カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

桃源祭 文化の部 11月12日、13日

「一致団結!心の絆を深めよう」をテーマに始まったステージ発表は、大いに盛り上がりました。自分たちの出番が始まる前の緊張感、よし頑張ろう!大丈夫と声を掛け合う場面、緞帳が開いてスポットライトが当たるとはじけるような演技、歌、ダンスが繰り広げられました。感動たっぷりのもの、迫力満点のもの、ユーモアーや笑いの要素満載のものなど今でも瞼を閉じると数々のシーンが思い起こされます。聴衆する態度も立派でした。

勇壮な和太鼓の演奏に続き、文化委員会のバルーンイベント、掛け声と共に飛び立つ風船のように爽やかな二日目がスタートしました。
 行列ができてなかなか入場できないクラス展示、日頃の活動状況を伝えるだけでなく楽しんでもらう体験コーナーを設けた部・同好会や委員会の展示、研究レポートや農場生産物・ゆかたなどの作品を数多く配置し、日頃の学習成果を分かりやすく展示した科展示などとても充実していました。
 野外ステージでは、様々な企画が実施され、会場を楽しく盛り上げました。バザー会場も休む暇のないくらい忙しく、活気に満ちていました。
 来場された方が、「笑顔が大変いいですね。」と言われていたのがとても印象的な素晴らしい桃源祭となりました。

まちはなフェア(下石井公園にて)11月6日

テレビせとうち主催のイベントで県下の農業高校5校が参加しました。本校は、農場で生産した葉ボタン・パンジー・シクラメンなどの販売に加えて、寄せ植え体験コーナーを設け、会場に来られた多くのお客さんに喜んでいただきました。特に原種シクラメンに興味を持った方からの問い合わせが多く、担当した園芸科学科2年生は、自信を持って対応していました。

外部講師授業「モモのせん定」

10月4日、2年生は、東備農業普及指導センターの首藤浩一氏をお招きしてモモのせん定についてご指導をいただきました。美味しいモモを収穫するためには、光合成で作られた糖分がバランスよく果実に蓄積されることが大切で、無駄な枝を切り取らなければなりません。実際にせん定する事は、大変責任が重く、生徒達は一生懸命講師の先生の説明を聞いて取り組んでいました。

半田山植物園に原種シクラメンを植栽しました。

 9月19日、本校生徒8名が、本校で育てた原種シクラメンを植え付けました。原種のシクラメンは、人の改良の手が加えられていない野生のシクラメンのことです。現在クリスマスの時期に華やかに大きな花を咲かせるシクラメンに対し、原種シクラメンは小柄で可愛らしいのが一番の魅力です。そして、また何と言っても日本の寒さ暑さに、そして病気に強い種類が多く、地植えも可能なのが魅力です。