園芸科学科1年生が学習の一環で植えていた秋野菜のハクサイを収穫しました。今回植えたハクサイは8月末に種をまいて約65日で収穫する早生品種です。生徒は、まず収穫方法を学んでからハクサイを切り取り、ハクサイの重さや長さなどの調査もしました。害虫も少し来ましたが今年はよいハクサイがとれました。生徒もいい顔で収穫できたのでよいプロジェクトでした



今回は、育苗ハウスで大きくなってきた苗の葉がお互い重ならないように、まず置き場所を広げました。生徒は小さな蕾を見つけては嬉しそうにしていました。次に、トマトの株を吊す(誘引といいます)ための棚を鉄パイプを利用して作りました。トマトの株は樹木のように自立しないので、ヒモとクリップを利用して支え、立体的に栽培します。せまい空間でたくさん作るのに適しています。わりと力が必要な作業でしたが皆よく協力して出来た実習でした。
生徒が大玉トマト「麗夏」を播種してから3週間たちました。子葉から本葉も生えてきたので、ポリポットへ移し替える実習をしました。
その成長ぶりに感心や将来とれるであろうトマトの実に期待したり、いろんな思いを持って苗の移し替えをしたようです。しっかり見に来て成長ぶりを体感して欲しいですね。
3月6日(月)野菜類型2年生が温室メロン(品種:アールス雅)の播種をしました。3年生での学習のメインになる野菜です。3月3日(金)の実習時に芽だしを行った種子をロックウールに播種します。根を傷めないように慎重に! 播種後は、温室の温水ベッドで育苗します。水耕温室の整備も行いました。よい商品を作るため責任を持って管理していこう!
卒業式の朝、前日丁寧に作成したコサージを3年生の教室まで届けに行きました。コサージの花材は、シンビジウム・カーネーション・カスミソウ・レザーファンです。卒業生一人一人に贈呈して付け方の説明をし、希望者にはコサージをつけてあげました。
卒業生は、コサージを胸に卒業式に臨みました。
3年生が卒業式で身につけるコサージを、草花類型の1、2年生で作りました。2年生から1年生に毎年引き継いで、今年で11年目になる草花類型の恒例行事です。この日のために、3学期からリボンワークやコサージのパーツ作りを練習してきたので、3年生の門出にふさわしいきれいなコサージが完成しました。
今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)を栽培するビニールハウスに、トマトの養分となる肥料をまきました。栽培する前にまく肥料は元肥といい、栽培途中に追加する肥料を追肥といいます。元肥の中には土の酸度を調整する石灰も入っています。その後、専門用語も増えてきたので、振り返りとして暖かいハウスの中でスライドやプリントを使って勉強しました。環境がよいので集中して学べたようです。
今日は、一年生が大玉トマト(品種名:麗夏)の種をセルトレイにまきました。これから発芽してある程度大きくなったらポリポットに移し替え、大きな苗にします。この大玉トマトは2年生になって自分達で栽培するので、皆でいい苗になるようお世話をしましょう。
12月食品製造の授業で、本校で栽培した黄桃を使い「モモカレー」の製造をしました。
カレーを入れるレトルトをはじめとする容器の特性・食品表示・ラベルについて授業で学習し、包装→保存しました。さらに、自分たちオリジナルのラベルも作成しました。
※これは見本です。
そして、3学期の最後の授業で試食会を開催。
教頭先生やお世話になった先生を招待し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
また、自分たちが栽培した生産物が違う形になるという新しい喜びを見つけました。
1月18日(水)生物生産科と園芸科学科の3年生の総仕上げとして、「課題研究」の研究成果をまとめて発表しました。2年生も聴衆として参加しました。
生物生産科は栽培類型と飼育類型が合同で、園芸科学科は果樹類型・野菜類型・草花類型にそれぞれ分かれて開催しました。
専攻によって、グループ発表だったり、個人発表だったりしましたが、「栽培方法」「飼育方法」「生産物の利用」など自分たちで設定したテーマについてプレゼンテーション資料を作成し、1年間の学習成果を発表しました。発表後には聴衆の生徒や先生方からの質問があり、ドキドキしながら答えていました。
生物生産科の飼育類型では、英語での発表もありました。
