10月15日(水)、本校の数学科、磯本教諭が赤磐市立桜ヶ丘中学校の3年生3クラスで出前授業を行いました。内容は「確率」。西山校長先生と共に授業を参観しました。中学校での初めての授業のせいか、本校での授業中には見せない緊張した表情も伺えました。しかし、途中から時折ギャグ、ダジャレ?らしき発言も出始め、少し早口で切れ味のある「磯本節」での授業が進んでいきました。最後の5分間は、本校制作のビデオによって瀬戸南高校の学科を中学生に紹介する時間もいただけました。
また、授業には中学校の数学科の先生お2人も入ってしっかりとサポートしていただき、たいへん感謝をしております。
setomina01 のすべての投稿
家庭クラブ研究発表 備前・美作支部大会報告
10月10日(金)、真庭高等学校落合校地で開催された「家庭クラブ研究発表備前・美作支部大会」で、本校家庭クラブ代表生徒が「グリーンプロジェクト2014」の題目で発表しました。今年度重点をおいて取り組んだ「緑化」「再利用」「エコ学習」の3つの活動をスクールプロジェクトにまとめて発表したところ、優秀賞に輝き、県大会への出場が決まりました。最優秀賞の真庭高校、優秀賞の津山高校と共に、支部の代表として来月12日、本校家庭クラブの取り組みを発表します。

華道部 Ikenobo花の甲子園2014中国ブロック大会出場
10月12日(日)、山陽新聞本社ビル9階を会場に開催された「池坊花の甲子園2014中国ブロック大会」に本校華道部3年生が出場しました。45分の制限時間の中で、「自由花指定花器」「コンポート」「ミニチュア花器」の3種目で競いました。チーム名の「まりも」は三人の名前の頭文字から付けました。結果は「のぞみ賞」ということで、全国大会への出場は叶いませんでしたが、どこにも負けないチームワークと個性を発揮し、それぞれが力を出し切り、想いのこもった花を生けることができたので、すがすがしい気持ちで会場を後にしました。この日に向けて、熱心にご指導いただいた松本光子先生、ありがとうございました。(山陽新聞社のHPで動画を見ることができます)

