音楽レクリエーション!! (生活デザイン科 2D福祉類型)

 6月10日、生活デザイン科2年福祉類型「生活支援技術」の授業では、歌を用いたレクリエーションを行いました。歌を生徒同士で決め、クラスメイトを高齢者に見立てて説明し、身体を動かしながら歌を一緒に歌いました。 3月の高齢者施設での実習に向けて、体の動かし方や昔の歌を覚えていきます。

飼育類型:「大きくなったヒナにワクチン接種!!!」

 6月9日(火)。今日は卵の日です。「卵」という漢字が「69」の数字に似ていることと、夏前に卵を食べて体力増進を図ってほしいという願いとかが込められているそうです。

 さて本日、生物生産科2年の「生物活用」の授業で、鶏伝染性咽頭気管支炎(以下ILT)ワクチンを点眼しました。ILTは届出伝染病に指定されており、感染して重症化すると異常な呼吸音となり、血痰で窒息死する場合があります。そのため、ワクチンを点眼し、免疫を補強する必要があるのです。

 4月14日に入すうした際は体重35g前後でしたが、今では平均700g前後としっかり成長しています。2年生は1年生の実習で一度、点眼をした経験があるため、その経験を活かし、集中して取り組むことができました。466羽の点眼を90分程で終えることができました。そして、暑い中での実習でしたが、久しぶりに触れ合うヒナの可愛さに癒されていました。残りの時間は、ワクチンの解説と、次回の実習で行う鶏痘(FP)ワクチン投与の説明を受け、学びのある実習となりました。

果樹園だよりvol.41「ブドウこぼれ話」

 6月8日。 我が国でブドウがいつ頃から食べられていたのかご存じですか。食用としては、江戸時代中期以降に京都や大阪で食べられていたようです。山梨県の勝沼地方はブドウの産地として知られ、「勝沼や馬子もぶどうを喰いながら」という俳句が残っていることから、当時の様子がうかがえます。

果樹園だよりvol.40「果樹類型総合実習」

   6月8日。今日も30度を超えています。

 今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、副梢の管理とかなり伸長した枝を誘引していきました。どんどん成長していくブドウがとても愛おしいですが、成長のスピードがとても速く驚くばかりです。粒もかなり肥大し、早く色づかないかなあと思いながら実習に取り組みました。来月末には収穫できると思われます。楽しみです。

川柳委員会vol.14「コロナに負けないぞ川柳 第二弾」

 川柳委員会では、「コロナに負けないぞ川柳 第二弾」として、「マスク」「学校再開」を兼題として川柳を募集しました。そして、本校の川柳の選者の塩見先生・長森先生に来ていただき、川柳選定のポイントやコツを教えていただきました。そして、生徒や先生方の作品の中から優秀な作品を選びました。本当によい機会となりました。ますます川柳委員会が「攻めの川柳委員会」として活動を展開していくことを確信しました。

タマネギ豊作!(生物生産科)

 6月8日。生物生産科1年生40人がタマネギの吊り貯蔵(タマネギ干し)を行いました。 先週の金曜日に2年生が抜き取って天日干したタマネギを、4個ずつで束ねたものを日陰につるしました。こうすることで、タマネギを秋まで貯蔵することができます。1年生にとっては初めての実習で、ひもの結び方など苦労している場面もありました。暑い中でしたが仲間と協力してやりきることができました。

学びへの第1歩~ようこそ1年生~ (生活デザイン科1年)

 6月8日(月)、生活デザイン科1年生を対象に、生活デザイン科オリエンテーションを行いました。毎年4月に行っていましたが、コロナウィルスの関係でこの時期になりました。科の担当教員より、3年間の流れや類型の説明、心構えなどを聞きました。 これから各検定や本格的な専門の授業がスタートしていきます。気持ち新たにがんばっていきましょう。

川柳委員会ニュース「掲示」

   6月4日。川柳委員会では、毎学期に3つのテーマ(兼題)を設定し、生徒と先生方に川柳を募集しています。今回の兼題は「変わる」「友達」「桜」です。川柳委員会で選んだ句を選者の先生に選んでいただきます。今回も素晴らしい句の数々。階段の踊り場に掲示してあります。是非ご覧ください。また、今年度は川柳委員会の取材もあり、2度も新聞に掲載していただきました。 「攻めの川柳委員会」でいきたいと思います。

