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本年度インターンシップの成果発表会

11月22日、今年の夏のインターンシップに参加した2年生による体験発表が行われた。各クラスの代表計9名は、それぞれがオープンキャンパスや企業での就業体験を通して学んだ事を報告した。聴衆者は1,2年生全員で、2年生は自分の研修を振り返りながら、1年生は来年度のインターンシップを考えながらしっかりとメモを取っていた。インター

ンシップに参加して学んだ事はいろいろあるが、共通して言えることは、次の3点であった。①「挨拶がきちんとできる」であり、日頃からやっていないとなかなか出来ない。②「敬語が使える」であり、年上の人とコミュニケーションすることを想定して日頃からしっかりと使えるよう訓練しないといけない。③「基礎学力 読み書き、計算」で、指示やマニュアルを理解し、説明のメモを取り、確実に計算して確認するためには不可欠な能力である。以上3点の学びを活かして一人一人が努力して欲しい。大切さを認識できたら、どう実践するか。それが最も大切なことである。残りの学生生活、長いようで短いのだから。

 

桃源祭文化の部(第2日)

2日目は、天気予報通りあいにくの雨であった。予定していたバルーンアートはヘリウムガスの品不足から中止、野外ステージも体育館で行われた。今年から昨年度の卒業生を招待したこともあって、展示会場は結構賑わっていた。華道部のフラワーアレンジメント体験、茶道部の茶席、映画館やお化け屋敷、写真に手芸に美術など様々な文化活動を鑑賞することができた。バザー会場では担当の生徒達が雨と悪戦苦闘しながら一所懸命に取り組んでいた。雨の中で生徒達は多くのことを学んだことでしょう。また、今年は文化委員会企画のキャンドルリレーが行われた。生徒一人一人の希望や夢の描かれたグラスを燭台にロウソクの火がともり、体育館に「絆」の文字が浮かび上がった瞬間と黙祷により希望や夢に思いをはせた時間を生徒達は忘れないだろう。閉会式ではスタンプラリーの抽選があった。生徒達の作ったメロンや野菜やチキンやパウンドケーキが賞品として用意されており、瀬戸南らしい取り組みであった。瀬戸南高校は、今後も「こだわっていい物を作る。クオリティを追求する」という姿勢を伝統としたい。来年が楽しみです。

桃源祭文化の部(第1日)

11月16日、17日の2日間に渡って桃源祭文化の部が行われた。今年のテーマ「翔~無限の彼方へさあ行くぞ~」の意気込みで始まった。一日目は、ステージ発表である。勇壮な備前陣太鼓と優美な剣詩舞の郷土芸能から映画、ダンス、歌、演劇、ミュージカルと文化のフルコースを味わうことができた。特に3年生は3年間の集大成とも言える力量で聴衆者を大いに笑わせてくれ、感動をもたらした。アラジンのミュージカルは、忠実に台詞を再現しており素晴らしかった。緞帳が下りた後の緞帳向こうでわき起こった弾けるような歓声、仲間と喜ぶ声は忘れられない。千と千尋の神隠しの映画は、笑いの壺を100%押さえた内容だった。また、ゴミをゴミ箱に投げ入れるシーンを映画にした作品は、アイデアにきらりと光るものがあった。交通委員会による映画「2重ロック」は交通安全を深く考えさせる素晴らしいものであった。

生活デザイン「生物活用」の取り組み

11月14日、生活デザイン科3年生の生物活用(農業科目)選択者は、自分達が授業で栽培したサツマイモを使った調理実習をしました。サツマイモを使った料理について生徒が企画し、レシピコンテストを行って選ばれた上位5種類(サツマイモコロッケ、炊き込みご飯、鬼まんじゅう、グラタン、スィートポテトスティックバー)を作りました。この取り組みは、1学期に教室の前に畑を作り、芋づるを植え付けるところから始まりました。生徒達は自分達が考えて選んだレシピということもあって、できあがったご馳走を楽しくいただきました。この後、栽培から美味しくいただくまでの一連の取り組みを振り返って学びを深めます。

 

 

トラクター牽引の運転練習

 11月14日、生物生産科3年生はトラクター牽引の練習をしました。他の生徒の運転を見学する際には、その運転技術を配られた評価シートに記入して厳しくチェックを行い、声を掛けてお互いにアドバイスをし、自分が運転する際のシュミレーションをしていました。

畜産加工の実習風景

 11月13日、生物生産科1年生は鶏の解体実習に一生懸命取り組みました。シクラメン祭やクリスマスに向けてまさに食品加工場のような緊張感を持って、衛生面に厳重に注意しながら作業をしていました。生徒が生徒に教える場面もあり、教える側教わる側とも真剣そのものです。

