先生方を招待しての食事会  1月17日

 生活デザイン科3年生が、先生方を招いて食事会を開きました。献立は、きびきび寿司、車ふのカツ、えびとバジルのトマトソースパスタ、野菜スープ、デザート、コーヒーでした。 生徒達が授業で学んだことを活かして食材を無駄なく使用して作った料理は、とても美味しく、心のこもったものでした。食事会では野菜たっぷりの食事をゆっくりと味わうことができ、本当に楽しい時間でした。また、生徒が製作したゆかたの披露もありました。生徒達がしっかりと技術を身につけ成長していることがよくわかりました。

おいしく食べる!をデザインしよう。SETONA米粉の誕生から

☆家庭クラブスクール

プロジェクトの概要

瀬戸南産米粉の誕生をきっかけに、家庭クラブでは、米粉を美味しく食べるための活動として、「材料・作る楽しみ・食べる楽しみ」をデザインすることに取り組みました。

「材料をデザイン」として、米粉シフォンケーキの開発をはじめ、瀬戸南の米粉と農作物を使ったレシピの開発に挑戦しました。た、赤磐商工会、「石釜パン工房 麦のひげ」との連携によりシフォンケーキの商品化も実現し、地元赤磐産米粉商品の一つとして定着してきています。

 

「作る楽しみをデザイン」として、小学生料理教室(米粉ピザ作り)を実施し、自分で作ることの楽しさを小学生に実感してもらえたのではないかと思います。

「食べる楽しみをデザイン」として、誰もがおいしく食べられる米粉とろみスープの開発や、来年の1月13日には地域の健康教室での嚥下体操などの実施を予定しています。

今後も、子どもから高齢者まで幅広くアプローチできる瀬戸南高校の強みを活かして、誰もがおいしく食べるための研究を続けていきたいと思います。

 

福祉体験発表会レポート 12月14日

西川原プラザで行われたこの会には岡山県下で福祉を学ぶ生徒80名が参加し、参加校10校から16題の発表がありました。瀬戸南から生活デザイン科3年武本玲奈さん(長船中出身)が出場し見事な発表をしました。いずれの発表も印象深く、多くの生徒が福祉施設を現場という言葉で表現し、強い衝撃を受けた後、それを勇気を持って乗り越えようとすることから得られる学び、世界観の変化、その道で生きる覚悟をする、そんな心の成長がしっかりと聴衆者に伝わってきました。共有体験のある生徒達はことさらに強い共感と力を得たようでした。

 

第一回シクラメン検定 12月14日

園芸科学科草花類型3年生を対象にシクラメンの特性や栽培技術についての知識や技術に関するシクラメン検定試験を実施しました。4者択一問題が40問出題され、7割以上が合格ラインで、今回は19人が受検して10人が合格しました。 なお、園芸科学科3年久保榛夏さん(富山中出身)が最高得点で合格しました。

 

第一回食のサミットに参加 12月11日

くらしき作陽大学主催のこの会に「地域の食材を使った安心安全や健康志向の商品開発」に取り組んでいる県内の高校5校が参加し、商品の説明と試食を行いました。本校の生活文化研究会は、シフォンケーキに続く第2弾ともいえる「米粉チュィール」を出品しました。会場では程よい甘さと食感がよいととても好評でした。これらの取組みを通して地域への理解が深まり、大きな自信につながったことは間違いありません。

 

第40回シクラメン祭 12月3日

前日からの雨がようやく上がり、少し重たい曇り空の中、第40回を迎えるシクラメン祭が無事に行われました。今年も開場と共に列に並んで下さった地域の方々には、PTAのお茶のサービスや生徒によるスモークチキンの解体ショー、シクラメンクイズなどの40回記念企画を楽しんでいただきました。

オープニングの和太鼓演奏が始まると会場全体が、和太鼓の音を味わうように静かになり、駆けつけた生徒達は何かを確認するかのように聴き入っていました。演奏後の「よっしゃ頑張ろう!」という声がとても印象的でした。第40回記念の餅つきイベントも行われ、会場はとても活気づいていました。