手話を学ぶ!! 生活デザイン科3年(福祉類型)

 生活デザイン科 福祉類型3年生「コミュニケーション技術」の授業では、聴覚に障がいのある先生、手話通訳士の先生に来ていただき、手話を学んでいます。 手話を学ぶ上では、表情や口の動きも大切なコミュニケーション手段の一つとなるため、教員も生徒もフェイスシールドをつけて授業を行いました。 6月5日(金)は「名前」「挨拶」の手話を学びました。実際に手や口を動かしながら、一つ一つの動きを覚えていきました。

野菜だよりVol.20「1年生総合実習再開」

 6月5日(金)。本日、今年度2回目の園芸科学科1年「総合実習」の授業をしました。授業は、エダマメの播種と定植を同時に行いました。種子の向きや定植の方法、注意点などを先生から受け、初めてのことばかりで時間もかかりましたが暑い中頑張りました。美味しいエダマメを作りたいです。

野菜だよりVol.19「収穫楽しい」

 6月4日(木)。今日は野菜園芸類型2年生で栽培している大玉トマト「麗夏」を収穫しました。収穫は今回で2回目なので、少し慣れてきました。トマトの着色具合をよく観察して、丁寧に取りました。管理は少し大変ですが、おいしそうなトマトを収穫するのは「楽しい」です。

果樹園だよりvol.39「朝から課題研究」

 6月4日。少し肌寒い朝を迎えました。 始業前のブドウハウスで、園芸科学科3年果樹類型の生徒が、自身の研究の取組みをしていました。彼女は、電気刺激がブドウの品質や糖度に与える影響を研究しています。先生と相談しながら、ハウス内にどのような方法で実施できるかを試していました。頑張れ3年生。

アイマスク実習 (生活デザイン科2年(福祉類型))

 6月2日(水)福祉類型「生活支援技術」の授業で、アイマスク実習をおこないました。 アイマスクをつけて、目の不自由な方への接し方や誘導の方法を学びました。 新型コロナウィルス感染症対策として、実習前後の手洗い、消毒をし、分かりやすく短い言葉かけをする工夫をしました。

【生徒感想より】 アイマスクをして校内を歩くと、普段は気づかない段差がとても大きなものに感じました。 段差や階段も、介助の人が丁寧に教えてくれてすごく安心したし助かりました。 階段は上るよりも、降りるときの方が怖かったです。 介助するときは、小さな段差やマットの上に乗るときも、声かけをしました。どう伝えたら分かりやすく安心して歩いてもらうことができるか考えさせられました。

野菜だよりVoⅼ.18「玉吊り」と「傘かけ」

 6月3日。野菜園芸類型3年生で栽培している「水耕メロン」。今日は、「玉吊り」と「傘かけ」及び下葉かぎの実習をしました。「玉吊り」は専用のフックを使い、結果枝を収穫後左右同じ角度にさせるためにします。「傘かけ」は、この時期、日中の光線が強く「日焼け」を起こすのでその対策としてします。葉は下から枯れていき病気にもなりがちなので少しずつ摘みとっていきます。久しぶりにのハウス内の管理で、暑い中でしたけど頑張ることができました。

野菜だよりVol.17「実習始まりました」

 6月3日。今週から学校が再開し、授業実習も始まりました。今回は野菜類型3年生「課題研究」を紹介します。

 今日は、再度授業に対するガイダンスを再確認して自分の研究する野菜を管理したり、生育の早いオクラやビニルハウス内のミニトマトを収穫、腋芽かき、主枝の誘因をしたりしました。しっかり調査・研究してレポート作成や発表ができるよう頑張りたいと思います。

果樹園だよりvol.38「園芸科学科3年果樹類型”グリーンライフ”」

 6月2日。曇天ですが気分は快晴です。

  今日の「グリーライフ」の授業では、農業体験プログラムの立案と運営の授業の一環として、ブドウの講習会のリハーサルを行いました。副梢管理や摘粒、ホルモン処理などを講師役と生徒役に別れて行いました。教わることはあっても教えることはないのでとても緊張しましたが、教え方のコツを少しつかんだような気がします。

