3月24日(火)に瀬戸桜保育園に訪問演奏に行きました。
となりのトトロやアンパンマンを演奏したところ、園児の皆さんが歌ってくれました。
下の写真は、「ようかい体操第一」を踊っている場面です。
今回は演奏だけでなく、ダンスの練習をしたりキャラクターのお面を作ったりと
パフォーマンスにも力を入れました。
その成果もあり、保育園の皆さんと一緒に音楽を楽しむことができました。
来年度も一つひとつの本番を大切にし、チームワークを高めていきたいと思います。
3月24日(火)に瀬戸桜保育園に訪問演奏に行きました。
となりのトトロやアンパンマンを演奏したところ、園児の皆さんが歌ってくれました。
下の写真は、「ようかい体操第一」を踊っている場面です。
今回は演奏だけでなく、ダンスの練習をしたりキャラクターのお面を作ったりと
パフォーマンスにも力を入れました。
その成果もあり、保育園の皆さんと一緒に音楽を楽しむことができました。
来年度も一つひとつの本番を大切にし、チームワークを高めていきたいと思います。
3月23日(月)生徒会・農業クラブ・家庭クラブで3本部リーダー講習会を行いました。このリーダー講習会とは生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員が交流や話し合いなどの研修を通じてリーダーシップを身に付けるために行われているものです。
今回は、午前中にニワトリのと殺実習を通じて命の大切さと感謝の気持ちを学びました。命をいただくということで泣き始める生徒もいました。次に「3本部として取り組みたいこと」と「瀬戸南をよくするためには」をテーマにグループで話し合いをしました。白熱した議論が各会場で飛び交っていました。
午後は調理交流から始まり、朝と殺をした鶏肉を使ってチキンオムピラフを、他にもコンソメジュリアンや野菜サラダをみんなで作りました。最後に全体会として午前中グループで話し合った意見を全体で共有しました。今後の活動として古紙の回収をしたり、入学式前日に美化活動を行うことが決定しました。今回の講習会を通じて各役員一人ひとりが意識を高く持ってくれると思います。
園芸科学科草花類型の春期休業中の当番実習の様子です。
だんだんと暖かい日が多くなってきて、花壇の花々の隙間からの雑草が目立つようになったので、創立90周年を迎える新年度に向け、中庭の装飾も兼ねて、農業棟の教室前にある花壇の手入れをしました。
リュウノヒゲやパンジー、ビオラの隙間から顔を出す雑草を丁寧に取り除きました。
またプランター用土の消毒をし、袋詰めを行いました。スコップを持つ手が少々ぎこちないですが、2人1組で協力しながら行いました。この土は、H28年度インターハイ用装飾プランターの試験栽培(H27年度)に使われます。
暖かい気候となり、生物生産科の畜産部では動物たちの出産が続いています。かわいらしい子ウシ、子ヤギがどんどん誕生しています。子ウシたちは母親のお乳をたっぷり飲み、すくすくと育っています。毎日、飼育類型や動物飼育同好会の生徒たちが愛情を注いで管理しています。
春のような日ざしの中、今日は1号水田に堆肥を散布しました。使用する作業機は「マニュアスプレッダ(堆肥散布機)」。トラクタの後ろに牽引(けいいん)して使用します。2年生はマニュアスプレッダの操作は初めてなので、説明をしっかりと聞いて、事故の無いように作業を進めました。
マニュアスプレッダの入れない水田の隅は、手で散布しました。
本日、生徒と一緒にシクラメン祭りで販売する下仁田ネギを畑へ定植しました。
白いネギの部分を作るために溝を掘りあげ、苗を3cmから5cmの間隔で置き、軽く覆土をします。その後、ワラを置いて作業は終了です。
今後、数回土寄せをして軟白部(ネギの白い部分)を増やしていきます。
美味しく育ちますように!!