農場生産物として種まきから丹精込めて栽培したシクラメン・パンジー・葉ボタンなどの草花や寄せ植え生徒作品、ハクサイ・キャベツ・ダイコン・お米・柿などの太陽の恵み一杯の農産物に加えて瀬戸南名物のスモークチキンやローストチキンに瀬戸南オリジナルのシフォンケーキとおこわなど人気の商品が並びました。足下の悪い所をご来場下さいました地域や保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。

シクラメン祭のお知らせ

シクラメン祭の時期が近づいてきました。12月3日に向けて学校をあげて準備をしています。今年は、耐震工事の関係もあって駐車場不足でご迷惑を掛けるかも知れませんが、是非ともご来校下さい。 なお、学校に駐車できるのは7時30分以降で、シクラメンの整理券の配布は9時からとなります。周辺へご迷惑をお掛けしないように最大限配慮しております。皆様のご協力をお願い申し上げます。

農場での食品加工実習

☆柿
 園芸科学科果樹類型3年生は、シクラメン祭で販売するために「あわせ柿」と「干し柿」を作りました。
 水曜日は、一日専門科の日、この日朝収穫したコンテナ一杯の愛宕柿と平核無柿を一日掛けて全員で加工しました。写真は、柿を干している様子です。

☆鶏肉
  生物生産科飼育類型3年生は、クリスマス用スモークチキンの準備をしています。数千羽の鶏の加工実習を通して食品衛生や食品加工についてしっかりと学びます。生徒たちは、大変手際がよく、地域から「スモークチキンを楽しみにしているよ」の期待に応えるべく、心を込めて作ってます。

☆ケチャップ
 園芸科学科野菜類型3年生は、学校で収穫した完熟トマトを湯むきし、高圧蒸気釜を使ってゆっくりと煮詰めます。次に特製の香辛料を加えて味を調えてから瓶詰めしてケチャップの完成です。
  生徒たちは、太陽の一杯詰まった瀬戸南産のケチャップを家に持って帰り、家族の方と食べながらこの夏、畑で経験したトマト作りのことで話が弾むことでしょう。

インターンシップの報告会 11月22日

2年生の各クラス代表によるインターシップ報告会が体育館で行われました。代表生徒達は、この夏の体験を通して日頃の学校での取り組みが大切で特に「言葉遣い」「挨拶」「基礎学力」をしっかりと身につけなければならないと痛感したようです。2年生は、メモをとりながらしっかりと自分の体験を振り返りながら共感し、1年生はまだまだ実感が湧かない様子でしたが、どちらもスイッチONになったようです。時を大切に!

 

家庭クラブ研究発表大会 11月17日

  高梁総合文化会館で行われた本大会は、本校家庭クラブ役員が運営を担当し、県下383名の生徒が集い盛会に終了することができました。学校家庭クラブ活動の部では、「おいしく食べる!をデザインしよう~SETONAN米粉の誕生から~」という題で発表し優良賞を受賞しました。

桃源祭 文化の部 2日目 11月12日

2日目は、備前陣太鼓の太鼓の演奏とバルーンリリースで始まりました。一斉に放たれた五百個の色とりどりの風船は、勢いよく爽やかな青空に吸い込まれて行きました。体育館では有志による歌やダンスの発表で盛り上がり、バザー会場では、おでんやホットドッグなど生徒の威勢の良い掛け声が賑やかでした。
 一人一人の力を結集してやり遂げた文化祭、生徒達は大きな達成感と充実感を感じたと確信しています。

桃源祭 文化の部 1日目 11月11日

    文化委員会のリーダーシップにより見事に完成した三万六千個のペットボトルのキャップによる全校作品「瀬戸南高のエンブレム」に見守られて1日目が始まりました。
 今年は耐震工事の関係から全クラスがステージ発表となり、それぞれのクラスが一丸となって歌やダンスや劇を披露しました。どの発表もレベルが高く、見事最優秀賞を受賞した生活デザイン科2年生の劇「白雪姫」は、衣装や演技力で圧巻でした。優秀賞は、生物生産科1年のビデオ劇「稲穂ジェーン」と園芸科学科3年B組の劇「桃太郎」でした。どちらもユニークな作品で会場を笑いのうずに包み込んでくれました。

いのちと心の教育で人づくり