9月7日(金)の実習風景です。緑系のブドウの瀬戸ジャイアンツが熟していて、この日も実習で収穫しました。この品種は糖度も甘く種もないですがですが、他の品種と比べても特に食べやすく次々食べられます。緑系ではこの他、同じく種のないシャインマスカットや、また糖度が20度近くのマスカット・オブ・アレキサンドリアも収穫して
います。収穫したブドウは選果室に運んで重さを量り、市価よりも安く校内で販売しています。9月いっぱいは収穫しています。
岡山中央卸売市場を視察研修
9月5日、園芸科学科果樹類型3年生は、岡山中央卸売市場を訪問し、マスカットの競りの様子などを見学しました。
(生徒感想):マスカットオブアレキサンドリアは、さすが岡山の名産、香りがすごかったです。3品種の中で一番美味しかったです。瀬戸ジャイアンツは、みためすごかったです。味は学校のものも負けません。シャインマスカットは、本校よりも皮が薄く、美味しかったです。 是非、シャインマスカット栽培仕方を勉強し、私たちの栽培レベルを上げたいです。また、果実の大きさや色合い等によって金額や評価が変わっていくことがよくわかりました。 この見学をすることにより、生産する意欲が湧いてきました。
本校でも瀬戸ジャイアンツを精魂込めて、私たちなりに農家に負けない物を作ろうと頑張っています。今回の見学を見て、是非、できるものなら、私たちの作った 瀬戸ジャイアンツを少しで良いので、セリにかけてみたいです(プロの買い手に評価してもらいたいです。ご祝儀相場でなく、実際の評価で)もちろん、本校で作った最高級の物を包装して出します。私たちは、今年度で卒業するので、今圃場にある内に実現できれば大変うれしいです。
家畜審査競技(乳牛の部)で優秀賞!
9月5日、岡山県総合畜産センターにて岡山県学校農業クラブ連盟主催の家畜審査競技(乳牛の部)に生物生産科飼育類型の生徒6名が参加し、見事団体の部で優秀賞を受賞しました。この競技では、家畜(乳牛)の良さを観察して見極める力を競います。6月に行われた家畜審査競技(肉用牛の部)最優秀賞に引き続いての2冠達成とはなりませんでしたが、素晴らしい成果をあげることができました。
出場選手は、3年 大森友也 (長船中出身)、3年 長谷川直也(旭東中出身)、3年 小野恒輝(竜操中出身)、3年 重松季咲良(赤坂中出身)、2年 中西彩香(福浜中出身)、2年 服部誠司(牛窓中出身)
剣道部、赤磐市青少年剣道大会で活躍
8月26日(日)、平成24年度赤磐市青少年剣道大会が赤坂中学校体育館を会場に開催されました。主な結果:個人戦 高校・一般男子の部 大倉崇史(2年)準優勝 団体戦 高校・一般の部 第3位。ねばり強く、チームワークで団体戦も頑張った。「継続は力なり」(顧問感想)
家庭クラブ、夏祭りでボランティア活動
上道公民館で子ども料理教室
ダンス同好会 環太平洋大学ダンス部の指導を受ける
華道部 池坊花展に出品
農業クラブ中国大会で最優秀賞受賞!