さんフェア岡山2012 2日目

11月11日(日)、さんフェア岡山の会場「桃太郎アリーナ」で頑張る瀬戸南の生徒達です。家庭科展示ブースで手作りおもちゃの説明をする生徒達、フラワーアレンジメント体験コーナーで指導する生徒達、ローストチキンの解体ショウと試食コーナーを担当する生徒達、福祉科展示ブースでハンドマッサージとリラクゼーションを行う生徒達をカメラにおさめることができました。総務受付を担当する生徒達や広報記録で走り回る生徒達、生徒実行委員会でメモリアルを担当する生徒達、農業や家庭科の即売を担当する生徒達、みんな一生懸命でした。お疲れ様でした。

シフォンケーキ大人気!

11月10日、さんフェア岡山2012の初日、桃太郎アリーナの即売コーナーには、様々な学校の企画した商品が元気な掛け声の中販売されました。その中でも赤磐の朝日米を原料に製造したSETONAN米粉シフォンケーキは抜群の人気があり、販売開始2時間足らずで用意した50ロールが完売となりました。来場した多くの皆様に瀬戸南高校自慢のシフォンケーキをお届けすることが出来て大満足です。11日も9時半から販売します。買いそびれた方は、「石窯パン工房麦のひげ」(岡山県赤磐市河本1010 営業時間:7:00~19:00 定休日:毎週 火曜日(火曜日が祝祭日の場合は営業します)
TEL.086-956-1641)で販売しておりますのでそちらでお買い求めください。

フラワーアレンジメント競技(全国大会)で銅賞受賞!

 11月10日、商大附属高校で行われたさんフェア岡山2012フラワーアレンジメント競技会(全国大会)に出場した瀬戸南高校園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)が、銅賞(3位)を受賞しました。作品タイトルは、「輪」で人との人との繋がりや支え合うことへの感謝の思いを表現したそうです。おめでとうございます。

さんフェア岡山2012いよいよ始まる

開閉開式のステージを飾るフラワーアレンジメント作品は、瀬戸南高校園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が協力して作成しました。写真は9日の作成中の写真です。

二人は、10日のフラワーアレンジメント競技(全国大会)に出場します。会場は商大附属高校です。

なお、さんフェア岡山は、桃太郎アリーナを主会場に10日、11日と行われます。岡山駅からシャトルバスが出ていますので是非お立ち寄り下さい。様々な即売品もあります。全国の専門高校の今がわかります。見応えのある展示会場にどうぞお越しください。

 

畜産実習の様子

11月6日の畜産実習の様子です。左の写真は、子ウシの耳にタグを取り付けているもので、消毒して位置を確認し、素早くする必要があります。右の写真は、できあがったローストチキンをパック詰めしている様子です。生徒達は実にテキパキと実習をしていました。

果樹専攻による栽培評価発表会

 11月7日、園芸科学科3年生、果樹類型の生徒による栽培評価発表会が行われました。今年、自分達が担当したブドウ(マスカット・瀬戸ジャイアンツ・オーロラブラック・藤稔り・高妻・ゴルビー)について、栽培管理を振り返り、摘粒や副梢管理などの専門用語をきちんと使いながら丁寧に説明をしていました。どのブドウも昨年度のデータと比較して収量・品質ともに向上していましたが、生徒達は糖度向上など更なる向上を目指して、来年度に向けての課題を上げていました。生徒からの厳しい質問もあり、それに自信を持ってしっかりと答える生徒達の姿がありました。

東備支援学校との交流会

 11月5日、瀬戸南高校の生徒52名は、東備支援学校の生徒50名を迎えての交流会を実施しました。内容は、牛舎の見学、寄せ鉢作り体験などで短時間でしたが、大変有意義な時間を過ごすことができました。左の写真は野菜のカードを使った神経衰弱というゲームに取り組んでいる様子で、右の写真は前回東備支援学校に訪問した際に作成した備前焼の鉢に、ビオラやワイヤープランツなどの植物を植え付けている様子です。

ICTを活用した理科の授業

 11月2日、園芸科学科1年生の科学と人間生活という科目の授業風景です。今日のテーマは光合成、スクリーンに画像を映し出し、先生が説明した後に生徒が説明をするという取り組みもあり、生徒達は一生懸命取り組んでいました。ここで学んだ事が農業の専門科目の基礎になります。

中高連絡協議会で中学校の先生が授業参観!

 11月2日に近隣の中学校から28名の先生方を迎え、中高連絡協議会を開催しました。生活デザイン科の生徒達が作ったティラミス、桜桃のコンポート(桃は本校産)、パウンドケーキ(材料の卵は本校のもの)と生物生産科の生徒が作ったチキンミートローフを食べていただきました。また、授業参観をしていただき、本校生徒の真剣に学習する姿をしっかりと見ていただきました。

平成24年度岡山県エッセー・レターコンテストで入選!

