西洋料理講習会(生活デザイン科1年)

 学校法人みかしほ学園 日本調理製菓専門学校 日本栄養専門学校の小島先生・北先生に来ていただき、西洋料理講習会を実施しました。

 切り方、材料と入れるタイミング、塩を入れる効果など多くのことを教えていただきながら、鶏もも肉のオーブン焼き・簡単ナポリタン・厚焼き玉子・白身魚の香草パン粉焼き・キャベツサラダを作りました。  

 先生から教わったポイントを押さえ、自分たちでも上手に作ることができました。

生活デザイン科2年 フードデザイン調理実習

1月21日(火)生活デザイン科2年生「フードデザイン」の調理実習で「五目ちらし、茶碗蒸し、野菜のかき揚げ、桜もち」を作りました。

茶碗蒸しは、すが立たないように気をつけ、かき揚げもカラッと揚がるように気をつけました。道明寺粉を使った桜もちはほんのり桜色にできあがり、春の訪れを感じるようでした。材料が多く、手間取ることもありましたが、みんなで協力しておいしく作ることができました。

【第8回 和牛甲子園】

 1月16日~17日。東京で開催された「第8回和牛甲子園」に生物生産科3名が参加しました。雌の肥育牛「たかのひめ」を出品するため、14日に積み込みを行って見送りました。16日には全国の和牛飼育に携わる高校牛児と交流し、多くの学びを得ました。17日には枝肉勉強会が行われ、「たかのひめ」はA5という格付になりました。愛情を込めて育てた「たかのひめ」は、2月に県内のスーパーで販売予定です。命に感謝し、販売まで全力で取り組んでいきます。

最後の総合実習(生物生産科)

1月15日。生物生産科3年生最後の「総合実習」でジャガイモの収穫を行いました。9月に種いもを植え付けましたが、毎日暑い日が続いたため萌芽が1ヶ月以上遅くなりました。そのためあまり大きなジャガイモには育っていませんが「メークイン」と「キタアカリ」を収穫しました。この冬の時期に掘ると土の中で熟成され、とてもおいしいジャガイモになります。  最後の実習時間をみんなで楽しく過ごすことができました。

課題研究発表会(生物生産科)

1月15日。生物生産科「課題研究発表会」を行いました。3年生が取り組んだ課題研究をとりまとめ、2年生の前で発表しました。挨拶、進行すべてを生徒自身で行いました。3年生はこの会に向けてスライドと発表原稿を作成し、後輩達に伝わるように工夫と練習を重ねていました。どれも興味深い研究取り組みで2年生の質疑応答も盛んに行われました。

「発表題目」

1.飼料米を活用した卵質改善実験   

2.未利用資源を活用した新たな卵開発

3.学校で廃棄する野菜を商品化 HACCP引き継ぎ

4.ハーブスプレーによるサシバエ対策&ブラシによるヤギのケガ対策

5.多数回中耕除草で無肥料無農薬栽培に挑む

6.備前黒皮かぼちゃの研究

7.牛の増体研究班

8.コスパ最強!?コンパニオンプランツ!

岡山シーガルズホームゲーム販売(おかき戦隊瀬戸南じゃ~)

1月12日。ジップアリーナで行われた「岡山シーガルズホームゲーム販売会」におかき戦隊とバレーボール部の生徒が参加しました。おかきのパッケージにシーガルズのロゴシールを貼り、「瀬戸南高校100周年」と「環境負荷低減みえるらべる」のシールも貼りました。

 販売後は試合観戦にも招待されプロの試合を見ることができました。岡山シーガルズはストレート勝ちでレベルの高い試合でした。  会場の外は「二十歳の集い」で集まった晴れ着姿の人たちでいっぱいでしたが、おかき戦隊のつなぎ姿は、誰よりも目立っていました 。

生活デザイン科3年 「ランチビュッフェ実習」

 1月9日(木)生活デザイン科3年生「調理」の授業で「ランチビュッフェ実習」を行いました。

3年間の「食物調理」で学習したことを生かして、自分たちでメニューを考えました。「ピッツア、ポトフ、からあげ、煮込みハンバーグ、瀬戸南おこわ、マカロニグラタン、ソース焼きそば、チョレギサラダ、スノーボールクッキー、フルーツ白玉」の10種の料理を作りました。普段の実習より大量調理でしたが、手際よくみんなで協力して作ることができ、おいしくて楽しいランチになりました。

カラーコーディネート講習会(生活デザイン科3年)

1月9日に「ファッション造形」という授業でカラーアナリストの秋岡道子先生と秋岡優岐先生にお越しいただき、パーソナルカラーについて教えていただきました。同じピンクでも少しの色味の違いで顔写りが大きく変わることが分かりました。一人一人丁寧にアドバイスいただき、皆とても喜んでいました。

神戸大学で収量調査を学ぶ(生物生産科)

12月11日。兵庫県加西市にある、神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターで、生物生産科3年生3名がイネの収量調査の方法とデータのまとめ方を学びました。プロジェクトで取り組んでいる多数回中耕除草技術を活用し無肥料・無農薬で栽培したイネ「きぬむすめ」の論文で使えるデータの取り方とまとめ方を学びました。

