園芸科学科果樹類型2年生は、農業大学校を訪問し、農大生(本校卒業生)による果樹の研究発表を聴いて勉強させていただきました。事前に研究報告書を勉強して参加したこともあり、生徒達は積極的に質問していました。
園芸科学科草花類型3年生を対象にシクラメンの特性や栽培技術についての知識や技術に関するシクラメン検定試験を実施しました。4者択一問題が40問出題され、7割以上が合格ラインで、今回は19人が受検して10人が合格しました。 なお、園芸科学科3年久保榛夏さん(富山中出身)が最高得点で合格しました。
前日からの雨がようやく上がり、少し重たい曇り空の中、第40回を迎えるシクラメン祭が無事に行われました。今年も開場と共に列に並んで下さった地域の方々には、PTAのお茶のサービスや生徒によるスモークチキンの解体ショー、シクラメンクイズなどの40回記念企画を楽しんでいただきました。
オープニングの和太鼓演奏が始まると会場全体が、和太鼓の音を味わうように静かになり、駆けつけた生徒達は何かを確認するかのように聴き入っていました。演奏後の「よっしゃ頑張ろう!」という声がとても印象的でした。第40回記念の餅つきイベントも行われ、会場はとても活気づいていました。
農場生産物として種まきから丹精込めて栽培したシクラメン・パンジー・葉ボタンなどの草花や寄せ植え生徒作品、ハクサイ・キャベツ・ダイコン・お米・柿などの太陽の恵み一杯の農産物に加えて瀬戸南名物のスモークチキンやローストチキンに瀬戸南オリジナルのシフォンケーキとおこわなど人気の商品が並びました。足下の悪い所をご来場下さいました地域や保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
シクラメン祭の時期が近づいてきました。12月3日に向けて学校をあげて準備をしています。今年は、耐震工事の関係もあって駐車場不足でご迷惑を掛けるかも知れませんが、是非ともご来校下さい。 なお、学校に駐車できるのは7時30分以降で、シクラメンの整理券の配布は9時からとなります。周辺へご迷惑をお掛けしないように最大限配慮しております。皆様のご協力をお願い申し上げます。
園芸科学科3年、河田 舞さん (桜が丘中出身)は「フラワー装飾技能検定3級」(制限時間内に 花束、バスケットアレンジ、ブートニアの制作)を受検し、優秀な成績での合格者に贈られる銀賞を見事受賞しました。
☆柿
園芸科学科果樹類型3年生は、シクラメン祭で販売するために「あわせ柿」と「干し柿」を作りました。
水曜日は、一日専門科の日、この日朝収穫したコンテナ一杯の愛宕柿と平核無柿を一日掛けて全員で加工しました。写真は、柿を干している様子です。
☆鶏肉
生物生産科飼育類型3年生は、クリスマス用スモークチキンの準備をしています。数千羽の鶏の加工実習を通して食品衛生や食品加工についてしっかりと学びます。生徒たちは、大変手際がよく、地域から「スモークチキンを楽しみにしているよ」の期待に応えるべく、心を込めて作ってます。
☆ケチャップ
園芸科学科野菜類型3年生は、学校で収穫した完熟トマトを湯むきし、高圧蒸気釜を使ってゆっくりと煮詰めます。次に特製の香辛料を加えて味を調えてから瓶詰めしてケチャップの完成です。
生徒たちは、太陽の一杯詰まった瀬戸南産のケチャップを家に持って帰り、家族の方と食べながらこの夏、畑で経験したトマト作りのことで話が弾むことでしょう。
生活デザイン科3年岡本衣代さん(瀬戸中出身)は、英語で手紙を書くコンテストで優秀な成績を修めました。
25歳の未来の自分との手紙のやりとりを通して、今を悩み、不安を持ちながらも未来に向かって歩んでいこうとする女子高校生の姿が感じられる内容です。
2年生の各クラス代表によるインターシップ報告会が体育館で行われました。代表生徒達は、この夏の体験を通して日頃の学校での取り組みが大切で特に「言葉遣い」「挨拶」「基礎学力」をしっかりと身につけなければならないと痛感したようです。2年生は、メモをとりながらしっかりと自分の体験を振り返りながら共感し、1年生はまだまだ実感が湧かない様子でしたが、どちらもスイッチONになったようです。時を大切に!
高梁総合文化会館で行われた本大会は、本校家庭クラブ役員が運営を担当し、県下383名の生徒が集い盛会に終了することができました。学校家庭クラブ活動の部では、「おいしく食べる!をデザインしよう~SETONAN米粉の誕生から~」という題で発表し優良賞を受賞しました。