同じ鶏である採卵鶏(卵を採るための鶏)と比べてみると、驚くほどの差でした。
そして飼育期間が2ヵ月を過ぎ、いよいよ肉として利用するときが迫ってきました。毎日愛情を込めて飼育した鶏たちの命をいただく日が来ました。授業に取り組んだ21名の生徒たちはそれぞれの思いでその実習に臨みました。
「普段何気なく食べている食材がどういう過程で生産され、利用されているのか」、飼育類型でしか学べない「いのちの教育」にふれられたことは私たちの大きな財産になりました。
類型発表会がありました!
1月25日(月)4限目に3年生類型発表会がありました。2年間の福祉、保育類型に分かれて学習してきた成果を1年生対象に発表しました。
3年生は2年間、保育園や福祉施設等での実習や外部講師授業が多くあり、専門科でしか経験できないことを学んできました。机上だけでは経験できない学習を活かして福祉系、保育系へ就職・進学、コミュニケーション力・問題解決力を身につけて、調理系・被服系・情報系へ進学等自分の夢に向かって頑張りました。
1年生にとって、 3年生の発表はとても頼もしく、3年間の成長を感じることができました。
高大連携による研究会及び現場実習を行いました。
平成28年1月14日(木) 岡山大学農学部において、作物開花制御学 教授 吉田 裕一 ・ 後藤 丹十郎先生を講師として、園芸学について学習しました。バイオテクノロジーを活用して植物を生産する研究について、園芸科学科2年生2名・1年生3名と生物生産科1年生1名が参加し、高校では学べない高度な農学技術に携わることができました。この体験を今後の学習に生かしていこうと思います。
県高等学校男女バレーボール新人大会が行われました。
1月9・10日に平成27年度岡山県高等学校男女バレーボール新人大会が本校体育館で行われました。12月に行われた支部予選では自分たちの速い攻撃と粘りのレシーブで各々が良いプレーを出せた反面、終盤に追いつかれ勝ちきれないプレーをしてしまい、県大会では一戦必勝を目標に練習を行いました。
また、1・2年生の新チームとなって1勝をまだ挙げたことがなかったため、当日は3年生の先輩方に追いつき、追い越したい一心でチーム一丸となってプレーすることができました。結果は2回戦敗退でしたが、1勝することができました。今回学んだ勝ちへの粘りと1点に直結するプレーを全員で共有し、4月春季大会に向けて練習していきたいと思います。
勝っても負けても瀬戸南らしい明るく元気にハツラツとしたプレーをこれからも続けていきたいと思います。ご声援ありがとうございました。
◎試合結果
〔備前支部予選〕12月19日(土)会場:岡山大安寺中等教育学校
◎1回戦 瀬戸南 0(18-25、9-25)0 岡山芳泉
〔県大会〕1月9日(土)会場:本校体育館
◎1回戦 瀬戸南 2(26-24、16-25、25-19)1 倉敷天城
◎2回戦 瀬戸南 0(11-25、10-25)2 岡山芳泉
生活デザイン科~課題研究発表会~
1月21日(木)、生活デザイン科3年生による「課題研究発表会」が行われました。今年度は「衣生活」グループ、「食生活」グループ、「情報」グループの3つの講座に分かれてそれぞれが課題別の取り組みやグループ研究などを行ってきました。その成果をグループごとにまとめ、先生方や保護者の方、2年生の前で堂々と発表しました。2年生からは、「先輩の発表を参考にして、自分達も見習っていきたいと思った」「来年の課題研究の授業がとても楽しみになった」などの感想がありました。来週の月曜日には類型発表会があります。3年生頑張りましょう!
