農業視察研修(温室メロン・千両ナス)-園芸科学科-

 6月18日(水)、園芸科学科3年野菜類型の生徒23名が校外で農業視察研修を行いました。研修先は、岡山市南区妹尾にある「河口メロン農園」と、岡山市南区北七区にある「JA岡山備南ナス共同選果場」、備南施設茄子部会長である鳥越様のナスの圃場です。

  河口メロン農園は、温室メロンの王様であるアールスフェボリット種を自家採種して、栽培しています。そのおいしさは上品でとても甘く、世界一の温室メロンを目指されていることに、とても感銘を受けました。河口メロン農園 河口メロン2

 

 

 

  また、備南の「千両ナス」は、日本を代表するナスのブランドで、機械による自動化された共同選果と、手際のよい御婦人方の箱詰め作業を見ることができました。さらにナスの圃場では、天敵昆虫を使った害虫の防除について説明を受け、安全で安心な野菜をお客様に届けることの重要性を感じました。

ナス選果場2ナス共同選果場

 

 

 

 

ナス農家2

ナス農家1

 

 

 

 

この研修を今後の学習や進路決定に向けて役立てたいと思いました。

吹奏楽祭に参加

本校の吹奏楽部が、6月15日に行われた吹奏楽祭に参加しました。《花は咲く》と《風になる》の2曲を披露しました。岡山県吹奏楽祭

今回初めて、吹奏楽祭に瀬戸南高校単独で出演をしました。今後も演奏の機会を充実させていきたいです。

牛を見る目

6月5日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。

本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年3名(河崎、三宅、高酉)、2年生3名(井上ひ、金平、石川だ)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。

そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。

畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。

競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。

残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。DSC00244 DSC00293 DSC00304 DSC00322

 

 

6月14日練習試合 vs学芸館

6月14日向州公園グラウンドにて学芸館高校と練習試合。

1試合目 0-6 負け

瀬戸南 000000000計0

学芸館 11100003×計6

投手 木村亘-藤原裕介-藤原旭希

捕手 藤原裕介-清水海斗

 

2試合目 2-0 勝ち

学芸館 000000000計0

瀬戸南 02000000×計2

投手 藤原旭希

捕手 藤原裕介

 

学芸館 1試合目

投手木村亘は5回を投げ、3失点したものの課題である四死球は0。意識した投球ができました。しかし、ボール先行が多く、打者に有利なカウントからの被安打が目立ちました。今後はストライク先行でテンポのいいピッチングを期待したいです。打線は散発2安打。近藤秀人のクリーンヒットが25打席ぶりに出たので、これを機に調子が戻れば打線にも勢いが出ると思います。今後が楽しみです。

学芸館 2試合目

1年生藤原旭希の圧巻のピッチングで学芸館打線を零封。緩急のある投球で女房役の藤原裕介のリードも冴えていました。打線は2回、一死1、2塁でバッターは清水。遊撃手の送球ミスから1点を先制。続く9番横山真平は初球スクイズを決め、追加点。落ち着いたバントで自分の長所をしっかりと活かしました。しかし、3回以降は0行進。ここから追加点、ダメ押しと攻められるよう打撃のレベルアップを図りたいと思います。

最後に、午後からのゲームということで1試合しかできないと思っていましたが、学芸館高校のご配慮により、2試合することができました。運営からグラウンド整備まで、お世話になりました。近隣の学校であるので、これからもよろしくお願いいたします。                                                               松尾 公啓

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ペットボトルでアイスクリーム?! 生物生産科

食品製造の時間にペットボトルとフリーザパックとタオルを使って、手作りアイスクリームにチャレンジしました。ペットボトル材料を入れます。材料をペットボトルに入れます。ベースの味はバニラエッセンスで、アレンジは個々で考えた味を準備しました。コーヒー味、緑茶味、チョコレート味、オレンジの果実など様々な味に挑戦しました。

