setomina01 のすべての投稿

星!4つです!(生物生産科 飼育類型)

H29.3.3(金)全農岡山県本部総合家畜市場で子牛のセリ市が開催され、瀬戸南高校から出荷した子牛1頭を含む287頭のセリが行われました。本校の子牛は、今年度初の「おかやま四ツ☆子牛(よつぼしこうし)」に選ばれました。本校としては5年ぶりの四ツ☆子牛の認定です。
おかやま四ツ☆子牛は、将来の岡山牛の価値を上げてくれるので、これからも認定されるようがんばっていこうと思います。

※「おかやま四ツ☆子牛」とは、出荷された子牛の胸囲や腹囲などの体測を行い、更に審査員が体型を見て、基準を超えていると認めた子牛のみがいただける賞のこと。

メロンの栽培がスタートしました~園芸科学科~

3月6日(月)野菜類型2年生が温室メロン(品種:アールス雅)の播種をしました。3年生での学習のメインになる野菜です。3月3日(金)の実習時に芽だしを行った種子をロックウールに播種します。根を傷めないように慎重に! 播種後は、温室の温水ベッドで育苗します。水耕温室の整備も行いました。よい商品を作るため責任を持って管理していこう!

水耕メロン栽培3 水耕メロン栽培2 水耕メロン栽培1

 

150人が希望を胸に卒業しました。

生物生産科・園芸科学科・生活デザイン科の計150人が、手作りのコサージを付け、卒業式会場に堂々と入場しました。。
クラスごとに担任から全員呼名され、山根校長から代表者が卒業証書を受け取りました。校長より「自分の心に『幸せ』を持ち、常に相手を思いやる心を忘れず、誠実に生きてほしい」とはなむけの言葉がありました。
園芸科学科2年生の宮西くんが在校生を代表して3年生との思い出を振り返り「先輩方の築き上げた伝統を受け継ぎ、後輩達の良き手本となる」と決意発表。生活デザイン科3年生の大森さんが「たくさんの思い出とともに誇りを持って未来へ羽ばたきます」と返答。
退場前に担任や保護者への感謝のメッセージを伝え、目を潤ませて退場し、式を締めくくりました。

卒業式の様子は、3月1日山陽新聞さんデジ(webサイト)と3月2日岡山市民版の紙面にて紹介されました。

卒業生に園芸科学科草花類型1・2年生作成のコサージ贈呈

卒業式の朝、前日丁寧に作成したコサージを3年生の教室まで届けに行きました。コサージの花材は、シンビジウム・カーネーション・カスミソウ・レザーファンです。卒業生一人一人に贈呈して付け方の説明をし、希望者にはコサージをつけてあげました。
卒業生は、コサージを胸に卒業式に臨みました。

卒業式用コサージ作成

 

 

 

 

 

 

3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤十字幼児安全法講習会 (生活デザイン科2年・保育類型)

3月2日(木)・3日(金)の2日間の日程で、日本赤十字社岡山県支部から講師を派遣していただき、乳幼児に対しての応急手当、心肺蘇生法やAEDの使い方など、幼児安全法についての実技講習会を行いました。子どもに起こりやすい事故に対する手当の方法と事故防止および家庭内での看病の方法など、保育の現場ではもちろん、日常生活の中でも役立つ知識や技術を習得することができました。

 

今年の大玉トマトの栽培はじまりました2 -園芸科学科-

今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)を栽培するビニールハウスに、トマトの養分となる肥料をまきました。栽培する前にまく肥料は元肥といい、栽培途中に追加する肥料を追肥といいます。元肥の中には土の酸度を調整する石灰も入っています。その後、専門用語も増えてきたので、振り返りとして暖かいハウスの中でスライドやプリントを使って勉強しました。環境がよいので集中して学べたようです。

元肥

家電リサイクル工場の見学(生活デザイン科1年生)

2月6日(月)に、岡山市北区にある、平林金属株式会社リサイクルファーム御津に、生活デザイン科1年生が工場見学に行きました。家電リサイクルの仕組みについてお話を伺い、映像を視聴した後、実際に家電製品4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が解体され、細かく分別されていく様子を見学させていただきました。
今回の工場見学はリサイクルや環境問題についての知識や理解を深め、私たちが消費者としてどうあるべきかを考えさせられる研修になりました。
見学 1見学 4

見学 3

保育劇講習会(生活デザイン科2年・保育類型)

2月2日(木)に、Tsushima.J(つしまジェイ、金重 恵子代表)の皆さんをお迎えし、保育劇講習会を実施しました。手遊びに始まり、劇、手袋シアター、エプロンシアター、パネルシアター、身体遊びと、盛り沢山の内容で、保育を学ぶ生徒にとって学ぶことの多い、とても充実した2時間となりました。

