3月16日(月)の果樹園の様子です。新型コロナウイルスのため休校が続いていますが、モモやブドウは順調に生育しています。モモは蕾が大きくふくらみ始め、一部の品種は咲き始めました。本来なら摘蕾・摘花の時期ですので、実習ができるようになったら頑張りましょう。ブドウは、ブリージング(せん定した枝から水が出始め、これから芽が膨らんで枝が伸びるサイン)が所々起きています。こちらも、伸びた枝の誘引実習を頑張りましょう。
19日(木)の登校時には自分の担当区を見て、今後の管理計画を立ててください。






3月16日(月)の果樹園の様子です。新型コロナウイルスのため休校が続いていますが、モモやブドウは順調に生育しています。モモは蕾が大きくふくらみ始め、一部の品種は咲き始めました。本来なら摘蕾・摘花の時期ですので、実習ができるようになったら頑張りましょう。ブドウは、ブリージング(せん定した枝から水が出始め、これから芽が膨らんで枝が伸びるサイン)が所々起きています。こちらも、伸びた枝の誘引実習を頑張りましょう。
19日(木)の登校時には自分の担当区を見て、今後の管理計画を立ててください。
新型コロナウイルスの影響で学校が休業になり、農場に生徒がいない毎日です。そこで、教員でせっせと動植物の世話をしています。草花類型では、シクラメンや草花苗のポット上げ、サイネリアの手入れをしていました。生徒と販売ができるよう愛情込めて育てていきます。
3月6日(金)。3月1日の卒業式に発熱のため参加できなかった一人の卒業生の卒業式を教室で行いました。そのためのコサージと、カーネーションのバスケットを先生方のお力を借りて作製しました。オアシスを2つのバスケットの大きさにセットして、カーネーションをドーム型に挿していきました。形ができあがったら、レザーファンをすき間に入れていきます。最後に形を確認して、1つにはカスミソウを、もう一つにはレザーファンをさらに入れました。30分足らずで完成しました。ありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響で生徒の登校を禁止しているので、春の実習ができません。しかし、動植物は日々成長し、生徒が来るまで待ってくれません。そこで、体育の妹尾先生と近藤先生がメロンの播種のお手伝いに来てくれました。これで、育苗ハウスで元気なメロンの苗ができることでしょう。また野菜の苗も、4月の販売会に向けて元気に育っています。ご期待ください。
3月5日(木)。農業クラブ全国大会岡山大会(平成29年度)で使用した花のボードを利用して、農マル園芸吉備路農園のディスプレイを作りました。新型コロナウィルスの感染防止対策のため、生徒は不参加となりましたが、一緒に考えたデザイン案を採用して、教員で制作しました。 カタカナで「ラン」と読めるようにビオラをドットパネルに入れていき、4つの角には右上から時計回りで、本校産のミニカトレアとタマシダ、ワーネッキー、タマシダやエピデンドラムとグズマニア、そしてミニカトレアとレッドスターを入れました。隙間には、ラン栽培に最適なミズゴケを入れました。パネルの側面と裏面には、本校の敷地に面して自生している竹(ハチク)を利用しました。
蘭祭りは3月7日(土)~22日(日)まで開催されるそうです。
3月3日(火)。本校で栽培するシクラメンの中で、一番大きな花が咲く「AR」という品種をポット上げしました。2.5号という直径7.5cmの小さなポットです。固化培地で発芽してから、初めての土への植え付けです。今後、4号、5号、6号と鉢上げを繰り返し、11月には写真の後ろにある花のように大きく育てます。
これから一生懸命世話をしていきます。瀬戸南高校のシクラメンをよろしくお願いします。
2月28日(金)。卒業式のコサージを3日間連続で部分的に作り、いよいよ完成させる日となりました。まず、シンビジウムをフックメソードとクロスメソードという手法でパーツに仕上げました。そして、昨日作ったカーネーションとカスミソウ、レザーファンを順番に組み合わせ、ワイヤでくくってテーピングをし、最後はリボンをつけて完成させました。先輩の卒業式のために3学期はコサージ製作を何度も練習してきたので、とてもスムーズに、そして気持ちよく完成させることができ、ほっとしました。赤、オレンジ、黄、ピンクとクラス別に分けたカーネーションがどのクラスに渡るか楽しみにしていてください。
3年生の先輩方、今まで楽しい思い出をいっぱいありがとうございました。そして、卒業、おめでとうございます。
2月27日(木)。草花類型の1・2年生が集まり、カーネーションを切り分けました。そして、1年生が切り分けておいたレザーファンとカスミソウそれぞれにワイヤーをかけ、テーピングをしてパーツづくりを終えました。
明日は、シンビジウムの加工をし、課題で作ってきたリボンをかけて仕上げまで行います。お世話になった3年生のために心を込めて作ります。
2月26日(水)。卒業生につけてもらうコサージ製作がいよいよ始まりました。今日は、草花類型の1年生で花材(カスミソウ、レザーファン)の切り込みを行いました。ひとつずつ丁寧に切り分け、萎れないように切り口を水につけました。
新型コロナウイルスの影響で、在校生が卒業式に参加できなくなりました。綺麗なコザージを作製し、遠くからにはなりますが卒業生を心から送り出したいと思います。明日は、草花類型1・2年生でパーツ製作の予定です。
先日、電話インタビューで2次審査が行われた「第4回大地の力 コンペ」。最終審査の連絡が2/6にありました。
園芸科学科のグループは「未来創造賞」を受賞し、3/6に東京で行われる表彰式・交流会に参加することとなりました。また、企画のパネル展示もすることになりました。さらに、生物生産科のグループは「未来シーズ賞」を受賞し、3/6の表彰式・交流会参加だけではなく、おかきの販売もすることになりました。
これまでの取組やこれからのプロジェクト活動の計画が評価され、とても嬉しい結果となりました。全国に活動を報告してきます!
