11月9日(土)に 愛知県産業労働センターで行われた第12回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに岡山県代表として園芸科学科3年 原 紀美子さん(上南中学校出身)が出場し、見事日本一(金賞)・文部科学大臣賞を受賞しました。昨年度の同大会で銅賞を受賞した飯田裕加里さんに続く快挙です。原 紀美子さんの日頃の地道な学習の成果が、実を結んだのだと思います。おめでとうございます。
第88回桃源祭文化の部が11月8日、9日と2日間に渡り行われました。今年度は「華 一人一人が主人公」をテーマに掲げ、クラス、委員会、文化部、生徒会、農業クラブ、家庭クラブなど様々なグループが核となって取り組み、生徒一人一人が力を発揮できた素晴らしい文化祭となりました。例年より1週間早い日程にも関わらず、11月に入ってからの追い上げは流石です。
1日目はステージ発表です。備前陣太鼓、剣詩舞といった郷土芸能の発表で始まりました。日頃より練習を重ねているものは流石に美しく、心に訴えるものがありました。次に交通員会制作の「二重ロックラブストーリー2」という映画上映。昨年の映画の続編で、主人公の好演技と先生ふんするロックスターの迫力ある訴えに全校生徒が自転車の2重ロックの必要性をしっかりと学んだことでしょう。各クラスの発表は、映画やミュージカルでした。演技力抜群の生徒、凝った小道具と衣装が印象的で会場を大いに盛り上げてくれました。最優秀賞には、生活デザイン科3年の「美女と野獣」が輝きました。大きな声での台詞回しと舞台全体を使った表現が印象的で、緞帳が下りたときの舞台裏から聞こえてくる歓喜の声にはとても感動しました。その他、ダンス同好会の「Cool」、吹奏楽部の「オーケストラ」など日頃の練習の成果を感じました。ダンスや楽器演奏で出演して下さった先生も会場を大いに盛り上げてくれました。
2日目は展示、バザーの日です。特別賞を受賞した華道部では、フラワーアレンジメント体験コーナーが良かったです。茶道部では着物を着た生徒達が美味しいお茶を点ててくれました。専門科の展示では、農業や家庭に関する日頃の学習の成果を見ることができました。来校した卒業生に対して3年生が研究の内容を説明している場面が印象的でした。バザー会場では、PTAによるうどんときなこ餅、生徒による焼きそばや豚汁、鶏肉の加工品、ホットドッグ、フランクフルト、フライドポテト販売などで賑わっていました。また、体育館では有志によるダンスやバンド演奏、生徒会イベントにビンゴゲームが行われました。
瀬戸南高校は、公開授業週間に入りました。この写真は、有吉先生の生物の授業の様子です。スライドを使ってメンデルの法則について説明していました。エンドウの形質のよくわかるわかりやすいスライドで説明をされていました。また、血液型の遺伝について学習しました。生徒は生物生産科3年生です。
この写真は、吉川先生の剣道の授業です。この日、小手、面、胴打ちの練習を始めました。生徒は、園芸科学科1年生の男子生徒達です。礼に始まって礼に終わる。気の引き締まる授業でした。
次の写真は、長谷川先生による環境と洗剤をテーマにした家庭総合の授業です。県内から9名の参観者をお迎えし、研究授業として実施されました。洗濯の手順を簡単な実験で再現し、洗剤について考える内容です。生徒達は、生活に欠かせない洗剤についてしっかりと考えることができていました。
瀬戸南農場もいよいよ秋らしくなってきました。稲刈りもほぼ終わり、果樹の実習室では干し柿作りが始まりました。干し柿は昨年度から本格的に作っており、昨年度はその干し柿を使用した干し柿パウンドケーキを商品化することができました。本年度も年明けになりますが、石窯パン工房「麦のひげ」でお買い求めください。
本校の玄関前には、園芸科学科の1年生が、農業と環境の授業で作った「菊」が展示されました。現時点ではmつぼみの大きさは、1~2cm程度ですが10cm程度の大きな花が咲くそうです。楽しみです。
地域の親子クラブが、動物交流のために本校農場にやって参りました。生物生産科3年生の飼育類型の生徒が、動物クイズを出題し、動物についてわかりやすく説明してくれました。
10月26日、桃源祭文化の部に出演を希望する有志団体のオーディションが行われました。制限時間内で演技のクオリティーが追求されます。見事合格したグループは、更に練習を重ねて素晴らしい発表をしてくれることでしょう。
10月20日、美咲町主催「幸せのエッグデザインコンテスト」の表彰式が「たまごまつり本部会場(美咲町)」で行われました。「世界にひとつ、私だけのたまご」をテーマに小中高校生を対象に1000点を超える応募作品の中から
10月15日、3時間目の園芸科学科3年生果樹類型の課題研究(授業者は小川教諭)の授業の様子です。一人一課題で取り組んでいるブドウ栽培に関する研究について、生徒7名がそれぞれの取組について中間報告をする授業展開で、発表者はA4一枚にまとめた中間報告書をうまく使いながら説明していました。予測通りに行かなかったことやうまくいったことなど、一生懸命取り組んだ様子がよく伝わってきました。お互いに質問をしあうことや、先生からの適切なアドバイスを受けることによって理解が深まったようです。3学期の発表会に向けて更に取組は続きます。
10月15日、5時間目の園芸科学科1年生の栽培環境(学校設定科目 授業者は平田教諭)の授業の様子です。ICTと実物をうまく使って、1学期から取り組んできたキクの栽培実習を振り返ることによって、植物を取り巻く環境や栽培作業の意味について理解を深めていく授業実践です。生徒一人一人の育てたキクが、見事に開花して学校の秋を演出するのも間近です。また、開花したらお知らせします。