今回は、来年度(H30)用の野菜苗をつくる準備をしました。
野菜苗はたねをまくだけでは出来ません。お店で売っているような苗にするためには苗土が必要になります。
苗土をつくるために、土に数種類の資材を機械で混ぜあわせました。また寒い時期にたねをまけるように、暖かくするための温床線を苗床に敷きました。
温床線暖房の仕組みと必要な理由を学び、野菜苗はたねをまくだけでは出来ないことを理解した時間でした。

今回は、来年度(H30)用の野菜苗をつくる準備をしました。
野菜苗はたねをまくだけでは出来ません。お店で売っているような苗にするためには苗土が必要になります。
苗土をつくるために、土に数種類の資材を機械で混ぜあわせました。また寒い時期にたねをまけるように、暖かくするための温床線を苗床に敷きました。
温床線暖房の仕組みと必要な理由を学び、野菜苗はたねをまくだけでは出来ないことを理解した時間でした。

節分を前に「農業と環境」という科目で「節分アレンジメント」を作りました。
2.5号ポットに12cm角のセロハン、1/8オアシスを入れ花器を作ります。花材類はソテツ8本(7cm大)、オタフクナンテン10本程度(10cm大)、カスミソウ3本(8cm大)、シクラメンの花5本(7cm大)です。
「魔除け」の意味を持つヒイラギの代わりにソテツを使いました。葉先は針のようで危ないため、平たく切り、八方向にさしました。
オタフクナンテンは「難を転ずる意味」です。オアシスが見えないように10本の角度を変えてさしました。
カスミソウはフラワーアレンジメントの脇役で、「清らかな心」「親切」という花言葉を持ちます。
最後にシクラメン。瀬戸南高校で力を入れて栽培している花です。温室ではまだきれいに咲いています。これらを使いできたものがこれです。涼しい玄関では、これから約2週間、花持ちをします。
オリジナルのアレンジメントを楽しみました。1年B組は2月2日です。

園芸科学科2年生が今月、課題研究の発表を行いました。2年生も聴衆者として参加しました。
発表内容はブドウの着色向上や栽培方法の違いによる生産量、暑さに弱い品種の栽培方法の研究など様々な発表が見られました。
研究は2年生の3学期頃から始めた生徒もいますので一年間かけた発表といえると思います。発表態度はさすが3年生でした。
2年も思いを受け止めてくれたと思います。しっかりとバトンをつなげられた発表会でした。


9時から11時30分まで南古都の在宅介護支援センター「古都の森」でクリスマス会に参加しました。
60円のパンジー・ビオラのポット苗や500円のシクラメン鉢まで様々なものを準備しました。たねから丹精を込めて栽培してきたものが売れていくのはうれしいけれど、少しさみしさも感じました。買ってくださった方のところで、元気に咲き続けてほしいと強く思いました。

~去年のシクラメン、今年も咲かそう その5~というテーマの下、今年最後のシクラメン講座を開きました。
今回は、「開花状態の観察・反省評価」です。参加された10名の方と大切な数年越しのシクラメンを持ち寄り、状況の伝達会を行いました。花の形が珍しいシクラメンとの交配実験も行いました。そして、クリスマスが近いのでプレゼント交換をしました。
講師役を務めた3年生が1分間スピーチの中で自分の進路先を報告すると、拍手が起こり、照れくさそうにしていました。
最後はお決まりの記念撮影で結びました。

課題研究の授業で、D&Tファームへ施設見学、講話をしていただきました。
2年生はバナナの苗はもちろん樹も実際に見るのは初めてで、とても興味津々でした。
見学中にバナナの茎を切り落とし、5分ほど話をしたあとにバナナを見ると・・・。
なんと!もうすでに少し茎が成長をしていたのです!!
バナナの生命力の強さを間近で見ることが出来、また、熱く語ってくださる講師の方の話を真剣に聞き、「学校でもバナナを作りたい」と最後に言ってきました。
今後も積極的にいろんな果樹を学んでいきたいです。

