建設機械の資格取得に挑戦!(生物生産科・園芸科学科)

12月25・26日に、生物生産科2年生(8名)と園芸科学科2年生(3名)の生徒が小型車両系建設機械の資格取得に挑戦しました。キャタピラー教習所の方の指導のもと、学科講習と実技講習を受講しました。

写真の機械は、地面を掘ったり整地したりする建設機械で、工事現場でよく見かける小型のショベルカーです。 実技講習では、初めて操作する機械に戸惑いや不安がありましたが、慣れてくると上手に掘削作業や整地作業ができるようになりました。無事に資格を取得することができるかな? 

取れる資格はたくさん取って、進路の幅を広げよう!!

でかい牛(生物生産科飼育類型)

今日は、肥育牛の体重測定の日です。本校で生まれておよそ2年と5か月の間、飼養管理してきました。生まれた時の体重は30kg程でしたが、今日の体重測定では700kgを超えていました。つまり、約900日で670kg体重が増え、計算すると1日当たり約750gずつ体重が増えたことになります。

来月に出荷を控えているので、枝肉でどれ位の成績が残せるのか楽しみです。

パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)

12月23日(月)。パスクラサンの研究を2年生が引き継ぎ、新たなプロジェクトがスタートしました。果樹類型の生徒4名が新商品の開発を目指します。 今日は、規格外のパスクラサンをいただきに福島さんのもとへうかがいました。いろいろなお話をうかがうことができた上に、試食までさせて頂きました。

また、赤坂の直売所にも足を運び、市場調査も行いました。生徒の瞳が輝いていました。

ウシを繋ごう(生物生産科飼育類型)

ウシを繋ぐための技術を身に付けるためにロープワークに取り組みました。課題は「男結び」、「頭絡(とうらく)の装着」、「繋留(けいりゅう)」です。男結びは、鼻環とロープを結ぶのによく使われる結び方です。頭絡というのは、鼻環をつけていない子牛などを繋留するために頭部に装着するロープのことです。写真では紫色のものです。最後の繋留とは、柵などにウシを繋ぐことです。

今回は1、2年生合同実習でしたので、先輩が後輩に教えてあげながら技術の習得に取り組みました。「男結び」、「頭絡の装着」、「繋留」は、ウシを飼うために必要なロープワークの基礎です。しっかりと身に付けてほしいです。

☆おまけ

ロープワークの練習をしていると、肥育牛の牛房から2頭の肥育牛が興味津々な様子でこちらを見ていました。かわいいですね♥

ベトナム研修事前学習会・交流会

12月20日(金)。岡山大学農学部を会場として、ベトナム研修事前学習会・交流会を行いました。3月に、勝間田高校・井原高校・興陽高校・瀬戸南高校の生徒15名がベトナム研修に参加します。その事前学習会として、各自が調査・作成したベトナムに関するレポートを発表したり、岡山大学の留学生の方と話し合ったりしました。留学生の方の話にはとても役立つ内容がたくさんあり、参加された保護者の方や大学生の方にとっても、大変有意義な会となりました。

不安もたくさんありますが、仮説を自分たちで立てて、テーマを持って研修に参加したいと強く思いました。

エコー検査を使った肉牛の評価に挑戦(生物生産科飼育類型)

牛肉は「枝肉格付け」と呼ばれる基準で評価されています。例えば、「A5ランク」といった感じで誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。消費者にとっては分かりやすい基準で、購入する際の指標になると思います。

一方、生産者からするとブランドや売却価格に直結するため、一番の関心事です。しかし、この枝肉の格付けというのはウシを屠畜して枝肉にしてみないとわかりません・・・。もし、生きている間に肉の様子を確かめることができたら…。 この課題を解決する技術として登場したのが、「エコー検査」を使った評価方法です。これを使うことで、ロースの大きさや霜降りの入り具合、余分な脂肪の厚さなどを推定することができます。

今回、2頭の肥育牛を測定し、比較しました。この2頭は、来年の1月に開催される「和牛甲子園」の出品候補牛で、この度の測定でより良好な枝肉成績を残す可能性がある肥育牛を選定することができました。

測定をするに当たって岡山県農林水産総合センター畜産研究所の職員の方からご指導をいただきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。

第51回全国高等学校選抜ホッケー大会に出発!