園芸科学科「課題研究発表会」開催しました
本日、園芸科学科の3年生が1年間かけて取り組んだ研究を発表しました。発表方法はプレゼンテーションソフトを利用してスクリーンに写して行います。当然原稿も自分で作成するので前日まで生徒達は、PCを前にリハーサルと見直しを行っていました。聴衆として2年生も参加しました。2年生は来年度の勉強として見に来ていたので、3年生は緊張感が高まったようです。質疑応答も生徒同士で飛び交い、活発な発表会となりました。2年生も先輩達の頑張りを見て、来年度はもっとよい発表会にしてくれると思います。
生物生産科 課題研究発表会 開催
1月19日、平成27年度生物生産科の課題研究発表会が開催されました。3年生は栽培、飼育の各専攻分野で1年以上かけて取り組んだ研究について、資料や、パワーポイントの大画面を使い、聴衆にわかりやすく説明しました。保護者の参加もあり、緊張感も高まりました。来年度、研究に取り組む2年生も興味を持って聞いていました。それぞれの研究について、会場から質問が飛び交い、活発な発表会になりました。いよいよ3年生は卒業が近づいています。3年生の専門学習に対しての熱い思いは、きっと後輩たちに受け継がれることでしょう。
発表題目は次の通り。
1 ラッカセイ栽培 ~昨年を超える栽培方法を模索して~
2 FRONTIER お米の最前線へ
3 一粒を一万粒に!
4 ふれあい広場の改築
5 瀬戸南ブランド~葉酸たまご~未来の希望となる物を作るために
6 Enjoy our life with the sheep and goats ~ヒツジとヤギに囲まれて~
7 広めよう瀬戸南の夢 鶏系点天
8 牛LOVE瀬南ファーム
ビジネスマナー講座の実施
1月20日(水)、株式会社ラーンズより営業開発課所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講座」を開催しました。本日に引き続き、来週には講座の2回目として、電話応対やドアの開閉、名刺交換、湯茶の出し方などの実技講習をしていただく予定です。
冬期合宿で1年の締めくくり!
◎ルーセントハイ 第1回備前市インドアソフトテニス大会(備前市民体育館)/12月27日(日)
この大会は備前市ソフトテニス連盟がオフシーズンに試合の少ない高校生のモチベーションを保つために、今年から開催された室内での大会です。
秋に実施された新人地区予選会のベスト8を基本に2リーグ(各4ペア)に振り分け、予選リーグを行った後に各リーグ上位2ペアによって決勝トーナメントで優勝を争います。本校からは男女各3ペアが出場し優勝を目指しました。
男女ともに慣れない室内の変化に悪戦苦闘する中で、男子の上舞・髙砂ペアが1位、女子の野上・瀧本ペアと守田・片岡ペアが2位で予選リーグを突破しました。その後の決勝トーナメントでは各ペアとも健闘しましたが惜敗し、男女ともに第3位という結果となりました。記念すべき第1回大会の優勝は逃しましたが、各ペアともに最後まで諦めずに瀬戸南らしくプレーしてくれました。
大会を振り返って、このような大会を開催し運営してくださった備前市ソフトテニス連盟の方々、協賛していただいたルーセント株式会社に感謝申し上げるとともに、今後この大会が地区のレベルアップにつながることを期待したいと思います。応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
◎冬期強化合宿(瀬戸南高校)/12月28日(月)~30日(水)
今年の一年を締めくくる冬期合宿を二泊三日の日程で実施しました。
「何もこのような年末の慌ただしい時期にしなくても…」という声が聞こえてきそうでしたが、男女25名の部員に多くの卒業生も参加してくれ大変に盛り上がりました。
この合宿の目的は、体力や技術の向上はもちろんですが、集団で食事や寝泊まりを共にすることで、先輩後輩の縦の関係や部員間の信頼関係を築くことも重要な目的となります。
今年は非常に暖かく穏やかな天候の中で合宿を行うことができ、部員一人ひとりが今年の反省をふまえ課題を持って汗を流しました。最終日は午前中に練習とゲームで打ち納めとし、午後からは合宿で使用した桃源会館やコート周辺の大掃除で合宿を終えました。
今年も多くの部員が県大会へ出場することができ、県大会においても昨年よりも成長した成果を残すことができました。保護者をはじめ、多くの方々の支えや協力に感謝するとともに、新年も新たな気持ちで目標に向かって突き進みたいと思います。
手話の授業頑張ってます!