性教育講演会~東森二三子先生
10月9日(木)、本校3年生を対象に性教育講演会を実施しました。
講師は、助産院ミントハウス代表の東森二三子先生です。
「いのちのバトン」という演題で、助産師や地域母子保健活動の経験を通し、命の大切さ、すばらしさ、今の自分をありのままに肯定し生きていこうという心強いメッセージをいただきました。
3年生の感想を一部紹介します。
・今日の講演を聞いて、人間はひとりでは生きていけないんだと改めて思いました。父や母のことが嫌いだと思う時もあるけど、両親がいてくれるからこそ今の自分があるんだと思いました。今日家に帰ったら、父や母に感謝の気持ちを伝えたいです。
・先生の「生きているだけで100点」という言葉や、たくさんの奇跡が重なることで今の私がいるんだというとを聞き、自分を大切にしたいと思うようになりました。私には親も友達もいるし、愛情をたくさんもらっているんだと考えさせられました。いつか私が母親になったとき、どのような子どもになってほしいか、どのような子どもにしてあげるべきかは、全て親に責任があるんだと思いました。愛情を注ぐことが、愛情を持った子どもにするために大切なことだとわかり、常に自分の心の中にとどめておこうと思いました。
3年生のみなさん、それぞれが心の中に感じたことを忘れずに、あなたらしく生きてください。
秋作ハウスキュウリが収穫できました-園芸科学科-
タマネギのたねを蒔きました。「園芸科学科」
「乳製品利用料理コンクール、保都さんおめでとう!!」(校長室より)平成26年10月8日(水)
10月4日(土)、生活デザイン科2年保都成美さんが、岡山市南区浦安本町の学校給食総合センターを会場に開催された「第35回牛乳・乳製品利用料理コンクール岡山県大会」において、優良賞を受賞しました。県内高校生477人が独自レシピを応募し、厳しい書類審査を通過した7校10人が、制限時間1時間で調理しました。
保都さんの料理は『冷やしごま担々麺』。夏に家庭の冷蔵庫にある手頃な食材を利用したいという思いと、夏ならそうめんが定番ですが、味をより麺に絡ませやすくするために「冷や麦」にしたとのこと。キュウリ・トマト・もやし・鶏のもも肉・冷や麦・牛乳・ねりごまを使って仕上げた、さっぱりとのどごしの良い料理に仕上がりました。
応援に駆けつけられた御両親の前での優良賞、見事です。
「戸髙君おめでとう!!」2級園芸技能士合格(校長室より)平成26年10月6日(月)
園芸科学科3年、戸髙義春君が見事「2級園芸装飾技能士」に合格しました。園芸科学科では平成18年度からこの資格取得に向けて取り組んできましたが、なかなか合格者が出ませんでした。昨年25年度に初めて2名が合格、そして今年度は戸髙君が見事に合格を果たしました。
戸髙君は2年生で3級に合格していましたが、難関の2級を受験をするかどうか迷っていた時、剣道部の先輩から「2級園芸装飾、おもしろいからやってみては」の言葉にチャレンジを決めました。2級園芸装飾は、2時間の制限時間内に「ヌキ」と呼ばれる枠や、ビニールで底を作ることから始まり、石を境界としてアレカヤシ、タマシダ、ハイビスカスなど大小様々な植物を使って装飾を行うものです。また、学科試験は植物の装飾や生態について50問が出されますが、戸髙君は実技が82点、学科は50問中44問が正解という高得点での合格でした。戸髙君は卒業後、造園関係への就職が内定しており、この技術を生かせることを楽しみにしています。
改めて、戸髙君合格。
創立89周年記念式校長式辞(校長室より)H26.10.1(水)
式 辞
天高く、澄み渡る青空に秋到来を告げるさわやかな季節となりました。本日は、創立89周年記念式に、お忙しい中を吉田銑介同窓会長、大橋貢副会長のご臨席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
記念式典に当たり、本校の生い立ちと89年の歴史を説明します。今から約100年前の明治末期から大正初期にかけて、この旭東地区は、米、モモ、ブドウ、畜産などの農業を中心に発展をしてきました。ちょうどその頃、この地域の将来を担う青年に、農業教育を行うことが必要となりました。
そして、大正15年3月「岡山県瀬戸実業学校」としての設置が許可され、89年前の今日、開校式が挙行されました。
時代は移り、今から30年前の昭和59年、生活デザイン科の前身である「家政科」2学級を新しく加え、「瀬戸農業高等学校」から、「瀬戸南高等学校」に校名が変更されました。つまり、「瀬戸南高校」と呼ばれるようになってから、ちょうど今年が30年目という記念すべき節目の年でもあります。
現在11,073名の卒業生が、本校を巣立ち、地域の発展に貢献し、また、本校の応援団として、みんなを温かく見守ってくださっております。
さて、2年前の今日の式辞で、校長室の本棚に、毎年1冊ずつ保存されてある「句集・しくらめん」の話をしました。去年で第36号になりましたが、その時の話を覚えてくれている3年生もいるかと思います。
この句集の見返しには、36年間ずっと、同じ言葉がつづられています。それを読んでみると、「シクラメンは本校を代表する花であり、生徒に最も親しまれている花である。12月の初めから春まで、次から次へと咲き続けるこの花は、種をまいてから咲くまでに、1年数ヶ月以上もかかる。卒業後も忘れられない花なのである。」と毎年書き継がれています。
昨年の今日は、「桃源」という生徒会・農業クラブ・家庭クラブの機関誌を紹介しました。「桃源」は昨年度までに57号が発行されています。そのうち校長室に保管されてあった一番古いのが、昭和33年発行の第6号でした。
当時の羽原茂校長がその桃源に書かれていた言葉、「随所作主、立処皆真」。という非常に難しい言葉を昨年紹介しました。
私なりに解釈すると、「今、自分が置かれている環境や立場に不平や不満を言う前に、まず、今の自分ができる最善の努力をすることこそが、成功への道を開くことだ。」と解釈をしました。
それでは、今年度は「創立記念誌」の話をします。これは今から9年前の創立80周年で作られた「瀬戸南の現在(いま)という記念誌です。
来年の今日、10月1日には、大きな区切りとなる創立90周年の記念式典を、大勢の来賓をお招きしてこの体育館で行います。その時には、この冊子と同じように創立90周年記念誌を発行します。
この80年誌を見ると、約40年前の創立50周年には、同窓会により、生徒ホールと桃源会館の間の記念庭園が造られました。
また、60周年には、生徒ホールが記念館として建設され、70周年には桃源会館、80周年には、武道場の南にあるトレーニングルームが建設されました。
いよいよ、来年の90周年では、今までのような建物は経済的にも造れなくなりましたので、教員室がある校舎の3階の壁に「岡山県立瀬戸南高等学校」という、一つの文字の大きさが70センチのステンレス製の文字盤と、来賓玄関の上に、50センチ大の校章を、同窓会によって取り付けていただける予定になっています。1・2年生は、来年の90周年記念式典を目標として、これから様々な記念行事を作り上げていく、大きな仕事がありますので、よろしくお願いしたいと思います。
最後になりましたが、みんなの母校が、みんなの力で、さらに地域に愛され、地域になくてはならない学校として、これからも100年、200年と長い歴史を刻んでいくことを心より祈念して、創立89周年記念式の式辞といたします。
☆☆★☆☆★☆☆★☆ 音 楽 鑑 賞 会 ☆★☆☆★☆☆★☆☆
午後から、6人で編成されたゴスペルユニットEverything Get To Good(E.G.G) を招いての「創立89周年記念音楽鑑賞会」を行いました。
「Make Us One」という「一つになろう」「みんな一致しよう」という意味の楽曲で始まり、「翼をください」という私の年代では懐かしい曲ですが、今では小学校の教科書にも掲載されている曲あり、また震災復興支援ソングである「花は咲く」、また懐かしい坂本九さんの「見上げてごらん空の星を」など全15曲が披露されました。楽器としてはピアノだけですが、ひとり一人の特徴のある力強い歌声に、生徒だけでなく、聞きに来てくださった保護者の方、同窓会長・副会長を含め、我々教員級も皆感動し、思い出に残る時間を過ごすことができました。