なかなか思うように演奏できない時もありましたが、反省を生かし、練習を重ねました。
今後も、校内外での演奏の機会を増やし、一つひとつの本番を大切にしていきたいと思います。
5月に2人分の安土(あづち)が増設できたのですが(下の写真)、射場は土のままでした。そのため、徐々に足形に射場が削れていきました。そこで、コンクリートの床を増設することになりました。
まず、コンパネをのこぎりで切って型枠を作り、砕石を入れて転圧。測量をして型枠の傾斜を測定し、コンクリート上面の高さの位置を示す面木(めんぎ)を打ちました。面積が広いので、中央部分の高さの位置を示すための鉄筋を仮打ちしました。
コンクリートを打ち込む日・・・。天気予報は下り坂でしたが決行です! 本校の校長先生は農業土木が専門です。当日は自ら陣頭指揮を執ってくださいました。
コンクリートを流し込み、じょれんを使ってみんなで広げてならします。ひび割れ防止のラス網を高さの中央部分に入れて、残りのコンクリートを流し込みます。再度、じょれんでならしているとついに雨が・・・。ブルーシートで雨を防ぎ、コテで平らに仕上げて完成! 一般入試が終わる頃、固まった新しい射場で練習開始です!
3月4日(水)生活デザイン科1年生が「生活産業基礎」の授業の一環として、岡山市北区にある、平林金属株式会社リサイクルファーム御津に見学に行きました。
2001年に施行された「家電リサイクル法」に基づく、家電リサイクルの仕組みについて分かりやすく説明していただいた後、実際に家電製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)がリサイクルされる様子を見学しました。
以下、生徒の感想の一部を紹介します。
○私が一番印象に残っているのは、手作業が多かったことです。機械を使うことばかりだろうと思っていましたが、1つ1つ部品を外したり分けたりするのは大変だなと思いました。
○「限られた資源を、最大限有効に活かして使う」という言葉をお聞きして、本当に大切なことだなと思いました。リサイクル工場では、ただ分解するだけではなく、地球に配慮しているところが素晴らしいと思いました。私も家でできる分別をしていきたいです。
3月8日(日)待ちに待った練習試合をしました。
今年の初陣は高梁城南高校で、場所は成羽球場で行いました。
結果 1試合目
先攻 高梁城南 000100000 1
後攻 瀬戸南 00000020× 2
2試合目
先攻 瀬戸南 001030000 4
後攻 高梁城南 000000000 0
2試合とも勝利という幸先の良い船出をすることができました。どちらの試合もランナーを背負いながらも投手が粘りの投球を続け、投げきりました。ただ、相手のエラーなどで貰った点が多いので打撃陣にもっと奮起をしてもらいたいです。今回の練習試合から得られた課題を改善し、次の岡山リーグに臨みたいと思います。
3月9日(月)、生活デザイン科1年生7名が旭川荘児童院を訪問し、床や車イスの清掃、子どもたちのおもちゃをきれいに拭くなどの奉仕活動をさせていただきました。
以下、参加生徒の感想です。
○初めて旭川荘に行きました。最初に施設内の見学をさせていただきました。プールは、重度の障がいがあって、あまり体を動かすことができない人のためのものだと知り、水中は、体の感覚を刺激するので良いということが分かりました。
3月3日(火)・4日(水)の2日間の日程で、日本赤十字社岡山県支部から2名の講師をお招きし、幼児安全法の講習会を行いました。
2月18日(木)に、備前市を拠点に活動をしておられる「かばくんクラブ」のみなさんをお迎えし、人形劇講習会を開催しました。
手遊び、読み聞かせ、パネルシアター、ボードビルなど盛りだくさんの内容を実演していただいたあと、グループに分かれてのワークショップを御指導いただき、最後はお互いに発表し合いました。
3月10日、だんだん暖かい日が増えてきていましたが、久しぶりに雪が舞いました。
