カテゴリー別アーカイブ: 各学科

オリジナルシクラメンの耐寒試験

「瀬戸南高校オリジナルシクラメン」は、園芸種(一般的な鉢植えのシクラメン)と原種を交配して作ったものです。
冷涼な温度を好むシクラメンですが、冬を露地(花壇)で越すことができるのか、調査をするために花壇に定植しました。
露地での冬越しができれば、原種シクラメンやガーデンシクラメンよりも葉や花の大きいシクラメンが花壇や寄せ植えに利用でき、華やかな彩りを添えられることになります。

オリ耐寒1 オリ耐寒2

春の草花苗の準備が始まりました①

春~夏の花壇・寄せ植えの代表格的な草花、サルビアの種を播きました。
幼い頃に花弁をとって蜜を吸った記憶がありませんか?サルビアといえば、赤色が主流ですが、今回は鮮やかな地色に白の2色咲きの花色の品種も播種しました。
セルトレイに1マスごとに1粒ずつ丁寧に種を置き、覆土をしました。
春の苗物販売会には、ポット苗として販売予定です。

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子牛の誕生

1月10日、かわいい子牛が誕生しました。

母牛の「さざなみ」が、1月9日、22時30分頃から落ち着きがなくなり、牛房の中を行ったり来たり。そして日が変わった0時30分に産気づきました。その後1時45分、ついに新しい命が誕生しました。深夜の分娩に立ち会った畜産部の高見先生は「さざなみは、3産目なので楽なお産だった。でも予定日の1月3日から遅れたな。」とのコメント。

母牛は生まれた我が子の体をなめたり、上手に乳を飲ませたり、立派なお母さんをしています。

翌日から誕生を知った生徒達は笑顔で牛舎を訪れています。

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シクラメンが順調に発芽しました。

昨年11月中旬に播種した瀬戸南高校オリジナルのシクラメン(生徒たちが交配・採種したもの)が順調に発芽してきています。この後、ポット上げをして、来年度(H27年12月)のシクラメン祭りに販売できるよう栽培管理をしていきます。どんな花が咲くかは・・・咲いてみないとわかりません。可憐な花が咲くのを楽しみに、大事に栽培していきます。

シクラメン発芽2 シクラメン発芽1

こんなの咲きました!~瀬戸南高校オリジナルシクラメン~

生徒たちが交配・採種した瀬戸南高校オリジナルのシクラメンに可憐な花が咲きました。
原種シクラメンの系統が入っています。篝火(かがりび)系のもの、シルバーリーフ系のもの、萼(がく)の白いものなど、個性的な瀬戸南オリジナルシクラメンの花が咲きました。

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数に限りがありますが、販売もしています。詳しくは、草花部までお問い合わせください。

干し柿を販売しています!

農場生産物として、事務室にて干し柿を販売しています。この干し柿は、学校で栽培している愛宕柿を園芸科学科果樹類型の生徒達が収穫、皮むき、吊し、湯煎といった一連の作業を実習で行い、温室で干して完成させた一品です。一連10個吊りで500円と値段もお手頃なことから、シクラメン祭でも大好評でした。お正月は過ぎましたが、是非ともご賞味頂きたいと思います。なお、販売数には限りはありますので、販売終了の際は御了承ください。

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シクラメン講座5回目

12月26日(金)に、シクラメン講座5回目を行いました。

年間5回の講座で2年目・3年目の花を開花させる技術をシクラメン講習会形式で行っています。今年度は男子生徒3名が講師役を務めています。写真は受講生の方の2年目の開花したシクラメンの様子です。

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  来年度も5月、6月、9月、11月、12月の5回を計画しています。                   ご希望の方は本校平田までご連絡をお願いします。(定員20名様)

平成26年度農業大学校との交流事業

園芸科学科果樹類型の2年生30人が赤磐市にある農業大学校との交流事業に臨みました。農業大学校果樹専攻生のプロジェクト課題には「桃の弱剪定と開心自然形による生育の違いについて」や「ハート型ブドウの小房化の検討」など、1年間を通した研究内容で2年生にとっては3年次から本格化する各々の「課題研究」に向けて参考になったようです。質疑応答では活発に質問が行われ、充実した交流事業となりました。

また、瀬戸南卒の農大生も多数おり、後輩たちに向けてエールを送る場面がありました。

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旭川荘でのボランティア活動

12月22日(月)、生活デザイン科1年生8名が旭川荘児童院を訪問し、布団カバーやシーツを交換する奉仕活動をさせていただきました。敷き布団にはシワが出ないように注意し、気持ちよく就寝できるようにと心を込めながら、二人一組で作業を行いました。移動中には施設内の設備やレクリエーションの様子なども見学することができ、貴重な体験となりました。旭川荘ボラ1222写真①旭川荘ボラ1222写真②

食物調理検定3級実技(1年生フードデザイン)

 12月18日(木)の放課後、食物調理検定3級の実技試験を行いました。内容は、指定調理2品を40分間で調理し、盛り付け・配膳までを行うというものです。1・2学期の授業で身につけた成果を発揮しようと、制限時間いっぱい集中して取り組んでいた様子が印象に残りました。写真①写真②

室内園芸装飾『金・銀』受賞  (校長室より)  平成26年12月10日(水)

