2月1日(金)、今朝は、とてつもなく冷えました。そんな日でも元気に実習です。
今日の実習では、モモの接ぎ木の勉強のため、病気に強い野生種の台木と既存の美味しい栽培種の種子を集め、それをポリポットに播種しました。種子は、ハンマーで中身を取り出し、培養土に植え付けました。また、アーモンドの種子も実験的に播種しました。その後、前回学んだ「男結び」の復習を行いました。接ぎ木の際も、ロープワークは必要なので繰り返し学習しています。果樹栽培の学習も多岐にわたります。しっかり学んでいきたいと思います。
2月1日(金)、今朝は、とてつもなく冷えました。そんな日でも元気に実習です。
今日の実習では、モモの接ぎ木の勉強のため、病気に強い野生種の台木と既存の美味しい栽培種の種子を集め、それをポリポットに播種しました。種子は、ハンマーで中身を取り出し、培養土に植え付けました。また、アーモンドの種子も実験的に播種しました。その後、前回学んだ「男結び」の復習を行いました。接ぎ木の際も、ロープワークは必要なので繰り返し学習しています。果樹栽培の学習も多岐にわたります。しっかり学んでいきたいと思います。
1月21日(月)、生活デザイン科1年生が「生活産業基礎」の授業で、地域の関連産業を学ぶため、岡山和気ヤクルト工場の見学に行きました。乳酸菌について深く学ぶと共に、更衣用の個人ロッカーが1人に3つ用意されているなど、衛生管理の徹底ぶりに生徒たちはとても刺激を受けたようでした。これからの授業にぜひ、役立ててください。
一般財団法人県教育会は1月28日、授業や生徒指導、教育研究などで優れた業績を上げた40歳以下の教職員をたたえる「野崎教育賞」の1人に、本校の宮田拓教諭(地歴公民)を選出しました。宮田教諭は、日頃から教科指導に熱心で、弁護士らを招いた模擬裁判や裁判傍聴体験を授業に取り入れたり、18歳選挙権の投票啓発活動として選挙係による短編映画を撮影し桃源祭で上映するなど、生徒のモチベーションを喚起する工夫を凝らした教科指導を行っています。(1/29の山陽新聞に掲載)
生物生産科2年の農業機械の授業では、トラクタの運転操作を練習します。グラウンド内にコーンを置き、S字に前進後進を行う際のハンドル操作とコーンまでの幅寄せを行いながら、学校にある3台のトラクタの車体感覚を身につけていきます。内輪差に気を付けながら後進するのはなかなか難しく、スムーズなS字にならないことも・・・。今後は、水田の耕うんや代かきなど、実習で行っていきます。
園芸科学科草花類型2年生が栽培しているサイネリアを、1鉢400円で販売開始しました。早生の品種は今が旬! 晩生の品種は2月下旬に開花予定です。生徒が丹精込めて育てたサイネリアを見に来てください。
生物生産科栽培類型(1~3年生)では、今年も1月14日より、生徒が育てた米と地元産の大豆で味噌の仕込みを行っています。
寒い時期の器具の洗浄に始まり、洗米・浸漬、米麹作り、洗豆・浸漬、そして樽への仕込みと、一連の工程を行いました。仕込んだ味噌は、9月にミンチ機にかけ再仕込みをして、10月中旬からパックに詰めて販売する予定です。保存料無添加で引き継いできている伝統の味を、是非買いに来てください。
1月24日(木)、中国四国農政局の出前授業がありました。お茶の生産と販売を手がけられている「引両紋」の青山雅史さんに来ていただき、お茶の生産から加工・販売、ビジネスモデル、起業のポイント等、非常に内容の濃いお話を聞くチャンスに恵まれました。話をうかがううちに、失敗の連続の中に農業の可能性が多く存在することを感じました。また、農政局の経営支援課長の前田博さんに、就農の支援策における国の施策や現状について詳しいレクチャーを受けました。とても充実した出前授業でした。
1月24日(木)、生物生産科の課題研究で「パクチーおかき」を開発したご縁で、黄ニラ・パクチー生産者で「黄ニラ大使」として有名な植田輝義氏をお招きし、講演会を開催しました。農業に就きトレードマークの黄色いつなぎを着て活動している理由、農業に取り組む思いなどお話していただきました。黄ニラやパクチーをもっと知ってもらい、産地を活性化していきたいという熱い思いが強く伝わりました。生徒から多くの質問も出て、植田さんからも「若い人たちが各方面で頑張ってくれたらうれしい」と励ましの言葉をいただきました。
1月23日(水)、園芸科学科草花類型3年生が、授業の中でシクラメン検定を全員受検しました。シクラメン検定とは本校独自の検定(70%正答で合格)で、教職員が草花の教科書や栽培書、今までの研究を基に、シクラメンの栽培技術や管理方法、原種シクラメンに関する知識などを4択問題にして、毎年改良を加えながら合計100問出題しています。シクラメン祭が40回目を迎える年に始まり、今年で7年目になりました。
もうすぐ3年生は本校を卒業しますが、高校生活の大半をシクラメンに携わった日々を思い出してくれればいいなと思いながら実施しています。合格、おめでとう!
