カテゴリー別アーカイブ: 各学科

福祉を学ぶ 介護職員初任者研修

 訪問介護員養成研修課程(「ホームヘルパー)が、平成25年4月より介護職員初任者研修課程に一元化され、瀬戸南高校においてもその法改正に対応した講座を授業で実施しています。9月25日は、旭川荘厚生専門学院の中西先生を講師にお迎えし、歩行介助やベッドメーキングについて学びました。将来、福祉分野への就職や進学を考えている生活デザイン科2年 福祉類型の生徒達は、真剣に学んでいます。

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ゴールデンピーチのジャム作り

 9月25日、農業開発研究所の浜本修 様を講師にお迎えし、本校で栽培したゴールデンピーチを材料にジャム作りに取り組みました。瓶詰めにしたジャムは、生徒が試食用に持って帰ります。果樹園での実習を振り返りながら美味しくいただくことでしょう。

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ふれあい動物交流

 9月10日、地域の親子クラブの児童・保護者を招いて「ふれあい動物交流」を行いました。担当してくれたのは、生物生産科飼育類型3年生の生徒達です。ウサギの心音を聴診器で聴いて驚くこども達が印象的でした。

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暑いけど頑張った!農業インターンシップ

将来の進路を考える学習として、夏期休業の期間中「農業インターンシップ」に参加してきました。これは農業に関連した企業や、先進農家で体験研修を行うものです。今夏は、園芸科学科3年生2名が、「桃茂実苑(ともみえん)」(赤磐市上市)と「林農園直売所」(岡山市北区)でそれぞれ5~7日間研修しました。
「桃茂実苑」では観光農園の実務、農場管理について、「林農園直売所」では地域特産品としてのブドウ栽培について学びました。どちらも暑い中での研修になりましたが、将来の自分の進む仕事につながるものなので、真剣な目差し、積極的な気持ちで臨みました。
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ハチミツが採れました

今春から飼育していたセイヨウミツバチの採蜜を7月に行いました。生徒にとっては初めての体験でした。きれいな蜜が分離器から流れ出すと、思わず「うぉー!」。歓声が上がりました。得られた蜜はその後、ろ過、瓶詰めを行いました。最後にかわいらしいラベルを貼り付け完成。100本の製品ができました。1瓶(約120g)500円で販売しています。写真は上段左:巣内の検査、右:貯蜜状態のチェック、中段左:ハチミツのろ過、右:ラベルの貼り付け、下段左:瓶詰め完了、右:校長も購入。
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園芸科学科1年生 スイートコーン栽培

農業専門科目「農業と環境」の一学期の学習で、 園芸科学科1年生(81名)は スイートコーン栽培を行いました。5月に種(品種名:ゴールドラッシュ)を播き、7月に収穫。生徒たちは毎日の灌水(かんすい)と生育調査、害虫対策などを行いました。収穫とハウスの片付けは暑い日になりましたが、一学期の締めくくりとして頑張りました。2学期はダイコンとハクサイの栽培にチャレンジします。写真は上段左:種まき、右:定植、中段左:根の伸長調査、右:収穫、下段:畑の片付け。
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オープンスクール 雨の中たくさんの中学生が来てくれました。

 7月30日、あいにくの雨模様でしたが、約270名の中学3年生の参加があり、充実したオープンスクールとなりました。生物生産科の体験メニューは、ふれあい動物交流と加工食品の食味体験で、園芸科学科の体験メニューは、トマトの糖度調べと植物の植え替え、果樹の品質調査と出荷調整、草花の苗の植え付け体験です。生活デザイン科は、レッドキャベツを使った調理実験、手話・点字の体験、ペープサードの制作と保育体験を行いました。それぞれの場面で生徒達が、先生役になったりアシスタントになったりと、日頃の学習成果を大いに発揮して、中学生の皆さんに本校の魅力を伝えてくれました。IMG_2587

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瀬戸南の果物 中学校販売はじまりました。

 瀬戸南高校園芸科学科では、生徒自身が栽培管理して収穫したモモやブドウを、生徒の出身中学校を訪問して販売する取り組みを行っています。今年は7月23日~8月8日と9月6日~9月13日に掛けて18校を訪問し、清水白桃や瀬戸ジャイアンツ、ゴールデンピーチなどを販売します。

 7月25日、邑久中学校と山南中学校に果樹専攻の生徒が訪問し、中学校の職員室で清水白桃とブドウ藤稔の販売を行いました。販売を始める前に、少し時間をいただいて、果樹栽培や果物への思いについて、パソコンを使って説明をしました。生徒達は少し照れくさそうでしたが、説明後に大きな拍手をいただき、中学校の先生方が喜んでモモやブドウを買ってくださったことが、何よりもうれしかったようです。

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多聞荘での介護実習

 生活デザイン科3年生福祉類型の生徒13名が、7月16日~8月6日までの期間に2~3名ずつ交代で、特別養護老人ホーム「多聞荘」での介護実習に参加しています。授業で学習したことや川崎医療福祉大学との高大連携で学習したことを現場実習で実践し、学びを深めていきます。DSCN1387