学校がかわる「学校再開」

  6月1日。いよいよ学校再開です。 今日、朝のSHRの際、校長先生から学校再開についてZOOMを利用してのお話がありました。各クラスでのモニターを通じて、今後の学校生活のことについて話がありました。新型コロナウイルス感染症防止のために、オンラインで各教室において、全館放送ではない新しい形で話を聞きました。

  <校長先生より>

  おはようございます。いよいよ今日から本格的に学校が再開します。みんなはそれぞれ、昨日まで外出するのを我慢して家庭で勉強をしてきたと思います。今日の学校再開を本当に楽しみにしていたと思いますが、その気持ちは、みんなだけでなく、先生方も全く同じ思いです。しかし、学が再開したと言っても、去年までとは全く違った環境での学校再開となります。現実として、オリンピックが延期されたり、夏の甲子園大会が中止になったりしたように、農業クラブの全国大会や岡山県大会も全て中止となりました。本当に残念ですが、今の状況では仕方のないことだと思います。 さて、今日からの学校生活では、ここ2ヶ月できていなかった授業を優先していく必要があります。しかし、それ以上に大切なのは、完全に消滅していないコロナウイルスに、みんなが感染しないことです。東京では、最近20代、30代の若い人の感染が半数以上になっています。また、昨日北九州市では小学生が5人、中学生も感染し、第2波が来ています。コロナウイルスは、エイズウイルスなどと違って感染力が強いとされています。また、感染しても症状の出ない「無症状感染者」を介してウイルスがさらに広がっていきます。家族に高齢者や幼児など体力の弱い人がいると、自分は重症化しなくても、命に関わる事態に発展する確率が高まります。そして、何より未だに治療法が確立されていません。本来であれば、人と人の接触を避けるのが一番ですが、学校は集団生活の場なので、そういうわけにもいきません。防止策は、やはり密閉・密集・密接の「3密」の場面をつくらないこと。具体的には、毎朝、必ず検温をしてきてください。そして、マスクの全員着用、手の消毒は、教室前にある消毒液で一日何度でも消毒をしてください。そして、「無言はおもいやり」と考え、友達と話をしていると、ついつい近寄ってしまいますが、いつも以上に社会的距離を取り、大きな声で話すのは唾液の飛沫感染につながるので止めてください。ヨーロッパで一番早く学校を再開したデンマークでは、手洗いの他、文房具や食べ物を交換しないなどの感染対策を徹底しているそうです。  

 繰り返しますが、特に学校内では500人を超える人が活動しています。密になりやすい環境なので、全員マスクを着用してください。授業中は当然ですが、休み時間の廊下でもマスクをしてください。マスクは自分の命を守り、相手の命を守り、自分や相手の家族、お年寄りの命を守る一番の方法です。先生方は、万が一、マスクをしていない人がいたり、密接に話をしている人や大きな声を出している人を見かけたりすると注意をします。これは命を守るためです。 また、登下校の時、特に電車やバスといった密閉された空間では、自分は大丈夫と思っている人がいるかも知れませんが、周りには基礎疾患を持った方やお年寄りも大勢おられます。

 マスクをしていない人を見て、直接注意はされなくても、心の中で「どうしてこんな時にマスクをしてないのか」と腹立たしく思っている人も必ずいます。今はマスクをすることが相手への一番の思いやりです。校内では授業中も休み時間も全員着用ですが、体育や農業の実習などでは、その内容によって、マスクを外す場面があると思います。その時は、先生方がきちんと指示をしますので、その指示を守ってください。

 最後に、世界中が、人類が今までに経験したことのない状況が続いている中での学校再開ですが、みんなが健康で有意義な学校生活を送ってくれることを願って、学校再開にあたっての挨拶とします。

果樹園だよりvol.37「園芸科学科2年果樹類型ブドウ班」

 6月1日。ついに授業が始まりました。 今日の園芸科学科果樹類型2年の「総合実習」の授業では、枝の脇から伸びる「副梢」の管理とブドウの粒を間引く「摘粒」を行いました。先生の説明の後、限られた時間で精一杯ブドウの管理実習を行いました。気がつけばブドウが大きくなり、ハウスいっぱいに実ったブドウの姿に感動しました。