1月24日(木)、園芸科学科1年C組「農業と環境」の授業で、土の中の水と空気について学びました。耕起や腐植の投入による生育環境のコントロールや、土のpHの調整方法について詳しく学びました。春からの栽培に活かしていきましょう。
1月22日(火)、本校体育館で「校内プロジェクト発表会」を行いました。生物生産科と園芸科学科の各類型の代表と、家庭クラブの代表、台湾研修報告、そして農業大学校へ進学された先輩の模範発表の計8題の発表がありました。農業クラブと家庭クラブで優秀賞を獲得した発表や、先日の赤磐市青果物輸出コンソーシアムでの発表など、どの発表も、計画的に実験・実施したものをまとめ、鋭い考察や今後の課題について発表されており、後輩たちにとってとても勉強になったことと思います。また、「研究を引き継いでほしい」という熱いメッセージも多く聞かれ、後輩へのエールにも聞こえました。3年生皆さん、お疲れ様でした。
1月16日(水)、各学科の3年生が今年一年間をかけて取り組んできた「課題研究」の発表会が開催されました。
生物生産科では、栽培類型から2班、飼育類型から4班の計6つの班から研究報告がありました。中には、要約(Summary)部分を英語で記述して発表したり、報告書の中の感想部分を中国語や韓国語で記述したりすることにチャレンジしてくれた生徒もいました。会場には2年生や先生方のほか、保護者の方々も来校してくださり、熱心に質問を投げかけてくれていました。
園芸科学科は3つの類型毎に各会場に2年生を招いて発表会を実施しました。果樹園芸類型から29題、野菜園芸類型から24題、草花園芸類型からは6題の研究報告がありました。園芸科学科では「一人一課題」を目標にグループの中で細分化されたテーマで研究に取り組んでおり、先生からの鋭い質問に苦しみながら応答する場面も見られましたが、各生徒がそれぞれ一年間かけて取り組んだ過程がしっかりと発表に反映されていました。
生活デザイン科では、「保育」「食生活」「情報」「衣生活」の4つの班から研究報告がありました。生活デザイン科の生徒は、検定や資格取得への挑戦、作品制作などが大きな目標でもありますが、それにとどまらず個々の生徒がそれぞれ課題を設定して取り組んできた研究活動の報告もなされていました。真剣に発表を聞く2年生の目には、きっと次年度に自らが取り組む課題研究のヒントや目標が見えてきたのではないでしょうか。
いずれの学科の発表会でも、発表し終えた3年生の顔にはホッとした表情とともに、3年間の学習をやり遂げた満足感のようなものが見られました、皆さん、ご苦労様でした!
1月22日(火)、園芸科学科果樹類型3年生の「総合実習」では、最後のブドウのせん定実習を行いました。黒系と緑系のブドウは、品種によってせん定方法が異なります。流石3年生は3年目のせん定で、とても慣れた手つきでせん定を行っていました。これで最後のせん定実習と思うと、少し寂しい気持ちになりました。この先、このブドウを引き継いで、後輩たちにも頑張ってほしいです。
赤磐市が取り組む『もも・ぶどうの貯蔵・輸出技術』の研究に、昨年度から本校の生徒たちも参加しています。
1月18日(金)、本年度の取組の報告&意見交換会が県立農業大学校で開催され、大学教授の先生方の報告に混じって、本校生徒も3つの取組について発表しました。
意見交換会では、参加された地元生産農家の方や県の農林行政の方々から寄せられる鋭い質問にも、四苦八苦しながらも生徒たちは頑張って「自分の言葉」で応答してくれていました。
頭の中で思考をグルグルと巡らせながら絞り出した「自分の言葉」は本物ですし、自身の次なる課題にも繋がるヒントにもなったはず...。
とても密度の濃い、貴重な学びの場となりました!
