10月22日、生活デザイン科3年生、福祉類型の生徒達は、視覚障害者協会の福原先生をお迎えし、視覚障害者への対応や取り巻く環境についての授業を受けました。横断歩道一つとっても音響信号やエスコートゾーンなど様々な工夫があること、電気自動車がとても危険な事など様々なことを学びました。
10月4日、生活デザイン科2年生 福祉類型の生徒13名は、日本赤十字社の方を講師にお迎えして、ハンドマッサージ・リラクゼーションについて学びました。高齢者や被災地での福祉活動の一つとして実践されているもので11月10日・11日と桃太郎アリーナで行われる専門高校の学びの祭典「さんフェア岡山2012」の体験コーナーにて実践します。講習会には「さんフェア岡山」に参加する予定の和気閑谷高校と備前緑陽高校の生徒4名も加わり、合同で学びました。ハンドマッサージもリラクゼーションも声かけと笑顔が大切です。今回の学びをしっかりと実践していきたいです。なお、「さんフェア岡山」にお越しいただければ、ハンドマッサージ・リラクゼーションの体験をすることができます。
10月3日、園芸科学科3年 野菜類型の生徒22名は、グリーンライフの授業で10月23日に行う「江西小学校2年生を迎えてのイモ堀交流」の内容について検討しました。本年度の農業体験交流の総仕上げともなるこの交流会をどのように進めたら小学生に楽しんで農業体験をしてもらえるか、生徒達は真剣に考えていました。担当の東森指導教諭は、主催する側として危機管理意識を持って企画をすること、小学生との接し方など今までの取り組みで学んだことを生かすようにと指導されていました。なお、この授業を公開授業として実施し、本校教員11名が参観しました。参観後に教育課程に位置づけて交流活動を実施していること、実施に向けて準備や振り返りを通して生徒に何を学ばせるか等について情報交換会を行いました。
9月26日、石窯パン工房「麦のひげ」(場所:赤磐市河本1010
086-956-1641)に行って参りました。平成22年1月15日販売開始以来、瀬戸南高校企画のコンスタントに販売しているとのことです。朝日米の米粉を使った食パンやクッキーなどレパートリーも増え、人気上々です。11月10日と11日に桃太郎アリーナで行われる専門高校の祭典「さんフェア岡山2012」の即売コーナーで販売する予定です。是非、さんフェア岡山にお越しください。
この日は園芸科学科果樹類型の生徒による早朝実習があり、ゴールデンピーチの収穫を行いました。黄金色に色づいた果実からは、美味しそうな香りがしていました。1玉400円だそうです。26日には、この桃を使ったジャム作りに外部講師を招いて取り組みます。
また、草花温室では、11月10日、11日と桃太郎アリーナで行われる[さんフェア岡山2012]の開閉開式のステージを飾るシクラメンが順調に育っています。シクラメンの株にリングを付けることによって中心部に光がよく当たるようにし、茎葉の分化成長を促します。更にジベレリン処理をして花芽分化を誘導し、大会にあわせて開花させる予定です。
教室棟前の中庭では、園芸科学科草花類型3年の生徒が取り組んでいる課題研究の成果が表れてきました。生徒達の熱心な管理と適度な雨に恵まれたこともあって、土を入れ替えて作った中庭空間が、写真のように見事に色づいて参りました。
9月16日(日)、岡山県青少年教育センター閑谷学校を会場に、「おかやま米粉麺フェスタ2012in備前」が行われ、その中の注目イベント「おかやま米1グランプリ」に瀬戸南高校生活デザイン科(家庭クラブ)の8名が出場しました。これは、岡山県立大学とおかやま米粉麺普及推進ネットワークにより開発された岡山県産米100%の米粉麺を使った調理対決です。出場チームは4チームで、瀬戸南高校からは、太麺を使った「和風にくみそ麺」と細麺を使った「おでん風麺」を出展して勝負に挑みました。審査は、特別審査員10名と一般審査員100名の投票で行われ、試食の結果一番と思われる麺にどれだけポイントが集まるかで競われます。会場は熱気にあふれ、どこの米粉麺料理も美味しく、レベルの高い戦いとなりました。生徒達はやりきった感があり、美味しいという言葉に笑顔で応えていました。 表彰式で結果が発表され、何と瀬戸南高校の「和風にくみそ麺」が米粉麺ナンバーワン(グランプリ)に輝きました。瀬戸南産の味噌と肉味噌が米粉麺にすごく合っていて、会場の多くの方の舌を捉えたのだと講評をいただきました。表彰式では、石井県知事からお祝いの言葉をいただくことができ、賞品として30kgの岡山産米をいただくことができました。これからも瀬戸南高校生活デザイン科(家庭クラブ)は、様々なことにチャレンジしていこうと思います。