コンテナガーデンにたっぷりと水やり

IMG_2467 7月18日、午前7時40分、実習が始まる前の時間を使って、園芸科学科3年生の生徒が、桃源会館と武道場の間に配置しているフラワーコンテナへの水やりをしていました。水やりをしている生徒に声を掛ける、とデザインのポイントや花の名前などについて丁寧に教えてくれました。大きな鉢にバランスよく植え付けられており、草花には勢いがありました。

こどもパートナー認証講座

IMG_2460 7月16日、生活デザイン科2年保育類型の生徒19名は、中国学園地域連携センター、中国短期大学、岡山大学の先生方を講師にお迎えての「こどもパートナー認証講座」を受講しました。こどもに関わる場合の教育支援者としての心構えやこどもに接することの本質や気をつけること、コミュニケーションをする時のポイント、気づきの重要性などについて、幅広く学習しました。今回学習したことを今後の保育園実習等で活かします。なお、この取り組みは学校経営予算の重点枠瀬戸南キャリアレベルアップ事業として行いました。

食物検定1級の取得を目指して

IMG_2423 7月13日(土)、生活デザイン科のフード選択の生徒25名が、食物検定1級に挑戦しました。検定は筆記試験と実技試験があります。実技試験では、制限時間90分内にテーマに沿った料理を作らなければいけません。今回のテーマは「65歳の祖父の誕生日祝い」で、5品以上の料理を作ります。課題としてニンジンのねじ梅を使った料理と茶碗蒸しがあります。採点は、栄養のバランスを考えた献立であるか、基本どおりに料理が仕上がっている、色合いや配膳はどうかなど多項目について行われます。生徒達は集中して手際よく料理に取り組んでいおり、完成した料理はとても素敵でした。昨年度同窓会とPTAの配慮により設置していただいたエアコンが大活躍しています。

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「小学生との園芸交流」~ 楽しかった やさいパーティ!~

  7月10日(水)、江西小学校(岡山市東区江尻)にて、「やさいパーティ」を行いました。このパーティーは春に同校で、高校生と小学生が協同して植え付けたトマトやピーマンなどの夏野菜を収穫し、野菜カレーやサラダにして食べようというイベントです。小学校玄関で高校生たちは小学生にエスコートされ、テーブルに着きました。小学生のの歓迎の言葉に続き、いよいよ食事の開始。自分たちの手で育てた野菜の味はまた格別。あっという間にお皿は空っぽに。その後は小学生のダンスやクイズ。息のあった合唱もあり楽しいひとときとなりました。この様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。
 動画配信はこちらから。http://www.oninet.ne.jp/archives/925DSCF2263 DSCF2271 DSCF2275 DSCF2293

夏の日差しを受けて輝く草花

 桃源会館の前のフラワーストリート、生徒の草花の寄せ植え作品が、夏の日差しを受けて輝いていました。この廊下にはいつも手入れの行き届いた草花があります。この瀬戸南高校のほっとする空間は、生徒達の日頃の管理によって作られていることのあらためて感謝申し上げます。長い夏を迎えますがよろしくお願いします。

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校内鑑定競技 農業に関する知識を競います。

  7月5日(金)、体育館を会場に校内検定競技会が行われました。生物生産科、園芸科学科の1~3年生の生徒全員が、日本学校農業クラブ連盟の全国大会参加切符を目指して取り組みました。害虫や農薬、植物の種類や特性、農器具や実験器具の名称や用途など40問を制限時間内で答えなければなりません。写真のように30kgもある機械も出題されていました。

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江西小学校に出前講座

 江西小学校との田植え交流(6月28日に実施)で、参加した江西小学校の5年生からたくさんの質問をいただきました。質問の内容は、稲の品種や栽培についてのもので次のようなものがありました。①瀬戸南では品種改良を行っているのか。②害虫を減らす工夫はどのようにしているのか。③田にカモやアヒルを放して害虫を食べさせているのか。④稲をたべるやっかいな虫は何ですか。⑤米作りで一番大切なものは何ですか。などなど14の質問がありました。小学生のみんなが農業にとても興味をもってくれることが分かりました。質問には時間内では答えきれなかったので、あらためて7月3日に生物生産科3年生の代表6名が、その質問に答えるために江西小学校に訪問することとなりました。当日は、予定していた質問に加えて、田の生物や農業高校に入学した理由など予想外の質問もあり、高校生も力が入ったそうです。また、小学生から観察に来たいなど、積極的な意見を聞くことができ、とてもよい交流会となりました。

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ピーマンとナスの株元にバジルを植えたら

 6月27日の園芸科学科2年生野菜類型の実習の様子です。畑では様々な野菜の栽培に取り組んでいます。興味深いのはコンパニオンプランツを活用した取り組みです。ピーマンやナスの株元にハーブで有名なバジル(バジリコはこの葉を乾燥して粉にしたもので、バジリコ・スパゲッティにも使われます)が植わっていることです。生徒の説明では、一緒に植えると、両方の生育が促進された上で、野菜の風味が増すそうです。害虫の被害がへるかどうかあわせて調査するとのことです。

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