生活デザイン科3年福祉類型では「コミュニケーション技術」という授業で、エキスパートの先生(外部講師)に手話を教えていただいています。その授業も残り少なくなりました。3学期最初の授業である1月15日の授業では、新年の挨拶の仕方や行事のちなんだ手話を学びました。エキスパートの先生がとても楽しく教えてくださるので、毎回笑顔で学習しています!
ヤギとヒツジの研究
生物生産科3年生の学習「課題研究」で、ヤギとヒツジの活用について取り組んでいます。研究目的は「循環農業」、「動物地域交流」、「羊毛利用」、「6次産業化」の可能性です。そこで今回の学習は、羊毛利用によるフェルトアクセサリー作りと、ヤギ牧場の見学です。
フェルト作りは、専門家をお招きし、専用の器具を使っての実技指導を受けました。羊毛をフェルト針でチクチク刺し形を整えました。1時間でご覧のようなかわいらしいストラップが作成できました。
ヤギ牧場は、岡山市東区の「ルーラルカプリ農場」を訪ねました。オーナーから農場の経営方針やヤギの活用について説明を受けた後、自家製ヤギミルクアイスクリームやランチをいただきました。ヤギの持つ可能性について熱く語っていただいたことが心に残りました。
介護職員初任者研修の実技講習、頑張っています!
生活デザイン科2年生19名が、7月から介護職員初任者研修の資格取得に向けて、外部講師の先生から講義や実技講習を受けています。3学期始まって最初の実技講習では、おむつの着脱を行いました。3月の施設実習に向けて頑張っていきます!
平成27年度 3学期 始業式式辞・校長式辞より
今年の干支は「丙申」。この干支には「形が明らかになる」、「果実が成熟して固まってくる」というような意味があるそうで、「これまでの頑張りが形になってくる」年なのだそうです。 どうか皆さん、この一年「明るく、元気に」そして「チャレンジ精神をもって物事に前向きに」取り組み、「大きく飛躍する年」にしてほしいと思います。 さて、年頭にあたり、一つだけお話をします。 12月の終業式の時に、ラグビーの「五郎丸選手」のことをお話ししました。 「自分で変えられるのは、『現在』だけだ。今を変えない限り、未来はけっして変わらない!」そういう話でした。 では、どうやったら今の自分を「より良い方向に」変えられるのでしょうか? 今日は、誰にでも始められる「三つの方法」を紹介します。
一つ目は、「①今より30分早く起きること」です。それも自分で決めて、目覚まし時計をセットして「よしこれから毎日、何時に起きるぞ」と自分に言い聞かせて、始めるのです。人に言われてするのではなく、「自分の意志で起きるぞ」と、「毎日決まった時間に起きる」のがポイントです。 二つ目は「②朝30分生み出したその時間を毎日、自分を高めることに使うこと」です。例えば、読書でもいいし、ジョギングなどのトレーニングをする時間にしてもいい。たった「30分?」と思うかもしれませんが、「継続は力なり」で、結構これが習慣になると効果が出てくるものです。読書なら10日程で1冊読めてしまいます。 三つ目は、「③一日に何か一つ、『自分に克つ』こと」です。「自分に克つ」というのは、弱い自分の心に打ち勝つということです。人は誰でも、楽な方へ楽な方へと気持ちが流れていきます。しかし、そこで奮起して、一日に何か一つでいいから自分の意志で頑張って行動を起こしてみてください。どんなに小さなことでも良いのです。例えば、見たいテレビがあるけど頑張って宿題に取り組むとか、歩いていて見つけたゴミを拾うとか、困っている人に声をかけるとか、毎日、笑顔を心がけるとか。。。 ポイントは「自分で決めて実行する!」、「自分の意志で動くこと!」です。 『』