12月19日(木)朝7:00。岐阜県の川崎重工ホッケースタジアムと岐阜総合学園高等学校ホッケー場で行われる全国選抜大会に出場するため、女子ホッケー部がトレーニングルーム前に集合しました。

野尻部長が力強いあいさつをした後、皿井観光の運転手さんに安全運転のお願いをすると、バスに乗り込み元気に出発しました。

まずは1勝。そしてさらに勝ち進み、良い結果を勝ち取ってほしいと思います。

「パスクラサンを知る」(園芸科学科果樹類型)

12月18日(水)。園芸科学科果樹類型3年生のパスクラ研究班が、岡山高島屋さんでパスクラサンの販売実習を行いました。福島農園から仕入れたパスクラサンを、特設ブースで試食していただきながらPRしました。多くの方々に興味を持っていただき、私たちのこれまでの取組が報われたような気持ちになりました。生産者の福島さん夫妻も来店され、記念撮影も行いました。

来年度も、この取組を後輩たちが引き継ぎ、新たなプロジェクトを立ち上げてもらいたいと思いました。

なお、この様子が12月19日の山陽新聞の岡山市版に掲載されました。

「おかき戦隊」高島屋でおかき販売(生物生産科)

12月18日(水)。「おかき戦隊 瀬戸なんじゃ~」のメンバー4名が、「瀬戸南おかき」4種類と黒大豆で作った醤油「瀬戸南醤油」を高島屋さんで販売しました。今回の販売は、赤磐市の洋ナシ「パスクラサン」のPRのために赤磐市職員さんと果樹類型の3年生が一緒に行う販売会にコラボしたものです。

「味噌」「パクチー」「柚子胡椒」「瀬戸南醤油」おかきの試食を勧めながら商品の説明を行いました。おかきの歌を口ずさみながら楽しい販売会となりました。

「瀬戸南おかき」と「瀬戸南醤油」は、今月22日(日)まで高島屋の地下2階の食品売り場で販売してもらっています。是非、お買い求めください。

シクラメン講座(5回目)(園芸科学科草花類型)

12月17日(火)。「平成から令和のシクラメンを咲かそう」と開講した本年度のシクラメン講座も、いよいよ5回目の最終回となりました。あいにくの雨模様でしたが、受講生の方々もほぼ全員ご参加くださいました。

今日は、皆さんのシクラメンの管理方法についての情報交換がメインで行われました。夏の高温対策に悩まされ、毎年の気候の変動に対応することができずに株を枯らしてしまった方が多かったです。特に、水のやり過ぎなどが多かったように思います。 そこで提案したのが、底面給水鉢の底皿を外した管理方法でした。この方法だと底皿がないために潅水に注意が払われます。また水が多すぎても、下の皿がないために余分な水が抜け、意外と元気な状態をキープできるという長所があります。     

また、夏越しをしていく中で失敗?してしまった株も、手入れをすることで球根から植物の生命力のすごさを感じることができる、シクラメンの「コーデックス」について勉強しました。これは、シクラメンがきれいな塊根植物であり、球根から葉柄(葉の茎)や花梗(花の茎)が生えるところを見て、わび・さびを感じることが最近ブームになっているものです。紹介後は、実際に植え込みをして、きれいに仕上げました。

受講生の皆様、1年間お世話になり、ありがとうございました。来年もシクラメン講座を行う予定ですので、よろしくお願いいたします。

最近の実習の様子PARTⅡ(生物生産科飼育類型)

③子牛の分娩  12/11に和牛の分娩がありました。母牛は「しんひでなみ」号で、生まれてきた子牛はオスで22kgでした。小さな子牛でしたが、生まれてからすぐに立ち上がり初乳を飲んでいたので安心しました。寒い時期に生まれたので防寒対策として「カーフジャケット」という防寒着を着させています。翌日には下痢を予防する薬を投与しました。今後も元気に育ってくれることを願っています。

最近の実習の様子PARTⅠ(生物生産科飼育類型)

①牛体測定   子牛の発育状態をチェックするために牛体測定を行いました。今回は備前県民局とJAの職員の方に測定していただきました。牛体測定をしていただくだけでなく、関係機関の職員の方から話をしていただき、学びを深める機会となりました。この測定結果は今後の飼養管理の改善に役立てたいと思います。

②飼料給与(ヤギ)   本校ではヤギの飼育にも取り組んでいます。写真は、濃厚飼料を給与している様子です。飼料を報酬として給与することで、足の周りを回る芸を仕込もうとしているところです。ちなみにこのヤギは今年の4月に生まれたヤギで、飼料を与えている生徒が分娩を介助してくれました。非常に微笑ましい風景でした。

東備畜産研究会「先進地視察」で笠岡へ(生物生産科飼育類型)

東備畜産研究会の先進地視察に同行し、笠岡市のベイファームの希望園にお邪魔させていただきました。県下最大級の牧場で、大規模な畜産経営を実際に見学さていただくことができました。その中でもローターパーラーは圧巻でした。一度に80頭近いホルスタインの搾乳がズムーズに行われる様子は、飼養管理をされている方の努力や工夫が感じられる場面でした。