バナナの苗 約15,000鉢のバナナ ハウスに育つバナナ
→ 
学校で講話 切ったバナナの茎 5分後には少し・・・!?
「食品製造」の授業で、モモの規格外品を利用してモモ牛丼を製造しました。
1学期は瀬戸南産の卵を使ったプリンを製造。
2学期は包装容器や食品衛生の授業を行い、知識を深めた上で製造実習につなげました。
作った牛丼はレトルト容器に入れて、真空包装。
3年生も楽しそうに取り組みました。
3学期の試食会が楽しみです!

分量決めから・・・ 実習の様子 肉をほぐします! 二重釜を使用して・・・

いい香り~♪ 充てんまでしました! 真空包装中!
11月30日、園芸科学科草花類型の2年生22名が、江尻地区の方々と寄せ植えづくりの交流会を行いました。2年生にとっては初めての交流会で、事前に学校で練習をしてきたものの、ちょっと緊張しながらのスタートでした。しかし、地域の方の優しい声掛けに心がほどけ、一緒にコンテナへ寄せ植えを作ることができました。1時間ほどではありましたが、多くのことを学んだ交流会となりました。










今回は、育苗ハウスで大きくなってきた苗の葉がお互い重ならないように、まず置き場所を広げました。生徒は小さな蕾を見つけては嬉しそうにしていました。次に、トマトの株を吊す(誘引といいます)ための棚を鉄パイプを利用して作りました。トマトの株は樹木のように自立しないので、ヒモとクリップを利用して支え、立体的に栽培します。せまい空間でたくさん作るのに適しています。わりと力が必要な作業でしたが皆よく協力して出来た実習でした。


生徒が大玉トマト「麗夏」を播種してから3週間たちました。子葉から本葉も生えてきたので、ポリポットへ移し替える実習をしました。



その成長ぶりに感心や将来とれるであろうトマトの実に期待したり、いろんな思いを持って苗の移し替えをしたようです。しっかり見に来て成長ぶりを体感して欲しいですね。
3月6日(月)野菜類型2年生が温室メロン(品種:アールス雅)の播種をしました。3年生での学習のメインになる野菜です。3月3日(金)の実習時に芽だしを行った種子をロックウールに播種します。根を傷めないように慎重に! 播種後は、温室の温水ベッドで育苗します。水耕温室の整備も行いました。よい商品を作るため責任を持って管理していこう!

卒業式の朝、前日丁寧に作成したコサージを3年生の教室まで届けに行きました。コサージの花材は、シンビジウム・カーネーション・カスミソウ・レザーファンです。卒業生一人一人に贈呈して付け方の説明をし、希望者にはコサージをつけてあげました。
卒業生は、コサージを胸に卒業式に臨みました。


3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。
今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)を栽培するビニールハウスに、トマトの養分となる肥料をまきました。栽培する前にまく肥料は元肥といい、栽培途中に追加する肥料を追肥といいます。元肥の中には土の酸度を調整する石灰も入っています。その後、専門用語も増えてきたので、振り返りとして暖かいハウスの中でスライドやプリントを使って勉強しました。環境がよいので集中して学べたようです。

今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)の種をセルトレイにまきました。これから発芽してある程度大きくなったらポリポットに移し替え、大きな苗にします。この大玉トマトは2年生になって自分達で栽培するので、皆でいい苗になるようお世話をしましょう。


12月食品製造の授業で、本校で栽培した黄桃を使い「モモカレー」の製造をしました。

カレーを入れるレトルトをはじめとする容器の特性・食品表示・ラベルについて授業で学習し、包装→保存しました。さらに、自分たちオリジナルのラベルも作成しました。
※これは見本です。
そして、3学期の最後の授業で試食会を開催。
教頭先生やお世話になった先生を招待し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、自分たちが栽培した生産物が違う形になるという新しい喜びを見つけました。