 園芸科学科3年生の松田竜児君(備前中学校出身)がレターコンテストで旭東支部審査で2位となり、この度県大会で見事入選をしました。応募原稿の一部を紹介します。

1 刺激的な君へDear you who inspire me,

2 いつもお世話になります。Hello. How are you today?

3 日頃の僕の思いは伝わっていますか。Do you know how much I admire you?

4 いつも話しかけても返事が無いのでここであなたに気持ちを伝えます。I talk to you every day but you have never answered me, so I decided to write to you today.

 5 僕は中学生の頃まであなたのことをあまり知らず、元々自然が大好きで農業高校に入学しあなたと知り合いました。When I was in junior high school, I didn’t know you very well. I was always interested in nature, so it was natural for me to choose an agricultural high school. Then I got to know you and became more and more interested in you.

6 僕はあなたのことを学んでもう3年目です。Did you know it has been three years since I started studying about you?

<省略します>

代わりに・・「あなたとの忘れられない思い出がいくつかあります。」I have some unforgettably wonderful memories of you.

15 早速収穫し冷水器で冷やし、みんなでかぶりついたトマト。Do you remember when I took a big bite of the tomatoes that I picked at the school farm and cooled down in a water cooler?

16 収穫が遅れヘチマのように大きくなったキュウリ。Do you remember the cucumbers that were harvested too late and became like big sponge gourds?

17 また割れして売れなくなった大根を持ち帰り、ばあちゃんとおろした大根おろし。Do you remember the damaged Japanese radishes that were brought back to my grandmother’s house and grated?

18 どれも最高でした。19 これが僕の思うあなたの魅力です。You are always amazing and never stop fascinating me.

 20 あなたには人の考え方や人の生き方までも変えるほどの可能性を秘めていると実感します。Now I realize that you also have a certain power to change the way of our thinking and living.

21 雨にも負けず風にも負けずときにはアスファルト生え、ひたむきに生きる、根性がある姿を見て勇気をもらいました。I was moved deeply when I found you growing on an asphalt road during a heavy rain. You seemed to live with all your might. You don’t know how much you have encouraged me to live.

22 しかし、国民の腹を満たす食糧を生産するという必要不可欠な職業ながらいつの時代でも農民は時代をリードすることが出来ませんでした。On the other hand, you seem to have a hard time gaining recognition, even though you have been in charge of producing food for us.

23 若い人たちはそんなあなたに夢と魅力を持てず、手っ取り早く金儲けになる仕事を探して都会に流れていきます。Many young people do not see your charm and just move to big cities to look for an easier way of living.

24 その結果、農村の荒廃が今日の現状です。I think that is one of the reasons why many farm villages are devastated today.

25 僕は今を生きる人々にこんな事を思って欲しくはありません。I do not want the young generation to have a negative image of you.

26 あなたは素晴らしい、もっと知りたい、そう思って欲しいです。I want them to think that you are special.

27(近い将来、アメリカで農業について学びたいです。)あなたを学ぶ者として魅力を伝えることが僕の使命だと思うようになりました。In the near future, I’m planning to study more about you in America. I start to think that it is my mission to tell people about your charm!

28 非農家の人でも「私の趣味は家庭菜園です」なんて言える人が増えたらあなたは喜びますか?Wouldn’t that be nice if many young people said, “my hobby is gardening”?

29 恩返しがしたい…勇気を与え、僕をかえてくれたあなたに。 I want to return a favor to you – you who has encouraged me and changed me so much.

Sincerely,
                                                                                                                 Ryuji Matsuda

柿の収穫が始まりました。シクラメン祭りまで後一ヶ月!

 園芸科学科果樹類型では、秋の果実柿の収穫を行っています。写真のように干し柿作りにも取り組んでいます。シクラメン祭(12月1日)には合わせ柿を販売する予定です。なお、今年のシクラメン祭りは、開会時間を遅らせ、12時20分から販売を開始します。なお、授業の関係で10時30分まで学校内に車を駐車することができませんのでご理解と御協力を御願い致します。

訪問介護員養成2級の資格取得を目指して その3

 生活デザイン科福祉類型2年生は、訪問介護員の資格取得に取り組んでいます。9月19日から11月28日までの期間に5回の演習講座があり、旭川荘厚生専門学院の中西先生と齋藤先生を講師にお迎えして、しっかりと介護技術を学びます。10月31日、第3回目の演習では、、肢体不自由者への歩行の介助、食事の介助について学びました。生徒達は、しっかりと技術を身につけるため真剣に取り組んでいました。次回11月14日には学ぶ予定です。