オレンジ果実と緑茶

フリーザパックによく振ったペットボトルを入れ、氷と塩を入れてタオルにくるんで25分間ひたすら振ります。何かにとりつかれたように…!!でも、美味しいアイスクリームを作るには、気泡がたくさん出来る方が美味しいアイスクリームなります。とりつかれたように…

アイスクリームを作るには、塩と氷が一緒になると・・・
塩はまわりの水を奪って塩水になろうとし、氷は熱を奪って水になろうとします。
この働きを使います。なんと-16.8℃!!フリーザパックの中身の温度は

汗をかいた後の至福の時です。美味しいアイスクリームの完成です!!至福の時

 

野菜を通した小学生との交流会-園芸科学科-

   先日、本校野菜類型の生徒達が本校近隣の江西小学校3年生と野菜栽培を通した交流をしました。この交流の歴史は古く、10年くらい前から行っています。今回は小学校の庭園にある畑(花壇といってもいいくらい整備されてiます)に植えたキュウリやミニトマトの栽培管理をしました。

高校生が挨拶します

 まず、全員整列してお互いに挨拶します。そこから高校生のお兄さんお姉さん達が、小学生にキュウリの子づるやミニトマトのわき芽の取り方を教えます。その前に草取りをみんなで一生懸命しました。

         草取り  

  作業を終えたら、今度は高校生のお兄さんお姉さん達が考えてきたクイズ大会です。何問答えられたかな?最後に挨拶をして終わりです。次の交流では、いっぱい収穫できるといいですね。

最後に挨拶

ニワトリの大移動!!

1月28日に本校にやってきた採卵鶏(ボリスブラウン種)が大すう舎から成鶏舎に大移動です。大すう舎でニワトリを捕まえて

生物生産科1年生が移動を担当します。平飼いの大すう舎から1人が1羽を捕まえて、抱きかかえて、成鶏舎のケージの中に1羽ずつを入れていきます。ケージに入れます。ケージにニワトリを入れます。 最初はおそるおそる捕まえていましたが、だんだんと大胆に…。1人が12~13羽、移動します。18ヶ月暮らす個室です。住み心地は…?ケージの住み心地は…。 たくさん卵を産んでくれますように!!

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!②

チャンキ-ブロイラーが瀬戸南高校にやってきて1週間がたちました。

今回が第2回目の成育状況の測定日です。体重、中足骨長の測定を行います。1週間でどのくらいの成長するのかなぁ。中足骨長の測定ヒナの体重測定

体重は、来た時より3倍~4倍になっています。そして頭のてっぺんからは、トサカが見えてきています。少しヒナからニワトリになりつつあるかも…!!ヒナの頭にトサカが

園芸科学初☆肉みそ作り☆

 6月11日(水)の1・2時間目に園芸科学科の生徒が「食品製造」の授業の中で肉みそ作りに挑戦しました。普段は、モモやブドウを中心に栽培実習やジャムの製造などを行っています。

肉みそ加工中 DSCF4610

 普段とは違った実習内容で戸惑いが多く苦戦していましたが、最終的に肉みそが完成した時に「家に持ち帰って家族に自慢しよう!」、「初めてブドウやモモ以外を持って帰れる」など喜びの声が出ました。園芸科学科としてブドウやモモの加工はもちろん、さまざまな食品の加工に挑戦して視野を広げていきたいと思っています。完成

今年もモモの袋かけの季節です!!

 今年度も瀬戸南高校産のモモを販売するため、園芸科学科の生徒袋かけを行っています。DSCF4627 DSCF4630

 今回の実習では清水白桃大玉白鳳を中心に袋かけを行いました。まだまだ担当している品種すべてにとはいきません。季節的に気温も上がりだし、梅雨の時期がやってきて栽培実習もしづらいですが、高品質なモモ作りを目指して一生懸命頑張ります。

袋かけ

園芸科学科果樹類型モモ専攻班より

『課題研究』生物生産科 鶏肉加工班①

課題研究で取り組んでいる鶏肉加工班の本日のお品書きです 。
『瀬戸南名物!!鶏系点天』鶏系点天の生地
大葉入り・従来の味・ゼラチン入り・キムチ入り・梅干し入り・紅しょうが入りの6品を試作してみました。鶏系点天を揚げる6種類の鶏系点天

それぞれの味を先生方に試食をして頂き,ご意見を頂きながら商品化につなげていきたいと思います。先生に試食!! 先生方のご意見は、なかなか手厳しい!! 頑張るぞ!!

