カテゴリー別アーカイブ: 各学科

パスクラサン収穫

11月14日(水)、待ちに待ったパスクラサンの収穫実習です。福島農園に行くと、メディア関係者や百貨店のバイヤーさん、赤磐市の市役所の方々など、多くの人がいらっしゃり、びっくりしました。
福島さんから収穫方法について学んだ後、実際に収穫をしていきました。そして、大きさごとに選別してコンテナに入れていきました。磐梨中学校の生徒さんがインターンシップとして広報の仕事を体験しに来ており、たくさん写真を撮られました。収穫後、福島さんの倉庫で細かな選別や追熟方法について説明を受けました。
1ヶ月間の追熟後に百貨店で販売することも決まっており、そこで生徒は販売実習をさせていただく予定です。パスクラサンを多くの方々に認知してもらい、地域貢献の一助となればと思い、これからも取組を続けていきたいと思います。

なお、この活動は西日本テレビ、テレビせとうち、山陽新聞の取材を受けました。

 

 

JALのCAによるマナー講座

11月8日(木)、草花類型2年生23名が、岡山桃太郎空港と赤磐市のご協力をいただき、JAL(日本航空)のCA(キャビンアテンダント)の吉原さんによるマナー講座を受けました。23名は会社を起業し、自分達で栽培したバラをプリザーブドフラワーに加工し、それをオイルに浸けてハーバリウム(植物標本)にして販売する活動をしています。今日はその販売テクニックを磨くための研修です。お客様の立場になって声かけをすること、商品を持つ手のちょっとした仕草で印象が変わること、など、すぐにも使えることがたくさんありました。そして何より感謝の気持ちが大切であることを学びました。今日の学びをこれからの販売活動に活かしていきます。ありがとうございました。

果樹の冬支度・・・

11月12日(月)、園芸科学科2年生果樹類型の「総合実習」で、モモの整枝・せん定について学習しました。生徒一人ひとり、きちんと説明できるように学習しました。その後、ブドウの休眠を促すために「強制落葉」を行いました。秋・冬の作業が来年の実りにつながるのです。

 

 

 

干し柿完成!

11月9日(金)、園芸科学科1年生の総合実習で、以前作った干し柿を袋詰めしました。見事に乾燥していて、各自生徒が家庭に持ち帰りました。初めて干し柿を作った生徒がほとんどで、とても喜んでいました。

第4回 シクラメン講座

11月6日(火)、11時から12時まで、本校の「草花実習室」にて第4回シクラメン講座を開催し、園芸科学科草花類型3年生のシクラメン研究班が、8名の一般受講生に「シクラメンの葉組み」を中心に「ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え」「オリジナルシクラメンの播種」について講義をしました。
受講生が持ってこられた夏越しシクラメンは、葉が多く出ていて花芽も確認できました。次回(最終回)のシクラメン講座の時にはきっとつぼみが上がり、1月には開花すると思います。12月に開花するシクラメンに比べると約1~2ヶ月ほど遅れて開花しますが、開花期の長いのが夏越しシクラメンの特徴です。
ガーデンシクラメンの寄せ植えでは、持参された鉢の中心に葉組みをしたガーデンシクラメンを置き、色とりどりのパンジー、ビオラ、キンギョソウ、ストック、アリッサム等を周りに植え、きれいに仕上げることができました。
また、最後にオリジナルシクラメン(原種のペルシカムとフリルの入ったシクラメンとの掛け合わせ)の播種も行いました。これも次回(最終回)のシクラメン講座で確認ができます。
12月18日(火)の最後(5回目)のシクラメン講座では、1年間のまとめとクリスマスのプレゼント交換を行います。思い思いの品(500円程度)を持ち寄って楽しくシクラメン談義でくくりたいと思っています。

でもその前に、11月23日(金)にレストパークでシクラメン祭があります。販売と質問コーナーも設置しますので、皆さん、ぜひお越しください。よろしくお願いします。

 

秋のまちはなフェアに参加しました

11月4日(日)、下石井公園で開催された「秋のまちはなフェア」に草花類型2年生7人が元気に参加しました。今回も晴れ晴れとした秋空の下、練習を重ねた自慢の寄せ植えを中心に、パンジー・ビオラなどの草花苗ポットや原種シクラメンを販売しました。
今回は販売品の宣伝会も企画されており、1)授業で10回以上練習して身についた寄せ植えの技術や完成したときの達成感、そして売れたときの喜び、2)ガーデンシクラメンの寄せ植えと原種シクラメンの魅力について、3)ガーデンシクラメンの寿命は3年ぐらいですが、原種シクラメンは30年以上長生きするものもある、などの知識、4)今月23日に江尻のレストパークでシクラメン祭が行われること、など学校の宣伝もさせていただきました。花が好きなお客様と花に関する話がたくさんでき生徒達も喜んでいました。ありがとうございました。

干し柿作り

10月19日(金)、園芸科学科1年生の「総合実習(果樹)」で、第二弾の干し柿作りをしました。今回は大きな「愛宕」という品種を用いて作りました。様々な柿の品種や生産地について学んだ後、製造工程について学習しました。けがもなく、うまく作ることができました。

まこもたけ収穫体験!