また、飼養管理上の工夫だけでなく、オゾン発生装置や大量に発生する糞尿を処理するための堆肥場など今日の畜産が抱える課題の解決に向けて積極的に取り組まれていました。未来の畜産業を担う生徒達にとって非常に有意義な視察となりました。

終わりになりましたが、今回の視察に当たって、視察の場を提供してくださいました有限会社希望園の皆様、視察の機会を提供してくださいました東備畜産研究会の皆様、そして、視察に当たって準備をしてくださいました備前県民局の農産物生産課の皆様に御礼を申し上げます。

天満屋で販売実習(生物生産科)

12月12日と13日に「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」が、瀬戸南おかきと、栽培から仕込み・完成まで約3年かかった瀬戸南醤油(黒大豆醤油)を天満屋で販売しました。

朝、店内で職員さんの朝礼に参加し、販売する商品についての説明を行いました。おかきは、「味噌」「パクチー」「瀬戸南醤油」「柚子胡椒」の4種類を販売しました。生徒は試食を勧め、商品の説明をしながら接客を行いました。「瀬戸南おかきの歌」を流しながら、にぎやかな販売になりました。

来週の12月18日(水)には、高島屋で12時から2時まで販売会を行います。こちらにも是非いらしてください。

ハウスのビニル貼り替え(園芸科学科草花類型)

12月12日(木)。2年生B組の草花類型の生徒で、草花ハウスのビニルの貼り替えをしました。まずは屋根の部分、つまの部分、巻き上げの部分、そしてすその部分を気をつけて外しました。その後、真新しいビニルをみんなで貼り替えました。

今日は天気もよく、集中して楽しくできました。しわもなく貼れ、巻き上げもきれいに仕上げられました。お疲れ様でした。

「パスクラサンを知る」(園芸科学科果樹類型)

12月11日(水)。園芸科学科果樹類型3年生のパスクラサン研究班が、生産者の福島さんのお宅にうかがい、追熟の様子を観察させていただきました。果実は小さなものから順番に追熟が進み、ギフト用として箱詰めされていました。また、試食もさせていただき、ついに初めてパスクラサンを食べることができました!  とてもクリーミーで甘く、リンゴとバナナを掛け合わせたような味でした!!

来週の18日から岡山高島屋さんで販売実習をさせていただく予定となっています。ここまで多くの方々のサポートがあり、たくさんのことを勉強することができました。感謝しかありません。ありがとうございました。

なお、この様子が読売新聞に掲載されました。

防災講習会(整備委員会)

12月11日(水)。防災力を高めるための「防災講習会」を、全校生徒を対象に整備委員会が実施しました。甚大な被害が予想される南海トラフ巨大地震や、昨年発生した西日本豪雨、ここ数年日本に大きな被害を与えている台風に土砂崩れなどの大規模災害、そして火災・・・。これらに対して減災を学習するために、整備委員が調べたことをまとめ、プレゼンをしました。11月には防災訓練も実施しており、生徒の災害に対する意識が向上したと思います。

また、委員会主催の生徒向け講習会は始めてのことであり、他の委員会も興味を示したようで、「整備委員会に続け!」と準備を始めているようです。

表彰披露&ホッケー部壮行式&三本部立会演説会&投票

12月10日(火)。全校が体育館に集合して、表彰披露と、岐阜県で開催される全国選抜大会に出場するホッケー部の壮行式、そして三本部の立会演説会を行いました。

ホッケー部の壮行式では、顧問の妹尾先生が中国大会を勝ち上がった様子や、部員一人ひとりを紹介され、全国にかける熱い思いが伝わってきました。全国制覇を目指して頑張ってください。応援しています。

三本部の立会演説会では、各本部の会長・副会長候補者が演説しました。各候補者の真剣な思いであふれていました。

その後、投票が4会場で行われました。選挙管理係の皆さん、お疲れさまでした。

なお、校長からのあいさつ文は、「校長通信」のページに掲載しています。

表彰披露
ホッケー部壮行式
立会演説会
投票の様子
投票の様子

農業大学校との交流学習(園芸科学科果樹類型)

12月9日(月)。今日は、園芸科学科果樹園芸類型の2年生全員で農業大学校を訪問し、果樹に関するプロジェクト研究の内容及び成果について、先輩方から直接説明をしていただきました。また、ほ場見学もさせていただき、モモやブドウ以外の話もうかがうことができました。

地域の果樹園芸に関して、たくさんの知識を得ることができました。また、来年度の「課題研究」のテーマ設定や研究の進め方について、大いに参考となりました。ありがとうございました。