以上、三つ言いました。簡単だと言いましたが、実際に続けることは難しいかもしれません。でも、安心してください。何度でも仕切り直しが効くんです。三つの内の一つからでも良いのです。 取り組んで3日もすれば、気持ちが変わってきます。一週間もすれば、自信がつきます。「自分の意志で頑張っている」という、実感が湧いてきます。そうすると、「もう30分早く起きてみよう」とか、「一日にもう一つやってみよう」とか、できるようになってくるはずです。そして、何事にも「前向きに」頑張れる自分に気づくはずです。ぜひ今日からでも、挑戦してみてください。 さあ、今日から3学期がスタートします。一年の仕上げの時です。 3年生はあと2ヶ月で卒業式。4月からの新しい生活に向けての準備の時」『あなたは瀬戸南でどう成長しましたか?』高校生活最後のこの時期を後悔しないよう、最後までしっかりと頑張ってください。 2年生の皆さんは、あと半年で将来の進路を決定する時期が来ます。 『一年後、あなたはどうしていますか?』これからでも遅くはありません。この3学期から具体的な行動を起こしてみてください。 1年生の皆さんは、高校生活にも慣れ、中だるみになっている人はいませんか?『瀬戸南で頑張る、自分の目標は見つけられましたか?』部活動でも、将来の夢に向けた勉強でも何でもいい、ガムシャラに取り組んでほしいと思います。今年の瀬戸南の中心となるのは、間違いなく、あなたたちですよ。
以上、今年もみんなが心身共に健康で、楽しく充実した高校生活を送ってくれることを期待して、3学期始業式の式辞とします。
平成28年 1月 8日(金)
第5回シクラメン講座を開催しました。
12月25日(金)11:00~12:00、本年度最後のシクラメン講座を行いました。講師は3人の男子生徒です。輪番で主講師を担当しました。
「昨年のシクラメンを今年も咲かそう」「今年のシクラメンを来年も咲かそう」意味は似ていますが中身は違います。それぞれの目的を持って参加された受講生の皆様と様々なシクラメンに関するトラブル等を共に考え、意見交換ができました。
今回はクリスマスということもあり、「プレゼント交換をしたい」という生徒の希望が叶い、わくわくした時間を体験することができ、とても楽しい時間を共有できました。
おかげをもちまして10年間の長きにわたり多くの方ともシクラメンを通じたネットワークが維持できたことにも感謝しています。今後も長く継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
来年度の第1回目は4月下旬を予定しています。ご質問等ございましたら、草花担当の平田までよろしくお願いします。
お見事! 全国ベスト100
生物生産科で取り組んでいる農業プロジェクトが優秀な研究として、全国のベスト100に選出されました。研究テーマは「金の卵~特殊な飼料添加物による鶏卵の品質改善とビジネスプラン~」。簡単に説明すると、餌に特殊な栄養素を加え卵の質を向上させ、それを付加価値として流通させていく。さらにマーケティングまで展開し、アグリビジネスとしてその可能性を探るというものです。表彰伝達は、日本政策金金融公庫から担当者2名が本校に来てくださり、生徒たちに選考経過と、今後の展開への期待など話していただきました。受賞した生徒たちは「来年はファイナリストベスト10として、東京で発表したい!」と熱く話していました。
受賞者は次の通り。
生物生産科1年 細中、橋本、川本、皿井、高木、田中、谷、豊田、松崎
おめでとう。
平成27年度 2学期終業式 校長式辞より
(前文略)
さて、2学期の終業式にあたり、一つだけお話をします。