皆さんはマコモタケを知っていますか? マコモタケはイネ科の植物で、イネの葉を大きくしたような植物です。太くなった茎を収穫して食べる野菜です。
10月26日(金)、生物生産科2年の女子4名が里庄町で収穫体験をしました。見るのも初めてのマコモタケを、ぬかるんだ田んぼで収穫するのは大変でしたが、新鮮で楽しい体験となりました。
昼食にはマコモタケづくしの料理を頂きました。食物繊維を多く含み、ヘルシーで、どんな料理にも合うことがわかりました。
そして、生産者さんがマコモタケの栽培を始めた経緯や、栽培技術、販売・経営についても学習しました。

収穫したマコモタケはお土産に頂き、学校で友達や先生とわけました。家庭でも料理をして美味しくいただきました。
収穫体験に呼んで下さった生産者さん、大変お世話になりました。

 

 

 

 

秋のオープンスクール、大盛況!

10月20日(土)、秋のオープンスクールを本校で開催し、たくさんの中学生が参加してくれました。ありがとうございました。

各科での専門科目2つと普通科目1つのミニ授業を体験してもらい、そのあとで希望の部活動の体験もしてもらいました。学校の雰囲気を知ってもらえたと思います。何か疑問などがあれば、遠慮なくご連絡ください。

生物生産科 栽培類型

「進めパクチー軍団(6次産業化に向けて)」

 

生物生産科 飼育類型

「天才 西村動物園」

 

生物生産科 国語総合

「この漢字、なんと読む?」

 

園芸科学科 野菜類系

「アールスメロンの不思議(なぜネットはあるの?)」

 

園芸科学科 草花類型

「プリマドンナ(模擬会社活動の紹介)」

 

園芸科学科 世界史

「キズナの歴史(なぜあのとき○○は助けてくれたのか?)」

 

生活デザイン科 保育類型

HAPPY HALLOWEEN!

「手作りペープサートで演じてみよう!!」

生活デザイン科 福祉類型

HAPPY HALLOWEEN!

「福祉体験をしてみましょう!!」

生活デザイン科 化学

「食品を使った色実験」

 

 

西大寺緑化推進フェアに参加!

10月20日(土)、西大寺百花プラザで、西大寺緑化推進フェアが開催されました。様々な手法の生け花やフラワーアレンジメントの展示、緑の相談コーナー、即売会などがあり、本校も即売の部で参加しました。丹精を込めて栽培してきたパンジーやビオラ、ハボタンなどのポット苗、小さい葉の群落が小世界に誘い込んでくれる原種シクラメン(コウム)、コニファーとガーデンシクラメンを主にビオラとヘデラを合わせて自然風に仕上げた寄せ植えなどを販売しました。
授業で栽培してきたものを自分たちの手で販売する機会に恵まれました。本校独自の法被に身をまとい、力いっぱい、お客様を呼び込み、祭を十分に盛り上げました。今回参加した草花類型2年生7人の寄せ植えはすべて完売したのでとてもうれしかったです。充実した1日でした。
次の即売会は、11月3日(土)半田山植物園での「秋の花まつり」と、翌4日(日)下石井公園での「まちはなフェア」に参加させていただく予定です。よろしくお願いします。

「攻めの農業経営」ワークショップ

10月19日(金)、園芸科学科1年の「農業と環境」の授業の中で、パワーアップ事業「攻めの農業経営」のこれまでの課題レポートや講演会のまとめとして、「農業のおもしろさ・魅力って何?」というテーマでディスカッションしました。ワークショップを通して生徒からいろいろな考え方やアイデアが出され、お互い新たな発見がありました。また、他者の意見に耳を傾けたり自分の意見を整理して伝えたりと、いつもの授業と空気感が異なっていて、楽しさの中にも緊張感を感じることができました。最後にグループごとで話し合った意見を発表し合い、まとめとしました。

モモの芽接ぎ実習

10月15日(月)、園芸科学科2年生果樹類型の「総合実習」で、モモの「芽つぎ」の実習(練習)を行いました。接ぎ木は抵抗性の台木を利用することで、耐寒性、耐水性、耐病性などを向上させることができます。ナイフで穂木の芽を切り取り、台木に穂木の形成層がうまく接合するように合わせ、接ぎ木テープで固定しました。
これからも、いろいろな技術をマスターしたいと思います。

 

 

 

「第73回岡山県畜産共進会」に出場しました!