生物生産科(栽培類型)の様子
生物生産科(飼育類型)の様子
園芸科学科(果樹類型)の様子
園芸科学科(野菜類型)の様子
園芸科学科(草花類型)の様子
今年も年間5回のシクラメン講座を無事終えることができました。シクラメン祭でお買い上げ頂いたお客様から、「葉が黄色くなったらどうしたらいいのか。」「花が終わった後葉の状態がいいのでこの後管理はどうしたらいいのか。」など様々な質問を電話で頂きました。質問に答えるべくこの講座(生徒が先生になって受講生と共に学んでいく形態)が誕生しました。お陰様をもちまして今年で10年が終わりました。来年も開講する予定です。
ご希望・ご質問は瀬戸南高校、園芸科学科平田までお願いします。大体の流れは次のとおりです。
1回目 4月下旬~5月初旬 球根の状況確認
2回目 6月中旬~下旬 夏越し(休眠法か非休眠法を見分ける)
3回目 8月下旬~9月初旬 休眠法の実際
4回目 11月中旬 ガーデンシクラメンを利用した寄せ植え体験
5回目 12月下旬 シクラメンの人工交配体験
11月23日(水)第11回和気町ふるさとまつりに園芸科学科草花類型の2年生4名が参加し、草花苗や原種シクラメン苗の販売、寄せ植え体験の指導などを行いました。
たくさんのお客様と触れ合うことができてよい経験をすることが出来ました。
体験コーナーへの参加およびお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。
10月19日(水)園芸科学科
19日(水)に江西小学校二年生とサツマイモを掘る交流を行いました。サツマイモは、6月に小学生と植えて生徒が交替で水やりをして管理したものです。今年は暑い夏だったのでサツマイモが枯れそうになったり結構大変でした。生徒も、5回目の交流会だったので小学生にも慣れて、楽しそうに一緒に掘っていました。元気のいい子ばかりなので少し大変そうでしたが・・・。
今回で野菜を使った交流は終わりです。生徒はよい経験ができたと思います。小学生のみなさんありがとうございました。
6月1日(水) 園芸科学科草花類型3年生が、今年で14年目になる沖コミュニティハウスの花植えに出かけました。1週間前に生徒は下見をし、どの花壇に何の花をどれくらい植えるのか考え、準備をしました。当日は、沖地区の方も大勢集まってくださり、一緒にお話をしながら楽しく花植え交流をすることができました。最後はハウスの中でパンとジュースをご馳走していただき、学校生活のことや昔の学校周辺の様子など、話をすることができ、有意義な会となりました。
4/23(土)9時半から春の苗物販売を行います。その準備として、3年生が農場にテントを14張り建てました。また、野菜類型の3年生は、Oniビジョンの取材をうけていました。愛情込めて作った野菜苗、草花苗、味噌、卵、ローストチキンなど販売しますので、皆さん買いに来て下さい。
2月5日3・4限目、草花実習室で1年生草花類型生が卒業式に向けてコサージ用リボン作成に取り組みました。
前週からリボン作成に取り組み、恒例にしている2年生から1年生への実技指導を行いました。
2年生6人は照れもありましたが、「リボンのループはこう持てばいいよ」「リボンをねじる時は親指と人差し指をつけたままで少しずらせばいい」等、次第に作るうえでのポイントをタイミングよく指導できました。コツを忘れないように、3本ずつ持ち帰りの宿題としました。
2月29日には、明日の卒業日に備えて、1・2年生で植物(シンビジウム、カーネーション、カスミソウ、レザーファン、ミリオン)を適切な長さに準備したものを組み仕上げて、コサージを作製しました。
卒業式当日、草花類型の生徒から卒業生に出来上がったコサージをプレゼントしました。中には、弟や妹からのプレゼントになった生徒もいて、照れくさそうにコサージをてつけ付けてもらっていました。
その後3年生は、下級生からそれぞれの思いのこもったコサージを胸に、卒業式に臨みました。
今回は1年生が先月末に種をまいたトマトをポリポットへ鉢上げしました。この作業は、茎や葉が成長するにつれて根の量も増えてくるので根が広がりやすいポリポットに移しかえて、トマトにとってよい環境にするのが目的です。生徒は大きくなったといってもまだまだ小さいトマトを説明通り丁寧に移し替えていました。この状態で定植前まで大きくします。しっかり管理していい苗にしましょう。