2月7日(金)。今年は卒業式が3月1日の日曜日なので、前日の土曜日は休校です。そのため、コサージを28日の金曜日に完成させてから当日までの2日間、鮮度を維持しなければなりません。そこで、今回はステムティッシュを使用したカスミソウのパーツ作りにしっかりと取り組みました。説明の後、花材の切り込み、2~3本の又を合わせたワイヤかけ、ステムティシュの巻き方の練習、最後のテーピングまで、全員で練習しました。
また、来週は特別入試、再来週は学年末考査と練習の時間が取れないので、少しでも感覚を覚えていてもらうため、今まで行ってきたパーツの一つであるリボンを渡し、コサージ用のリボンを作製してくることを課題にしました。本番まであと少し。かわいくてきれいなコサージができるように、みんなで頑張っていきましょう!
2月6日(木)。園芸科学科草花類型の2年生が、ハーバリウムを作りました。栽培してきたミニバラをはじめ、カスミソウやラグラスバニーテールなどを下処理して、まずプリザーブドフラワーを事前に作りました。そして、ピンセットでそれらを瓶に配置し、オイルを静かに入れて完成です。各自の個性が出た作品になりました。
令和2年度用の大玉トマトの播種(種まき)を園芸科学科野菜類型で行いました。播種したのは野菜類型を選択した1年生です。大玉トマトは2年生でプロジェクト栽培をしますので、この時期から栽培が始まります。
はじめに、先生方から説明を受けます。次に、容器に専用の土を入れ、道具を使って種子が入る穴を開けます。そして、一粒ずつ丁寧に種子を穴の中に落とし、適量の覆土(種の上にかける土のこと)をかけます。ラベルを書いたら、育苗床において発芽させます。
「苗半作」といいます。いい苗を作りましょうね。
2月3日(月)。1月に播種したダリアやナデシコなどが発芽し、大きくなってきたので、2年生の実習で2.5号ポリポットにポット上げしました。いよいよ春の準備が本格的にスタートです。
1月31日(金)。今日は朝から冷え込みました。
今日の果樹類型1年生の実習は、果樹園のブドウハウス内の除草です。雑草は病害虫を引き寄せ、そしてそれらが樹に入り込む危険性があります。栽培管理にもいろいろありますが、このような目立たない管理こそ、農業の基本だと改めて感じた時間でした。
1月31日(金)。草花類型1年生が、コサージ作製3回目の練習を行いました。今回は、カスミソウとレーザーファンです。カスミソウは「フィラフラワー」として、すき間を埋める小花の役割をします。レーザーファンは「葉もの」として、コサージの輪郭をつくります。3年生のことを思いながら、みんな一生懸命に取り組みました。先週行ったリボンワークの復習は時間が足りなくてできなかったので、来週することになりました。作り方を覚えていてね。
本校の生物生産科と園芸科学科のそれぞれのプロジェクトチームがエントリーした「大地の力コンペ」。「農業と故郷を活かす」をテーマに企画書を作成しました。そして、二次審査まで進み、本日、電話インタビュー審査がありました。緊張しましたが、インタビュアーの方の質問に無事に答えることができました。私たちの取組や考えを、多くの方々に知っていただく機会となり、また、計画の大切さを実感するよい機会となりました。最終審査が待ち遠しいです。
草花類型1年生が、卒業生用のコサージ作製2回目の練習を行いました。今回は、リボンワークとスプレーカーネーションのパーツ作りです。 リボンは5ループに仕立て、ワイヤーでくくります。スプレーカーネーションはワイヤーを刺してから花茎に沿って曲げ、短い方のワイヤーでもう片方と花茎に巻き付けます。最後はフローラテープでテーピングします。お世話になった3年生のために頑張っていきましょう。
1月21日(火)。今日は、各学科・類型の代表生徒による校内プロジェクト発表会を行いました。これまでの取組をまとめて分析したものを、全校生徒の前で発表しました。また、農業大学校に進学された先輩の模範発表もあり、とても有意義な会となりました。各発表のタイトルです。
今日は、DNAの抽出実験を3年生の植物バイオの授業で行いましたので紹介します。DNAについては教科書で習っていますが、実際に見ることも大事ですので抽出実験を生徒と行いました。
材料は実験しやすいバナナを選びました。まず、DNAとタンパク質を引き離す抽出液を作り、ビニル袋でペースト状にしたバナナをなじませます。
抽出液にバナナをなじませたらペーパーフィルタでろ過します。ろ液が出来たら、小さじ一杯の中性洗剤を入れ静かに混ぜます。
ろ液に、エタノールを静かに注ぎ込ます。エタノールは水より比重が軽く二層に分かれます。数分待つと白い雲のようなモヤモヤとした物体(DNA)が浮き上がってきます。
実験した生徒も、初めて見たDNAに感心していました。中にはつまんで持ち上げる生徒もいました。やはり、見える化は大事なんだなと改めて思いました。