生徒感想より
○今回今回の講習会は大変勉強になりました。最初の劇ではみなさんとても大きな声で台詞を言っていたし、演技力がすごくて驚きました。特に狼を演じておられた方は体を大きく使っていていかにも本物の狼がいるかのような迫力があったので見入ってしまいました。体の向きや声の出し方など、観客を意識して演じていたことを後で解説していただき、なるほどと思いました。
○「三匹のやぎのがらがらどん」のエプロンシアターを体験させていただきました。みんなに聞こえるように大きな声でリズムよく話すことや、役によって声の大きさや太さを変えるのは難しいと感じ、人前で実演するためにはたくさんの練習が必要だと思いました。パネルシアターのねこのお医者さんはお話が面白く、手拍子や「ニャー」の掛け声など、見ている側も一緒に楽しめる構成でした。
○子どもの気持ちになって遊ぶ時間では、スキップをしたり、走ったり、つま先立ちをしてみたり、身体が大きくなると昔は簡単にできていたことも難しく感じるようになっていて不思議でした。今回学んだことを次回の保育園での実習にいかしていきたいです。

アル

和食技術講習会(生活デザイン科1年生)

2月1日(水)に、政木クッキングスクール校長の政木信昭先生をお迎えして、和食の技術講習会を行いました。今回ご指導いただいたのは「豚肉入りしゅうまい」と「ほうれん草の胡麻和え」、「沢煮椀」の三品です。家庭料理の大切さや、手作りのぬくもり、料理の楽しさなどなど、食に関するいろいろな深いお話とともに講習会は進み、政木先生のお話にうなずき、包丁の扱いや盛り付けなどの手さばきに見入っている内に、あっという間に三品が出来上がりました。
蒸したてのしゅうまいは本当に美味しく、一口ごとに「うん!うん」「おいしい!」「おいしいね」と一同で感激しました。

子牛が誕生しました♪ (生物生産科 飼育類型)

平成29年2月1日(水)小さい時からかわいがってきた『あんこ』(名号:はなはなこし)が2月1日、38kgの元気な女の子牛を出産しました。

分娩予定日から遅れていたり、初めての出産で心配な部分もありましたが、無事に生まれてきてくれて安心しました。

「 『あんこ』、初めての子育て頑張ってね~♪大きく育ちますよーにッ卍 」

 生物生産科2年 飼育類型女子一同

DSC06313_R DSC06317_R

洋菓子講習会(生活デザイン科2年生・フードデザインの授業)

1月31日(火)に生活デザイン科2年フードデザインの授業に、西日本調理製菓専門学校の玉田浩二郎先生にお越しいただき、「苺のはちみつロールケーキ」を教えていただきました。各調理段階のポイントを丁寧に実演を交えながら説明していただきました。生徒は玉田先生のプロの技に歓声を上げながら見とれていました。
ロールケーキを巻くときが一番苦戦しましたが、先生に教えていただいた通りにみんなで協力して、とてもきれいに美味しいロールケーキが出来ました。

ロールケーキいちご

果樹園芸類型3年生!モモカレー試食!!

12月食品製造の授業で、本校で栽培した黄桃を使い「モモカレー」の製造をしました。

IMG_1619  IMG_1618  IMG_1671  IMG_1669

カレーを入れるレトルトをはじめとする容器の特性・食品表示・ラベルについて授業で学習し、包装→保存しました。さらに、自分たちオリジナルのラベルも作成しました。

IMG_1716 IMG_1717 ※これは見本です。

そして、3学期の最後の授業で試食会を開催。

教頭先生やお世話になった先生を招待し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、自分たちが栽培した生産物が違う形になるという新しい喜びを見つけました。

IMG_1709

保育園体験実習(生活デザイン科2年・保育類型)