H26年度、室内園芸装飾技能検定において、本校の2名が見事『金賞・銀賞』を獲得しました。1時間の制限時間内で、決められた観葉植物、今回はアレカヤシ、ワーネッキー、ホンコンカポック、ベゴニア、グズマニア、ニチニチソウ、ポトスの7種類を使い、楽園づくりをイメージしながら所定の場所に各植物を配置していく内容の技能検定です。
金賞を受賞したのは、園芸科学科2年の松下将太君です。「検定の最初は緊張していましたが、日々の練習によって自分が得意な土台づくりが速くできるようになり、平常心で取り組めたことが、今回の金賞受賞につながったと思います。」と話していました。
銀賞を受賞したのは、同じく園芸科学科2年の上岡瑞希さんです。「放課後に練習を重ね、時間を計ることによって、底面のクラフト紙を見えないように水苔で隠す作業に時間がかかりすぎていたことが分かり、それを克服したことが銀賞につながりました。」と話していました。

おめでとう。また、次の目標を設定して頑張ってください。

① ② ③ ④

ダイコン収穫(生物生産科1年)

 

生物生産科1年生が育てたダイコンを収穫調査しました。

9月26日播種(種まき) 10月24日間引き、追肥、中耕と 管理を続けてきたダイコンもだいぶ大きくなったので、調査のために1本ずつ抜き取りました。調査後は持ち帰り料理して食べます。

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牛のエサ準備

ある秋晴れの日の農業実習。

牛のエサとなる稲ワラ集めがありました。水田で栽培した稲のワラ(茎や葉)を乾燥させ、専用の機械(ロールベーラー)で、直方体(四角い固まり)に整形し、牛のエサとして利用します。今日の実習は、その稲ワラを貯蔵用のハウスに運ぶ作業です。大変な力仕事ですが、生物生産科2・3年生の飼育類型が力を合わせてがんばりました。DSC00859DSC00857DSC00854DSC00852DSC00850DSC00849DSC00848

お米販売始まります!

稲刈りが無事終了しました。夏の長雨と、台風18・19号の被害もあり、岡山県の作況指数は96「やや不良」でしたが、本校は豊作でした! 今月18日よりライスセンターで保護者向けの販売を開始いたします。12月6日(土)のシクラメン祭では、一般の方にも販売させていただきますので、美味しいお米を買いに来てください!

お味噌の準備もしています。

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保育園体験実習(第2回目)保育類型3年生

 10月27日(月)に、保育類型3年生(女子17名)が万富保育園を訪問し、保育園一日体験実習を行いました。5つのグループに分かれた生徒たちは、6月と同じクラスを担当し、成長した園児たちと再会したあと、準備していた造形活動を一緒に行ったり、歌やピアノ伴奏を交えたパネルシアターやペープサートなどを実演したりしました。昼食も一緒にとり、お着替えやお昼寝の様子も見学した後、園長先生を囲んで実習の振り返りを行いました。2年間の学びの成果はもちろん、今後の目標について、各自が発表し、平井園長先生から御助言や励ましのお言葉をいただきました。10月27日3D保育園実習①10月27日3D保育園実習②

保育園体験実習(第1回目)保育類型2年生

10月30日(木)に、保育類型2年生(女子20名、男子1名)が万富保育園を訪問し、保育園半日体験実習を行いました。
傘袋を利用したおもちゃを一緒に作り、屋外に出て飛ばして遊んだり、音楽に合わせて体を動かしたりしながら園児たちとふれあいました。初めての実習で緊張していた生徒たちも、すぐに笑顔になり、積極的に園児と関わりをもとうと、頑張っていました。

2D保育園実習1030その① 2D保育園実習1030その②

動物愛護活動(その2)

IMG_1487IMG_1467IMG_1469IMG_1470IMG_1473IMG_14719月に赤磐市で行われた「あかいわ動物ふれあいフェスティバル2014」(会場:山陽ふれあい公園)に続き、11月2日(土)に岡山県動物愛護センター(岡山市北区御津)で、「県動物愛護フェスティバル」が開催され、各団体から動物愛護に関する23ものイベントがありました。本校からの参加は、生物生産科2年生の「動物愛護標語」と「自慢のペット写真」の応募です。動物愛護館のロビーに応募作品が展示され、参観者から「なかなか説得力のある標語だね」、「かわいいね。ワンちゃんのしぐさ。」など口々に温かい評価をいただきました。これらの応募作品はイベント当日、人気投票が行われ、その結果が後日発表されます。「全員入賞」の吉報を待っています。

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「やすかつひら」から「あんどうひろき」の仔牛が・・・!!

受精卵移植をしました。ドナー(受精卵を提供する牛)が「あんどうひろき」です。 レシピエント(受精卵をもらって妊娠する牛)が「やすかつひら」です。

前日に先生が授業をした内容が実際に目の前で行われます。
岡山家畜保健衛生所の金岡獣医さんが移植を担当して下さいました。
まず、直腸検査で卵巣に黄体(おうたい)があることを確認します。その後、外陰部をきれいに消毒します。「あんどうひろき」の受精卵を融解し、受精卵の移植器にセットして移植の開始です。

外陰部の消毒

受精卵の融解と移植器にセット

受精卵の移植

 

 

 

 

最近の受精卵移植器黄体維持のための注射

 

 

 

 

最近の受精卵移植器は、使い捨てだそうです。子宮深部に注入しやすいように移植器の先が柔らかく曲がるように設計されていることや移植が成功すると14日後に発情がないことを教えていただきました。思ったより簡単そうで、人工授精とあまり変わらない感じがしました。本校で1番能力の高い「あんどうひろき」の子供が生まれたらいいのになぁ。