短時間でしたが、かなりの雪が舞いました。その中、実習の手を止めること無く育雛器(いくすうき:ヒヨコを育てる器械)の洗浄をしている生徒、実習に果樹園へ向かう生徒などを見かけました。
また、屋根はあるけど、外で実習を行っていたり、部活をしていたり、悪天候に負けない生徒の姿に誇らしさを感じました。昼食時間にも激しく降ったので、帰宅する生徒や職員室に戻る教員にも容赦なく雪にまみれました。もちろん本校の牛の背にも雪が積もりました。
3月7日、半田山植物園にてクリスマスローズ協会のイベントに草花類型シクラメン班の5名が参加しました。平成22年度から半田山植物園の一角にクリスマスローズと原種シクラメンのコラボ定植をさせていただいています。今回も観察会と調査をかねて参加でき、特別に園芸研究家の横山直樹氏が来園されていて、午後からは岡山国際交流センターにて同氏の講演会に参加しました。雨の中での観察会になりましたが、クリスマスローズ協会とコラボができて気持ちは晴々でした。
栽培類型の1・2年生がジャガイモの種芋を植え付けました。品種はデジマです。
水田に畝(うね)を立て、大きさに合わせて種芋を切り分け 、30cm間隔で植え付けました。田植えが始まる前の6月上旬に収穫予定です。
3月4日、新年度に向けモモの管理作業も本格的に始まりました。まだまだ寒い日が続いていますが、日増しに春の訪れが感じられ、新芽も勢いよく芽吹いていました。今回の実習では新2年生が担当するゴールデンピーチの摘雷(てきらい:不要な花のつぼみを取り除く作業)を行いました。1年生は1月から果樹・野菜・草花の3類型に別れての実習になっています。果樹類型を専攻した生徒達は、まだまだ作業に慣れないようで悪戦苦闘しながらも一生懸命の姿が伝わってきます。
2年後には最高学年としてモモ園を管理する責任者として実習に臨めるように指導していきたいと思います。
マリーゴールドとサルビアが発芽後順調に育ってきたので、セルトレイからポットに移植しました。1株ずつ丁寧にポット上げを行いました。これからも引き続き良い苗に育つように管理していきます。マリーゴールドは黄・オレンジ・赤など、サルビアは赤・青・白・ピンクなどの花が咲く予定です。春の苗物販売会には、きっと可憐な花を咲かせはじめていることでしょう。
式 辞
厳しかった冬の寒さも和らぎ、確かな春の息吹を感じる今日の佳き日、岡山県教育委員会 総括副参事 羽原敬一様、岡山県議会議員 小林健伸様をはじめ、多数の御来賓、保護者の皆様の御臨席を賜り、岡山県立瀬戸南高等学校、平成26年度卒業証書授与式が、厳粛に挙行できますことは、この上ない喜びであり、深く感謝申し上げます。
ただ今、卒業証書を授与いたしました149名の皆さん、卒業おめでとう。 皆さんは本校所定の課程を修了され、栄えある第29期卒業生として、晴れの日を迎えられました。心からお祝いを申し上げます。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。人生で最も多感で、しかも著しい成長期にあるお子様が、こうして卒業という慶びの日を迎えられましたことは、感慨もひとしおかと御推察申し上げます。また、今日まで3ヶ年にわたり、本校の教育活動のために、多大な御支援、御協力を賜りましたこと、全教職員を代表し、改めて厚くお礼を申し上げます。
卒業生の皆さんは、平成24年4月、希望に胸をふくらませて、本校に入学して以来、「創造・自律・友愛」の校訓のもと、学業をはじめ、生徒会活動や農業クラブ・家庭クラブ活動、そして、部活動に情熱を傾けてきました。とりわけ、命と向き合い、命を育てる学習や、夏の猛暑、冬の厳しい寒さに耐えての実習を通して身につけた力は、今後の皆さんを支える大きな財産です。