1月17日(木)、園芸科学科草花類型2年生が、卒業式で3年生が胸につけるコサージの製作準備を始めました。今年で13年目になる生花のコサージ。きれいにできるように、また、一緒に作る1年生に教えられるように、しっかり練習していきます。1年生も18日にパーツづくりに挑戦します。
1月18日(金)、1年生の総合実習「果樹」の授業で、1)モモの樹の構造と枝の種類について、2)ブドウのせん定について、学習しました。先週の授業でロープワークについて学んでいたため、早速、せん定枝の結束に役立ちました。果樹園はとても風が強くて寒く感じましたが、冬季の実習の大切さも身にしみて感じることができました。
1月10日(木)、生活デザイン科3年の「フードデザイン」選択生22名が「御食事会」を企画し、教職員を招待してくれました。
3年間の食物分野の学習の集大成として、全員で力を合わせ、お世話になった先生方に感謝の気持ちを込めてつくってくれた料理は、赤米入りごはんや鰆の西京焼き、天ぷらなど丁寧につくられた「松花堂弁当」に「えびのしんじょ椀」、実習で漬けた南高梅の「梅干し」、そしてデザートには甘味「わらびもち」。どれもとても上品で美味しくいただくことができました。
参加された多くの先生方から「美味しかったよ」「上手にできているね」と笑顔で声をかけてもらい、生徒たちも満面の笑顔になっていました。
食事は毎日当たり前のように取りますが、料理で人を笑顔にしたり、元気にしたりすることができるその知識と技術、そして何より「人を思う心」を学び取ってくれた生徒たち。何と頼もしいことでしょう。
3年間、よく頑張りました。そして、心を込めて「ご馳走様でした!」
12月22日(土)、「第50回全国高等学校選抜ホッケー大会」(於:和歌山県マツゲンスポーツグラウンド)の火ぶたが切って落とされました。
初出場の本校女子チーム。記念すべき全国大会初挑戦の相手は、富山県立石動(いするぎ)高等学校...何と今年のインターハイを制した強豪チームです。
小雨の中で始まった試合。挑戦者の我がチームは前半を0-2と善戦するも、後半にはスタミナと攻撃力に勝る相手に得点を重ねられ、終わってみれば0-7で完敗。
全国大会初得点の道は遠かった。
しかしながら、試合巧者を相手に我がチームの惜しい攻撃も数多く見られ、何よりも試合後の選手たちの悔し涙の顔には、次に繋がる『確かなもの』を感じました。
瀬戸南ホッケーの歴史は、ここから始まる! 頑張れ、瀬戸南!
12月18日(火)、県立備前緑陽高等学校で「岡山県高等学校福祉教育協会第11回生徒体験発表会」が開催され、本校から生活デザイン科福祉類型の3年生たちが参加しました。発表の部では、8校から12名の代表生徒の体験発表が行われ、本校からは浦上さんが「福祉に学んで」と題して、学校での学びや施設実習を通して感じたこと、気づいたこと等について発表しました。
「こんなに違うのか」...授業で学んだことを現場実習で実践することの難しさや戸惑い、利用者の方とコミュニケーションをとることの難しさを思い知った。でもそんな実習を通して改めて「人の役に立ちたい」という気持ちが膨らんだ。卒業後は介護士になる!
自らの体験から将来への強い志を、力強く発表してくれました。
「体験」によって気づいたことや感じたことは「自らの言葉」にして語ることで、はじめて「経験」になる。そして、次に使える「自分の力」になるのだと思います。
参加した生徒たちもまた、12名の仲間たちの発表を聞き、「体験による学び」を共有してくれたことでしょう。
12月18日(火)、第5回シクラメン講座を瀬戸南高校の草花実習室で開催しました。毎年5回目の最終回は、今年管理をした夏越しシクラメンを持ち込んでいただき、うまくいった場合の管理の秘訣(裏テク)を披露して頂いています。今年の猛暑はかなり応えたようで、秋の段階で球根は堅かったのに芽が出ないとか、大きくなった球根が割れてしまったなど、ダメージを多く受けました。高温多湿を嫌うシクラメンを、涼しい条件下で管理することがどれだけ大切であるか再確認できました。
愛着があったシクラメンが枯れてしまうのは残念なことです。1年ごとに写真に収めていくことも大事だと思いました。今回参加された受講生の皆様の意見や感想をもとに、来年度のシクラメン講座も考えていきたいと思います。最後は恒例の集合写真を撮りました。受講生の皆様、1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。