『食品製造』の授業でチキンソーセージに挑戦!!

学校の廃鶏肉を使ってチキンソーセージを作ってみました。モモ肉と豚の背脂をミンチにします。サイレントカッターで香辛料を入れて生地を練ります。

 ミンチ作り

 スタッファーに入れ、ケーシングに詰めます。ケーシングに詰めたらウインナーソーセージサイズになるように編み込んでいきます。 ケーシング

 くん煙室に入れ、乾燥、くん煙、ボイル、袋詰め、真空をして完成です。ソーセージってこんなに多くの行程をこなして、やっと食卓の上にのります。生徒も実習をとおしてよく理解できたようです。燻煙室1燻煙室2

泥んこバレーに向けて準備?

 

 6月23日に泥んこバレーが本校の2号田で行われます。生物生産科の1年生と3年生だけが参加できる行事です。その準備をなぜか加工室でしています。『食品製造』の授業時間にです。まだ先なのにと思われるかもしれませんが、自分達が食べるものは自分達で準備するのです。ネギ、ショウガをみじん切りに

瀬戸南産の廃鶏のミンチ肉とネギとショウガと調味料を入れて、練り込んで、親指の大きさに丸めて冷凍保存です。

肉団子の材料です。団子に成形中

 これが、当日、瀬戸南産タマネギ、瀬戸南産ジャガイモ、瀬戸南産米味噌、そして、肉団子が入った味噌汁になって泥んこバレーの後のごちそうです。今年も園芸科学科、野菜類型からトマトもデザートで登場かなぁ?。そのための準備。準備。授業。頑張るぞ!!

6月8日練習試合

6月8日吉永B&G海洋センター野球場にて理科大学附属高校と兵庫・神戸学院高校の練習試合。

1試合目 2-8 負け

理大 023002010計8
瀬南 200000000計2

投手 藤原旭希-藤原裕介
捕手 清水海斗
2試合目 3-4 負け

瀬 南 001001010計3
神戸学 12001000×計4
投手 木村亘
捕手 藤原裕介

理大附戦
打撃力のある理大附に8失点とまだまだ力不足を感じる試合だった。1年投手藤原旭希も力投したが、自責点は8点。打たれることでさらに投球術を磨いていってほしい。攻撃では初回に2得点を上げたものの2回以降は0行進。多くの課題が残る試合となった。

神戸学院戦
神戸学院高校は全国大会出場の経験のあるチーム。ランナーを出すと積極的な走塁に翻弄され、無安打で4失点。レベルの高い野球を直接感じることで、選手たちはとても刺激を受けた。攻撃ではチャンスでの1本が出始めてきて、良い部分も見られ、収穫のある試合だった。

最後に                                                      2試合とも多くの課題が明確となった。この経験をぜひとも練習に活かしてもらいたい。また、球場、運営等準備をしていただいた理大附属高校の先生方、選手のみなさん、また遠くからお越しいただいた神戸学院高校のみなさんには貴重な経験をさせていただき、心から感謝しています。次回もよろしくお願いいたします。

松尾 公啓

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6月7日練習試合

6月7日関西高校グラウンドにて商科大学附属高校と関西高校の練習試合。
1試合目 2-2 引き分け

瀬南 010010000計2
商大 000020000計2

投手 木村亘-藤原旭希
捕手 清水海斗

2試合目 2-4 負け

瀬南 000000002計2
関西 20100001×計4

投手 藤原旭希-木村亘
捕手 藤原裕介

商大附戦
2回の表7番右翼の幡上紘平は2死3塁フルカウントからのタイムリー2ベース。続く2打席目にもレフトオーバーの2ベース、4打席目はセンター前ヒットと3安打の活躍だった。

