2月6日 水田の裏作としてジャガイモ(品種:デジマ)を1年生が植え付けました。50メートルの畝5本に約830個の種芋を植え付けました。覆土を軽くした後、保温のためにもみ殻を上から蒔きました。
カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科
子牛が誕生しました♪ (生物生産科 飼育類型)
平成29年2月1日(水)小さい時からかわいがってきた『あんこ』(名号:はなはなこし)が2月1日、38kgの元気な女の子牛を出産しました。
分娩予定日から遅れていたり、初めての出産で心配な部分もありましたが、無事に生まれてきてくれて安心しました。
「 『あんこ』、初めての子育て頑張ってね~♪大きく育ちますよーにッ卍 」
生物生産科2年 飼育類型女子一同
味噌造り パート2 (生物生産科栽培類型2年生)
1月20日(金)5・6校時、前回作った米麹を使って、続きの工程を行いました。
- よく洗った大豆を一晩水に漬け、指でつぶせるぐらいの硬さに蒸します。
- 米麹に塩を混ぜ、そこに蒸した大豆と種水を入れ、よく混ぜる。
- 大豆を潰すように団子を作り、空気を抜くために熟成用の樽に投げ入れます。
- さらに空気が入らないように手でならしながら詰めていきます。
- 8分目になったら、表面に塩を振り、ふたをして、直射日光の当たらない涼しい場所で熟成させます。
国産大豆と米麹と塩のみで仕込んだ無添加の味噌が、約10ヶ月後に完成予定です。
おいしい味噌ができあがりますように!
課題研究発表会を行いました。(生物生産科と園芸科学科)
1月18日(水)生物生産科と園芸科学科の3年生の総仕上げとして、「課題研究」の研究成果をまとめて発表しました。2年生も聴衆として参加しました。
生物生産科は栽培類型と飼育類型が合同で、園芸科学科は果樹類型・野菜類型・草花類型にそれぞれ分かれて開催しました。
専攻によって、グループ発表だったり、個人発表だったりしましたが、「栽培方法」「飼育方法」「生産物の利用」など自分たちで設定したテーマについてプレゼンテーション資料を作成し、1年間の学習成果を発表しました。発表後には聴衆の生徒や先生方からの質問があり、ドキドキしながら答えていました。
生物生産科の飼育類型では、英語での発表もありました。
生物生産科(栽培類型)の様子
生物生産科(飼育類型)の様子
園芸科学科(果樹類型)の様子
園芸科学科(野菜類型)の様子
園芸科学科(草花類型)の様子
味噌作り開始しました。(生物生産科栽培類型3年生)
1月17日の3.4限に味噌作りのはじめの行程として、米麹(こめこうじ)作りをしました。
自分たちで育てた米を研ぎ、1晩水に漬け、蒸しました。蒸した米を台に広げ、種麹(たねこうじ)をふりかけて均一になるように手早く混ぜます。
製麴器(せいきくき)に入れ、一定の温度で保温し米に麹菌を繁殖させて米麹をつくります。
今回は、製麴器に入れるところまでを行いました。
次の行程は、1月20日に行う予定です。
AMDAより感謝状を頂きました。
1月11日AMDAが行っている東日本大震災復興支援の「食糧支援分野」への協力として、玄米30kgを寄付させていただきました。
学校を代表して、実際に米を生産した生物生産科栽培類型の3年生が引き渡しに立ち会い、感謝状を受け取りました。
今回で、連続4年目の参加となりました。今でも被災されてホームレスとなっている人のいることや町は少しずつ復興してきているが、何もかも奪われ、心の中は一歩も前に進められていない人がたくさんいることをAMDAの方から伺いました。少しでも被災された皆様の助けになっていることを祈っています。
新米の等級検査 1等でした。(生物生産科)
2年生の作物の授業で、米の等級検査を学びました。
農産物検査員の方をお招きし、生産者でもめったに見ることのない等級検査のやり方について教えていただきました。
そして結果は・・・、
今年もうるち米の「きぬむすめ」「にこまる」「朝日」すべて1等でした!!
半年間の苦労が報われた気がしました!!
検査したお米(玄米)は、校内やレストパークで行われるシクラメン祭で販売します。是非、買いに来てください。
第71回岡山県家畜共進会に出品しました-生物生産科-
平成28年10月16日(日)
第71回岡山県家畜共進会に本校の雌牛「しんひでなみ」を出品しました。
出品区分は若雌区の1という一番若い雌牛の1頭として出品しました。
結果は優等賞10席という結果でした。
日頃から丁寧に飼養してきた牛ですが、今回の県共進会に参加して、出品時の仕上げ方法、牛の持ち方等、普段の管理にも生かせることを生徒は多く学ぶことができたと思います。
当日は、県内トップクラスの肉用牛55頭、乳用牛100頭を間近で観察することができ、「良い牛とは」を学びました。また、OBの方々も駆け付けてくださり、「しんひでなみ」の出品を終えることができました。ありがとうございました。
稲刈り始まりました。(生物生産科)
生物生産科栽培類型が育てている稲が黄金色に色付き、10月7日から稲刈りが始まりました。
コンバインを操作して次々に稲を刈っていきます。刈り取った籾はトラックで運び、乾燥機に入れて乾燥させました。
この後もみすりをして選別し、30㎏袋に計量して入れ、等級検査を受けて玄米として販売します。
もみすり機操作説明会(生物生産科)
新しいもみすり機がライスセンターに入りました。
安全にそして、長く大事に使うために、機械の操作方法を中国クボタの方に教わりました。教えてくれた中国クボタの方は、生物生産科を10年前に卒業した大先輩です。
機械の操作方法だけではなく、「社会に貢献できる人になって下さい」というメッセージを3年生に贈ってくださいました。
もみすりした後の玄米は、選別計量機で30㎏ずつ袋に詰めました。袋のくくり方をお互い教え合い、完成した袋を積み上げていきました。
手作り味噌始めました!?