『最高のお・も・て・な・し』岡山県郷土芸能発表会(校長室より)平成26年9月28日(日)
第38回岡山県高等学校総合文化祭・郷土芸能部門発表会が、9月28日(日)タンチョウと鯉のぼりで有名な和気町の、学び館「サエスタ」大ホールで行われました。今年度は県下8校が出場しての発表会となりました。出場校等は次のとおり(発表順)
- ①岡山龍谷高校 「龍谷太鼓」
- ②県立玉島商業高校 「玉商紅太鼓」
- ③倉敷翠松高校 「翠松碧太鼓」
- ④県立高松農業高校 「最上太鼓」
- ⑤県立高梁城南高校 「備中神楽」
- ⑥県立勝間田高校 「勝央金時太鼓」
- ⑦岡山学芸館高校 「備前やまと太鼓」
- ⑧県立瀬戸南高校 「備前陣太鼓」
本校は、今年度と来年度が事務局担当校となっており、備前陣太鼓を発表した5人の他、受付・接待・会場係として、生徒会・農業クラブの各役員が前日土曜日の準備から当日の運営全般に携わりました。
備前陣太鼓を発表した5人のたたく太鼓の迫力は、少人数でしたが、8校中1・2を争うすばらしいものだったと思います。
また、来場されたお客様から、「受付の瀬戸南の生徒さんが、とてもさわやかにあいさつされ、言葉遣いも丁寧で感心した。」「帰るときも瀬戸南の生徒さんが、出口の両側にみんな並んで『ありがとうございました』と声を掛けてくれ、うれしくて、また来年も見に来ようと思いました。」などのお言葉をいただきました。
江西小学校と稲刈り交流(生物生産科)
ダンス部 ハロー瀬戸南デーで中学生が見学に来てくれました
9月27日、ハロー瀬戸南デーで、中学生が部活動見学に来てくれました。
文化祭で踊る予定の少女時代の「パパラッチ」「The Boys」などを踊りました。
中学生と楽しい時間を過ごすことができました。

第5回『服育』標語コンテストで林さん入賞。おめでとう。(校長室より)平成26年9月25日(木)
第5回服育標語コンテストの結果が先日学校に届きました。全国1600通の応募の中から、生活デザイン科1年の林翠さんの作品が、最優秀1名・優秀1名・佳作6名の中の、見事“佳作”に選ばれました。
林さんの標語は、「着こなしは 社会人の スタートだ」 です。
「知育」「徳育」「体育」という言葉はよく耳にしますが、『服育』は、コンテスト主催者の言葉を借りれば、例えば「ファッション」としての服装や着こなし(もしくは着崩し)ではなく、「社会で普遍的に通じる良識」としての服装や着こなしがあるのではないか・・・(略)・・・未来を担う子どもたちのために、衣服の持つ可能性を伝えていきたい、という思いから始まったそうです。