1月25日(水)に、生活デザイン科保育類型2年生17名が万富保育園を訪問し、今年度2回目の保育園体験実習を行いました。

<生徒の感想文を紹介します>今回の実習で最初に私が思ったことは、子どもの成長はすごく早いということでした。前回の実習から、約3ヶ月の間に、いろんな言葉を話せるようになっていたり、走るのが上手になっていたりなど、2回しか会った事の無い私にも分かる成長ぶりが見られて、とても驚きました。また、今回の実習では、園の先生の読み聞かせを聞くことができ、ただ絵本に書かれている文章を読むだけでなく、絵の説明をしたり、リズムを加えたり、表情豊かに読んだりと、小さい子向けの絵本なのに私も思わず見入ってしまいました。私が普段検定の練習などでしているものとは比べ物にならないなと感じました。また、まだ言葉の意味が理解しにくい0歳、1歳の子どもたちもとても楽しんでいて、実用性のある読み聞かせだなと思いました。今回の実習での反省点は、大きめのガラガラなどのおもちゃはとても興味を持ってくれるけど、少し重く、硬い素材だったので、足に落としてしまったり、近くにいるお友達にぶつけたりしてしまうと怪我をする危険があるということです。また、良かった点は、前回よりも、持っていくおもちゃの準備がしっかりできたことと、口に入れたり舐めたりすることを想定して、園の先生からいただいたアドバイスで透明のテープを貼っていたので、安全だったことです。次回の実習では、今回の反省点、良かった点を生かして、さらに良い実習にしたいです。

 

平成28年度 3学期始業式 校長式辞より

○ 「この世に雑用と言う名の用はない」(3学期始業式式辞より 平成29年1月)

一年のスタートにあたり、渡辺和子先生の言葉を一つ、紹介します。

渡辺先生が修道院に入りたての頃、さまざまな雑用に明け暮れていた時代があったそうです。その日も、100人分のお皿を並べる仕事を黙々とこなしていると、あるシスターに「あなたは何を考えながら仕事をしているのですか?(何も考えてないなら)あなたは時間を無駄にしています。時間の使い方は、そのまま『命の使い方』なのですよ。同じ仕事をするなら、一人一人のために祈りながら並べていきなさい」と言われたそうです。
渡辺先生は、この時
「この世に雑用と言う名の用はない。自分が用を雑に行った時にはじめて『雑用』は生まれるんだ」と気づかれたそうです。
そしてそれまで「つまらない」と思っていた「雑用」が、「雑用だからこそ、私の祈りがこめられる。祈りを込めた相手が変わるかどうかはわからないけれど、私自身は変わることができる。」そう、思えるようになったのだそうです。

皆さん、いかがですか?
私はこの言葉と出会ってから、何事をするにも「丁寧に、心を込めて」を心がけています。そうすると、それまで見落としていた、何気ない人の心遣いにも気づくことができるようになりました。そして、面倒くさいと思うようなことでも、気持ちを切り替えて、スッと自分から動けるようになれたと思います。

渡辺先生は、こうおっしゃっておられます。
「生きていく上では、嫌なこと、したくないこと、欲しくないもの、気に入らない相手など、数々の自分にとってありがたくない物事に、向き合わなければならないことがあります。つまらない仕事を、つまらなく・ない仕事に変える術を、若くして修道院で教えてもらえたことに感謝しています。『幸せは、いつも自分の心が決める』のですよ」と。
(「面倒だから、しよう」著・渡辺和子 より)

ビジネスマナー講習会(生活デザイン科1年生)

1月16日(月)と23日(月)の2週に渡り、株式会社ラーンズ営業開発部所属の中川公美子先生にお越しいただき、本校の生活デザイン科1年生を対象に「ビジネスマナー講習会」を実施しました。

~生徒の感想から~

○マナーは今後社会に出て行く中で一番大切なことだとよくわかった。挨拶の「挨」の字には開くという意味が、「拶」には迫るという意味があることを初めて知った。いい挨拶は相手の心を開き、近づくことができるということにつながると聞きすごいなと思った。

○挨拶やマナーはとても大切だということを改めて感じました。できて当たり前の挨拶だけれども、一つ一つの動作に気を配ったり、心を込めたりすることで、相手を尊重しますという気持ちを表現できることもわかったので、これからは気をつけていきたい。

味噌造り パート2 (生物生産科栽培類型2年生)

1月20日(金)5・6校時、前回作った米麹を使って、続きの工程を行いました。

  1. よく洗った大豆を一晩水に漬け、指でつぶせるぐらいの硬さに蒸します。
  2. 米麹に塩を混ぜ、そこに蒸した大豆と種水を入れ、よく混ぜる。
  3. 大豆を潰すように団子を作り、空気を抜くために熟成用の樽に投げ入れます。
  4. さらに空気が入らないように手でならしながら詰めていきます。
  5. 8分目になったら、表面に塩を振り、ふたをして、直射日光の当たらない涼しい場所で熟成させます。

国産大豆と米麹と塩のみで仕込んだ無添加の味噌が、約10ヶ月後に完成予定です。
おいしい味噌ができあがりますように!

IMG_4176_R IMG_4178_R IMG_4181_R IMG_4179_RIMG_4183_R IMG_4187_R IMG_4188_R