生物生産科で今年の1月に仕込んだ無添加の味噌です。
学校産の米と県内産の大豆と塩だけで作りました。
1パック(850g入り)400円で販売を始めました。
籾まきしました。(生物生産科)
5月20日、籾まきを行いました。
今回は、「成苗」という一般的な苗より大きな苗で田植えをするための籾まきを行いました。
2年生は、自動播種機を使って240枚の苗箱に籾まきをしました。
1年生は、苗箱の小さなセル1つひとつに手で1粒づつまきました(40人で40枚)。この籾は、塩水選(比重1.15g/㎝³)をした良い籾で、消毒は温湯消毒をしました。農薬を使わないイネ作りのためのひと手間です。
籾まきした苗箱は田んぼに並べました。イネ作りが始まり、みんな楽しそうでした。
自然農法のトマト作り(生物生産科)
4月28日に実験用のトマトの定植を行いました。
生物生産科2年生の栽培類型では、化学肥料や農薬を使わないトマト作りを行っています。市販のヨーグルトの乳酸菌、パン作りに使うドライイーストの酵母菌、納豆菌や光合成細菌などを使って、病気や害虫の被害を受けずに栽培できるか実験していきます。
今年度初子牛誕生!
4月23日(金)に「さわはやふく」が一頭の子牛を出産しました。
出生時の体重は24㎏と小さな子牛でしたが、体重は日に日に増えています。
父は「気高鶴」で肉質に非常に優れていました。子牛も優れた肉質を持つ和牛に成長してくれればと思います。
菜の花米プロジェクト始動 (生物生産科)
学校の水田はレンゲが満開です。


ヤギたちも喜んでレンゲを食べていますが、実はレンゲや菜の花を田んぼで栽培しているのは、農薬(除草剤)に頼らない栽培の実験のためです。
田んぼに菜の花やレンゲを栽培するとなぜ水田に雑草が生えないのかを、科学的にデータを取って実証していきたいとプロジェクトに取り組んでいます。
- 菜の花田の土採取
- レンゲ生育量調査
春の苗物販売 準備開始!
4/23(土)9時半から春の苗物販売を行います。その準備として、3年生が農場にテントを14張り建てました。また、野菜類型の3年生は、Oniビジョンの取材をうけていました。愛情込めて作った野菜苗、草花苗、味噌、卵、ローストチキンなど販売しますので、皆さん買いに来て下さい。
新学期開始!!
暖かい春の陽気になり、授業でも栽培実習が始まりました。
生物生産科の栽培類型では、トウモロコシの播種を行いました。
種類・品種はスイートコーンのゴールドラッシュです。
7月上旬の収穫を目指して、日々の管理を頑張っています。
動物園・ペットショップで学ぶ
春休みを使って、生物生産科の2名の生徒が農業インターンシップに参加しています。
一人は岡山市北区にあるペットショップで、ペット産業について学んでいます。
もう一人は、同じく北区にある動物園で、各種動物の飼育・展示について学んでいます。
二人とも将来の進路決定の一つの指標とすることを目的に積極的にがんばっています。
長船中学校で出前授業!
2月25日、瀬戸内市立長船中学校から依頼のあった「出前授業」に本校教員が講師として参加しました。
生活デザイン科からは小林先生、鈴木先生が「福祉」の専門学習について講義を行いました。テーマは「レッツ コミュニケーション」。人と人とのコミュニケーションの取り方にはさまざまな方法があり、今後いろいろな人と関わり方について、わかりやすい実習を交えて授業行いました。
生物生産科は原先生から「人と動物と関わり」について説明がありました。動物は肉や牛乳などの食料生産以外にも、愛玩動物や動物セラピーの存在で大きな役割があるなど興味ある話がありました。
中学生にとって、高校で学ぶ専門教育についての説明・導入ができた貴重な行事だったと思います。
かわいい! ヤギ、出産ラッシュ!
2月に入り、ヤギの出産が続いています。ヤギは季節繁殖動物(子どもを産む季節が決まっている動物)なので、ちょうどこの時期がお産に当たります。とてもかわいらしい子ヤギが誕生し、農場はにぎやかです。担当の生徒たちは、母ヤギの愛情に負けないくらい、毎日の管理を頑張っています。