動物愛護ボランティアに参加
全国的行事の一つである「動物愛護週間」が始まりました。期間は9月20日から26日。国や地方自治体は「動物愛護」ふさわしい行事を数多く実施します。岡山県でもさまざまな行事が企画されていますが、地元、赤磐市でも「あかいわ動物ふれあいフェスティバル2014」が山陽ふれあい公園で開催されました。本校からは生物生産科2年生の井上光君が実施ボランティアとして参加しました。内容は「日本愛玩動物協会岡山支部」が企画した「動物○×クイズ」、「動物風船」、「ワンちゃん障害物競走」のお手伝いをしました。井上君は、多くの来場者、イベント参加者に笑顔で対応し、主催者からも「明るい態度がいいね。来年もぜひ参加して。」とあたたかい言葉をいただきました。
園芸科学科 草花部 備前焼の花鉢を作りました。
牧草の収穫(第3回目)
岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(ダブルス)地区予選会 9月21日(日)
1・2年生の新チームになって、最初の公式戦です。夏休み中、一人の脱落者もなく一生懸命練習に取り組み、その成果を発揮することをとても楽しみにしていました。
いざ試合が始まると緊張感の中でも部員たちは元気に声を出し、一生懸命にボールを追いかけてつなぎ、ペアで勝利を目指して全力で戦ってくれました。
その結果、女子の野上・瀧本ペアが平成3年以来の優勝を飾り、男子の山口・水江ペアも3位と上位へ食い込みました。その他のペアも激戦を勝ち抜き、男子3ペア、女子4ペアの合計7ペアが11月に備前で開催される県大会へ出場することになりました。
支えてくれている保護者や卒業生、仲間に感謝するとともに、県大会ではさらに活躍できるよう日々練習に励みたいと思います。応援ありがとうございました。


『おかやま学生グランプリ』 チーム瀬戸南で!!
9月13日、14日に天満屋岡山店で岡山東商業高校、倉敷商業高校、岡山ビジネスカレッジと本校瀬戸南高校の4校が合同で、自校で開発した商品の品質や生産物、販売接客マナーを競う『おかやま学生グランプリ』が開かれました。9月4日に事前打ち合わせと販売品の説明会を行い各校のアイデア商品が紹介され、本校も米粉を使用したシフォンケーキ、ぶどう、モモ、タマネギ、卵、寄せ植え、コケ玉くん、ピーマン、オクラ、ナス等多くの製品を当日販売しました。



延べ21人の生徒が参加し、販売や『おかやま学生グランプリ』の紹介をしながら参加しました。多くのお客様に接しながら挨拶、おじきの仕方、言葉遣い。日頃の学校生活から気をつけていることを感じながら過ごした2日間だったと思います。その結果、『来場者部門大賞』・『おかやま学生グランプリ大賞』と二つの賞をいただき、期間限定で天満屋岡山店で商品を販売する権利をいただいて帰ることができました。









そして、初代チャンピオンという結果で、ふたたび新聞報道されるなど大きな成果を得ることができました。この機会を提案して頂いた岡山東商業のみなさん。天満屋岡山店スタッフのみなさん。一緒に販売して下さったみなさん。そして、来場して下さったみなさん。いい機会を与えて頂きまして本当にありがとうございました。これからも、いい生産物はもちろんのこと。今回の経験を生かして挨拶や態度、人とのコミュニケーションについて生徒とともに取り組んでいきたいと思います。
「みそくり」 始めました。
「瀬戸南が初代王者」(校長室より)平成26年9月18日(木)
山陽新聞(9/17・水)朝刊に掲載された記事のとおり、13(土)14(日)の2日間、天満屋岡山店で初めて開催された「おかやま学生グランプリ」において、瀬戸南高校が優勝し、副賞として期間限定で天満屋岡山店での商品を販売する権利をいただきました。
自校で開発した商品や農産物の質に加え、販売時の接客態度を競う大会でもあり、審査員である天満屋従業員の方や買い物客の皆さんからの投票においても、ずば抜けて(少し誇張しました)第1位と聞いています。これも普段からのあいさつ・言葉遣い・礼儀を意識した学校生活の延長線上の結果と確信しています。




















