10月14日(日)、秋晴れの全農岡山県本部総合家畜市場(真庭市)で開催された平成30年度の県畜産共進会に、本校の生物生産科の生徒たちが出場しました。

本校からは、昨年10月に生まれた若雌牛『ふじさくら』を出品。生徒たちは、県内各地から参加の畜産家の方々に混じっていささか緊張気味でしたが、応援に駆けつけてくれたOBや県の畜産関係者の方々から激励の声かけをいただいて、胸を張って『ふじさくら』を引いていきました。

 

 

 

 

 

 

 

月例や出産経験の有無などで分類した5部門で、体格や発育具合、肉付きなどで審査するこの共進会。結果は、若雌2区(出品7頭)の中で我が校の牛は5位となる「一等一席」を獲得。残念ながら「優等賞」は逃しましたが、優良な牛が出品され凌ぎを削るこの共進会で高い評価をいただけたことは、生徒たちの大きな自信となることでしょう。

また次の目標に向けて、頑張れ!瀬戸南の生徒たち!

 

高陽中学校に「出前講座」

10月12日(金)、本日も、赤磐市立高陽中学校の出前講座に行ってきました。昨日同様、坂口教諭と佐々木教諭が「ポップコーンの科学」と「タマゴの科学」について実験をしてきました。進路学習の一環として「農業」の学習をのぞいてもらったのですが、興味を持っていただけたら幸いです。


桜が丘中学校に「出前講座」

10月11日(木)、赤磐市立桜が丘中学校の「出前講座」に行ってきました。3年生を対象に、本校の坂口教諭と佐々木教諭が「ポップコーンの科学」と「タマゴの科学」について授業をしてきました。実験ではかなり盛り上がっていました。

進路学習の一環ということもあったので、将来の目標設定についてもいろいろと話をしてきました。また来年もうかがえるチャンスをいただきたい! と思いました。

講座「攻めの農業経営Ⅰ:世界と闘う日本の農業」

10月11日(木)、1年生を対象に、「JTB中国四国」エグゼクティブプロデューサー・岡山県教育委員会留学コーディネーターの田村秀昭先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

田村先生には、海外からの旅行客の現状や、今後の日本の農業や観光のあり方についてたくさんのヒントをいただきました。「農業がこれからの日本を救う」という言葉が、1年生のやる気に火をつけたようでした。

 

江西小との稲刈り交流会にドローン出現!

10月10日、生物生産科栽培類型3年17名の指導のもと、江西小学校5年生約100人が、6月に田植えをした「きぬむすめ」の稲刈りを行いました。
今年は、生徒による英語での挨拶のあと、刈り方と結束、はで干しの仕方を小学生に教えました。
その様子を、初めて学習用に導入予定のドローンで撮影しました。ドローン購入後は、操作練習やイネの栽培記録など、科を超えて様々な学習に活用していきます。

岡山聾学校との交流会

10月5日、生活デザイン科福祉類型3年生が、岡山聾学校の生徒と交流会を行いました。お互いを行き来し実施しているこの交流会は、今年で3年目。今年度は、本校の武道場で、聾学校の生徒が準備してきたゲームの「自己紹介ゲーム」と「王様じゃんけん」、本校生徒が準備したゲームの「箱の中身は何?」と「ドッチビー」をして楽しい時間を過ごしました。お互いのことを理解して、自然に笑顔があふれる交流会になりました。

講座「攻めの農業経営Ⅱ:アグリビジネスのケーススタディ」

10月10日(水)、2年生を対象に、「株式会社卵娘庵」代表の藤井美佐先生に来校していただき、講演会を実施しました。

今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。

藤井先生には、鶏卵の生産や廃鶏の肉の活用、プリンやお菓子の製造・販売、働き方改革等の会社運営についてなど、農業経営を戦略的に展開されていることをお話ししていただき、生徒はたくさんのヒントをいただきました。また、7月の豪雨で被災されたそうですが、「乗り越えられるピンチしか来ない」と信じて立ち向かう姿勢に、生徒は感動していました。

園芸科学科 類型選択説明会を行いました。

10月9日(火)、園芸科学科1年生とその保護者を対象にした「類型選択説明会」を実施しました。園芸科学科では、2年次から「果樹」「野菜」「草花」の類型(コース)に分かれて、興味のある分野の学習を進めます。これからのカリキュラムや選択授業について説明を行いました。

保護者の皆様、お忙しい中でのご参加、ありがとうございました。