水田の手取り除草(生物生産科)

 7月6日。1年生の「農業と環境」の授業で、水田(20a)の手取り除草を行いました。 この水田は、レンゲ農法で化学農薬、化学肥料を使わずに「ヤシロモチ」を栽培しています。

 今年は水田雑草の「ヒエ」が大量に発生しました。イネによく似たヒエの見分け方を学習した後、水田に入り除草をしました。気温が35.6℃、水温が40℃の水田に入り、ヒエを見つけて次々に取り除いていきました。この水田でとれたモチ米は校内外で販売される他「瀬戸南おかき」の材料になります。

和気町で田植えまつりに参加(おかき戦隊・Pioneer R.G)

  7月2日。和気町父井原の水田で行われた、「和気町有機農業産地づくり協議会」の田植えまつりに、生物生産科の交流で地域活性化を目指す「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」と有機稲作の研究に取り組んでいる「Pioneer R.G」のメンバー9名が参加しました。小さな子どもたちに苗の植え方を優しく教えました。衆議院議員の平沼正二郎さんも参加され、「瀬戸南高校の皆様へ 有機農業の取り組みありがとうございます」と書かれた色紙をいただきました。天然ウナギのつかみ取りもあり、楽しい時間を過ごしました。「Pioneer R.G」による自動操作田植機のデモンストレーション走行も行い学校で行っている有機農業の取り組みについて小さい子にもわかりやすいように説明しました。

トマトの収穫(生物生産科)

  7月6日。2年生の「野菜」の授業で、中玉トマト(ミディトマト)の「フルティカ」と加工用トマトの「シシリアンルージュ」の収穫を行いました。このトマトは無農薬で栽培しており、肥料もマッシュルームを栽培した後の廃棄菌床堆肥を使っています。赤く熟れたトマトはとてもおいしかったです。シシリアンルージュは収穫毎に冷凍保存し、2学期にケチャップに加工する予定です。

1年生で田植えをしました!(生物生産科)

  6月23日。 1年生の「農業と環境」の授業で田植えをしました。 機械植えをした後、機械で植えることのできなかった水田の隅を手で植える「補植」という作業をしました。 ぬるっとした水田の感触に最初は歓喜の声があがりました。 全員で頑張り、あっという間に60aの水田の補植が終えることができました。

自動操舵で田植え(生物生産科)

 6月23日。2年栽培類型の「作物」と「総合実習」の授業で、日立造船製の自動操舵システムを取り付けた、みのる産業製のポット苗田植機を用いて田植えを行いました。機械の操作方法はお米プロジェクトに取り組んでいる「Pioneer R.G」のメンバーが中心となり、教え合いながら行いました。自動操舵による直進性能で生徒が自分で操作して植えるよりも、きれいにまっすぐ植え付けることができました。

 ドローンの操作練習も同時に行い、田植えの様子を上空から撮影もしました。

「第4回カンパン料理アイデアコンテスト」入賞

賞味期限の近い災害用備蓄食品が、ひと手間で絶品グルメに大変身!フードロス削減をねらいに、トマト銀行と岡山大学DS部主催で「第4回カンパン料理アイデアコンテスト」が行われました。コンテストはデータ分析やシステム開発を通じて地域の課題解決を目指す岡山大学DS(データサイエンス)部が企画、募集したものです。生活デザイン科3年フードデザイン選択生が取り組み、3D駒坂さんが「ラザニア」で優秀賞を、3D赤木さんが「ビスケットミートドリア」で優秀賞を受賞しました。7月9日の山陽新聞にも掲載されました。