今、卒業式に臨み皆さんの脳裏には、どんな思い出が去来しているでしょうか。休み時間や部活動で交わした友との何気ない会話、授業や実習での先生方とのやりとり、友情を深め合った桃源祭体育の部、青春のエネルギーを燃やした文化の部、東京への修学旅行や伝統のシクラメン祭りなどの学校行事でしょうか。或いは、進路実現のために努力を重ねた日々でしょうか。本校での生活を通して、自分の素晴らしいところをきっと見つけてくれたものと信じています。本校での出会いと思い出は、皆さんの一生の宝物です。
さて、今から3年前、あの東日本大震災から丸一年が経ち、かすかに復興の足跡が聞こえ、世界一高い東京スカイツリーが完成した春、皆さんは本校での学業をスタートされ、振り返ると、日本では様々な出来事がありました。2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催決定、被災地仙台が本拠地の楽天イーグルスの日本一、同じく仙台出身の羽生弓弦選手の金メダル獲得や全米テニスでの錦織圭選手の準優勝。IPS細胞と青色発光ダイオードによる2度のノーベル賞受賞などの快挙が続き、大震災から力強く立ち上がった日本人の活躍がありました。
しかし、最近では、広島での土砂災害、御嶽山の噴火、スーパー台風の上陸、大寒波襲来など全国各地で大きな自然災害を経験し、自然と正面から向き合うことの大切さを実感しました。そうした中で皆さんは、3年間の高校生活を過ごし、心身ともに大きく成長されました。
これから新しい環境に飛び込んでいく皆さんに、今年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公、文の兄、吉田松陰の人生を紹介します。
幕末の長州に生まれた彼は、アメリカからの巨大な黒船が来航した際、弟子の金子重之輔とともに、小舟で黒船に近づき、ペリーに自分たちをアメリカに連れて行ってほしいと懇願しました。 しかし、受け入れてはもらえません。そこで24歳の彼は、鎖国を破ろうとしたと、潔く自首し、牢獄に入るのです。彼は決して生きて、そこから出てこられない無期刑を受けましたが、獄中での1年2ヶ月の間に、600冊を超える数の本を読んだそうです。どうせ牢獄から出られる見込みがないのに、読書にふける彼の姿を見て、周りの囚人たちはあざ笑いました。しかし、最後まであきらめなかった彼は、恩赦によって出獄すると、明治の日本を背負って立つことになる、多くの人材を生み出した学校「松下村塾」を開校するのです。
彼は、もう一生外に出られないかもしれないという絶体絶命のピンチを迎えていても、決してあきらめず、自分に与えられた環境を受け入れ、今できる精一杯のことを行いました。そのことによって、彼は人生の扉を大きく開き、次のステップに進むことができたのです。
これから社会に出て行く皆さん。皆さんの前途には、明るいことばかりでなく、困難が立ちはだかることも少なくないでしょう。そんな時、決してあきらめないこと、その時に置かれている境遇で何をすべきかを考え、精一杯の努力をし続けてください。そうすれば必ず、あなた方を支えてくれる人、応援してくれる人に巡り会え、道が開けるはずです。そうして、自ら切り開いた道にキラリと輝く花を咲かせてください。
いよいよ本校を巣立つ時がきました。149名の卒業生一人ひとりの限りない前途に、幸多いことを心よりお祈りし、式辞といたします。
平成27年3月1日
岡山県立瀬戸南高等学校長
安 井 盛
園芸科学科 草花類型の1・2年生(48名)が協力して、卒業式用のコサージを作製しました。
1ヶ月前からコサージリボンの練習を始め、3日前にリボンの準備ができました。
2日前から花材を切り分けたり、ワイヤリング(花に針金を通して補強する)をしたりして下準備しました。
卒業式予行の後、午後から花材を組み合わせて、リボンをつけ作製しました。
今年の花材は、シンビジウム、カーネーション、カスミソウ、ミリオングラタス、レザーファンで、2年生が、1年生に作り方を指導しました。
卒業式の朝、3年生の教室まで行き、緊張しながら149名の卒業生の胸にコサージを付けました。
在校生からの思いが込められたコサージを胸に、心の温まる卒業式が行われました。