今年、私がとても感動し、心に残った話で、それは、この秋、日本じゅうを感動させた「ワールドカップ・ラグビー」の「五郎丸 歩」選手のインタビューでの話です。 今期のワールドカップで、日本代表は優勝候補の一角、南アフリカ代表を倒し、「史上最大の番狂わせ」と世界中で大きく報道されました。しかし、五郎丸選手は、試合の一週間前には、既に「勝てる」という確かな手応えをつかんでいたと言います。 それは、前回のW杯(11年)の際、当時のオールジャパンのヘッドコーチ(ジョン・カーワン氏)が話してくれた一言が、彼を、チームを支えたからと言います。 当時、カーワン氏はミーティングで、ホワイトボードに「未来・現在・過去」と書き、選手たちに「過去は変えられるか?」もちろん「ノーだ」。「では、未来は?」それならイエスと答えると、カーワン氏は「違う!君たちが変えられるのは『現在』だけだ!今を変えない限り、未来はけっして変わらない!」と、そう言ったそうです。五郎丸選手は、この言葉を4年間、心の中の支えとして、先ばかり見るのではなく、一日一日、一瞬一瞬をしっかりと積み重ねることに努力してきました。「この4年間の『現在』を変えた結果が、あの南アフリカ戦なんです。」そう、インタビューで話していました。私は、この言葉がとても心に残りました。 目の前のことを、100%やりきることだけが、未来を変える方法である。「世界一の練習」を耐え抜いた自信と誇りが、勝利につながったのだと思います。私たちもそういう気持ちを忘れずに、日々頑張りたいものだ、そう思いました。
さあ、明日からは冬休みです。クリスマスや年末年始など、各家庭での行事や友だちと楽しく過ごす人も多いと思います。気持ちを緩めすぎると、周りの状況が見えなくなって、思いがけない事故やトラブルに遭うようなことになるかも知れません。また、「一年の計は元旦にあり」と言います。3年生は社会人となる日まで、あと3か月です。1、2年生の人は、一つ成長する、いよいよ本校の中心となっていきます。
さて、「あなたは『現在』をどう変えていきますか?」「あなたのどういう未来に繋 げていきますか?」しっかりと考え、どうぞ良い年を迎えて欲しいと思います。そして、新年1月8日には、全員がまた元気にここで始業式を迎えることができるよう、お願いして、2学期終業式の式辞とします。
弓道部 1年生大会でついに団体入賞!
12月19日(土) 玉野市弓道場で岡山県高等学校弓道1年生大会が開催されました。本校からも男子2名、女子4名、計6名の1年生が出場しました。団体戦では8位同中までが予選を通過できます。女子団体(丸尾、近藤、皿井、坂井)は予選2立ちで7中、なんとか7位で予選を突破しました。上位チームとは差もあり、入賞は厳しいかと思われましたが、なんと決勝1立ちで9中!見事2位を勝ち取りました! また、その立ちで皆中だった坂井は、個人戦でも近寄せで6位入賞を果たしました!
寒い早朝にも自主練習に取り組むなど、普段から意欲的な1年生女子の入賞は部全体に良い影響を与えてくれたと思います。また、自分たちの努力のみならず、他の部員や先輩のおかげで入賞できたのだということを本人たちがしっかりと理解していることを嬉しく思いました。
愛好会から4年、ようやく県大会の団体戦で入賞することができました。応援、ありがとうございました。
華道部の活動風景(12/15 クリスマスのアレンジに挑戦)
本日が年内最後のお稽古日でした。深紅のガーベラ、真っ赤なヒペリカム、白いアルストロメリア、濃いオレンジのスプレーカーネーションと青々とした緑のさつま杉を取り合わせ、最後にリボンとキャンドルを飾って、それぞれの思いの込められた作品が完成しました。
華道部の活動風景(11/24 生花二種生に挑戦)
今日のお稽古では「生花二種生(しょうか にしゅいけ)」に挑戦しました。用いた花材は、赤目柳と撫子です。松本光子先生から、池坊華道の歴史や伝統についても、改めて御講義をいただくことで、華道の奥深さを感じることができました。