 「試験用脱穀機」や籾数を計測する「グレンカウンター」、「食味計」など初めて見る機器の使い方を大学の先生から学び、自分たちで育てたイネのサンプルを計測しました。

 高校では体験できないとても貴重な経験をすることができました。

全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボメニュー食材提供  (おかき戦隊瀨戸なんじゃ~)

11月2日。「全国農業高校HANASAKA収穫祭」に参加のおかき戦隊瀨戸なんじゃ~のメンバー4名が、ヤンマーマルシェが運営するイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」に招待されました。これは、農業高校生が作った食材を使った全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボコースメニューに本校生物生産科の肥料・農薬不使用で栽培した「きぬむすめ」が使用されることになったためです。 東京のイタリアンレストランで、自分たちが栽培したお米が、おしゃれでとても美味しい料理になったことにとても感激しました。多くの農業高校がお米を作っているなかで選んでいただけたことはとても名誉で、今まで栽培研究や取り組み発表などで情報発信した成果だと思います。

エコフラワー制作(家庭クラブ役員/生活デザイン科1年)

 児島アートプロジェクト実行委員会(菅公学生服株式会社)主催の『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』に参加しました。

制服の余り生地をアップサイクルし、本校では100本のエコフラワーを作りました。余り生地の有効活用について考えるきっかけになりました。

エコフラワーで作った「Gパンだ」は3月27日からJR児島駅で展示される予定です。このプロジェクトは、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されており、万博で制作の様子等が紹介される予定です。

全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門優秀賞

 12月7日。山梨県北杜市で開催された全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門最終審査に、生物生産科のお米プロジェクトチーム「PioneerR.G.」の5名が出場しました。これまで3年間取り組んだ「自動操舵システムを活用した多数回中耕除草による無肥料・無農薬栽培のイネ作り」について発表しました。1年生メンバーも参加し、プレゼンテーションを行いました。最後にリーダーの「コメ作り最高!」という叫びで発表を終えました。結果は優秀賞で2年連続グランプリとはならなかったものの、2度もこの大きなステージで発表できたことは大きな喜びになりました。3年生にとってはPioneerR.G.(コメ作りの先駆者)というチーム名で新しい農法にチャレンジしてきた集大成になりました。

みえるらべる取得(生物生産科)

生物生産科ライスコースでは、肥料や化学肥料を使わないイネ栽培を行っています。そこで、農林水産省が取り組んでいる農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」に挑戦してみました。これは消費者に環境負荷低減が図られた農産物を選択してもらえるよう、「温室効果ガスの削減への貢献度合い」「生物多様性保全への配慮」を☆の数でラベル表示をして「見える化」したものです。

 今回はこの時期に販売しているもち米への表示を目的として、「温室ガス簡易算定シート」を作成し、中四国農政局に提出しました。そして12月5日に農水省に算定結果が認められた通知が農政局から届きました。温室効果ガス削減3つ星、生物多様性保全2つ星のラベルを貼ることができるようになりました。この「みえるらべる」の取得は岡山県の高校では一番最初になりました。「もち米」と、それを原料に使用している「瀬戸南おかき」にこのラベルを貼っています。

フラベジだより49話「佐伯中学校出前講座」

 12月19日(木)。佐伯中学校出身生徒4名が母校である佐伯中学校を訪れ、出前講座を行いました。高校生が教えることで、中学生のみなさんに「多肉植物寄せ植えづくり」を楽しく体験してもらうことができました。高校生にとっても母校の先生方に成長した姿を見せることができ、貴重な経験になりました。

コメの食味官能試験

12月23日。生物生産科3年生が「作物」の授業で学んだコメの食味官能試験を行いました。基準米と試験対照米の「朝日」「雄町」「きぬむすめ」「にこまる」を比較評価する方法で行いました。外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価から品種によるそれぞれのコメの味の特性を考えながら試験対照米がそれぞれどの品種か答えていきました .

TEAM Aberry×Very 「この指とまれプロジェクト」 VOL.5 プロジェクト看板設置!!

  12月13日(金)。園芸科学科2年「この指とまれプロジェクト」第5回目の活動は、プロジェクトの看板設置を行いました。みんなでデザインを決め、協力してポスターを仕上げました。露地栽培しているイチゴ畑に設置しているのでぜひ見に来てください。

TEAM Aberry×Very 「この指とまれプロジェクト」 VOL.4 イチゴ苗の追肥!!

 12月6日(金)。園芸科学科2年「この指とまれプロジェクト」第4回目の活動は、イチゴ苗の追肥を行いました。追肥の目的は春になる前に根の量を増やしておき、その後の成長を早めることです。休眠期の今は地上部の成長は停滞していていますが、地下部の根はゆっくりと生長しているので、根の先端部分に肥料を施しました。追肥の方法は普段の実習で経験していたので、みんなで協力して素早く行うことができました。

いのちと心の教育で人づくり