果樹専攻生 旭東中学校訪問販売でPR
8月8日、園芸科学科3年生果樹類型の生徒6名は、旭東中学校を訪問し、瀬戸南の果樹園で収穫した「竜宝」「藤稔り」の販売を行いました。生徒達は、中学校の先生方に、コンピュータを使って本校での果樹栽培の取り組みについてプレゼンを行い、実習を通して学んだことを伝えることができました。
桃源祭に向けて
インターンシップ始まる
夢みらい塾
農場実習 暑さに負けてません!8月7日
果樹専攻生 上道中学校訪問販売でPR
卒業生を囲む会
8月1日、平成21年度から23年度に卒業し、現在県内企業に勤務されている方や上級学校に進学している方33名ををお迎えし、3年生を対象に卒業生を囲む会を行いました。高校生は、先輩達の経験話やアドバイスを一言も漏らすまいとメモを取りながら一生懸命聞いていました。高校生にとってやる気を持って、具体的に何かに取り組むきっかけになってくれるものと思います。園芸科学科の卒業生で介護や保育の分野に就職した卒業生が、「花壇作りや野菜作りをする場面で高校で学んだ事を生かすことができた」とうれしそうに語る姿が印象的でした。就職した卒業生が「言葉遣いや挨拶が大切、最後まで一生懸命取り組んだ経験が役に立っている」というお話、「あきらめずに何度も挑戦した結果、充実した今がある」というフレーズ、進学した生徒が「課題研究で取り組んだレポート作成が本当に役に立っている」など「今すべきこと」についての熱いメッセージは、高校生の心にしっかりと届いていたと思います。
卒業生の皆さん、お忙しいところ本当ありがとうございました。たくましくなった卒業生に会えて本当にうれしかったです。(教員一同より)
中学生の保護者から お礼の電話
8月1日の朝、オープンスクールに参加してくださった中学生の保護者から、昨日の朝に瀬戸駅で瀬戸南高校への道を本校女子生徒(生物生産科3年生の女子生徒)に尋ねたところ、実に丁寧に礼儀正しく、学校まで道案内をしてくれ、大変うれしかったとのお礼の電話をいただきました。オープンスクールでの説明や案内の場面だけでなく、校外においても美しい言葉遣いで対応してくれた生徒を誇りに思います。
瀬戸南高校オープンスクール
7月31日、中学校3年生を対象にしたオープンスクールを行いました。約330名の中学生が参加してくれました。始めに体育館で生徒会役員によるパワーポイントを使った学校紹介をしました。それぞれの学科のユニホーム(実習服)で登場し、学校の魅力をわかりやすく伝えました。その後は、それぞれの希望する学科ごとに分かれての様々な体験学習です。
生物生産科では、トラクターの安全運転とふれあい動物交流、スイカとチキンソーセージの試食会を行いました。園芸科学科では、ミニトマトの収穫体験と収量調査と試食会、草花のさし木の学習、モモの収穫体験と糖度調査と試食会を行いました。生活デザイン科では、パワーポイントを使った学習内容の紹介、手話詩体験、ミニシアター(演劇)、造形学習(折り紙)、ベッドメイキング(福祉学習)を行いました。どの体験コーナーでも高校生が中心となって中学生に瀬戸南高校の魅力を一生懸命伝えてくれました。
PTA研修旅行の報告
7月28日(土)、瀬戸南高校のPTA 40名は、35度を超える記録的な猛暑の中、涼しさを期待して大山方面にPTA一日研修旅行に行って参りました。道の駅「風の家」は、高原野菜が手頃な価格で販売されており、朝取り立てのトウモロコシや形のよい蒜山ダイコン、トマト、ナスなどの夏野菜が一杯で、保護者の皆さんは、流石に野菜を見る目は鋭く、瀬戸南産のものと比較しながら購入されていました。次に一行はハーブガーデンへと向かい、リース作り体験をしました。ハーブ園では、ジャムになるルバーブと松茸の香りのするハーブに驚きました。実はもう既に生物生産科では2年生がこのルバーブ栽培に取り組んでいます。次のリース作りでは、直径8cmのリースにドライフラワー(かすみ草やスターチス、ブルーサルビアやマーガレットなど)をグル(接着剤)でデザインしながら取り付けて作りました。園芸科学科の草花類型の生徒が学習するような内容です。黙々と取り組み、30分ほどで個性的な芸術作品ができあがりました。それらを透明な袋に入れて金色の留め具をつければ売っている商品とは遜色ありません。密かに値札をつけて持って帰る方もおら
れたとか・・・・・ 昼食は、蒜山高原センターで 美味しかったです。 最後は大山「森の国」でアイスクリーム作りの体験です。オープンスクールで生物生産科が行っているアイスクリーム作りと良く似ています。氷に塩350gを入れて-20度を作り、卵・牛乳・砂糖・生クリームを材料に30分間掛けて作ります。直径8cm高さ12cmのステンレス製の筒一杯の、まさしく手作りバニラアイスクリームのできあがりです。このように私たちは、瀬戸南高校の学習内容に関連のある野菜・草花・食品加工と6次産業についての知見を広めて参りました。
農業大学校のオープンキャンパスに参加
7月27日、岡山県農業大学校にてオープンキャンパスがあり、本校生徒約10名が参加しました。農業大学校は、赤磐市東窪田157にある農業について専門的に学べる全寮制(岡山県産材を使った木の香漂う寮が完備)の学校です。農業試験場に隣接しているメリットを生かした実践的なカリキュラムが特徴で、農業を目指す人なら人的ネットワークを築けること間違いなしです。瀬戸南高校からの進学者も多く、今回も瀬戸南高校のOBが熱心に実習体験などをサポートしてくれました。農業大学校のHPは、(http://www.pref.okayama.jp/norin/nousou/noudai/index.htm)です。