関西戦
4-0で迎えた9回表。代打構成で竹元洸平がセンター前ヒットで出塁すると内田侑冴がレフト線への2ベースヒットで2、3塁とし、続く柴田深之介の内野ゴロの間に竹元生還。内田も相手のミスから2点目を上げた。

最後に                                                      2試合とも1年生の活躍もあり、今後が楽しみである。また、連日の雨の影響でグラウンド状況の悪い中での試合だった。試合ができたのも関西高校のスタッフの方々のおかげです。先生方、選手のみなさんには運営、審判、グラウンド整備等お世話になり、ありがとうございました。また、商大附属高校のみなさんも練習試合を受けていただき、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

松尾 公啓

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授業参観週間(前半を終えて)

同僚の教員による授業招待や授業参観を通して、授業のアイデアを得ることで本校の授業づくりに生かしていくことを目的として、6月2日(月)~13(金)の2週間、全員の先生方が他の先生の授業を多く参観しています。私自身も参観する中でし、調理実習をする生活デザイン科生徒のテキパキとした動きに感動したり、園芸科学科の生徒がピンセットを上手に使って植物バイオに取り組んだり、また化学教室では卵白を用いてタンパク質の変性、呈色反応や成分元素を興味深い表情で調べる生物生産科の生徒。そして、音楽室では「O sole mio」を鑑賞し、ピアノ伴奏により、明るく歌う生徒、武道場で気合いを入れて竹刀をふる生徒、どの顔も若さに溢れ生き生きとしていました。高校時代、みんなが笑顔で毎日を一生懸命に生き、授業・実習などに積極的に取り組んでくれることを願っています。 平成26年6月9日(月)

野菜のマジック 調理実習風景 調理実習 調理 総合実習1年鑑定競技学習 食物検定に向けて 化学実験 音楽・ピアノの前で バイオ実習 アントシアニンによる色の変化

『ヒナから食卓まで』この題名で…!!

生物生産科2年生、飼育類型の生徒21名、命の教育のスタートです。DSC_0037
6月5日 ニワトリ(チャンキーブロイラーという種)のヒナが学校の鶏舎へ入りました。このヒナを肉用として、これから約60日、この2年生だけで育てていきます。DSC_0030
毎日、朝夕のエサやりと毎週木曜日に行われる生育調査を基本管理として育てます。その後、と殺、解体、加工、それから食卓へとつながる一連の実習をしていきます。DSC_0033

牧草の収穫

5月初旬、生物生産科飼育類型では飼育しているウシの飼料となる牧草(飼料作物)の収穫を行いました。

収穫用の特殊な機械をトラクターに取り付け、作業開始。

玉のような汗をかきながら作業は進み、広々とした飼料畑からは多くの牧草が収穫できました。

収穫された牧草は特殊なビニールでラッピングし、栄養価が上がるよう保存しておきます。

体力的に大変な作業でしたが、愛情をかけて育てているウシのため、とても達成感のある実習になりました。DSC00132DSC00135DSC00141DSC00157DSC00166

H28年度インターハイ装飾に向けて

インターハイの会場装飾に向けて

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プランター栽培で1番大変なのが、水やりです。
その省力化が出来ないかと廃材を利用して、無かん水プランターの作成にチャレンジ!!
古いポットケース・不織布(底面吸水用)・シルバーマルチで、マリーゴールドの栽培に挑戦中!!DSC_0004

1回の給水で10日間は給水、必要無し、ですが暑さはまだまだこれから、何日持つかが今は1番の関心事です。DSC_0018H28年度、今の1年生が3年生になった時。そんな思いでさらなる改良を考えながら…!!DSC_0010

いのちと心の教育で人づくり